ハイライトヘアカラー大特集!人気カラーやオーダー方法を美容師が紹介
2025/03/14
こんにちは!デザインカラーが得意な美容院ENORE(エノア)です。
髪にふわっとした立体感や、なめらかな動きを与える「ハイライトヘアカラー」。
「どんなカラーに染めよう?」「なんてオーダーしたらいい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では「ハイライトヘアカラー」の
- メッシュ・白髪ぼかしハイライトとの違い
- メリット・デメリット
- 入れ方
- オーダー方法
- 人気カラー
- 年代別おすすめカラー
- 色落ち
などについて解説します。
自分にぴったりなハイライトを見つけて、ワンランク上の髪色を楽しみましょう!
目次
ハイライトヘアカラーとは

ハイライトヘアカラーとは全体より明るい色を使い、線状に細かく入れたカラーのこと。
一般的に「ハイライト」と略して呼ばれることも多いです。
髪色に明度の差をつけることで陰影が加わり、立体感や動きのあるスタイルになります。
ハイライトヘアカラーと他のカラーの違い
ハイライトヘアカラーと似たようなカラーに「メッシュ」と「白髪ぼかしハイライト」があります。
どのような違いがあるのか、把握しておきましょう。
メッシュとの違い

メッシュとは全体とは異なる色を使い、太めの束で部分的に染めたカラーのこと。
ハイライトとの違いは、毛束の太さや色使いです。
一方で、ハイライトとメッシュは、一般的に同じような意味合いで使われることが多くあります。
そのため、ハイライトのことをメッシュと言っても、間違いではないでしょう。
白髪ぼかしハイライトとの違い

白髪ぼかしハイライトとは、白髪をしっかりと染めず、明るいカラーを部分的に入れて白髪を目立たなくするカラー方法です。
線状に染めるのは同じですが、染め方が異なります。
髪全体のバランスを見て染めるのがハイライト。
白髪が生えている部分や、量に合わせて染めるのが白髪ぼかしハイライトです。
ハイライトヘアカラーのメリット・デメリット
ハイライトヘアカラーはメリットだけでなく、デメリットもあるので、事前にしっかりと把握しておきましょう。
メリット

ハイライトのメリットは次のとおりです。
- ふわっとした立体感が出る
- 毛流れがきれいに見える
- 柔らかな透明感が出る
- おしゃれに見える
- 根元が伸びても気になりにくい
デザイン性の高いヘアカラーに染まるだけではなく、立体感や毛流れ、質感などの見え方が引き立ち、より魅力的な髪色に仕上がります!
デメリット

ハイライトのデメリットは次のとおりです。
- ブリーチをした場合は傷みやすい
- ブリーチをすると明るくなるのが早い
- 美容師のテクニックが必要
ハイライトは、髪色に差をつけるためブリーチをすることが多いですが、部分的とはいえダメージが出てしまいます。
髪への負担を抑えるには、脱色剤に補修効果を持たせた「ケアブリーチ」で染めるのがおすすめです。
また、ハイライトなどのデザインカラーが得意な美容院で染めると、理想に合った髪色が手に入ります。
ハイライトヘアカラーの入れ方
ここでは、ハイライトヘアカラーの入れ方を美容院とセルフに分けて見てみましょう。
美容院の入れ方

美容院でハイライトを入れるときは、髪型や髪質を計算して染めていきます。
入れ方の手順は次のとおりです。
- ハイライトを入れる部分の髪を線状に分け取る。
- アルミホイルの上に毛束を置き、ブリーチなどの明るいヘアカラーで染める。
- 時間を置いてから流し、再び上からヘアカラーを重ねる。
ハイライトは脱色をしてから色味を入れるため、基本的には2回染める必要があります。
いつものヘアカラーより少し時間はかかりますが、その分立体感のある仕上がりを楽しめます!
市販品でセルフの入れ方

セルフのハイライトは、美容院のようにアルミホイルを使用して染めるのは難しいかもしれません。
そのため、ハイライト用のキャップを活用するとよいでしょう。
ハイライト用のキャップは、シリコン製の帽子に小さな穴が開いています。
その穴から髪を引き出して、ブリーチや明るいヘアカラーを塗り、明るく染まったらシャンプーをして再び染めます。
後ろ側を染めるには合わせ鏡が必要になるので、誰かに手伝ってもらってくださいね。
ハイライトヘアカラーのオーダー方法
ハイライトヘアカラーは普通のヘアカラーよりも繊細なデザインなので、美容院でどんな風に伝えればよいのかわからない方もいますよね。
そんな方は、ハイライトの
- 毛束の太さ
- 本数の量
- ブリーチの有無
を伝えましょう。
細かく伝えることで、あなたの理想が美容師に伝わりやすくなります。
毛束は太めor細め?


