髪質改善とカラーって同時に出来る??オススメのヘアケアの仕方もご紹介致します。
2023/07/27こんにちは。弱酸性カラーと髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。
季節は冬。乾燥が続くこの時期は肌も乾燥し髪の毛も同じように乾燥していきます。そんな季節は特に髪のダメージはより気になりやすくなります。乾燥が気になるから髪質改善系のメニューをやりたい。けどカラーも同時にしたいと考えている方に向けて一緒に出来るのか。駄目なのかについて解説していきます。
目次
髪質改善してもカラーしたら意味がない!?
髪質改善は「まるで髪質が改善したように髪が綺麗になる効果の出るメニュー」として髪質改善トリートメント・髪質改善縮毛矯正など今人気のメニューです。
ですがここではっきり言いたいのは
「カラーでいつも通り髪を傷めてしまったら髪質改善の意味がない」
のではないでしょうか?
髪質改善と言っても髪の構造上。元々ダメージしていた部分を元通りに治すことは出来ません。あくまでも「一時的に髪をしっかり補修・補強する」だけ。この補修・補強のレベルがとても高いのが髪質改善メニューですが時間が経つと一般的な髪質改善は効果が無くなっていきます。
なのにカラーでいつものように髪を痛めていたら髪質改善の効果がなくなった途端、、
ダメージしている髪の状態が現れてしまいます、、。
髪質改善カラーなら結果が出る!
ではカラーをしたら髪質改善ができないのか、、。という訳ではありません。
カラーでも髪質改善ができれば結果がしっかりと出るんです!
美容院では「髪質改善カラー」と呼んでいることが多いですが、ここで注意していただきたいのが髪質改善カラーと言っても美容院ごとに使用しているカラー剤が違う為、効果が美容院ごとに変わってきます。なので美容院探しは慎重に行うようにしましょう。様々ある髪質改善カラーですが、髪質改善が得意なエノアとしては
ダメージレスに髪を染め、同時に毛髪補修効果の高い「弱酸性カラー」
が特におすすめとなっています。
髪のパサつき乾燥対策は髪質改善メニュー酸熱トリートメントがおすすめ
ここまで髪質改善カラーについてお話ししましたが、ダメージが気になる方で髪質改善をしっかりやっていきたい方には「酸熱トリートメント」と呼ばれる髪質改善トリートメントも一緒に行っていただくのがおすすめです。
髪がダメージしてしまうと髪内部がボロボロになり「広がり」「うねり」が出てしまい、まとまラズ髪の艶はどんどん失われていきます。その場合髪質改善カラーだけだと補修が間に合わない場合もあるからです。
酸熱トリートメントは簡単に説明すると髪の内部に新しくイミン結合という結合を作り出し、栄養を補給するだけではなく、髪内部をガッツリ補強していくトリートメントです。内部を徹底的に補修する事で髪が髪質が変わった様に美しく。髪の艶も出て綺麗になる。とてもおすすめのメニューと言えるでしょう。
※ダメージレベルによっては「綺麗になった」「改善した」と思うまで時間がかかることもあります。そう言った方も続けていくと内部がどんどん補修されていき数回後に髪の改善を実感していただけます。
↓エノアの髪質改善メニューは何があるの?
髪質改善系メニューはカラーと同時にしても良いの??
髪質改善とカラーは同時にやってもOKです。
ただ酸熱トリートメントはカラーの褪色の原因になる事があります。同日に行う場合は美容師さんが褪色しない様に施術の順番などを工夫してくれるので安心ですが、別日の場合カラーを先にやってしまうと後の酸熱トリートメントで褪色してしまうので注意しましょう。
髪質改善した髪へのカラーは何日後にしていい?
髪への定着や状態が安定するまでのことを考えると、1週間ほど空けてあげるのがおすすめです。実際は数日で状態は安定してきますが、髪の状態によって安定するまでの時間が変化するので1週間空けておくと安心です。
髪質改善カラーの色見本
実際にエノアの弱酸性カラーで髪を染めた方の仕上がりをご紹介していきますね!
パープルブラウン
(弱酸性縮毛矯正+弱酸性カラー(白髪染め))
オリーブグレージュ
(弱酸性カラー+髪質改善トリートメント)
カシスピンク
(弱酸性カラー)
マットベージュ
(弱酸性縮毛矯正+弱酸性カラー(トーンアップ))
アッシュグレー
(弱酸性カラー+弱酸性酸熱トリートメント)
髪質改善メニューをした後がとても大切??正しいケア方法をご紹介致します。
正しいケアって具体的に何をすればいいの??答えは簡単です。まずは自分に合ったシャンプーを使うことです。自分に合ったシャンプーは自分では基本的に判断はつきません。ではどうすれば自分に合ったシャンプーを選ぶことができるのか。担当してもらう美容師さんに聞きましょう。髪の細さ、太さ、柔らかさ、硬さ、ダメージ量から欲しい栄養素を見てもらい選んでもらうことをオススメします。
自分に合ったシャンプーで洗えると髪はどうなるの?
髪の毛を綺麗にする場合、大切なのは毎日の積み重ねです。自分に合っているもので毎日洗うだけで髪のハリやコシも出てきてそうすると髪は強くなるので色落ちや縮毛矯正のモチも良くなるのでコスパもよくなります。自分に合ったシャンプーを使うだけで髪は驚くほど綺麗になり色もちも縮毛矯正の持ちまでよくなるのです。是非、シャンプーを変えることをおすすめいたします。
↓美容院で髪質改善している髪におすすめのシャンプーはこちら
(画像をクリックすると商品ページに移動します。)
よくある3つの質問に対して現役のプロがお答えします。
1.髪質改善をしたらカラーの色持ちは悪くなりますか??
髪質改善をすると種類にはよりますが悪くなる可能性はあります。表面を強くコーティングしてしまう系の髪質改善だと色を入れたくてもガードしてしまうので注意が必要です。髪質改善をして綺麗にカラーしたい場合は弱酸性を使ったメニューの髪質改善がオススメです。しっかりと栄養を入れることも可能でカラーに対しても影響はありません。
2.イルミナカラー、弱酸性カラーはどちらが痛みまずにカラーが出来ますか??
圧倒的に弱酸性カラーです。イルミナカラーはアルカリを使ってカラーをするのでダメージが多く出ます。ダメージが多く出ると発色は良くなるのですがそのかわり色持ちも悪くなってしまいます。弱酸性カラーは発色次第はイルミナカラーには勝てないものの髪に対してダメージレスな施術が可能になるのでカラーの持ちが良く艶感も楽しめます。
3.カラーで毎回全体的に染めるのは痛みますか?
カラーはアルカリカラー、弱酸性カラーの二つの種類に分かれます。アルカリカラーの場合は色味をガッツリ入れるために髪に対してダメージを多く出すので毎回全体的に染めてしまうと髪のダメージになります。一方で弱酸性カラーの場合は髪の表面に色味を乗せていく施術ですので毎回毛先まで染めても全く問題はなくダメージレスな施術が可能になります。
いかがでしたでしょうか?
髪質改善とカラーは同時に出来ますが、
どんなカラー剤を使うのかで効果の出方が大きく変わってきます。
せっかく髪質改善で髪を綺麗にしていくのですから
カラーもこだわって!
髪質改善出来るもので染めましょう!
もし分からない事がありましたらお気軽にエノアスタイリストまでご相談ください。