「白髪染めはカラートリートメントがおすすめ?」知らなきゃマズイ基礎知識

2023/01/12
「白髪染めはカラートリートメントがおすすめ?」知らなきゃマズイ基礎知識

こんにちは!弱酸性カラーと髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。

増えれば増えるほど老けてみられやすい「白髪」

白髪のあるほとんどの方が物凄く気になると思います。

「だから、白髪を染めたい!でも、、。

・白髪染めだと髪が痛む

・美容院に行く時間がない

・髪に艶を出したい

「だからあまり白髪染めで染めたくないな、、。」そんな時!!

「カラートリートメントってトリートメントしながら染められるの!?」

「そしたらカラートリートメントで染めた方がいいんじゃないか?」

なんて迷いますよね。でもちょっと待った!!!!

その判断「時期尚早」かもしれません、、。

実はカラートリートメントはメリットがある反面。デメリットも結構あります。でも、それを知らないでカラートリートメントを試してみて、、。

「失敗した、、。美容院で治せますか?」

と駆け込まれる方が残念ながら度々いらっしゃいます。

そこで今回は

「自分はカラートリートメントで白髪を染めるべきか?」

皆さんに1度考えてもらう為にブログを書いてみました。白髪が気になる髪は、同時に髪のエイジング(老化)によるお悩みを抱えている事がほとんどです。エイジング毛はとても痛みやすく繊細ですから、艶のある綺麗な髪を目指すには失敗は出来るだけしたくありませんよね、、。

この思いに共感していただける方は是非最後までご覧ください!

(お時間のない方は目次の気になる項目をクリックすると読みたいところだけ読むことが出来ますよ!)

目次

白髪染めが出来るカラートリートメントとは

一般的な白髪染めとカラートリートメントの違い

カラートリートメントの一般的な白髪染めとの違いは

髪の「内部で発色するか?」「表面に着色するか?」の違いになります。

一般的な白髪染めの場合、髪内部にカラー剤が浸透し「髪のメラニン色素の脱色→色素が浸透し発色」する事でしっかりと髪が染まります。

それとは違いカラートリートメントの場合、髪表面にイオンの力で「カラートリートメントの色素を定着させる」事で白髪をカバーしていく物になります。

そのため白髪染めとは「色落ちの速さ」や「染まり方」に大きな違いが出てくるので染める際は注意が必要です!

カラートリートメントのメリットとデメリット

では「カラートリートメントをすると髪はどうなるのか?」メリット・デメリットをお話ししていきますね!

カラートリートメントのメリット

「手軽に出来る」
→いつものトリートメントの感覚で出来るので、一般の方でもやりやすいのが魅力的。

「自分の都合がいい時にすぐ出来る」
→自分の都合がいい時間に出来るのは忙しい方にとってかなり嬉しいポイント。

「一般的な白髪染めよりも1回分のダメージは少ない」
→染めるのではなく、色素を定着させる方法なので1回分のダメージは少ないです。

カラートリートメントのデメリット

「色素沈着してしまい明るくならなくならない、髪色を変えれない」
→何回も重ねる事で、実は色素沈着してしまいます。またカラートリートメントは一般的な白髪染めのように髪内部のメラニン色素を脱色出来ないので「明るくしたい」「髪色を変えたい」と思っても変えられなくなってしまいます。

「色落ちが早い」
→髪表面に着色しているだけなので、色持ちが悪くすぐに色落ちしてしまいます。多少は毛髪内部に浸透しますが、髪表面に近いところまでなので色持ちは期待出来ません。

「ムラになりやすく、色落ちした時の髪色が綺麗じゃない」
→綺麗に染めるのが難しく、染まった部分も色落ちしてしまうとあまり綺麗とは言えない色合いになってしまいます。

「何回かやらないとしっかり染まらない」
→1回で染まる!と書いてある商品も多いのですが、1回で完璧に染めるのは難しいので、同じ部分を何回か染める必要があります。

「失敗すると美容院でも完璧に治せなくなってしまう」
→色素沈着が起きたり、ムラになってしまうので失敗した時に美容院で治そうとしても完璧に治すのはとても難しいです。

