「白髪染めセルフカラーで大丈夫?」美容師がお悩み解決!白髪染めの全て

2024/02/04
「白髪染めセルフカラーで大丈夫?」美容師がお悩み解決!白髪染めの全て

こんにちは! 弱酸性カラーと髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です!

いつの間にか増えてくる「白髪

最初は数本だけだったのに、、、、。

気づいたら目立つくらい増えてしまっていて、、。
1ヶ月に1回は染めないと外歩くの恥ずかしい、、。
マメに美容院に行くのも面倒くさいし、お金かかるし、、。

だったら、市販のカラー剤を買って自分で染めちゃおう!!!

そう今思っている方多いのではないでしょうか??
でも、、それで本当にいいんですか??

せっかく綺麗になりたくて白髪を染めているのに、実際セルフカラーで綺麗になるには限界があります。
ということで、今回は「何故こんなにも美容師が美容院でのカラーを進めるのか?白髪の正しい対処法」そして「どうしても美容院に行けない方へのセルフカラーのポイント」についてご紹介します!

実年齢は関係ありません!!

正しい白髪の対処法を実践して、「7歳若く見える大人の綺麗」を手に入れましょう!!

目次

白髪でおすすめしない対処方法

お安くてお手軽に白髪を染められるのが、市販のカラー剤の魅力的なところ!!子育てで忙しい主婦の方から美容院にマメに行けない方まで市販のカラー剤のお世話になっているのではないでしょうか?ですが、私達美容師としては市販のカラー剤の使用は控えて頂きたい、、その理由をまとめてみました!(;_;)

白髪を抜く

「白髪を抜くと白髪って本当に増えるんですか?」とお客様によく聞かれるのですが、、これは迷信!!実際、白髪のメカニズムもまだはっきりとは解明されてませんし、白髪を抜いた事で白髪が増えるという根拠はないんです。

ですが、白髪を抜くことによって毛根はダメージを受けます、、。頭皮が傷つき炎症を起こしてしまい、抜け毛の原因になってしまうんです。また、頭皮が傷ついてしまっているままシャンプーやカラーをすると、かぶれの原因にもなるので、髪の毛を抜くことは絶対にやめましょう!

白髪を切る

白髪を短く切と頭皮などに全く炎症は起こしませんが、切った白髪が伸びた時にピンと立って目立ってしまいます。例えるなら、おばけのQ太郎みたいな感じ。なので、中の方で隠れる髪の毛だったらありかも!また、美容師側からするとピンと立ち上がる毛は染めづらいです(;_;)なので、もし白髪を切る時は出来れば気になるところだけを数本程度切るくらいに収めていただけると嬉しいです。笑

セルフカラー

お安くお家で出来る手軽さが魅力のセルフカラー!ですが、その分髪の毛に与える悪い影響はかなりあります、、。

綺麗に染まらないことが多い

自分で綺麗に塗るのは難しい!染まっているところと染まっていないところが出来て、ムラになってしまう方がほとんどです。また、一見綺麗に塗れていても、襟足や耳周りがちゃんと塗られていなくて、髪の毛を結んだ時に見えてしまったり。泡タイプのカラー剤を使ったら毛先だけ暗くなってしまったり、、。セルフカラーで上手に染める事ができる人はなかなかいません。また、一度出来てしまったムラは直すのが美容師側としても非常に大変!馴染ませられても、完璧に直すことは難しいと思ってください(T . T)

思い通りの色にならない

カラーをする時、染める前の髪色が大きく影響します。ですので、同じ製品の同じ色を使ったとしても、染める髪の毛が違えば仕上がりは違う色になるんです。

薬がめちゃくちゃ強く、ダメージが大きい

市販のカラーはどなたでも、どんな髪質の方でも染まるように、薬が凄く強く設定されています。なので、髪の毛に与えるダメージがとっても大きいんです、、。

エノアにいらっしゃった新規のお客様に「今まで美容院で全部やってきたんだけど、時間が無くてお家でセルフカラーをしたら髪の毛がチリチリになってしまった」とご相談を受ける事があります。元々、その方の髪質は細毛で柔らかく、かなり繊細に扱わないといけないタイプの髪質でした。そんな髪の毛に強い薬を使ってセルフカラーしてしまったので、髪の毛が痛んでしまったんですね。チリチリになってしまった部分を直すのは難しいので、カットでダメージ部分を切り、満足して帰っていただきました。

