バレイヤージュの半年後は?美容師が教えるきれいな髪色をキープする方法
2025/05/26
こんにちは!デザインカラーが得意な美容院ENORE(エノア)東京店店長の佐々木です。
人気のバレイヤージュに染めたいけれど、
「カラーの頻度を抑えたい」
「手間を掛けたくない」
と思っていませんか?
「半年後はどんな感じになるんだろう」と気になりつつも、色落ちして汚くなるのはイヤですよね。
そこでこの記事では、
- 半年後のバレイヤージュの状態
- 半年後もきれいなバレイヤージュでいるための方法
- 半年後もおしゃれを楽しめるバレイヤージュ10選
- 半年後もきれいな髪を維持するホームケア
- 半年後のバレイヤージュの染め方
などについて紹介します。
▼豊富なカラーテクニックを持つENORE東京店の「バレイヤージュ」クーポンをご用意していますので、ぜひお得にご利用ください。
目次
- 1 色落ちは?汚い?バレイヤージュの半年後の状態
- 2 バレイヤージュの半年後のデザインはどうなる?
- 3 半年後もきれいなバレイヤージュでいるための4つの方法
- 4 半年後もおしゃれ!色落ちを楽しめるバレイヤージュ10選
- 4.1 半年後も根元がなじむ!ショートボブのバレイヤージュ
- 4.2 半年後も抜け感をキープできる!ショートウルフのバレイヤージュ
- 4.3 半年後もやわらかな印象が続く!ボブのバレイヤージュ
- 4.4 半年後もこなれ見えが叶う!ボブのバレイヤージュ
- 4.5 半年後も自然なグラデーションになる!セミロングのバレイヤージュ
- 4.6 半年後に差がつく!セミロングのバレイヤージュ
- 4.7 半年後もナチュラルになじむ!セミロングのバレイヤージュ
- 4.8 半年後の色落ちが楽しめる!ロングのバレイヤージュ
- 4.9 半年後も外国人風カラーが楽しめる!ロングのバレイヤージュ
- 4.10 半年後もプリンが気にならない!ロングのバレイヤージュ
- 5 半年後もきれいなバレイヤージュを維持するホームケア
- 6 バレイヤージュの半年後の染め方
- 7 バレイヤージュを半年後にセルフで染めるときの注意点
- 8 半年後もきれいなバレイヤージュに染めるならENOREへ
- 9 まとめ
色落ちは?汚い?バレイヤージュの半年後の状態

バレイヤージュの半年後は、明るい黄色やオレンジっぽさのある髪色になります。
ブリーチ後に染めたカラーが少しずつ色落ちして、ブリーチの色が表に出てくるからです。
とはいえ、汚いと感じるかどうかは、ブリーチでの脱色具合や染めた色、毎日のケア次第です。
しっかり計算されたバレイヤージュは、半年後でも自然になじみ、おしゃれ感をキープできます!
バレイヤージュの半年後のデザインはどうなる?
バレイヤージュに染めて半年経つと、根元に地毛の黒髪が伸びてきて、自然とグラデーションカラーのようになります。
▼このようなイメージです。

中間から毛先にはデザインが残るので、色落ちしても立体感や毛流れはそのままに、おしゃれな髪色が続きます。
むしろバレイヤージュとグラデーションカラーの両方を楽しめます!
半年後もきれいなバレイヤージュでいるための4つの方法
おしゃれできれいなバレイヤージュでいるには、施術後の仕上がりだけでなく、半年後を想定して染めることが大切です。
バレイヤージュに染める前に4つの方法を把握しておきましょう。
1.ブリーチが得意な美容院へ行く

バレイヤージュは、デザインのベースとなるブリーチがとても重要なカラーです。
ブリーチがムラになると、染めた直後はあまり目立たなくても、半年経って色落ちしてくると、ムラがはっきり見えることがあります。
事前にブログやSNSをチェックして、ENOREのようにブリーチが得意な美容院を選ぶと安心です。

2.ダメージが少ない「ケアブリーチ」をする

バレイヤージュのきれいな状態を維持するために、ケアブリーチをしましょう。
ケアブリーチとは、脱色しながらダメージした髪の補修ができるブリーチです。
できるだけ髪を傷めないように脱色することで、半年後もまとまりやすい髪でいられます。
ケアブリーチの中でも、シュワルツコフの「ファイバープレックス」は、
- 傷んでいる髪を補強して、ダメージを進行させない
- 健康な髪は保護して、ダメージに強い髪を作る
といった優れた効果を期待できます。
ブリーチ後でもサラっとなめらかな質感なので、こまめにトリートメントができない方にもおすすめです!
▼ケアブリーチが気になった方は、一般的なブリーチとファイバープレックスの仕上がりの差をご覧ください。
3.ブリーチを2回する

