【白髪染め前に読んで!】「部分的な白髪」のカバー方法。6つのタイプ別にご紹介
2024/10/10こんにちは!髪質改善と弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です。
部分的に気になる白髪。
「どうしても気になるし、、白髪染めの部分染めでカバーしようかな?」
そう考えている方はまず!この記事を読んでから御検討ください。
なぜなら、、「白髪が部分的にあるからそこだけ白髪染めしちゃえ!」と安直に実践してしまうと後悔して「やらなきゃ良かった」なんてことになりかねないから!
実は部分的な白髪をカバーする方法は色々あります。なのでまずは自分に合ったカバー方法を選ぶことが大切。そこで今回はタイプ別に部分白髪のカバー方法をご紹介いたします!是非最後までご覧になっていただければ嬉しいです!
目次
- 1 白髪染めの部分染めとは何ですか?
- 2 部分白髪は「白髪の生え方」「希望の髪色」「どのくらい色持ちしたいか」によって対応を変えよう!
- 3 【タイプ別】部分白髪のカバー方法
- 4 ※市販の白髪染めで染めるのは止めましょう。
- 5 部分白髪でお悩みの方は、エノアスタイリストまでお気軽にご相談ください。
- 6 「白髪染めの部分染め」に関する質問集
- 7 まとめ
白髪染めの部分染めとは何ですか?
※白髪が生えている黄色部分のみ染める
白髪染めの部分染めは白髪の多い部分だけ染める白髪染めのこと。
「白髪のある分け目部分だけ」
「白髪が生えている数箇所だけ」
白髪は多くはないけど白髪が気になる時に活躍する方法です!
リタッチ(根元染め)とは何が違うの?
※リタッチの場合、頭全体を染めるので部分染めではない!
「リタッチ」と呼ばれる根元染めは部分染めとは別物。
リタッチの場合、髪の根元だけを染める方法ですが頭全体を染めていくので部分染めとは違います。つまり部分染めは「頭全体を染めるか」「頭の一部分を染めるか」で判断されるんです。
※ただリタッチでも頭全体ではなく揉み上げだけ、分け目だけ。など頭全体を染める訳でなければ部分染めになります。
部分白髪は「白髪の生え方」「希望の髪色」「どのくらい色持ちしたいか」によって対応を変えよう!
「白髪染めの部分染めをしようかな?」そう考えている方はちょっと待った!!
部分白髪は
「白髪の生え方」「ご希望の髪色」「どれくらい色持ちさせたいか」
などお客様ごとに最適なカバー方法・染め方は変わってきます。
しかも一度部分的に白髪染めで染めてしまうと、今後のカラーに影響が、、。
しかも一度部分的に白髪染めで染めてしまうと、その部分だけ髪が明るくならなかったり、他の部分と状態に差が出てしまうため今後のカラーに影響がどうしても出てしまいます。
なので部分的に白髪が気になるから「じゃー白髪染めで部分染めしよう」と安易にやってしまうと後悔したり、失敗の元に、、。だからこそ、自分に合った対応方法を適切に取るのが大切!
そこでここからは特に多い部分白髪のお悩みタイプに合わせたカバー方法を6つご紹介していきますね!
【タイプ別】部分白髪のカバー方法
タイプ1:次の白髪染めまで目立たなくしたい!
白髪染めをしているけど、白髪が多くなってくると「次の白髪染めまで、あと2週間!1週間!」って時が分け目や顔まわりなど白髪が気になって仕方ないと思います。
でもそんな時に市販の白髪染めで染めてしまうと、思わぬ失敗や次の白髪染めの時悪影響になりかねません!
A「シャンプーで落とせるヘアマスカラで一時的にカバー」
そんな時はシャンプーで簡単に落ちるタイプの「ヘアマスカラ」で目立つ部分(分け目など)をカバーしてあげましょう。一時的に隠せればいいと思うので、染めずにマスカラで十分です。
ただ髪が染まるタイプのヘアマスカラは、色素沈着を起こし白髪染めに影響してしまいますので使わないでくださいね!