「実はダメージする」
→髪表面に定着していた染料のコーティングが剥がれる時に髪を傷つけてしまいます。それを同じ部分に何回もやるので、結果的に髪はどんどん傷んでしまうんです。毛先部分になると、たくさん染めていますから、バサバサで広がりやすい、、。一般的な白髪染めは基本的に1回でしっかり染まるので(明るさによっては少し色落ちする場合もありますが)トリートメントのように沢山同じ部分に何回も染める必要はありません。だから1回分のダメージは大きくなくても、何回も行うことで普通の白髪染め以上に傷んでしまう場合もあります

「お風呂場などが汚れてしまう」
→染めるときにお風呂場も汚れてしまいます。色素沈着してなかなか綺麗にならないことも。

カラートリートメントが向いている人と向いていない人

カラートリートメントにもこのようにメリット・デメリットがありますので、しっかりと自分にカラートリートメントは向いているのか?向いていないのか?見極めてから使っていただくのがおすすめです。

カラートリートメントが向いている人

・カラー剤にアレルギーがあり一般的な白髪使えない

・美容院に行けないので自宅で手軽に染めたい

カラートリートメントが向いていない人

・髪色を定期的に変えたくなる

・明るめの仕上がりにしたい

・1回で白髪をしっかり染めたい

カラートリートメントは、実は髪を痛める心配が白髪染めと同じようにありますので、「どうしても白髪染めで染められない」「美容院に行く時間がない」そんな方におすすめの染め方です。そして、白髪をしっかり染めたい」「髪色にこだわりたい」方は基本的に白髪染めを選択されるのが◎

やはり人それぞれいろんなお悩みがありますから、もし悩んだら一人で悩まずカットなどで美容院に行った時に、美容師さんに相談してみてくださいね!

白髪染めによるダメージが心配なら「弱酸性カラー」で艶髪を目指しましょう。

ダメージが心配でカラートリートメントを使おうと思っているなら、1度「弱酸性カラー」をお試しいただくのがおすすめです。「弱酸性カラー」とは、一般的な大きくダメージしてしまうアルカリ性の白髪染めとは違い

髪や頭皮と同じ「弱酸性」の性質を持ったカラー剤の事

髪表面にあるキューティクルを開かずに浸透する為、髪の中の栄養分の流出を最小限に抑えながら髪を優しく染める事ができます!つまり!分かりやすく弱酸性カラーの効果をご紹介すると、、

・髪へのダメージが最小限に白髪染めが出来る

・しっとり、サラサラな仕上がり

・髪の体力をしっかり残せるので、色持ちも良い

・保湿力が高く美しい艶が出る

・ダメージレスなので染めた部分が毛先まで伸びても髪がまとまる

など白髪染めをしつつ、綺麗な艶髪を目指す方にぴったりのカラー剤です。

最近注目の髪質改善カラーとしておすすめされるカラー剤は、白髪染めに栄養補給するサプリを加えているだけの、髪にかかるダメージの大きさは変わらないものが多いです、、。栄養補給をする事で一時的に髪を扱いやすくは出来ますが、根本的なダメージ問題は解決出来ません、、。

髪は1度傷んでしまうとどんなにヘアケアを頑張っても、その部分は「元に戻らない」。

さらに、エイジングで傷みやすい髪は余計ダメージします、、。

だから「いかに髪を傷ませないか」が艶のある美髪を目指す上で重要なんです。

カラー剤は昔と比べて大きく進化し「ダメージレスな『弱酸性カラー』」も開発されています。

もし白髪染めのダメージが気になるからという理由で、カラートリートメントをしてしまうなら勿体無い!是非、髪へのダメージを大幅に抑えることの出来る「弱酸性カラー」よかったらお試ししてみてください!

↓「エノアオリジナル弱酸性カラーとは?」詳細記事

※エノアでは弱酸性カラーと一緒に、髪の老化の原因の1つ「活性酸素」そして髪のダメージの原因「残留オキシ」「残留アルカリ」を除去出来る

エノアオリジナル『髪質改善トリートメント』

も一緒に施術するのがおすすめです。高い栄養補給、毛髪補修効果もあり髪に艶が出るので白髪が気になるお客様から人気のトリートメントメニューです。もし気になる方はエノアスタッフにお尋ねください。お客様の髪の状態に合うかどうかも診断させていただきます。

エノアオリジナル弱酸性カラーの実際の仕上がり

では実際に弱酸性カラーを使用すると髪はどんな感じで仕上がるのか?エノアオリジナル「弱酸性カラー」のお客様の仕上がりをご紹介していきますね!

