3か月後のバレイヤージュ色落ちの経過を紹介!綺麗がつづく秘訣を徹底解説
2025/06/27
こんにちは!ダメージレスなデザインカラーが得意な美容院ENORE(エノア)表参道店店長榊原です。
バレイヤージュは、ハイライトが毛先に向けてふわっと広がるようなニュアンスのあるカラーです。
自然な立体感や陰影が加わることで、トレンド感のある髪色になります。
染めてみたいけれど、
「色落ちするとどんな感じになる?」
「汚く見えない?」
「どのくらい持つ?」
と思う方もいるはず。
そこでこの記事では、
- バレイヤージュの色落ち
- 色落ちしても綺麗なバレイヤージュに染める方法
- バレイヤージュの色落ちをゆるやかにする方法
- バレイヤージュが色落ちしたときのカラー方法
などについて詳しく解説します。
ENORE表参道店では仕上がりの美しさをキープするために、髪を傷めにくいケアブリーチやカラー剤を使用しています。
▼ご新規様限定バレイヤージュのお得なクーポンを用意していますので、ぜひチェックしてくださいね。
目次
3か月後のバレイヤージュ色落ちの経過
バレイヤージュは基本的にブリーチが必要なカラーです。
染めた色や髪質にもよりますが、オレンジや黄色っぽい髪色になりやすいです。
▼こちらはバレイヤージュに染めてから3か月経過した髪の状態。

色は抜けていきますが、根元の陰影や筋感などバレイヤージュのデザインはしっかりと残ります。
色落ちしてもナチュラルな立体感や動きをキープできます。
バレイヤージュは色落ちすると汚い?

バレイヤージュは美容師が丁寧にデザインし、自宅での必要なケアをしっかりとおこなえば色落ちは汚くなりません。
退色はしていきますが、デザイン部分はそのままの状態だからです。
しかし、美容師の経験不足でブリーチがムラになったり、デザインが綺麗に入っていなかったりすると、色落ちしたときに不自然に見えることも。
美しい状態をキープするためにも美容院選びは慎重におこない、ホームケアをしっかりしましょう。
自宅で簡単にできる「色落ちをゆるやかにする方法」は後ほど紹介します。
バレイヤージュは何日で色落ちする?

染める色にもよりますが、バレイヤージュのブリーチ部分は1〜2週間程度で色落ちします。
一度ブリーチで色素を分解して色味を入れるため、髪に負担がかかり、色が定着しにくくなるんです。
ブリーチをしていないベースカラーは1か月程度持ちます。
バレイヤージュを半年放置したらどうなる?

バレイヤージュを半年間そのままにした場合、グラデーションカラーのような髪色になります。
バレイヤージュは根元を暗めに染めるので、根元が伸びるとカラーとなじみます。
ただし、ハイライトの筋感を太く入れると、色の境目が目立ちやすくなることも。
半年ほど染められない方は、細めの筋感があるバレイヤージュを入れるのがおすすめです。
色落ちしても綺麗なバレイヤージュに染める3つの方法
色落ち後も綺麗なバレイヤージュを保つためには、染め方や色がとっても重要です。
3つの方法を確認しておきましょう。
1.ブリーチが得意な美容院で染める

バレイヤージュは、デザインの土台となるブリーチが重要なカラーです。
ブリーチがムラになってしまうと、色落ちしたときに違和感が出てしまうことがあります。
均一に仕上げるためには、ブリーチが得意な美容院で染めましょう。
一般的な美容院ではブリーチは少なめですが、ブリーチを専門的におこなっている美容院は、バレイヤージュのようなブリーチを使用して染める方がたくさん。
美容師のブリーチ経験や知識が豊富なため、綺麗に染まります。
2.ブリーチを2回する

バレイヤージュに染めるときは、ブリーチを2回するのがおすすめです。
ブリーチが1回だと髪に色素が残るため、色落ちしたときにオレンジっぽくなりやすいからです。
ブリーチを2回すればかなり明るさが増すので、色落ちしても透き通るような綺麗な色になります。
しかし、ブリーチを2回すると髪が傷むのが気になるはず。
そんな方は、髪のダメージをケアしながら脱色できる「ケアブリーチ」を使用しましょう。
ENOREでは、枝毛や切れ毛を約98%も防げる「ファイバープレックス」というケアブリーチで染めています。
「ブリーチをしても、ごわつかずにスルっとまとまる!」とお客様からご好評いただいています。
▼「ファイバープレックス」について詳しくはこちらをご覧ください。