タイプ2:メッシュのように一カ所だけ白髪が集まって生えてる、、。
1カ所だけ束のように白髪が集まって生えていると、全体の髪の量に対して白髪が少なかったとしても目立って気になりますよね。そういった場合は主に2つの染め方があります。
A1「白髪部分だけ白髪染めで他はおしゃれ染めで髪を染める」
白髪が集まって生えていると目立ちやすいですが、白髪染めとおしゃれ染めを分けて塗りやすいメリットもあります。白髪部分は白髪染めで、他部分はおしゃれ染めで染めれば、おしゃれ染めをしながら白髪をしっかり染めることが出来るんです。
ただこの方法の場合、おしゃれ染めで染める部分と白髪染めで染める部分のトーン差があると、馴染みが悪くなってしまうので髪色を明るく出来ないのがデメリットです。また白髪染めをするとその後髪を明るくする時にできない場合もあるので、髪色を明るくしたくなる事が多い方は避けた方がいいかもしれません!
A2「デザインカラーで白髪部分を目立たなくする」
デザインカラーで白髪を目立たなくしながら、おしゃれな髪色を楽しめる方法です。例えばハイライトを入れるとハイライト効果で髪色がトーンアップし、透明感やヘアスタイルに立体感がプラスされます。またハイライトではなくても、白髪がある部分によってはフェイスフレーミングやインナーカラーなどでカバーする事も出来ます!こちらの方法は明るい髪色も出来ますが、ブリーチを使用するので髪に負担がかかりやすい方法になります。
タイプ3:部分的にちらほら白髪が。だけど今まで通りカラーも楽しみたい!
あまり量が多くなく白髪染めをしようか迷う「ちらほら白髪」!まだ白髪が少ない30代、40代の方に多いタイプです。一度白髪染めをすると、その後おしゃれ染めに移行するのは難しくなってきますし、今まで通りカラーを楽しみたい!出来るだけおしゃれ染めでなんとかカバーしたいですよね。
A1「明るめカラーで白髪ぼかし!」
明るめの髪色なら、白髪がしっかり染まらなくてもおしゃれ染めで白髪ぼかしが可能です!白髪ぼかしの方法の中では一番人気でポピュラーな方法。美容師さんからもおすすめされる確率が高いです!
A2「ハイライトで白髪ぼかし!」
細かなハイライトを全体に入れ、白髪をぼかす方法もあります。
ヘアデザインに立体感と透明感がプラスされとってもおしゃれ!ただ髪への負担などデメリット面を理解しないままやってしまい、後々後悔する方もいらっしゃるので一度よく美容師さんと話し、考えてからやるかどうか決めましょう。
タイプ4:部分的に何箇所か白髪スポットが、、。でも髪をあまり染めたくない!
何カ所か白髪が生えている部分があり、でもそんなに白髪が多くない場合は「タイプ3」の様な染め方をする方が多いですが、中には髪を明るくしたくなかったり、地毛のままでいたい方もいらっしゃると思います。
A「白髪部分だけ地毛に近い色で白髪染め」
そんな方は白髪部分だけ地毛の髪色に近いカラーで白髪染めをしてあげるのがおすすめ。
地毛の黒と、白髪の白はどうしても明るさに差があり白髪が目立ってしまいます。染めてあげる事で地毛部分との差が分かりませんし、暗いカラーでしっかり白髪染めしてあげれば、一度染まった部分は色落ちもしにくいので染める頻度もそんなに高くならないはず。
※ただ目立つ部分の白髪が多いと、染めて1、2ヶ月で根元から生えてきた白髪がすぐに気になってしまう方もいらっしゃいます。
全体に白髪染めをしなくて済むので髪へのダメージを抑えられますし、量が多くなるまでは部分染めでカバー出来ますよ!