このように、カラーはちゃんと美容師がお客様の髪の毛を診断してからやらないと大変な事になる危険性があります。なんてったって、カラーは髪の毛で化学反応を起こしているんですから( ̄^ ̄)ゞ

セルフカラーのダメージでパーマや縮毛が綺麗にかからなかったりする

ダメージが大きいとパーマや縮毛矯正が綺麗にかからなくなる可能性が大きいです。というか、かけられなくなる事があります。別のお客様で「セルフカラーをした後に、別のお店で縮毛矯正をしたらチリチリになってしまった」というご相談も受けた事があります、、。その方に聞いてみると、縮毛をかけたお店でセルフカラーをしたと担当の方にお話をしなかった。担当者も髪の毛の状態を見抜ききれなかった。という原因もありましたが、そういった失敗を起こさない為には、まず髪の毛に大きいダメージを与えない事が大切なんです!

市販のカラー剤種類別メリットとデメリット

泡タイプやトリートメントタイプなど、、。市販のカラー剤もどんどん進化していって、今では色んな種類のカラー剤があります。それぞれにメリット、そしてデメリットがありますので是非確認してみてください!

泡、トリートメント、シャンプータイプ

このタイプのメリットといえばとにかく「染めやすさ!」ですよね。頭を洗いながら、もしくはシャンプーやトリートメントをする感覚で染められてとっても楽チン!しかも伸びが良いので塗りムラにもなりにくいのが魅力です!

ですが、そんなメリットの反面。根元の染めたい白髪の部分だけではなく、すでに1回以上染めている毛先にもしっかりとカラー剤が浸透してしまうため、髪の毛へのダメージがとても大きいのが問題です。「色落ちしているから、毛先も染めたいし、ちょうど良い!」と思っている方もいらっしゃると思いますが、本来すでにカラー履歴のある毛先には根元の部分よりも優しいカラー剤を使うのが普通です。使えば使うほど、ダメージがとても大きくなり、扱いずらい髪の毛になってしまいますよ。また、泡やトリートメント・シャンプータイプを使うと毛先が根元よりも暗くなってしまう場合もあるので要注意

クリームタイプ

クリーム状のハケで塗るタイプは白髪がきになる根元にピンポイントで染める事ができるので、泡タイプよりも毛先にダメージを与えないのが魅力です!しかし、塗るのが難しく染めムラや、全く染まらない部分が出来てしまいやすいのが欠点。一度ムラになってしまうと、美容院で完璧に直すのも難しいので、塗る技術に自信のない方は控えた方が無難です。また、毛先につきにくいと言ってもカラー剤自体は強めに設定されているので、ダメージはある程度覚悟した方がいいです。

植物由来タイプ

敏感肌で普通のカラー剤だと、かゆみやカブレを引き起こしやすい方がよく使用されているのが、昆布カラーやヘナカラーなどの植物由来のカラー剤かと思います。お肌に優しく安心して染められるのが魅力ですが、使用していた方から

「昆布カラーにしてから染めた部分が緑っぽくなる」

「ヘナカラーにしてから染めたところが赤っぽくなって、赤みが抜けない」

などのご相談を多くいただきます。つまり、カラーバリアーションがとても少なく、ヘナ色か昆布色系にしかならないのがデメリットです。ちなみに、植物由来のカラーは髪の毛にしっかりと色が入ってしまっていると、美容院でも緑みや赤みを完璧に抜くのはなかなか難しいです。もし、しっかり抜くとなると最低ブリーチをして色素を抜く事にもなりかねません。そうすると髪へのダメージが大きくなってしまいますので、赤みや緑みが気になってしまう方は止めておきましょう!!

やっぱりおすすめは美容院で白髪染めしてもらう事!

美容院で染めるのはお金がかかります。そして、定期的に行くのが面倒くさい、、。でも、美容院でプロに染めてもらえば自分の白髪染めのお悩みを解決する事も出来ますし、失敗も最小限に抑える事も出来ます!美容師の利益ではない、、。お客様に良いことがたくさん起きるんです!

そもそも何で白髪を染めるの?髪の毛を綺麗に見せたいからですよね!

お金が掛かる掛からないを抜きにして、そもそも白髪染めを皆さんなんでするのでしょうか??答えは一択!!

「綺麗になりたい」からですよね?

