「白髪が少ない人は白髪染めするべき?」悩みを改善する4つのカラー方法
2024/09/06こんにちは!弱酸性カラーと髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です!
鏡を見たら「あっ!こんなところに白髪が!!」
「ここにも。」
「ここにも!?」
一度見つけてしまうとどうしても気になってしまうのが白髪。
「量が多くなくても白髪染めした方がいいのかな?」
白髪の量は多い訳じゃないけど考えてしまいますよね。
ということで本日は白髪が少ない方の白髪染めについてお話ししていきたいと思います!
量は少なくても白髪は白髪!とっても気になってると思いますので、
この記事を読んで少しでもお悩み解消の手掛かりにしていただければ嬉しいです。
是非ご覧ください(^ ^)
(お時間のない方は目次の気になるタイトルをクリックすると、読みたい所だけ読むことが出来ます↓)
目次
白髪が数本(少し)あるけど染めた方がいい?
白髪染めで髪を染めるとなると、白髪にしっかりと色素を入れるため暗めのお色(8〜7トーン以下)で染めることになります。そして、一度白髪染めでしっかりと色を入れると次髪全体を明るくするのが難しく、ヘアカラーを楽しむための染められる色の幅がかなり狭まってしまいます。
なので、もしまだ白髪の数が少なく「パッと見わからない」場合はおしゃれ染めにしておいた方がいい事が多いです。でも、「どうしても白髪が気になって染めたい場合」や「一部分に固って白髪が生えている場合」は白髪染めを利用してもいいと思います!
つまり結果的に言うと、どちらでも大丈夫!
でも人によって白髪の量や生え方・ヘアスタイル・感じ方は違いますから、少ない白髪に対するベストな選択や対処法は変わってきます!
白髪を見つけた!そんな時やってはいけない対処法
また白髪を見つけた時、「これだけはやらないで、、。」という対処法が3つあります。
①白髪を抜く・切る
抜いたり、切ったりすることで白髪が増えるなんてことはありませんが、
抜くと
→毛根、毛穴が傷つき炎症を起こしてしまう
切ると
→白髪が伸びてきたときに白髪が短いのでピンと立ち目立ちやすくなってしまう
ので止めましょう!
②市販の白髪染めでセルフカラーをする
市販の白髪染めは薬剤のパワーが強く髪がかなりダメージしますし、失敗して
・ムラだらけになってしまった
・白髪が染まらなかった
・理想よりも髪が暗くなり過ぎてしまった
・毛先の色が沈んで暗く、根元は明るくなってしまった
など失敗してしまう方がとても多いです。
しかも、そうなってしまうと修正するのがとても難しいのが大問題、、。
ブリーチを使っても色が抜けないこともありますし、
頑張って美容師さんが直しても完璧にムラが直るわけでもなく、、。
取り返しのつかないことになってしまいます。
なので市販の白髪染めでセルフカラーをするのは止めましょう( ; ; )
↓白髪染めのセルフカラーについてこちらの記事で詳しくご紹介中です。
③徐々に染まるヘアマスカラに注意!
次髪を染めるまでの間、目立ってきた白髪を隠すのにお手軽なヘアマスカラですが、
「徐々に髪が染まる」タイプのもの使わないようにしましょう。
強い色の物を使うとその色がカラーリングをする時に影響が出たりすることがありますし、
髪にダメージを与えてしまいパサつきの原因になってしまうことも。
なのでヘアマスカラを使う時は「洗えば落ちる。染まらない。」タイプのヘアマスカラを使うのがおすすめです!
また、美容院などで髪を染めたりする時はヘアマスカラは付けないでいくのがおすすめ。
髪が染まりにくくなったりとカラーリングに影響のある可能性がありますので。
なので美容院に行く時に白髪が気になる方は帽子を被っていきましょう。
また、もしヘアマスカラを付けていった場合は
カウンセリングの時に美容師さんにヘアマスカラがついている事を伝えて、
必要があれば髪を洗って落としてから施術してもらうようにしてくださいね!
白髪が少ない人は「美容院で相談してから染めてもらう」のが安心です!!
まず、「白髪染めをするべきか?」「おしゃれ染めにするべきか?」は
美容師さんに相談してどうするかを決めるのがベストです。
プロとしての意見やアドバイス、提案も聞けますし、
失敗を事前に防ぐことも出来るので一番確実に綺麗になれます!
また自分の髪の状態や髪質に合わせてカラーリングもしてもらえるので
自分の理想のヘアカラーになれるのが1番の魅力!
なので、どうかお一人で悩まずに一度美容師さんにお気軽に相談してくださいね!
白髪が少ない人におすすめ4つのカラー方法
では、次に白髪が少ない方におすすめのカラー方法を4つご紹介していきますね!
全体を白髪染めで染めるだけではなく、おしゃれ染めでも白髪を目立たなくして綺麗になる方法があるんです!
1、気になる所だけ部分的に白髪染め
メッシュのように白髪が一部分だけ集まって生えている方はその部分だけ白髪染め、他部分はおしゃれ染めにして白髪をしっかり染めつつおしゃれ染めの幅広いヘアカラーを楽しむ方法も!また、美容院によってはおしゃれ染めのカラー剤でも白髪染めも可能な薬剤を使用している所は塗り分けの必要なく染められる場合もありますよ!(白髪部分は明るく仕上がりやすいので、白髪部分だけカラー剤の配合を調整することはあります)
2、明るめのカラーで染める
↓髪全体を明るめのヘアカラーで染めることで、白髪との明るさの差が少なくなり目立たなくなります!
