白髪ぼかしハイライトは黒髪に効果的!3つの理由・実例・注意点
2025/06/28
こんにちは!デザインカラーと弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)表参道店店長の榊原です。
黒髪は白髪とのコントラストが強いため、たった数本でもチラチラと目立ち、とても気になりますよね。
白髪が目立って気になるけれど、まだ全体を染めるのには抵抗がある。
そのように感じている黒髪の方も多いのではないでしょうか?
全体を染めたくないと考えている方には、黒髪に白髪ぼかしハイライトがオススメです。
この記事では
- 黒髪に白髪ぼかしハイライトは効果的!3つの理由
- 黒髪×白髪ぼかしハイライトの実例9選
- 過去に白髪染めをしたことがある人は要注意
- ENORE弱酸性カラーで白髪ぼかしハイライト
- 黒髪×白髪ぼかしハイライト後はヘアケアも大切
- 【Q&A】黒髪と白髪ぼかしハイライトの疑問
をご紹介します。
白髪が気になり始めた方、これからの白髪ケアを見直したい方はぜひ参考にしてください。
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目次
白髪ぼかしハイライトとは

白髪ぼかしハイライトとは、ハイライトを入れて白髪を目立たなくさせるカラー技術です。
白髪染めのように全体を染めて白髪をカバーするのではなく、白髪ぼかしハイライトは白髪をあえて隠さずに馴染ませる方法です。
明るいハイライトを入れることで、白髪と地毛の境界線がぼやけ、自然で柔らかな印象に仕上がります。
黒髪に白髪ぼかしハイライトは効果的!3つの理由

白髪ぼかしハイライトが黒髪に効果的な理由をご紹介します。
全体的に染めなくても白髪をぼかせる
黒髪は白髪とのコントラストが強いため、1本でも目立ちやすいです。
白髪ぼかしハイライトなら全体を染めず部分的にカラーをするだけで、白髪をぼかせます。
黒髪の美しさを残したまま白髪をカバーできるのが大きな魅力です。
また白髪ぼかしハイライトは部分的に染めるため、白髪染めをするよりもダメージを抑えられます。
白髪を活かしたオシャレな髪型になる
黒髪は平面的で重たい印象に見えがちですが、白髪ぼかしハイライトを入れることでナチュラルな立体感や透明感が生まれます。
黒髪の硬さや重さが軽減されて、ふんわりとした軽さ・女性らしさ・柔らかさなどがプラスされます。
さらに、最近では「ベタ塗りの濃い色」や「しっかり染めた感じ」を避けた、「抜け感」のあるカラーがトレンドです。
白髪ぼかしハイライトは、その要素を黒髪に取り入れる手段としてぴったりです。
白髪を隠すのではなく白髪を活かしたカラーをして、自分らしいオシャレを楽しみましょう。
伸びてきた根元の白髪が気になりにくくなる
白髪染めを全体にすると、色の境目がはっきりするため、1か月前後で根元の伸びてきた部分が気になってしまいます。
白髪ぼかしハイライトは、白髪の部分と地毛の境目を明るいハイライトで自然にぼかすため、根元が伸びても自然な印象をキープできます。
白髪染めを全体にするよりも染める頻度を落とせるため、「毎月の白髪染めが面倒」「できるだけ美容室に行く回数を減らしたい」という方にオススメです。

黒髪×白髪ぼかしハイライト実例9選

黒髪に白髪ぼかしハイライトを入れた髪型を、9スタイルご紹介します。
同じ白髪ぼかしハイライトでも、ハイライトの太さや入れる本数、色味によって印象が大きく変わります。
あなたの理想に合った髪型選びの参考にしてください。
本数少なめ!控えめにカバーする白髪ぼかしハイライト

白髪ぼかしハイライトの本数が少なめなボブです。
黒髪にほんのり明るさが加わることで、重たく見えがちなボブに軽さや動きが生まれます。
染めすぎていない自然な仕上がりが、落ち着いた大人の雰囲気を演出します。
白髪ぼかしハイライトを試してみたいけど、派手なカラーに抵抗がある方や、初めての方にぴったりです。
全体的に細かく入れる!白髪ぼかしハイライト

全体に細かく白髪ぼかしハイライトを入れることで、ナチュラルな印象になります。
黒髪ベースに細かなハイライトを多めに入れることで、髪に絶妙な陰影が生まれ、立体感と透明感がプラス。
髪全体が軽やかに見えて動きが出やすくなるため、ストレートはもちろん、巻き髪でもオシャレになります。
黒髪×白髪ぼかしハイライト

