おすすめ!白髪染めピンクカラー5選|再現出来るピンクの特徴と染める時の注意点
2024/09/27こんにちは!髪質改善と弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です。
昔は茶色!黒!になるイメージの白髪染めでしたが、最近では豊富な髪色が出てきました。
白髪を染めるとなると、おしゃれ染めと比べると出来る髪色に制限はあるものの本当にいろんな髪色を楽しめる様になり白髪がお悩みの方にとっては嬉しい技術の進化ですよね!
そこで今回は、最近さらに白髪染めで注目を集め始めた「白髪染めのピンクカラー」について詳しくお話ししていきます!
・白髪染めとおしゃれ染めのピンクカラーの違い
・白髪染めで再現出来るピンクカラーの特徴
・白髪染めで出来ないピンクカラーはどうやって染めるのか?
・白髪染めピンクカラーのおすすめ髪色5選
・白髪染めピンクカラーの注意点とお客様からの質問
盛りだくさんの内容でお話ししっますので、是非最後までご覧くださいね!
目次
白髪染めとオシャレ染めのピンクカラーの違いは?
ピンクカラーと聞くと鮮やかな色を思い浮かべる方が多いですが、最近では落ち着いた大人のピンクカラーなど様々な髪色が楽しめるようになりました。
それもあり最近はピンクカラーの人気が急上昇中!若い方だけではなく、大人の女性にも注目されています。もちろん白髪染めにもピンクカラーの色がありますが注意したいのが
「オシャレ染めと白髪染めのピンクカラーは色が変わってくる。」
この事実!白髪染めの場合、白髪をしっかりと染めるために、おしゃれ染めのピンクカラーと比べてブラウンみの強い色になっています。
その為おしゃれ染めのピンクカラーのイメージで染めてしまうと
「思った仕上がりにならなかった、、。」
と後悔してしまう方もたまにいらっしゃいます。
白髪染めだと綺麗なピンクカラーには出来ないの?
正直に言うと「どんなピンクカラーにしたいか?」によって、
白髪染めで出来るピンク
と
白髪染めで出来ないピンク
があります。さらに言うと白髪を染めながら再現出来るピンクは美容院ごとに変わってきます。
何故なら使用するカラー剤が違うから。
「どのカラー剤を使うか?」によってピンク色の発色は大きく変わってくるんです。
エノアではオリジナルの
・白髪をしっかり染めれる白髪染め用カラー剤
・白髪も染められるおしゃれ染め兼用のカラー剤
・おしゃれ染め専用だけど、少しブレンドすることで鮮やかさがアップするカラー剤
このようにピンクカラーだけでも豊富で鮮やかな発色が出るカラー剤を準備しています。さらにお客様のご希望に合わせて豊富なカラーの中から選定しブレンドしていくので、白髪を染めながら綺麗な。そして白髪染めっぽくないオシャレな髪色の再現が可能です。
↓しかも!エノアのカラー剤はダメージレス。白髪染めのお客様からのリピート率が高いのも人気の秘訣です!
白髪染めで「出来るピンク」と「出来ないピンク」の特徴
白髪染めのピンクカラーで「じゃあ実際にはどんな色が出来るのか?」気になるところですよね!そこでここからはどんなピンクが出来てどんなピンクが出来ないのかお話しします!
ここではエノアのカラー剤を使った場合のお話をしていきます。他の美容院さんではまたちょっと変わってきますし、またエノアだとしてもお客様の髪の状態によっては出来るものができなかったり、出来ないものが出来る場合がございますので、詳しくは是非エノアスタイリストにご相談してくださいね!
「白髪を染めながら出来る綺麗なピンクカラーは?」
・7〜8トーン以下の暗めカラー
・ブラウンみやくすみ感のあるカラー
この2つの条件を満たしていれば基本的に再現が可能です。
また、白髪がかなり多い方(80%以上など)の場合はかなり鮮やかなピンクが出来ちゃう場合もあります。髪色の表現はかなりお客様の髪の状態や白髪量に大きく左右されますので、まずは「どんなピンクカラーにしたいのか?」お気軽にご相談ください。その際に理想の髪色の画像などあると大変助かります!
↑こちらのお客様の様に、白髪の割合が高い方は白髪染めだけでもエノアのカラー剤なら鮮やかに明るく仕上げることも出来ます。
「白髪染めだと出来ないピンクカラーは?その場合、どうやって染めるの?」
白髪染めだと難しいのが
明るくて鮮やかなピンクカラー
は再現が難しい場合が多いです。白髪染めは基本的に白髪を染めるため、暗めのお色がメインになります。また、だからと言っておしゃれ染めで明るく染めると白髪がしっかり染まりません。他の黒髪部分との色が違ってしまいこのように白髪部分だけキラキラ光ってしまいます。↓
白髪染めで出来ないピンクカラーで染めるには?