白髪染めをしているお客様のほとんどが、「以前よりも髪質が悪くなった」というお悩みを同時に抱えています。特に女性は30代をすぎると髪質が急に変化します。パサツキが気になったり、ダメージがしやすくなったり、コシがなくなったり、、。髪の毛に年齢を感じやすくなったと思います。

そんな「年齢を重ねて弱っている髪の毛」「前よりも綺麗に見えづらくなってきた髪の毛」は大事に扱ってあげないと、取り返しのつかない状態になってしまいます、、。

市販のカラー剤は、どなたでも白髪をしっかりと染められるように薬がかなり強く設定されています。その分、髪の毛へのダメージが大きく、染めた時は良かったとしても時間が経ってから髪の毛がとても扱いづらくなり、トラブルの原因になります。なので、長期的に見ると美容院で染めて髪の毛のダメージを最小限に抑えれば、余計なヘアケア商品を買わなくても、綺麗で扱いやすい髪が手に入るんです。

美容院で染めるポイント

美容院で染めるとお家では出来ないいい事がたくさん!料金は市販に比べると高くなりますが、お金がかかる分価値はあるんです!!

ダメージが少ない!

美容院で染めると、美容師さんが髪の毛の状態や希望の髪色を考慮して薬剤を調合してくれるのがやはり魅力的。それと同時にダメージレスを売りにしているサロンでは、カラー剤も髪に優しいこだわったものを使用してくれるので、ダメージを最小限に抑えられます。ダメージが抑えられるという事は、髪の毛の体力が残っているという事。つまり、染めた後の髪の毛でも艶やハリコシがあり、扱いやすい状態をキープ出来るんです!また、ダメージが少ないと安心してパーマや縮毛に挑戦できるのも嬉しいところ♪

リタッチが一番痛まない!

白髪染めで、ダメージを最小限に抑えたいなら、、リタッチがおすすめです。リタッチとは、根元の伸びてきた髪の毛(プリンになった髪の毛の黒い部分)だけを染めていく技術のこと。このリタッチはプロでないと綺麗に染めるのが難しく、セルフカラーだとムラになりがち。なので、リタッチで染めていきたい!とお考えの方は特に美容院で染めた方が失敗なく、安心して染められるんです!

ハイライトで明るく出来る!!

(↑カラー剤トーン別の色素量の違い(白い髪の毛に染めるとこうなります))

白髪をしっかりと染めるためには6〜7トーン以下の落ち着いた明るさで染めないとしっかりと染まりません。なので、白髪染めを始めると明るい髪の毛は楽しめないと思われがちですが、、ハイライトを髪の毛全体に入れてあげる事で髪の毛を明るく見せる事が出来ます!ちなみにハイライトとは明るい部分を筋状に作る技術のこと。筋の太さや、間隔、入れる場所によって自然な仕上がりにも!個性的でオシャレな仕上がりにも出来るんですよ!

トーンの意味はこちらで紹介しています(目次から「美容院で見るトーン表って?」)↓

*ヘアカラー何色にしようかな??美容師が教える色選びのポイントとは!?

お肌が弱い方も安心して染められる!

お肌が敏感でカラーをしたくても、怖くてなかなか出来ない、、。そんなお悩みをお持ちの方は是非美容院で染めて頂きたいです!美容院ごとにお肌が弱い方の為に様々な対策をされていると思いますが一つの例としてエノアでは

☆カラー前に頭皮保護用のスプレーとクリームを塗る

★頭皮に付けない塗り方で塗っていく

☆カラー剤はお肌に優しい低刺激なものを使用
(2段階:通常の物で刺激を感じた場合は、次回さらに低刺激なものを使用)

★パッチテスト
(パッチテスト当日はカラー出来ません。様子を見て大丈夫でしたら後日)

☆マーク→申告不要!

★マーク→申告された方にさせていただいてます!特にパッチテストは出来るだけご予約の段階で言っていただけると嬉しいです!

などの対策を取っています!ですが、それでも万が一頭皮に異常を感じた場合はすぐにスタッフに言って頂き、素早く洗い流しさせていただきます、、。いつもカラーを取り扱っているからこそ、適切な処置と対応などができるかと思います!そして万が一カブれてしまった時、状態によっては病院でアレルギー検査などする事をおすすめさせて頂くこともあります。花粉症と同じでアレルギーはいつ症状が出るかわかりません。また、すでにアレルギーが酷く、アナフィラキシーショックを起こす可能性のある方は、その方の為にもカラーをお断りさせていただいてます。

普段しみなくても、ホルモンバランスの乱れや頭皮の傷・乾燥などでしみることもあります。不安なまま染めることはよくないので、何か心配な事がありましたらお気軽にご相談くださいね!