ハイライトの毛束が太めか、細めか伝えましょう。
毛束が太めだとハイライトが強調されて、細めだと自然に馴染みやすくなります。
アクセントをつけたい方は太め、ナチュラルにしたい方は細めがおすすめです。
本数は多めor少なめ?


ハイライトの本数が多め、少なめによっても印象が変わります。
本数が多いと、より立体感が増して柔らかな雰囲気に。
本数が少ないと、シンプルで落ち着いた雰囲気になります。
どちらがよいか、美容師に伝えてくださいね。
ブリーチありorブリーチなし?

ハイライトはブリーチをするのが基本的なやり方ですが、ブリーチをせずに明るいヘアカラーで染める方法もあります。
ブリーチありだと、色のコントラストが際立ち、華やかな印象に。
ブリーチなしだと、色のコントラストが控えめになり、ナチュラルな印象になります。
選ぶ色や染める前の髪色によってもブリーチの有無が変わるので、美容師と相談して決めてくださいね。
色別|人気のハイライトヘアカラー
ここでは、人気のハイライトヘアカラーを色別に紹介します。
グレージュ×ハイライトヘアカラー

細かめに入れたグレージュのハイライトは、巻き髪やパーマヘアにぴったりなヘアカラー。
髪がふんわりと柔らかく見えて、動きのある仕上がりになります。
ピンク×ハイライトヘアカラー

ハイライトとグラデーションカラーが混ざったデザインカラーです。
根元は暗めのピンクブラウン、ハイライトから毛先にかけて濃いピンクを入れることで、色の移ろいが楽しめます。
暗めアッシュ×ハイライトヘアカラー

リラックス感のあるアッシュのハイライトです。
ブリーチの後に暗めのアッシュを入れることで、落ち着いた大人っぽい雰囲気に!
30代、40代の女性にも調和するヘアカラーです。
ピンクベージュ×ハイライトヘアカラー

髪表面ではなく、内側に入れたピンクベージュのインナーハイライト。
秘かに忍ばせたインナーハイライトは、仕事やアルバイトの規則が厳しい方でも取り入れやすいヘアカラーです。
ヘアアレンジでピンクをチラっと見せると、さりげない華やかさをプラスできます。
レングス別|おすすめのハイライトヘアカラー
ここでは、長さ別におすすめのハイライトを見ていきましょう。
ショート×ハイライトヘアカラー

アッシュグレーのハイライトを入れたクールなショートヘアです。
光が透き通るようなハイライトを入れると、おしゃれさが倍増します!
ボブ×ハイライトヘアカラー

ハイライトとグラデーションカラーを組み合わせた、エッジの効いたヘアカラーです。
黒髪ベースにレッドを入れることで、色合いにメリハリが付いて、個性的な印象に!
シンプルなファッションにも髪色が映え、周囲の視線を集めること間違いなしです。
ミディアム×ハイライトヘアカラー

ミディアムヘアに、マットアッシュのハイライトを入れたナチュラルなスタイルです。
ベースの髪色によっては、ブリーチなしでもOK。
ほのかな立体感が加わるよう、自然に馴染ませたのがポイントです。
ロング×ハイライトヘアカラー

アッシュグレージュのハイライトを入れたロングヘア。
巻き髪にフィットするよう、細かめのハイライトをたっぷりと入れて、陰影を際立たせたスタイルです。
メンズのミディアム×ハイライトヘアカラー

ハイライトは、髪の毛が短めのメンズとも相性がよいデザインカラー。
トップのボリューム感と、サイドの毛流れが際立ち、洗練されたスタイルに仕上がります。
年代別|おすすめハイライトヘアカラー
年齢によって似合うカラーや求める雰囲気が異なります。
年代別のおすすめハイライトヘアカラーもチェックしましょう。
10代×ハイライトヘアカラー