(↑毛先がバサバサ、、。度重なるアルカリ性の白髪染めで痛みが気になるとご来店されたお客様。弱酸性カラーでこんなに艶やかになりました!元々髪がかなりダメージしていたので、最初は綺麗な状態が保てる期間が短いですが、弱酸性カラーをこれからしっかり続けることでどんどん状態が良くなり色持ちも良くなります!)

(↑いつもエノアに通ってくださっているお客様。2ヶ月に1度「根元だけ」を弱酸性カラーで白髪染めをしているだけで、こんなに毛先がしっとりまとまっています!艶としっとりとした手触りを気に入って、いつも通っていただき嬉しい限りです!)

(↑白髪が気になりつつ、今までおしゃれ染で染めていて白髪は放置してしまっていたお客様。そのうち白髪を活かしたグレイヘアに移行していきたいという事でしたので、ケアブリーチを利用してハイライトを入れたデザインカラーに挑戦!ブリーチでもダメージを抑えているので艶のある綺麗な仕上がりになりました。)

弱酸性カラーの施術時間とお値段

【施術時間】

施術時間はお客様の髪質や状態、お店の混み具合によって変わってきますが、

弱酸性カラー単品で「60分〜90分ほど」お時間をいただいています。またこれにプラス施術前にじっくりとカウンセリングをいたしますので、美容院の後の予定は余裕を持っていただくと安心です。

もし詳しく気になる方はカウンセリング時にお気軽にご確認ください。

【弱酸性カラーお値段】

「弱酸性カラー(シャンプー、ブロー込み)」

都内店舗:8250円(税込)

柏店:7150円(税込)

*ご新規様ネット予約限定クーポンを使用したい方はこちら↓

「弱酸性カラー+カット(シャンプーブロー込み)」

都内店舗:1万5400円(税込)→「1万2320円(税込)」

柏店:1万3150円(税込)→「10520円(税込)」

ENORE 柏店
ENORE 柏店
千葉県柏市明原1-2-2
TEL:04-7140-0716
定休日:年中無休
[平日/土日祝]10:00 - 20:00
ENORE 銀座店
ENORE 銀座店
東京都中央区銀座4-13-18-2F
TEL:03-6264-0214
定休日:年中無休
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ENORE 青山店
ENORE 青山店
東京都渋谷区神宮前3丁目11番地7
TEL:03-6447-0904
定休日:火曜日
[平日]11:00 - 21:00 [土日祝]10:00 - 20:00
ENORE 表参道店
ENORE 表参道店
東京都港区南青山3丁目3-16IQビル2F
TEL:03-6804-2990
定休日:火曜日
[平日]11:00 - 21:00 [土日祝]10:00 - 20:00
ENORE 東京店
ENORE 東京店
東京都千代田区有楽町1-2-11 7F
TEL:03-3528-8827
定休日:火曜日
11:00 - 20:00 [ 月曜日/水曜日 ] 12:00 - 21:00 [ 木曜日/金曜日 ] 10:00 - 20:00 [ 土日祝 ]

カラートリートメントを使う時の注意点

カラートリートメントのメリットやデメリットなどを考えた結果、カラートリートメントに挑戦する!という時はこれからご紹介する3つのポイントを特に注意してくださいね!

①地毛に近い色を選ぼう。

カラートリートメントは髪に色を着色していくだけなので、色を変えることは出来ません。なので、地毛の色に近い色を選んであげましょう。

②放置時間は説明書き通りに。

カラートリートメントを馴染ませた後の放置時間は説明書きの通り時間にしましょう。ただ塗布量などで染まるスピードが変わったりするので、心配な方は少し長めに10分くらいでしたら放置してもOKです。

③髪は痛む。ヘアケアをしっかり気をつけよう。

カラートリートメントでも髪は痛みますし、ヘアケアにこだわってあげないと髪がダメージして色落ちが加速してしまいます。特にシャンプーは髪の状態に大きく影響します。洗浄力の強いものを使ってしまうと色落ちがかなり速くなったり、髪がかなり痛むので洗浄力がマイルドなもの。例えば「弱酸性シャンプー」や「カラーの色持ちアップ効果のあるシャンプー」の使用がおすすめです。