白髪染めセルフカラーで傷まないやり方は?

どうしても自分で白髪染めをする場合はリタッチがおすすめ。

リタッチは根元の伸びてきた部分だけをカラーリングする方法の事で、毛先まで塗ってしまうよりも確実に髪のダメージを抑えることが出来ます。ただリタッチの技術は難しいので出来れば家族などにお願いして染めてもらうと綺麗に染めやすいですよ!

セルフリタッチのやり方

⑴髪をブロッキングする
⑵前髪、顔まわり、分け目の白髪が目立ちやすいところに薬をのせる
⑶顔まわりのブロックを染める
⑷後頭部を染める
⑸斜めに分けとって白髪染めをさらに追加する
⑹コットンなどで髪の浮きを抑えラップする
⑺使用方法に従って時間を置く
⑻染まっているか根元をチェック
⑼シャンプー、トリートメントをしてしっかり乾かせば完成!

↓詳しくはこちらの記事で紹介していますので是非ご覧ください。

白髪染めでよくあるお悩み

白髪染めはいつから始めればいいの?

白髪染めを始める時期は人によって差はありますが、平均30代後半から染める方が多いです。ですが、人それぞれなので、「白髪が生えていても髪の毛全体を明るくして馴染ませている方」もいらっしゃいますし、「会社の規定で髪の毛が暗く白髪がとても目立つので、数本しか白髪がなくても白髪染めを始める方」もいらっしゃいます。
ですので、染め始める時期は自分が気になってきたらで大丈夫です。気になってきたら、美容師さんに相談して自分のライフスタイルにぴったりな白髪染めをしていきましょう!

白髪染めの頻度は?

白髪が髪の毛全体の何%あるかによって変わってきますが、平均1〜2ヶ月に1回の頻度で染める方が多いです!白髪が7・80%を超えてくると2〜3週間に一度染めていらっしゃる方もいますが、頻度が高いと髪の毛の負担も大きいので、先ほどご紹介したリタッチで根元だけ染めるのがおすすめです!

長持ちさせるにはどうすればいいの?

色持ちを良くするには、髪の毛のダメージを抑える事が一番です!つまり、

⑴染める時はダメージレスなカラーにこだわっている美容院を選ぶ事

⑵普段の髪の毛の扱い方を見直して、ダメージを与えないようにする事

が大切!特にお家でのホームケアはまず「シャンプーをアミノ酸がたっぷり入った物を使用する。」「髪の毛を洗ったらすぐにしっかりと乾かす。」の2点から見直す事がおすすめです!美容院とお家でのダブルケアが色持ちを良くする秘訣なので、もっと詳しく知りたい方はこちらをチェックして見てください↓

普通の白髪染めよりヘアマニキュアを選んだ方がいいの?

ヘアマニキュアはお肌が弱くて、どのカラー剤も合わないという方が白髪を染めるために便利なカラーです!塗る時も地肌に付けずに塗るので安心して染められます。ですが、

・根元に薬剤が付けられない為、1〜2mm白い部分が残る
・色持ちが悪く、2〜3週間で落ちてしまう
・マニキュアが色落ちする時にキューティクルも一緒にはがしてしまうので意外にダメージが大きい
カラーチェンジが難しい

というマイナスポイントがあります。なので本来はマニキュアを定期的にやって髪の毛を痛めるより、一回一回をしっかり普通のカラー剤で染めるのが理想。なので、お肌が弱くて普通のカラーが出来なくなってしまった方以外は普通の白髪染めで染めましょう!マニキュアは最終手段です!

部分染めってできるの?

部分染め出来ます!ですが、「節約のために白髪が全体に生えているのに気になる所だけを部分染め」というのは×。そういった場合はちゃんと全体を白髪染めするべきです!部分染めはまだ一部にしか白髪がない方が活用される事が多い施術。部分染めの方法としては

・白髪がかたまって目立つところだけ部分的に白髪染め、他の部分はオシャレ染めを行なう

・白髪の固まっている部分だけを染めて他は全く染めない
(こちらの場合は料金もお安くなります。)

などがありますので、まずは、担当者に相談してみましょう!