ブリーチを2回すると、色落ちしてもきれいな髪色でいられます。
ブリーチが1回だと髪にメラニン色素が残るので、色落ち後がオレンジっぽい髪になるからです。
オレンジ系の髪色が好きな方はよいのですが、半年後でも髪に透明感ややわらかさを出したい方は、ブリーチを2回するときれいに見えます。
ブリーチによる脱色具合は、髪質によっても変わるので、美容師とよく相談してブリーチの回数を決めてくださいね。
4.寒色系カラーに染める

半年後も美しいバレイヤージュでいるためには、寒色系カラーに染めるのがおすすめです。
寒色系カラーとは、くすみ感があるクールな色合いのこと。
以下のような色味です。
- アッシュ
- シルバー
- グレー
- グレージュ
髪がオレンジっぽくなるのを抑えるので、色落ちしても上品な透明感が残りやすいです。
半年後もおしゃれ!色落ちを楽しめるバレイヤージュ10選
ここからは、ENOREで染めたバレイヤージュを見てみましょう。
色味やデザインの仕方で、半年後も「いい感じ!」と思える染め方をしていますので、ぜひ参考にしてください。
半年後も根元がなじむ!ショートボブのバレイヤージュ

ホワイトシルバーに染めたショートボブのバレイヤージュ。
髪の赤みをしっかりと抜いているので、色落ちしても髪に透明感が残ります。
明るい部分と陰影のバランスがよいので、半年後も根元となじんで自然な髪色を保てます。
半年後も抜け感をキープできる!ショートウルフのバレイヤージュ

バレイヤージュは、ショートウルフのサラッとした毛流れを美しく見せてくれます。
毛束感を強調するように明るく染め、暗い髪で陰影をつけることで、存在感のあるカラーに仕上がるんです!
半年経っても抜け感のあるおしゃれな髪色を維持できます。
半年後もやわらかな印象が続く!ボブのバレイヤージュ

とろんっとしたクリーミーな色合いが魅力的なバレイヤージュです。
筋状を強調させず、ほわっとなじませるように染めることで、半年後もやわらかな印象のままいられます。
優しいトーンが肌の透明感を引き出してくれます。
半年後もこなれ見えが叶う!ボブのバレイヤージュ

陰影とのメリハリが髪の立体感を引き立ててくれる、ボブのバレイヤージュです。
暗い髪の範囲が広めなので、根元が伸びても自然となじんでくれます。
軽やかなグレージュカラーは、半年後でも透きとおるような質感を楽しめます。
半年後も自然なグラデーションになる!セミロングのバレイヤージュ

細かい筋状を作り、陰影部分をしっかりと見せたバレイヤージュは、半年後には自然なグラデーションカラーになります。
ハイトーンカラーでも暗髪の範囲が広めなので、派手になり過ぎず大人っぽい雰囲気に!
髪をポニーテールにしたり、巻いたりしても色のコントラストを楽しめます。
半年後に差がつく!セミロングのバレイヤージュ

セミロングのバレイヤージュは、ゆるやかな毛流れが魅力的!
太めの筋状を入れることで、しなやかさのある美髪に仕上がります。
半年経ってもやわらかなニュアンスはそのまま、伸びた根元と溶け込みます。
半年後もナチュラルになじむ!セミロングのバレイヤージュ

シアーな色合いが美しいバレイヤージュは、半年後も軽やかで垢抜けた印象が続きます。
根元の黒髪が伸びても、陰影部分と調和することでナチュラルな髪色に。
スタイリングにヘアバームをつけて、毛流れを出すとこなれ感が出ます。
半年後の色落ちが楽しめる!ロングのバレイヤージュ

シルバーグレーのバレイヤージュは、半年後の色落ちが楽しめるカラーです。
輝きのあるメタリックな色合いは、色落ちしても透け感がとってもきれい。
洗練されたクールな印象が続くのが魅力です。
半年後も外国人風カラーが楽しめる!ロングのバレイヤージュ

外国人風カラーが好きな方にもバレイヤージュはおすすめです。
トレンド感がありながらも、色落ちしていく過程までも楽しめます。
半年経ってもおしゃれなデザインが残るので、頻繁に染められない方にもぴったりです。
半年後もプリンが気にならない!ロングのバレイヤージュ

透きとおるような質感のバレイヤージュは、根元の陰影部分が広いのが特徴。
半年経って根元の黒髪がかなり伸びてもプリンが目立ちません。
どの角度から見ても、立体感と奥行きのある美しい髪色を楽しめます。
半年後もきれいなバレイヤージュを維持するホームケア
半年後もきれいなバレイヤージュでいるためには、しっかりとホームケアをするのが大切です。
手間がかからず簡単にできるおすすめのホームケアを紹介します。
1.アミノ酸系シャンプーで洗う