「地毛(5トーンくらい)と白髪」
「明るいカラー(10トーン以上)と白髪」
白髪自体は明るいヘアカラーだと染められませんが、髪全体を明るくすることで白髪が馴染みます!
また、透明感のあるおしゃれなヘアカラーなど幅広く楽しめるので筆者もこの方法で若白髪誤魔化してますw
3、ハイライトでヘアスタイルに立体感を出す
ハイライトで明るい部分を作ることで白髪が目立たなくなり、根元が伸びてきた時も白髪が目立ちにくいのがハイライトの魅力!ヘアスタイルに立体感も出せますし、デジタルパーマで髪にカールをつけると相乗効果でさらに立体感が生まれます。ちょっとアイロンで巻いたり、髪の毛をアレンジしてもハイライトの出方が変わってとってもおしゃれ!
最近はデザインカラーが流行っていて、
(↑フェイスフレーミングカラー)
インナーカラーやフェイスフレーミングカラーなど流行のデザインカラーと
組み合わせるとさらに垢抜けた個性的なカラーリングを楽しめますよ!
ハイライト:部分的に明るいところを作る技術
↓ハイライトはデメリット面を知っておかないと後悔してしまう方も中にはいらっしゃいますので、こちらの記事を読んで「ハイライト入れるべきか?」一回しっかり考えてみてくださいね!
4、さらに自然に染めたい人はウィービングもおすすめ
ウィービィングとはハイライトよりもさらに細かく明るい毛束を作って染める方法です。ハイライトよりも自然に仕上がり、ロングの方などにウィービングの入れ方を応用すると自然なグラデーションカラーにも出来ます。自然でカジュアルな仕上がりなので、ハイライトよりもナチュラルな仕上がりを求める方におすすめです!
*ハイライトやウィービングは毛束の太さや間隔、カラーの組み合わせ次第で様々な雰囲気に仕上がります!
★ワンランク上の艶髪を目指すなら「弱酸性カラー」で染めましょう★
白髪染めも、おしゃれ染めも髪をダメージさせてしまいます。さらにプラス髪の毛は30歳以降老化が始まっているので髪は若い時とは違い
「傷みやすくなりハリコシもなくなりどんどんバサバサになっていきます。」
そうなると一般的な普通の白髪染めやおしゃれ染めでは髪はどんどん傷んでしまいボロボロに。
せっかく髪を綺麗にするためにカラーリングしたのに、髪がバサバサになって老けて見えてしまいます。
なので、ヘアカラーをする時はダメージレスな「弱酸性カラー」で染めるのがおすすめです!
「ツヤツヤ」
「しっとりまとまる」
「傷みにくい髪作りができる」
「髪へのダメージが最小限に抑えられる」
「色持ちがいい」
など白髪が気になる髪にとっても効果が期待出来るヘアカラーです!
なので是非髪を染める時は弱酸性カラーで染めるようにしてくださいね。
エノアでもオリジナルの弱酸性カラーを使っていますので、気になることがあればお気軽にご相談ください!
↓弱酸性カラーについてこちらの記事で詳しく解説中です。
〜お客様からの質問集〜
Q1「カラートリートメントで白髪を染めるのはアリですか?」
正直言うと色ムラが起こりやすかったり、何度も染めないと染まりにくかったり、色落ちがとても早いなどのデメリット面を考えるとアレルギーなどでカラー剤が使えない方以外にはあまりお勧め出来ない方法です。
それにカラートリートメントはカラー剤ほどではなくてもダメージは0ではありません。なのでカラーマニキュアやカラートリートメントを使い続けているとどんどん髪が絡まったり・切れたり・ゴワつきを感じてきます。だけど色落ちが早い為、カラートリートメントは続けないといけない。こう言った悪循環に陥りやすいので気をつけていただきたいです!
トリートメントの効果もダメージ部分を一時的に補修するだけ。髪は死滅細胞で出来ていて、一度傷んでしまうと治る事はありません。つまりトリートメントだからと言ってダメージを無かった事には出来ないんです。「カラートリートメント=ダメージしない」は事実ではありませんのでご注意ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
白髪が少ない方は「白髪染めを始めるべきか?」悩むところですよね。
答えとしては白髪がどうしても気になる方は白髪染めをしてもいいですし。
まだおしゃれ染めでいいかな?という方は少し染め方を工夫することで白髪を目立たなくすることが出来ます!
つまり、絶対これ!と言った答えはありません。
皆さんの理想のヘアスタイルやお悩み、髪質、白髪の出方によって正解は千差万別!
でも、たくさんの答えがある中から自分にぴったりの正解を見つけるのって一人じゃ大変だと思うんです、、。
だから、お一人で悩まず是非美容師さんに相談してみてください!
いろんな提案・アドバイスを聞いたり、お話をすることで
きっと自分が納得できる素敵なヘアカラーに出会うことが出来ますよ!
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が皆さんのお悩みを解消するきっかけになれば嬉しいです^_^!