男性も美容院で染めた方がいいの?

男性も髪の毛は美容院で染めるのがベストです!女性と比べて、男性の方が髪の毛が短いので自分で染めやすいですが、髪の毛へのダメージとプロに定期的にケアしてもらえるという事を考えると美容院で染めた方がいいです。特に市販の白髪染めは薬が強く設定されているので頭皮にも負担がかかりやすいです。男性の場合、抜け毛などでお悩みの方が多いと思いますので、頭皮へのダメージは抑えたいですよね、、。なので、美容院でダメージレスな薬剤を使って、プロの方に染めてもらった方が安心ですよ!

口コミから読み取る白髪染めのトレンド!

今、どこのサロンも口コミを載せていらっしゃいますよね。それをチェックしてみると、今の白髪染めは「ダメージレス」「髪質改善」が流行しています!!少し前まではカラーが綺麗に染まるかどうかが重要視されていましたが、最近はカラーをするのが当たり前の時代になっています。そして、カラー剤も進化が進んでいるため、綺麗に染まるかどうかに加えて

・染めた後の手触り・艶

・染めた後の髪の扱いやすさ・状態

・色持ちの良さ

がお客様も重要視されているんですね。今、こちらの記事を読まれている方の中にも気にされている方多いのではないでしょうか?そして、この3つは白髪染めをした時にダメージがどれだけかかるかによって変わってきます。つまり、白髪染めで髪を出来るだけ健康に保つ事で、理想の髪の毛になれるんです!なので、ダメージを抑えつつ、仕上がりも綺麗に扱いやすくするのなら美容院で染めるべきです!

「じゃあ、美容院で染められればどこでもいいの?」

そんな事ありません!!!!!
美容院によってコンセプトは違います。出来るだけ安くをテーマに経営しているサロンもあれば、高めの料金設定で薬剤や技術にこだわったサロンもあります。それに取り扱っている薬剤の種類も違います。

その中でエノアはお客様に「髪の内側からも外側からも綺麗になって欲しい、、。」という信念のもと、提案をさせていただいています!

↓髪質改善について

弱酸性ヘアカラーでダメージレス!

こういった白髪染めのトレンドがある中注目されているのが、「弱酸性ヘアカラー」なんです!
「弱酸性ヘアカラー」って初めて聞いた方も多いのではないでしょうか?それもそのはず。取り扱っているサロンは全国探してもなかなか無いんです。なので初めて聞いたという方のために、弱酸性カラーの特徴を5つご紹介いたします。

⑴ダメージレス

弱酸性の薬剤は従来のものとは違い、髪の毛のキューティクルを開かずに染める事ができます!なので、白髪染めをする事によって髪の毛の中にある栄養分が流れ出てしまう事が抑えられるので、ダメージを最小限に髪を染めることが可能です!また、ダメージが少ない分仕上がりの質感や色持ちがとっても良いんです!

⑵においがきつくない

においが従来のものよりもまろやかですので、染めている途中の不快感や染めた後の髪の毛のにおいもあまり気にならないんです!

⑶かぶれにくい

髪の毛に優しいだけではなく、お肌にも優しいのが弱酸性カラーの特徴。普通のカラー剤だと染められないけど、弱酸性カラーだったら染められるという方も多いんです!今まで、お肌トラブルがお悩みだった方はお試しください!ただ、薬剤アレルギーをお持ちの方は事前にご報告ください。パッチテストなどで、体に反応がないかどうかを見てからの方が安心です!

⑷しっかりと染まる

髪の毛に優しいながらもしっかりと染まるのが嬉しい!

⑸1ヶ月後の髪の毛が違う!

ダメージを抑えてカラーが出来るので、時間が経った時の髪の毛の質感が全く違います!ツヤ感や手触りがよく、まとまるので扱いやすいんです(;_;)!!ただし、お家でのホームケアを怠るとせっかくの弱酸性の効果がなくなってしまいますので、担当者にホームケア方法をしっかりと確認して、お手入れ頑張りましょう!

弱酸性カラーは髪の毛に変化を感じている白髪染めユーザーにはぴったりのヘアカラーです♪気になる白髪をカバーしながら、繊細な髪質も労って若々しい髪の毛を手に入れましょう!ただ、私が色々語っていてもイメージがつきにくいと思いますので、まずは実際にやってみるのが一番です。是非気になる方は一度エノアでお試しして弱酸性カラーの良さを体験してください!