バレイヤージュに染めた髪は、アミノ酸シャンプーで洗ってみてください。
ブリーチをすると、健康な髪に必要なアミノ酸や脂質が少なくなります。
髪がパサパサと乾燥して、扱いにくい髪になってしまうんです。
アミノ酸シャンプーは、髪にアミノ酸を補いながら優しく洗えるので、髪が落ち着きやすくなります。
おすすめは、アミノ酸成分がたっぷりと配合された「ENORE 弱酸性シャンプー」。
毛髪補修成分や保湿成分も含まれており、しっとり軽やかな髪に仕上がります。
2.カラーシャンプー・カラートリートメントやカラーバターを使う

カラーシャンプー・カラートリートメント・カラーバターを取り入れると、色持ちをキープしやすくなります。
これらはシャンプーやトリートメントをしながら、髪の色味を補えるアイテム。
色落ちの状態に合わせて3~4日に1回使用することで、半年後のバレイヤージュも美しくいられます。
ただし、カラーバターは髪に色素が残留しやすく、後でカラーをするときに染まりにくくなることも。
次にカラーをする2週間前には、使用を控えるようにしましょう。
バレイヤージュの半年後の染め方
バレイヤージュに染めて半年経ったら、
- バレイヤージュにオンカラーする(上から染める)
- バレイヤージュを入れ直してからオンカラーする
方法があります。
2つの染め方を詳しく紹介します。
1.バレイヤージュにオンカラーする
半年経ってグラデーションカラーのようになった髪色が好きな方は、オンカラーをしましょう。
今までのバレイヤージュはそのままにして、上からカラーを染めます。

再びブリーチをしなくてよいので、髪のダメージを抑えたい方にもぴったり。
前回と異なる色味を入れて、雰囲気を少し変えてみるのもおすすめです。
2.バレイヤージュを入れ直してオンカラーする

根元が暗いのが気になる方は、根元部分にブリーチで筋状を入れ直してから、オンカラーする方法があります。
伸びてきた根元部分と、すでに染まっているカラーが自然につながり、きれいなバレイヤージュに染まるんです。
カットも一緒にする方は、デザインの範囲が少なくなるため、毛先のブリーチの範囲を広げた方がよいこともあります。
髪の長さや理想に合わせて、バレイヤージュのバランスも整えてもらってくださいね。
バレイヤージュを半年後にセルフで染めるときの注意点

半年経ったバレイヤージュをセルフで染め直すときは、色ムラやダメージに注意が必要。
選ぶ色によっては、ブリーチした部分と暗い髪がなじんで、バレイヤージュが見えにくくなる可能性があるからです。
ほどよい明るさのカラーを選び、暗い部分を避けてブリーチした部分だけ染めてみてください。
また、市販のカラー剤は染まりやすいように、強めの成分で作られているので、髪への負担が大きくなりがち。
カラー後はしっかりとトリートメントでケアをしましょう。
美容院では、色の選び方や塗り方、放置時間などを細かく計算し、ダメージを抑えて染めています。
今後も「カラーの頻度を少なくしたい」「手間を掛けたくない」方は、美容院でカラーをするのがおすすめです。
半年後もきれいなバレイヤージュに染めるならENOREへ

「忙しくてまめにカラーができない」けれど、「おしゃれな髪色をキープしたい」方は、ENOREで染めてみませんか?
ENOREは、カラーコンテストに4年連続で優勝した美容院です。
技術力とセンスの高さが業界内でも高く評価されています。
色落ちしてもきれいな色を厳選し、髪が伸びたときのバランスを計算して染めるので、半年経ってもちゃんとおしゃれに見えるんです!
また「ファイバープレックス(ケアブリーチ)」と自社開発した「弱酸性カラー」を使用し、髪への負担を抑えて染めています。

髪に必要な栄養分をしっかり残し、たっぷりの潤いを届けながら染めるので、サラっとまとまりのよい髪が続きます。
ぜひENOREのスタイリストに「きれいなバレイヤージュを半年間保ちたい」と伝えてくださいね。

まとめ

バレイヤージュに染めて半年経つと、色落ちして髪が明るくなるものの、グラデーションカラーのような髪色になります。
根元が伸びてもおしゃれなデザインのままなので、カラーを頻繁にできない方にもぴったりです。
ブリーチが得意な美容院で、ケアブリーチを2回してから寒色系カラーで染めるのがおすすめです。
ENOREは、技術力だけでなくセンスの高さも評価されている美容院。
半年経っても、おしゃれで美しいバレイヤージュが続きます!
▼こちらからのご予約をお待ちしております。
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