タイプ5:顔まわり、頭頂部など生え際の目立つ部分に白髪が多くなってきた。
顔まわりや頭頂部など目立つ部分に白髪が多くなったり、前よりも白髪量が多くなったと感じている方もいらっしゃると思います。
A「白髪量によっては全体白髪染めの方がいい場合も。」
白髪量が増えたり、目立つ部分の白髪がかなり多くなってきた場合は全体に白髪染めをしてあげた方が仕上がりが良かったり、今後のカラーメンテナンスがしやすくなる場合もあります。
白髪の気になり方には個人差がありますが、全体の髪の量に対し大体10〜20%くらいの白髪量から白髪染めを始める方が多いです。美容師さんと話しながら白髪染めスタートのタイミングは決めていきましょう!
それに今は昔と違い、白髪染めのカラーバリエーションも増えて
↓この様におしゃれな髪色に出来ます!
是非、白髪がどうしても気になる方は重いって白髪染めも検討してみてくださいね!
↓白髪染めをする方へのおすすめ記事
タイプ6「分け目にだけ白髪が少しあるんです、、。」
分け目部分だけ白髪が少しあって気になる、、。という場合はわざわざ染めなくてもなんとかなる場合があります。
A「染めずにスタイリングでカバー出来る事も!」
分け目部分に少しだけ白髪が生えている方は
・分け目を変える
・分け目をジグザグに取る
だけでもカバー出来ちゃう事もあります。実際に筆者自身もその1人!白髪が多い訳ではないので、スタイリングで
こんな感じでカバー(^_^)
分け目を変える時は、髪をしっかり濡らし、髪を乾かす時に初めから分け目を変えて乾かしてあげるとスタイリングしやすいですよ!
※市販の白髪染めで染めるのは止めましょう。
白髪染めの部分染めをする場合も市販でのセルフカラーはおすすめしません。
やはり髪がかなりダメージしてしまいますし、ここまでご紹介したようにお客様ごとに部分的な白髪をカバーする方法は変わってきます。それに的確に対処してあげないと思わぬトラブルや失敗の原因になってしまいます。
カラーは身近にありますが、髪で化学反応を起こし本来の髪色を変える髪にとってリスクの大きい作業。髪の染め方、使用する薬剤、染める髪の状態次第で取り返しのつかない事態になってしまいますので、専門家である頼れる美容師さんにお願いして染めてもらいましょう。
部分白髪でお悩みの方は、エノアスタイリストまでお気軽にご相談ください。
白髪の部分染めをしようか迷っている方は是非お気軽にエノアスタイリストまでご相談ください。
エノアは「弱酸性のオリジナル薬剤」をメインに、全てのメニュー・ヘアケアアイテムで「ダメージレス」「ダメージケア」効果の高い施術とケアを行なっていく専門サロンです。お客様の髪の状態やご希望に合わせて数ある方法の中から、あなたの髪が綺麗になる為にぴったりの方法をご提案。そして施術させていただきます。
白髪でお悩みの髪は同時に髪のエイジングやダメージに困っている方がほとんど。髪の見た目の美しさだけではなく、髪本来の健康とポテンシャルを引き出してあげないと白髪を染めてもすぐに髪はボロボロになってしまいます。
ですがエノアは髪が本来持つ美しさを引き出す。
「髪質改善」が得意な美容院ですのでお気軽に頼っていただければ幸いです。
あなたの髪を綺麗に美しくするお手伝いを是非させてください!
一緒に理想の髪を目指しましょう!!
↓エノアの髪質改善について
お値段(全てシャンプー・ブロー込み)
「弱酸性カラー」
8250円(税込)
「ハイライト・バレイヤージュ(白髪の部分染めなど)」
2万5000円(税込)
※染める量によってお値段が変わります。
「弱酸性カラー+髪質改善トリートメント(TRホームケア付き)」
1万3750円(税込)
→エノアHP予約ご新規様限定クーポン適用「1万1000円(税込)」
ご予約方法
ご予約はエノア公式ホームページからのネット予約がおすすめです。
ご新規様はメニューによってクーポンが適用されお得に施術が出来ますので是非ご活用ください!