劇的!ビフォーアフター!

今回ENORE(エノア)柏店マネージャー酒巻さんに白髪染めでお悩みのお客様を綺麗に染めて頂きました!
「美容院で染めると綺麗になるんだな」と再確認して頂けると幸いです!

ビフォー

Center
Side Back

今回ご来店されたお客様は3ヶ月前に美容院で白髪染めをしていらっしゃいましたが、最近お忙しく10日前に自宅で市販のカラー剤を使ってご自分で染めたそうです。元々白髪はそんなに多くない方ですが、つい最近市販のカラー剤で染めたのにも関わらず根元が染まっていなくて、白髪が目立ってしまっていますね(;_;)

アフター

Center
Side Back


仕上がりはこちら!今回はピンクブラウン系の女性らしいお色にしてみました!

根元はブラウン系をベースにしっかりと根元を染めつつ、毛先は弱酸性カラーを使ってダメージを抑えながら抜けた色味を補充しているので、ツヤと手触りがとても良く若々しい印象に。また、全体的に落ち着いた明るさ(5.5トーン設定)ですが、さり気なくハイライトを入れているので重すぎない柔らかな仕上がりになっています!
いかがでしょうか?今回大幅なカラーチェンジではありませんが、こんなに変わってくるんです。しかも女性の髪の毛は繊細です。いつまでも若々しい女性である為にも弱酸性カラーお試しくださいね!

ENORE(エノア)柏マネージャー 酒巻明美

↑こちらからご予約も出来ます!是非、白髪にお困りの方は相談しに来てくださいね!

白髪染めおすすめヘアケア商品!

色持ちでしたり髪の毛の状態は美容院の施術だけではなくお家でのヘアケアも大切です!という事で、エノアおすすめのヘアケア商品を軽くご紹介させて頂きます!ちなみにトリートメントの効果を活かすのも殺すのもシャンプーの良し悪しです。ですので、「髪質をよくしたい!」という方はまずシャンプーから見直すのがベストです!

↓エノアオリジナルヘアケアグッズまとめ記事

白髪染めおすすめ『エノアエイジングケアシャンプー&トリートメント』

髪のお悩みや仕上がりの違いによってエノアには3種類のシャンプー&トリートメントシリーズがありますが、白髪染めを定期的に行う方に特におすすめなのが

エノアエイジングケアシャンプー

300ml 3300円(税込)/1000ml 7480円(税込)

エノアエイジングケアトリートメント

300ml 3850円(税込)/1000ml 8580円(税込)

エノアが「エイジング毛が気になるお客様」にご自宅でもしっかりヘアケアが出来るようにオリジナルで作った、髪のエイジングを促進する1つの原因にもなる髪や頭皮環境を整える「ヘマチン」「ルイボスエキス」をたっぷり含んだシャンプーです!

年齢と共に弱々しくなってきてしまった髪に「潤い」「ハリ・コシ」を与え生き生きとした艶髪にしてくれます。また、白髪染めなどをしているとどうしてもダメージで不足してしまう栄養素の代わりにアミノ酸などの毛髪補修成分を補給しながらシャンプー出来る優れもの!

ヘアカラー剤に含まれる色素の定着も促してくれるので、白髪染めの色持ちをよくしてくれる魅力も!!

白髪染めを定期的に行う方にぴったりの商品になってます!!気になる方は一度お試しください!

↓公式オンラインショップでの購入も可能です!


*ちなみに「髪の毛のボリュームを抑えたい方」「髪の毛の傷みやパサつきがきになる方」「髪にまとまりと柔らかさ」が欲しい方に特にぴったりな商品はこちら↓

美容院で髪質改善している髪にもぴったり!『エノア洗い流さないトリートメント』

「エノアヘアトリートメントオイル100ml」
「エノアヘアトリートメントエマルジョン100g」

各2860円(税込)

こちらの洗い流さないトリートメントは髪をもっちりトゥルンと吸い付くような手触り・艶が手に入るだけではなく、

・髪の芯から潤いで満たし栄養分が流出しにくい髪の状態に
・ダメージ部分には髪と相性のいい「羽毛ケラチン」「18種のアミノ酸」でしっかり毛髪補修成分の補給&補修
・髪を「熱」「日光」「カラー」ダメージから守り、ダメージしにくい髪作りが出来る
・オイル(髪のベース作り)、エマルジョン(毛髪補修成分をしっかりチャージ)2つのダブル効果で1日中効果が続く

「髪を出来るだけ傷めない」「髪をこれ以上ダメージさせない」「扱いやすい髪の状態」にしてくれるので、使い続けるとどんどん髪の調子が良くなる!年齢とともに髪が扱いにくく、傷みやすくなってきたと感じる方に是非お試しいただきたいです!