黒髪の深みと白に近いハイライトのコントラストが強調されることで、モノトーンの美しさが際立ち、スタイリッシュでシャープな印象になります。
白に近いハイライトは存在感が強いため、シンプルなボブでも印象的で、人と差がつくスタイルに。
毛先まで明るいことで根元との境目もぼやけ、伸びてきても自然に見えやすいです。
自分らしさや、ファッション性の高いオシャレを楽しみたい方にオススメです。
白髪ぼかしハイライトを目立たせたい!黒髪×ピンクパープルで大人可愛く

あえて白髪ぼかしハイライトを目立たせたスタイルもオススメです。
黒髪にピンクパープルを入れて、ツヤ感たっぷりの仕上がりに。
白髪をぼかすために白髪ぼかしハイライトを入れますが、はっきりした色味を加えることでアクセントにもなります。
色落ちしても可愛いデザインである点も魅力的です。
顔まわりの白髪をアクセントに!白髪ぼかしハイライトで立体感あるボブ

全体に白髪ぼかしハイライトをすることで、部分的に白髪が多くてもデザインの一部として活かせます。
とくにフェイスラインに白髪が集中している方は、無理に暗く染めずに、あえて明るさを活かすことで、抜け感のある軽やかな印象に仕上がります。
黒髪がベースなので明るすぎない、陰影が素敵なボブになります。
アウトバストリートメントを馴染ませて、ボサっと広がらないようにすることがポイントです。
暗すぎず明るすぎない!ロングの自然な雰囲気の白髪ぼかしハイライト

さりげなく白髪ぼかしハイライトを入れることで、自然に白髪をぼかします。
ロングを巻き髪にすることで、白髪ぼかしハイライトが目立ち、より立体感が際立ちます。
白髪染めのベタッと染めた感じに抵抗があるけれど、オシャレ染めだと白髪が目立ってしまう…そんなお悩みがある方にオススメです。
自然な明るさで清潔感もあり、大人の女性にふさわしい上品な雰囲気を演出できます。
日常でも馴染みやすく、ふとした瞬間にハイライトが見えることで、さりげないオシャレが楽しめます。
白髪ぼかしハイライトでメリハリのあるボブに!

白髪ぼかしハイライトを目立つように取り入れることで、メリハリのあるボブになります。
白髪を隠すのではなく、あえて強調することで、白髪を活かしたデザイン性の高いヘアスタイルに。
白髪を単なる悩みの種として捉えるのではなく、自分らしさや個性の一部として楽しめます。
また、明るいハイライトが髪に動きと立体感を与え、ボブのシルエットをより引き立てます。
黒髪ロングに白髪ぼかしハイライトでナチュラルに白髪をぼかす

部分的に明るい白髪ぼかしハイライトを入れるため、髪に立体感と動きが生まれ、重たく見えがちなロングでも軽やかさがプラスされます。
白髪が自然に馴染むカラー技術は、白髪を気にせずオシャレを楽しみたい方に人気です。
黒髪×白髪ぼかしハイライトのコントラストがクール!

黒髪と白髪ぼかしハイライトのコントラストの差が大きいデザインのボブです。
明るい部分の割合が多めなので、白髪が多い方は、透明感が出て綺麗な仕上がりになります。
根元が伸びても自然に馴染むので、頻繁にカラーが難しい方にも嬉しいデザイン。
周りの人と差をつけたい方にオススメな、ひと味違う白髪ぼかしハイライトです。

過去に白髪染めをしたことがある人は要注意

地毛ではなく、白髪染めで黒髪にしている場合、理想の髪色に一度で仕上がらないことがあります。
ブリーチの必要があったり、理想の髪色になるまでに複数回の施術が必要なことがあります。
過去に白髪染めをしている場合は、地毛の方とは施術方法が異なりますので、事前にお知らせください。
髪の状態やこれまでのカラー履歴によって仕上がりや必要な工程が変わってきますので、カウンセリングの際にしっかりとご相談させていただきます。
ENORE弱酸性カラーならダメージが最小限!黒髪×白髪ぼかしハイライト

白髪ぼかしハイライトは、通常の白髪染めよりも髪へのダメージを抑えられます。
とはいえ、これまで地毛だった髪を染めるとなると、やはりダメージが気になるでしょう。
ENOREのカラーは、髪に優しい「弱酸性カラー」を使用しています。
ENORE弱酸性カラーの特徴
弱酸性カラーとは、健康的な髪や頭皮と同じ弱酸性の状態で染めるカラーです。
一般的な白髪染めの薬剤はパワーが強いアルカリ性ですが、弱酸性カラーは髪や頭皮と同じ弱酸性で染めるため髪や頭皮への負担を抑えられます。