「白髪染めの部分染め」に関する質問集
Q1そもそも部分的に白髪が生える原因は?
部分的に白髪が増える原因は
ストレスや紫外線などのダメージにより「色素幹細胞がメラノサイトを作れなくなってしまう」
事が大きく影響していると言われています。メラノサイトとは髪が黒くなる素「メラニン色素」を作り出す細胞です。つまりメラニンを作り出す工場が壊れてしまう為、髪が白くなってしまうんです。
※ただ白髪になる原因は人により違うので、別の原因である可能性もありますのでご注意ください。
Q2白髪になりやすい部分はどこですか?
白髪になる原因は様々ありますが、
紫外線により光老化が出やすい「頭頂部の分け目」
ストレスによる影響が出やすい「こめかみ部分」
が特に白髪になりやすいと言われています。
もし予防したい場合は帽子を被ったり、ストレスを溜めない様に息抜きをする。また最近は白髪予防効果の高い最先端のヘアケアアイテムも発売されていますので、それを使用してケアをしてあげるのもおすすめです。
↓おすすめの白髪予防ケアアイテムはこちら
Q3右側に白髪が多いのはなぜですか?
右側に白髪が多く出やすいのは
「右脳をよく使うから」
「腎臓の不調」
などが原因と言われる事が多いです。(私はお医者さんや研究者じゃないので断定はできませんが、、。)つまり疲れやストレス、体調不良が原因の可能性が高いということ。
なのでまずはゆっくり休んだり、実際に他の症状が見られる方はお医者さんに相談しましょう。
Q4白髪染めは毛根まで浸透しますか?
白髪染めやカラーは毛根まで浸透しないので、直接的に白髪や薄毛の原因にはなりません。
ですがカラー剤に含まれている成分や、カラー時に発生し頭皮や髪に残留する「活性酸素」「残留オキシ」「残留アルカリ」などで頭皮がダメージし、間接的に白髪や薄毛に影響する可能性があります。
なので白髪染めやカラーをする時は
「髪や頭皮に優しい『弱酸性カラー』を使う」
「頭皮の残留物除去が出来るメニューをカラーと同時に行う(エノアだと髪質改善トリートメント)」
「ホームケアでも残留物除去や頭皮環境を整えるヘアケアアイテムを使う」
など気をつけてあげるのがベストです。
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Q5白髪は完治しますか?
近頃は白髪の研究が進み、以前よりも白髪への効果が高いヘアケアアイテムも販売されています。
ですが、完治はまだ難しいのが現実です。
何故なら白髪になって5〜10年ほど経つと、色素を作る細胞自体が死んでしまうから。今のところ死んだ細胞にアプローチ出来る商品はありません。業界内ではおそらく20〜30年後くらいになるだろうと言われています。
今のところ、白髪になってまだ年月が経っていない細胞が死んでいない場合は改善が見られるので、白髪改善をしたい場合は若い頃から予防したり、白髪になり出したら早めに。遅くても40代くらいから始めましょう!
Q6「ちらほら白髪どうすればいい?部分的に染める以外の方法はある?」
部分的に染めない。でも白髪染めはしたくない。という場合はおしゃれ染で明るめのカラーにしてあげると白髪とそれ以外の髪がなじみ、目立たなくすることが出来ますよ!
この場合、白髪がしっかり染まっているわけではないので近くで見ると何となく白髪がわかります。それが嫌でない方にはとってもお勧めです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
白髪染めの部分染めは皆さん「白髪の生え方」「ご希望の髪色」「色持ちはどれくらいさせたいか」違いますから、一人一人対応が変わってきます。なのでまずは美容師さんに相談して自分に合った対応方法、染め方をしてあげるのが失敗も少なく、綺麗に希望通り仕上がりやすいですよ!
良かったら是非お気軽にエノアスタイリストまでご相談くださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事がみなさんの「お悩み」「不安」を解消するきっかけになれば嬉しいです!