 

↓エノアオンラインショップでの購入はこちら

白髪染めおすすめドライヤー『復元ドライヤープロ』

「3万1900円(税込)」

シャンプーしたらその後は髪を乾かしますよね!是非その時のドライヤーにも注目して頂きたいんです。

実は、ドライヤーを使うと髪の毛を傷めます

一度で大きなダメージにはなりませんが、ほぼ毎日使う訳ですから。チリも積もれば山となる。髪の毛への負担は計り知れません。特に白髪染めなどをされている繊細な髪の毛は、パサつきやすくドライヤーの影響をモロに受けやすいです。なので、そんな繊細な髪の毛はこちらの復元ドライヤープロで徹底的に痛ませない様にする事で、髪の毛の調子がぐん!っと上がります!しかも、「短時間で美容師さんに乾かしてもらったみたいにきれいに乾く!」とご好評いただいている商品です!

【復元ドライヤープロで髪が綺麗に。髪質改善している髪にもおすすめ5つの秘密】

でも、やっぱり白髪染めで美容院に行けない方へ

中にはどうしても美容院に行けない。お家で染めざるおえない。という方もいらっしゃいますよね。そんな方のために美容師としてセルフカラーをやる前に確認して欲しいことを3つまとめてみました!

塗るときのポイント

顔まわりにヴァセリンを塗る

塗り終わった後、カラー剤が顔まわりの額の部分にシミみたいに色が付いてしまって、なかなか取れなかったりしますよね。それを防止するためにヴァセリンなどのクリームを顔まわりに塗っておくのがオススメです!完全に防げなかったとしても、前よりシミが薄くなります!また、塗るときは髪の毛に付かないように注意!髪の毛が少し染まりづらくなってしまいますので!

しっかりと塗る。ケチらない!

セルフカラーをしていると、カラー剤が途中で足りなくなってしまうことありませんか?特に毛量が多くて、髪にハリがある方!きっと最初の方はたっぷり塗っていたのに、後の方は少し少なめにして微調整、、。そうしてしまうと、塗りムラの原因になってしまいます。均一に塗るために、カラー剤は気持ち多めに買っておくと良いですよ!

出来るだけ、他の人に染めてもらって塗り残し防止!

他の方に染めてもらうのがおすすめです!自分で塗るとどうしても後ろの方が見えないので、塗り残しが出来てしまいやすいです。出来るだけ、他の人に塗ってもらって塗り残しが無いようにしていきましょう!

目につく顔まわり、頭頂部から先に塗る!

カラー剤の説明書にも書いてありますが、顔まわりや頭頂部の分け目の目立つ部分から塗っていきましょう!その後、耳よりも前の部分→耳よりも後ろの後頭部の部分の順に塗っていきます。この時襟足の髪の毛は髪がしっかりとしていて色が入りずらいので他の部分よりも多めに塗る事を意識してみましょう!

注意点(こんな時は自分で染めちゃダメ!)

「頭皮の調子が悪い。」「乾燥してカサカサしている。」「傷がある」

頭皮に何らかのトラブルがあると、カラー剤で染みてしまったり、染めた後にお肌に異常やかぶれが出てしまうことがあるのでやめましょう!筆者自身、1度かぶれを起こして1週間頭皮から汁が出てしまい、頭が洗えず皮膚科に通院した経験があります。普段は大丈夫でも、突然起こることもございますのでお気をつけください!

「体調が悪い」「ホルモンバランスが崩れている」

カラー剤は独特の匂いがします。最近ではだいぶ改善されてきていますが、体調が悪い時、、特に妊婦さんなど匂いに敏感な方。また、ホルモンバランスや体調を崩ずしていると匂いによって具合が悪くなったり、急にカラー剤でカブれてしまったりとトラブルの原因になります。ですので、無理せず体調が良くなってから染めるようにしましょう!