白髪染めで出来ないピンクカラーをするには3つの方法があります。
①根元だけ白髪染め、毛先はおしゃれ染めで徐々に明るくしていく
染めた事がない根元の白髪部分は8トーンの白髪染め、毛先は10トーンくらいのおしゃれ染めで徐々に明るくしていく方法。時間はかかりますがブリーチを使わないので髪への負担も抑えられておすすめです。
毛先が根元に比べて若干明るいですが、髪全体を同じ明るさで染めるよりも「抜け感」「透明感」が出ておしゃれに仕上がりますよ!白髪染めをしつつ、出来るだけ明るく染めたい方にはぴったりです!
②ブリーチしておしゃれ染めをする!(ダブルカラー)
白髪染めの場合は白髪を黒髪に合わせて染めることになりますが、逆に白髪に合わせてカラーしてしまう方法もあります!ブリーチを使って黒髪を白髪の明るさに近づけ、それからピンクカラーで染めれば「鮮やか」で「明るい」ピンクカラーも可能です。
髪へのダメージが大きかったり、色落ちが早いのでカラー頻度が高くなるデメリットがあり、美容師目線だとあまりおすすめできませんが「どうしてもしたい!」そんな方はお試しください!
↓エノアで使用する「ケアブリーチ」について
③ハイライトで白髪ぼかし!
白髪が少ない。白髪染めをしたくない。場合はハイライトで白髪をぼかしお気に入りのピンクカラーで染める。と言う方法もあります。ただメリット・デメリット面をしっかり知っておかないと「やらなきゃ良かった」なんて後悔が残ってしまう方もいらっしゃいますのでご注意くださいね!
白髪染めにおすすめピンクカラー5選
様々なピンクカラーがありますが、ここからは白髪染めをしつつ出来るピンクカラーの中で特におすすめの色合いを5つご紹介していきますね!
①ピンクグレージュ
グレージュで髪色をくすませる事で、可愛いだけじゃない。落ち着いた大人の色合いになります。暗いカラーにしたいけど透明感を出したい方。ピンクカラー初挑戦の方などに特におすすめですよ!
②ピンクパープル
パープルをブレンドすると、しっとりと濡れた様な艶が出て髪をより綺麗に見せてくれます。白髪が気になり髪のエイジングが進み始めると、毛先のパサつきなどが出やすくなります。そういった悩みにも答えてくれる髪色ですので、年齢が高い方からにも支持率の高いピンクカラーです!
③ピンクベージュ
暗めでも透明感のある軽やかな仕上がり。それでいて毛先が綺麗に見えるのがピンクベージュの特徴。1回だと少しピンクブラウンぽく仕上がる事もありますので、そういった方は毎回ピンクベージュで染めていくと透明感が綺麗に出る様になりますよ!
④ピンクブラウン
ブラウン単品では出ない、深みがありレトロな色合いになるのが魅力のピンクブラウン。ベルベットを連想させる様な上品・上質な髪色になります。
⑤ピンクアッシュ
柔らかな透明感がプラスされるピンクアッシュ。程よく落ち着いて色合いで、垢抜けた印象になります。毛先がしっとりと綺麗に見えるのもポイントです!
白髪染めでピンクカラーをする時の注意点
①白髪をしっかり染める時は基本7トーン以下で。
白髪をしっかり染める場合は基本的に7トーン以下がおすすめ。それ以上明るいカラーは白髪が全く染まらないというわけではありませんが、色素が薄い為、白髪部分と黒髪部分の色合いに差が出てしまいます。ただ明るい色は白髪がしっかり染まらなくても馴染みが良くなるので、白髪ぼかしとして染める場合に向いていますよ!
ただ使用する薬剤や白髪量によって、白髪染めで出来る明るさは変わってくるので詳しくは担当の美容師さんに相談してみてくださいね!
②白髪染めのカラー剤、お家でのヘアケアはこだわって!
お家でのヘアケアはしっかりやってあげましょう。
適切なヘアケア。そして傷まない様に毎日気をつけてあげないと、せっかく綺麗に染めた髪もボロボロになって汚く見えてしまいます。それにピンクは色落ちしやすいカラーですので、髪がダメージしていてはすぐに色落ちしてしまいます。なのでしっかりと美容院カラーとホームケアで
「ダメージレス」「ダメージケア」
をしてあげるのがかなり重要。しっかりこだわってくださいね!
↓エノアの髪質改善カラーについて
↓ヘアケアについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!おすすめのヘアケアアイテムもご紹介しています!
③色落ち後、髪の赤みが気になる方は寒色系が向いているかも。
白髪染めは特に色落ちすると赤茶やオレンジブラウンっぽく色落ちしやすいです。もし、その髪の赤みやオレンジみが気になる様でしたら、ピンクカラーよりも「アッシュ」などの寒色系のお色の方が赤みやオレンジみが出にくくしてくれるので、気になる方におすすめです。
もしそれでもピンクしたいなって方は「ピンクアッシュ」で寒色系をブレンドした髪色がピンクカラーの中では赤みが出にくいので一押しですよ!