カラートリートメントの質問集

Q1「ちらほら白髪にカラートリートメントで白髪染めしてもいいですか?」

ちらほら白髪の場合、おしゃれ染で明るい髪色にしたり、ハイライトなどデザインカラーを取り入れたりとカラートリートメントを使わずにカバーする方法があります。こういった方法で対応した方が、髪色に制限が少なくおしゃれな髪色を色々楽しめますので、カラートリートメントはあまりおすすめしていません。

Q2「カラートリートメントは何回で白髪が染まりますか?」

カラートリートメントは商品によって染まりやすさが違ってきます。染まりにくいものは色落ちも早い傾向があります。また「1回で染まる」と書いてあっても実際使ってみるとイマイチ、、。という事も多いので、実際に色々使ってみて出来るだけ染まりやすいものを使い続けるのがおすすめですよ!

Q3「カラートリートメントは何日おきに使う?」

最初は数日間連続で染めて、白髪が染まったら説明書通りの間隔で染めましょう!

Q4「白髪染めやカラーで染めた髪にカラートリートメントをしても大丈夫?」

この質問に対して「カラートリートメントをしても痛まないし大丈夫でしょう!」という答えもお見かけしますが、、美容師としては出来ればやって欲しくないです、、。

先程、デメリット面でご紹介したように

カラートリートメントも髪を痛めますし、色素沈着する可能性がある為今後のカラーリングに影響が出てしまい、髪色が選べなくなってしまったり、ムラになって綺麗に仕上がらない失敗が起きる可能性が高くなってしまいます、、。

もし白髪染めなどをする前に白髪が気になってしまい、美容院で染めてもらうまでの間なんとかしたい。という事でしたら「シャンプーで落ちるタイプのヘアマスカラ」を使って分け目や顔まわりの白髪を一時的にカバーしてあげましょう。

Q5「ヘアカラーした日はトリートメントしてもいいですか?」

ヘアカラーした当日のシャンプーと洗い流すトリートメントは、色落ちが進む原因にもなりますので控えるのがおすすめです。寝る前に洗い流さないトリートメントを付けるくらいなら大丈夫ですので、心配な方はつけてあげましょう。

またカラーをすると頭皮や髪に「活性酸素」「残留オキシ」「残留アルカリ」などの老廃物が残ってしまいそれがダメージや老化の1つの原因になってしまいます。髪へのダメージだけではなく「白髪」「薄毛」を促進する原因にもなってしまいますので、カラーをした時は美容院で老廃物除去効果の高いトリートメントをするのがおすすめですよ!

老廃物除去が出来るトリートメントがあるかどうかは美容院によって違うので、事前に調べておきましょう!

↓エノアで老廃物除去効果の高いトリートメントは「髪質改善トリートメント」になります!

〜「カラートリートメントを使うか?」しっかりと考えて判断して〜

美容師としては一般的な白髪染めで染めるのがおすすめです。でも、アレルギーなどで白髪染めはどうしてもできない方もいらっしゃいますよね。そう言った方にはカラートリートメントによる白髪染めはとてもおすすめです!

ですが、それ以外の理由からカラートリートメントをしようか考えているのなら「ちょっと待った!」カラートリートメントにもデメリットはあります。カラー剤の進化により、「弱酸性カラー」のようなダメージレスな白髪染めもありますので、しっかりカラートリートメントについて知識を持ってから「自分はカラートリートメントをするべきなのか?」しっかり考えて判断してくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

白髪は老けてみられやすいしとっても気になりますよね。でも、ただ染まれば良いと言うわけでもないと思います。

「エイジング毛でパサついた髪を艶髪にしたい」

「髪へのダメージが心配」

「髪色を色々楽しみたい」

など人それぞれ希望があるはず!その思いを形にする為にも「白髪染めで染めるか?」「カラートリートメントで染めるか?」しっかり考えてみてください!

この記事が皆さんが綺麗な髪を手に入れるための参考になれば嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

「カラートリートメントをしようか迷う!」などお悩みや疑問、不安なことがありましたら、お気軽にエノアスタイリストまでご相談くださいね。

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