3.寒色系カラーで染める
色落ちしても綺麗なバレイヤージュを保つために、寒色系カラーで染めてみてください。
寒色系カラーはアッシュ・グレー・シルバーのような色です。
▼色落ちするとこのような色になります。
■アッシュ系カラーの色落ち

■グレー系カラーの色落ち

黄みやオレンジっぽさを抑えられるので、色落ち後もまろやかな色になりやすいです。
ENOREのバレイヤージュは「色落ちを計算して染める」から美しい髪色がつづく

ENOREでは仕上がりの色だけでなく、色落ちまでも計算して染めています!
お客様から理想をお伺いした上で、1か月後、2か月後の髪色を予測してバレイヤージュのデザインや色味を決めています。
とくに顔まわりは印象を大きく左右する部分。
期間が経ってもおしゃれに見えるように、繊細なニュアンスを再現します。
また、色落ち後の髪が傷んでパサパサになるのを防ぐために、髪にやさしいケアブリーチ「ファイバープレックス」と独自開発した「弱酸性カラー」を使用。
なるべく髪を傷めないように染めながら、栄養を与えていくことで格段に美しい髪に仕上がるんです!
実際にどのような髪色になるのか、次の章で紹介します。

色落ちしても綺麗なバレイヤージュスタイル
ここでは、ENOREで染めた色落ちしても綺麗なバレイヤージュスタイルを紹介します。
ショートボブ|色落ちが綺麗バレイヤージュ

ふんわりと色が溶け合うショートボブのバレイヤージュです。
黒髪と明るい部分の境目をぼかすように染めることで、色落ちしてもやわらかなニュアンスが残ります。
ブリーチでしっかりと赤みを抜くとホワイトカラーが美しく発色します。
前下がりボブ|色落ちが綺麗バレイヤージュ

シアーな質感が気品ある雰囲気を作り出すバレイヤージュです。
人気のベージュにほんのりとバイオレットを混ぜることで、色落ち後も黄みが出にくくなります。
根元のさりげない陰影が、前下がりボブに自然な動きを与えてくれます。
ミディアム|色落ちが綺麗なバレイヤージュ

色のメリハリをつけて染めたバレイヤージュは、色落ちしてもコントラストが崩れにくいです。
筋感を際立たせているので、色落ちしてもデザインはそのまま楽しめます。
洗練されたスタイリッシュさが手に入る髪色です。
セミロング|色落ちが綺麗なバレイヤージュ

やわらかくミルキーな色のグラデーションは、色落ち後もナチュラルな透明感が残ります。
バレイヤージュで細かい筋感を入れているので、根元が伸びても自然。
忙しくて美容院に頻繁に通えない方にもおすすめです。
セミロング|色落ちが綺麗なバレイヤージュ

みずみずしく透けるような色合いのバレイヤージュは、髪質まで美しく見せてくれるカラー。
やんわりと色の変化をつけているので、色落ちしてもやわらかな色合いです。
上品なカラーが旬のスタイルを格上げしてくれます。
ロング|色落ちが綺麗なバレイヤージュ

バレイヤージュの色落ちが気になる方は、スモーキーな色に染めてみるのもおすすめ。
時間が経つごとに少しずつくすみ感がやわらぐ過程も楽しめます。
色の移ろいが自然な立体感を生み出し、飽きのこない美しさがつづきます。
ロング|色落ちが綺麗なバレイヤージュ

光沢感が目を引くバレイヤージュは、圧倒的な存在感を放つ髪色です。
髪の色素をしっかりと抜いているため、色落ちしても綺麗な明るめのベージュに。
おしゃれなカラーを長い間楽しめます。
▼バレイヤージュスタイルを他にも見たい方はこちらをご覧ください。
メンズミディアム|色落ちが綺麗なバレイヤージュ