市販のカラー剤を使うなら、、

髪の毛のダメージを最小限に抑えるために、クリームタイプがおすすめです。
はじめにご紹介しましたが、泡タイプやトリートメント・シャンプータイプは髪の毛の負担が大きいです。少し塗りにくいですが、他の方に塗るのをお願いするなどしてクリームタイプで染めましょう!

2024年春夏 おすすめカラー・髪色3選

エノアおすすめの白髪染めカラーを3つご紹介させていただきます!ご参考に是非!

王道!ナチュラルアッシュブラウン


白髪も綺麗に染まって、気になる髪の赤みを消してくれるとして王道のナチュラルアッシュブラウン!どんな服装にも合いますし、肌色も綺麗に見せてくれるのが人気の秘密☆白髪染めを始めるとずっと同じ色を染め続ける方も多いので、ずっと続けられるカラーといった意味でもオススメです。こちらのお色にしておけば間違いありません!(^ ^)

大人かわいい!ピンクブラウン


「あまり白髪染めっぽくない、柔らかい雰囲気にしたいな」という方はピンクブラウンがオススメです!特に年齢を重ねてから怖く見られてしまうとお悩みの方も多いはず。そんなお悩みにはこちらのお色がぴったりです!白髪が多めの方は5〜6トーンのダークブラウンに!白髪が少なめの方は7トーンのナチュラルブラウンにふんわりとピンクを混ぜてあげれば一気に雰囲気を柔らかく見せてくれますよ♪

*トーンについては「美容院で染めるポイント」にて少しご紹介しています!

ツヤが欲しいなら!ダークパープルブラウン


「しっかり染めたい!」「ツヤのあるカラーにしたい!」そんな方はダークブラウンにパープルでツヤとしっとり感をプラスしたヘアカラーがオススメ!弱酸性カラーで染めれば、見た目だけではなく実際に手触りも良くなります。是非お試しください( ・∇・)

最後に

いかがでしたでしょうか?

市販の白髪染めはお手軽で魅力的ですが、やはりダメージや髪の毛を綺麗に保っていく事を考えると美容院でしっかりと染めてもらうのが一番です!髪の毛もお肌と一緒です。歳を重ねるごとに繊細になっていき、ある程度お金をかけてメンテナンスしてあげないと、どんどん綺麗に見えずらくなっていきます。それにそういった不安や悩みを一人で抱えるのは大変だと思います。それに、どうせ白髪を染めるならもっと綺麗になりたいですよね!エノアはそんな素敵な女性を応援しています!

最後になりますが、綺麗になりたい方は是非エノアにお越しください!今回登場していただいた柏店マネージャー酒巻も皆さんのお越しを心よりお待ちしております!

ENORE 柏店
ENORE 柏店
千葉県柏市明原1-2-2
TEL:04-7140-0716
定休日:年中無休
[平日/土日祝]10:00 - 20:00
ENORE 銀座店
ENORE 銀座店
東京都中央区銀座4-13-18-2F
TEL:03-6264-0214
定休日:年中無休
11:00 - 21:00 [ 平 日 ] 10:00 - 20:00 [ 土日祝 ]
ENORE 青山店
ENORE 青山店
東京都渋谷区神宮前3丁目11番地7
TEL:03-6447-0904
定休日:火曜日
[平日]11:00 - 21:00 [土日祝]10:00 - 20:00
ENORE 表参道店
ENORE 表参道店
東京都港区南青山3丁目3-16IQビル2F
TEL:03-6804-2990
定休日:火曜日
[平日]11:00 - 21:00 [土日祝]10:00 - 20:00
ENORE 東京店
ENORE 東京店
東京都千代田区有楽町1-2-11 7F
TEL:03-3528-8827
定休日:火曜日
11:00 - 20:00 [ 月曜日/水曜日 ] 12:00 - 21:00 [ 木曜日/金曜日 ] 10:00 - 20:00 [ 土日祝 ]

セルフリタッチのやり方

⑴髪をブロッキングする
⑵前髪、顔まわり、分け目の白髪が目立ちやすいところに薬をのせる
⑶顔まわりのブロックを染める
⑷後頭部を染める
⑸斜めに分けとって白髪染めをさらに追加する
⑹コットンなどで髪の浮きを抑えラップする
⑺使用方法に従って時間を置く
⑻染まっているか根元をチェック
⑼シャンプー、トリートメントをしてしっかり乾かせば完成!

↓詳しくはこちらの記事で紹介していますので是非ご覧ください。