10代には、ハイライトとグラデーションカラーを組み合わせたヘアカラーがおすすめです。
立体感と陰影が絶妙なバランスで合わさり、周りとはひと味違った髪色を楽しめます。
スタイリングでワックスやバームをつけて、毛流れを作るとハイライトが際立ちます。
20代×ハイライトヘアカラー

前髪とサイドに多めに入れたハイライトは、20代にぴったりなヘアカラーです。
ポイントを絞ってハイライトを入れることで、オリジナリティあふれる髪色に仕上がります。
ダウンスタイルだけでなく、ポニーテールにしてハイライトの毛流れを見せてもおしゃれに決まります。
30代×ハイライトヘアカラー

30代は、大人っぽく柔らかいベージュブラウンのハイライトをたっぷり入れるヘアスタイルがおすすめです。
髪に自然な立体感が加わり、上品で優しい雰囲気に仕上がります。
手間をかけずにおしゃれに見せたい、忙しいママさんにもぴったりのヘアカラーです。
40代×ハイライトヘアカラー

ちらほら白髪が気になり始めた40代は、ナチュラルなハイライトを入れてみましょう。
ベースカラーよりやや明るめのハイライトを入れることで、根元の白髪が伸びても目立ちにくくなります。
ハイライトを入れてみたいけれど、派手すぎないか心配な方も取り入れやすいヘアカラーです。
50代×ハイライトヘアカラー

白髪がかなり増えてきた50代におすすめなのが、ハイライトとグラデーションカラーを足したヘアカラー。
白髪が生えている部分や量に合わせて、シルバーに染めることで、洗練された髪色に仕上がります。
陰影によって頭の丸みがきれいに見えるので、ショートヘアやボブとも相性がよいです。
ハイライトヘアカラーの色落ち

ハイライト部分の色落ちは、
- ブリーチありだと、1~2週間程度
- ブリーチなしだと、1か月程度
です。
ブリーチをした場合は、どうしてもハイライト部分の色落ちが早くなります。
色を長持ちさせたい方は、ブリーチなしで染めることや、カラーシャンプーを使用するのがおすすめです。
ハイライトヘアカラーはデザインカラーが得意なENOREへ
ハイライトヘアカラーは、とても繊細なテクニックが必要です。
髪型や入れる場所、太さや本数など、すべて計算してハイライトを入れることが大切。
そうしないと、ハイライトだけが極端に主張されすぎたり、逆に馴染みすぎてどこに入っているのかわからなくなったりします。
ブリーチを使ったデザインカラーが得意な美容院へ行くのが成功の秘訣です!
ENOREは、カラーコンテストに4年連続で優勝した実力のある美容院。

こちらのお客様のような立体感のある仕上がりは、髪型や髪質などを見極め、頭の丸みやハイライトを入れた毛束がどこに落ちるのか計算しながら染めた結果です。
また「お客様が美しい髪でいられるよう、限りなく優しい薬剤で染めたい」という想いから、オリジナルで開発した「弱酸性カラー」を使用しています!

髪に大切な栄養分が流れ出ないように染められるので、ハイライトを入れても手触りはしっとりなめらかです。
ENOREならデザイン性の高いハイライトと、ダメージレスな質感の両方が叶います!
ENOREのハイライトヘアカラーの値段

ENOREのハイライトの値段は、ご新規様限定クーポンの利用で21,000円(税込)です。
通常では、23,000円(税込)となります。
髪の長さが鎖骨から胸までの方は+2,200円(税込)、胸下まである方は+4,400円(税込)かかります。
※2025年3月時点の値段。
まとめ

ハイライトヘアカラーは、毛束の太さ・本数の量・ブリーチの有無によって、仕上がりの印象が変わります。
ハイライト用のキャップを使用してセルフで染める方法もありますが、細かく調整しながら理想通りに染めるのは難しいかもしれません。
失敗したくない方は、デザインカラーが得意な美容院で染めるのがおすすめです。
ENOREは、4年連続でカラーコンテストに優勝した実力派の美容院です。
ダメージレスな「ケアブリーチ」と、オリジナルで開発した「弱酸性カラー」を武器に、お客様の理想に合わせた細かなニュアンスを再現できます!
ぜひENOREで、周りから褒められる、おしゃれなハイライトを入れてみませんか?