白髪染めでピンクカラーをするなら「市販?」「美容院?」
「綺麗に白髪を染めつつ綺麗なピンクカラーにする」
「髪のダメージを抑えて美しい髪を保つ」
「ダメージしやすい繊細な年齢感を感じる髪を若々しく見せる」
この3つを考えると、美容院で染めるのがおすすめです。特にピンクカラーなど色味をしっかり出したい場合ピンクとブレンドする色(ブラウンなど)の配合を間違えると白髪が浮いた状態で染まってしまいますし、市販品だとどうしても髪の大きなダメージは避けられません。
年齢感の気になるエイジング毛はとても傷みやすく、すぐにゴワゴワしてしまいますので1回の些細なダメージのはずが、取り返しのつかない大きなダメージになる事も。
髪をピンクカラーで綺麗に染めたい。
そんなお気持ちがある方は頼れる美容院で染めてもらいましょう。
エノアでは「ダメージレスな施術」と「デザインへのこだわり」の両立を得意としている美容院です。オリジナル開発の薬剤やヘアケア商品を使って、あなたが本来もつ美しさを引き出す事を大切にしています。
もしお悩みでしたらお気軽にエノアスタイリストまでご相談くださいね!
白髪染めのピンクカラーに関する質問集
「ピンクカラーは色落ちが早いって本当?」
ピンクカラーの色素は大きいので髪の奥まで浸透しにくく、色落ちしやすい傾向が強いのはおっしゃる通りです。ただ白髪染めの場合、色素をたくさん浸透させます。なので明るいおしゃれ染めのようなピンクカラーをするよりも色落ちは緩やかになります。
またお家でのヘアケア次第で色落ちスピードは変わってきます。
ダメージしていればしている程色落ちが早くなってしまうので、髪をダメージさせないように。(特に紫外線や乾燥ダメージに弱いです。)そしてダメージ部分はしっかりケアしてあげる事で色持ちは良く出来ますよ!
「白髪を目立たなくするためにピンクカラーは向いていますか?」
ピンクカラーは髪に透明感が出るので暗めのカラーでも白髪を目立たなくするのに向いています。ただそれより白髪ぼかしは「明るいカラー」にすることでより馴染んでくれますので、白髪ぼかしを考えるならまずは髪色の明るさに注目すると成功しやすいですよ。
また他にもおすすめの髪色はありますので、是非こちらの記事もご覧ください↓
「白髪染めをすると髪が赤っぽくなるのは何故?」
髪にはユーメラニンとフェオメニミンという、2種類の色素があります。
日本人はユーメラニンという「赤褐色」の色素
欧米人はフェオメラニンという「黄赤色」の色素
がそれぞれ髪に多く含まれています。
そして白髪はこれらの色素が無くなって白くなってしまった状態です。
つまり日本人の白髪染めは黒髪部分のカラーと馴染を良くするため、髪にユーメラニンに似た赤茶っぽい色を白髪に補充します。なので白髪染めをすると赤っぽくなりやすいんです!
「白髪染めピンクカラーのメリット・デメリットは?」
白髪染めピンクカラーのメリット
・チークをした時のように顔色をパッと明るく見せてくれる
・若々しい色合い
・暗く仕上がる白髪染めでも明るく透明感が出やすい
・軽やかで重く見えない
白髪染めピンクカラーのデメリット
・色落ちが早い傾向がある
・髪が少しパサついて見えやすい
・セルフカラーだと思った通りに染めるのが難しい
・明るく見えてしまう
「ピンクシャンプーで白髪は染まりますか?」
ピンクシャンプーで白髪は染まります!
ですが注意してもらいたいのが「黒髪には効果がない」「茶髪にはあまり効果が見られない」この2点。何が言いたいかと言いますと、髪の毛全部が白髪だった場合はピンクシャンプーで全体が染まりますが、黒髪や茶髪が混じっていた場合、白髪部分だけとってもピンクに染まり、他の部分はほぼ色が変わらない。最初の方の図にもありましたが
↑こうなってしまう可能性が高いからです。
白髪染め用のピンクシャンプーでしたら、ここまで色の差は生まれないと思いますが、カラーシャンプーは1回で染まらない事があったり、色落ちが早かったりなどデメリットもありますので使う際はよく考えてから使いましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
白髪染めでもピンクカラーは出来ます!ただ白髪染めで「出来るピンク」「出来ないピンク」があり、美容院ごとに。そしてお客様の髪の状態ごとに再現可能なピンクは変わってきてしまいます。
なのでまずは美容師さんに理想のピンクカラーの画像を見せながら、しっかりと相談してみてください!
「自分好みのピンクは白髪染めでできるのか?」
「白髪染めではなくおしゃれ染めで再現するのか?」
「髪へのダメージと今後のヘアケアは?」
たくさんお話しすることで皆さんの不安も解消出来ますし、あなたの理想のピンクカラーが美容師さんにも伝わりやすいです。
何か不明点などありましたら、是非エノアスタイリストまでご相談くださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事を見て「ピンクカラーに挑戦したい!」そう思っていただけたら嬉しいです。