髪の栄養成分の流出を抑えるため、弾力のある柔らかな仕上がりです。
ENOREの弱酸性カラーは、独自開発したオリジナルの薬剤を使用しています。

ENORE弱酸性カラーは、以下のような特徴があります。
- 保湿力が高く仕上がりは、もっちりとした柔らかな髪になる
- 髪の調子が良い状態を持続できるため、色持ちが良い
- 縮毛矯正やパーマも弱酸性のため、弱酸性カラーと同日に施術可能
弱酸性カラーの注意点として、明るい髪色にしたい場合には向いていないことがあります。
髪の状態やデザインによって施術内容が変わるため、気になる方はご相談ください。
ケアブリーチでケアしながら脱色
白髪ぼかしハイライトをはっきりと目立たせたい方には、ブリーチが必要になることが多いです。
できるだけ髪へのダメージを抑えたいと考えている方は、ケアブリーチの使用がオススメです。
ENOREで使用しているケアブリーチ剤は、シュワルツコフの「ファイバープレックス」という薬剤を使用しています。

ファイバープレックスは、
- ブリーチによる髪へのダメージを抑えられる
- すでにダメージのある髪は強化し、ダメージの進行を抑えながら脱色できる
ブリーチ剤です。
ブリーチ施術時の髪のダメージを軽減し、色持ちや質感を向上させるための製品です。
髪へのダメージを抑えながら脱色するため、自然で艶やかな仕上がりを叶えられます。
黒髪と白髪ぼかしハイライトの組み合わせは、以下のような理由から高い技術が必要とされる施術です。
- 濃い色の黒髪・白髪・ハイライトとの明度差が大きいため、少しの塗布ミスや色ムラでも不自然に見えてしまう
- 過去に黒染めをしたことがあるなど、カラー履歴によって均一に染めるのが難しい
- 白髪の量や生え方に合わせてハイライトの太さ・位置・本数を調整しなければ、かえって白髪が目立つ仕上がりになってしまう
美しく自然な仕上がりにするためには、髪の状態を見極める経験と、繊細なカラー技術が求められます。
ENOREはカラーコンテスト4年連続優勝した実績があります。
ヘアカラーのプロが、あなたに向いているメニューをご提案します。
黒髪×白髪ぼかしハイライト後はヘアケアも大切
白髪ぼかしハイライトの後は、ヘアケアが非常に大切です。
とくに、これまで髪を染めたことがない方にとっては、一部分とはいえカラーを施したことになるので、しっかりとヘアケアを行いましょう。
ヘアケア方法 | ポイント |
シャンプー | アミノ酸系シャンプーなど、マイルドな洗浄成分のシャンプーで洗うと、ダメージを最小限にできる |
洗い流すトリートメント | ・油分や水分を補給する ・髪の絡まりとダメージを防ぐ |
アウトバストリートメント | ・髪の摩擦やドライヤーなどの熱から髪を守る ・栄養成分の補給ができる |
ドライヤー | 髪が高温にならないように温風と冷風を交互にする |
帽子やUVカットスプレー | 紫外線から髪を守る |
美容室でのケア | 必要に応じたメニューで集中ケア |

【Q&A】黒髪と白髪ぼかしハイライトの疑問

黒髪と白髪ぼかしハイライトの組み合わせに関する疑問にお答えします。
Q.黒髪に白髪ぼかしハイライトを入れると、白髪が目立たなくなりますか?
A.白髪を完全に隠すのではなく、明るいハイライトと馴染ませることで、白髪が目立ちにくくなります。
根元が伸びても自然に見えるため、扱いやすくなる方も多いです。
Q.黒髪と白髪のコントラストが強すぎるのが心配です。自然に見せることはできますか?
A. ご安心ください。
ハイライトの入れ方や色の選び方で、コントラストをなめらかに調整できます。
白髪の出方や全体の髪色に合わせて、自然に見えるようにデザインいたします。
Q.どんな人に白髪ぼかしハイライトは向いていますか?
A.白髪をあえて隠さず、自然に見せたい方にオススメです。
個性的なデザインや、透明感のあるスタイルを楽しみたい方にもぴったりです。
まとめ
黒髪に数本だけチラチラ目立つ白髪にお悩みの方には、白髪ぼかしハイライトという選択肢がぴったりです。
全体を染めずに白髪を自然にぼかせるため、黒髪の美しさを残しつつ、立体感のある仕上がりが楽しめます。
黒髪に白髪ぼかしハイライトを組み合わせると、以下のような効果があります。
- 全体的に染めなくても白髪をぼかせる
- 白髪を活かしたオシャレな髪型になる
- 伸びてきた根元の白髪が気になりにくくなる
髪や頭皮へのダメージを抑えたい方は、弱酸性カラーやケアブリーチがオススメです。
ENOREでは、経験豊富なスタッフがあなたの髪質やライフスタイルに合わせて最適な提案をいたします。
黒髪に白髪ぼかしハイライトを考えている方は、カラー実績があるENOREにぜひお任せください!