バレイヤージュに染めて2か月経過した髪にオンカラーしたスタイルです。
品のあるラベンダーはツヤ感がバツグン。
色落ちしても黄みが出にくく、やわらかなカラーがつづきます。
▼男性のデザインカラーは「ハイライト」も人気があります。ヘアカタログはこちら。
バレイヤージュの色落ちをゆるやかにする3つの方法
バレイヤージュの色を長持ちさせるには、染めた後のホームケアが大切です。
色落ちを完全に防ぐことはできませんが、色落ちのスピードはゆるやかにできます!
ここでは、自宅で簡単に取り入れられる3つの方法を紹介します。
1.カラーシャンプーやカラーバターを使用する

バレイヤージュに染めた後は、カラーシャンプーやカラーバターを使用するのがおすすめです。
色落ちした髪に色素を補充できるので髪色が綺麗に見えます。
バレイヤージュの色が抜けて明るくなってきたら、使用するようにしましょう。
ただ、カラーバターは髪に色味が残りやすいので、次に染める2週間前には使用を控えてください。
2.髪を洗うときは38度程度のぬるま湯にする

バレイヤージュの色落ちを少なくするために、髪を洗うときは38度程度のぬるま湯にしましょう。
お湯の温度が高くなると、髪に染めた色素がキューティクルの隙間から流れやすくなってしまいます。
毎日のシャワーで温度に少し気をつけるだけで、色落ちのスピードがゆるやかになります。
3.ヘアアイロンを使うときは140度~160度程度にする

ヘアカラーで染めた色素は、ヘアアイロンの熱で退色しやすくなります。
高温によって髪の水分が蒸発するときに、色素も一緒に抜け出てしまうからです。
ヘアアイロンを使用しない方がよいですが、毎日のセットに欠かせない方も多いはず。
そんな方は、使用するときの温度を140〜160度程度にするとよいでしょう。
同じ部分に何度もアイロンを入れず、滑らせるように入れてくださいね。
▼「色を長持ちさせる方法」について詳しくはこちら。
バレイヤージュが伸びたら何か月後に染める?色落ち後のカラー方法
バレイヤージュは伸びた根元や、色落ちが気になり始めたタイミングで染め直しましょう。
ここでは、どのくらいの周期で染め直せばよいのか、色落ち後のカラー方法を紹介します。
1.1~2か月後にオンカラーをする

バレイヤージュに染めて1~2か月程度経ったら、ブリーチ後の髪に色味を入れる「オンカラー」をしましょう。
このときは、新たにブリーチでバレイヤージュを入れ直す必要はありません。
根元が1~2cm伸びても、デザインが崩れにくいからです。
気分に合わせて色味を変えるだけで、まったく違った雰囲気を楽しめます。
2.4か月~半年後にバレイヤージュを入れ直す

バレイヤージュに染めて4か月~半年程度経ったら、バレイヤージュを入れ直すとよいでしょう。
根元の伸びてきた部分にブリーチでデザインを入れてから、再び全体に色味を入れることで全体が綺麗に仕上がります。
施術には3時間半程度かかるので、時間に余裕を持って美容院へ行きましょう。
バレイヤージュの色落ち後のセルフカラーは注意が必要

バレイヤージュの染め直しをセルフでおこなうのはおすすめできません。
上から染めるだけだから「簡単にできそう」と思う方もいるかもしれません。
しかし、バレイヤージュはブリーチをした明るい部分と、陰影部分が複雑に混ざっているカラーです。
一色で染めようとすると、色ムラになる可能性が高いです。
セルフカラーは手頃な値段で気軽にできるのが魅力ですが、失敗したときの染め直しにはさらにお金も時間もかかってしまいます。
なるべく美容院で染めてくださいね。
まとめ

バレイヤージュはブリーチをするため、色落ちすると黄色やオレンジっぽい髪色になりやすい傾向があります。
ただ、根元の陰影や筋感などのデザインはそのまま残るので、立体感や毛流れは長くつづきます。
綺麗な髪色をキープするためにも、腕のいい美容院でブリーチを2回して、寒色系カラーで染めるのがおすすめです。
ENOREは仕上がりの髪色だけではなく、色落ち後まで計算して染めるので、おしゃれなカラーが長く楽しめます!
さらに髪にやさしいケアブリーチ「ファイバープレックス」と「弱酸性カラー」を使用するので、サラっとまとまる髪でいられます。
バレイヤージュの色落ちが心配な方は、ぜひ私たちENOREスタイリストにお気軽にご相談くださいね。
▼こちらからのご予約をお待ちしております。
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