白髪染めとパーマを同時にしたい方必見！色持ち・パーマの持ち・ダメージレスが叶う方法
2024/01/26
気になる白髪をしっかりと染めて、ふんわりとしたパーマをかけたいと思いませんか？
しかし、両方やるとなると
「白髪染めとパーマは同時にできる？」
「どっちを先にやればいいの？」
「パーマが取れることはない？」
などといった疑問が浮かんできます。
また、せっかく白髪染めとパーマをしても、髪の毛が傷んでボロボロになったり、すぐに白髪染めが落ちたりしたらショックですよね。
今回は、白髪染めとパーマの疑問について解説していきます。
白髪染めとパーマの両方をしても、綺麗な髪の毛でいられる方法についても紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね！
目次
白髪染めとパーマは同時にできる？
白髪染めとパーマは、基本的には分けて施術を受けるのがベストです。
白髪染めはキューティクルを開いて染料を入れるので、髪表面にダメージがかかります。
パーマは髪の結合を切ってカールを固定するので、髪内部に負担がかかります。
そのため、白髪染めとパーマを同時に行うとダメージが二重にかかり、髪がパサついたり枝毛になったりする可能性があるので、別の日に分けて行うのがおすすめです。
白髪染めとパーマの間隔はどれぐらい空けるべき？
白髪染めとパーマの間隔は、1週間程度空けるのが正解です。
白髪染めやパーマに用いられる薬剤は、髪の毛に定着するまで時間がかかります。
間隔を空けずにすぐ行うと、白髪染めの色が落ちやすくなることや、パーマが取れやすくなる可能性もあります。
また、ダメージを急激に積み重ねないためにも、髪の毛や頭皮を休めることが必要です。
間隔を空けている期間は、トリートメントなどを行い、しっかりとダメージケアすると、白髪染めの色持ちやパーマの持ちも良くなります。
白髪染めとパーマはどっちが先？
基本的にはパーマが先で、白髪染めを後にすると良いとされています。
白髪染めを先にすると、パーマの薬剤によって色落ちしやすくなるからです。
一方、パーマを先にすると白髪染めの薬剤で取れやすくなる場合もありますが、美容師は
- パーマが取れないように考慮して強くパーマをかける
- 取れにくいような白髪染めの塗り方をする
など、さまざまな工夫をします。
カウンセリングの際にあらかじめ、パーマをかけて1週間程度おいたら白髪染めをしたいと伝えておきましょう。
やっぱり白髪染めとパーマを同時にしたい！髪の傷みを防ぐには？
「2回も美容院に行くのは面倒」「できるなら一度で終わらせたい」と思う方も多いのではないでしょうか？
どうしても白髪染めとパーマを同時にしたい方向けの方法をご紹介します。
白髪染めがリタッチなら同時にパーマもできる
白髪染めがリタッチの場合は、同時にパーマもできます。
根元だけ染めるのであれば、二重でダメージがかかる心配はなく、色落ちもありません。
普段は全体の白髪染めをしている方も、パーマも同時にするときだけはリタッチにしてみると、髪を労われます。
ダメージレスの「弱酸性白髪染め」×「弱酸性パーマ」なら一緒にできる
一般的な白髪染めとパーマの薬剤は、アルカリ剤を使用するため、同時に行うことは薬事法で禁止されています。
しかし、弱酸性の薬剤を使用した白髪染めとパーマであれば、ダメージを最小限に抑えられるので、同時に行えるのです！
アルカリ剤を使用すると、キューティクルを開かせることで染料を入れたりカールをつけたりします。
しかし、弱酸性の薬剤は、キューティクルをできるだけ開かないようにしながら、白髪を染めてカールをつけられます。
キューティクルを無理に開かせないので、髪内部の栄養や水分が流れ出るのを防ぎ、同時に行ってもダメージが少なく済むのです。
中間から毛先がダメージを受けていましたが、やわらかく潤いのあるスタイルに仕上がりました！
ダメージによって広がりやすかった髪の毛も、ツヤのあるボブになりました！
毛先が明るく退色していましたが、まとまりのある上品なパーマスタイルになりました！
まとめ
白髪染めとパーマをするときは
- 基本的には分けて行うのがベスト
- 髪の毛に負担をかけないためにも、間隔は1週間程度空けること
- 白髪染めを先にすると、色落ちを防げる
ということがわかりました。
それでも白髪染めとパーマを同時にしたい方は、白髪染めをリタッチにしたり、弱酸性の薬剤でダメージレスにしたりするのがおすすめです。
「髪の毛をパサつかせずに白髪を染めたい」「潤いのあるやわらかいパーマをかけたい」という方は、ぜひENOREにご相談ください！
