「白髪を綺麗に染める！」年代別おすすめアッシュカラー３選と成功ポイント
2024/09/25
こんにちは。髪質改善と弱酸性カラーが得意な美容院ENORE（エノア）です。
本日は白髪染めのアッシュカラーについて詳しくお話ししていきたいと思います。
アッシュカラーといっても実はおしゃれ染めと白髪染めのアッシュカラーは違います。その為思い描いていたようなアッシュカラーと違って「あれ？」って思った事がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は
・アッシュカラーって何色？おしゃれ染めの色と違うの？
という基本的なことに始まり
・綺麗にアッシュカラーで白髪染めをするためのポイント
・アッシュカラーにする時の注意点
・【年齢別】おすすめアッシュカラー３選
・アッシュカラーにおすすめのカラー剤をご紹介
など綺麗に髪を染めるためにヒントになる様な内容でお届けします！
是非最後までご覧くださいね！
↓綺麗な髪を保つにはヘアケアも大切！
目次
アッシュカラーってどんな色？
アッシュは「くすみがかった灰色」の事を言います。
ただグレーやグレージュとは違いこの様に少し青紫みを帯びた髪色なんです。↓
その為、普通日本人がヘアカラーをすると赤みや黄みの出やすいのですが、それを抑えて透明感のある柔らかな外国人風の仕上がりになります。
白髪染めは白髪を染める為にブラウンみがどうしても出てきますが、アッシュカラーの白髪染めで染めると暗めの色合いでも軽やかな抜け感が出ます。「THE白髪染め」ではなくおしゃれ染めの様な垢抜けた髪色は白髪染めの中でもかなりの人気カラーなんです！
白髪染めのアッシュはおしゃれ染めのアッシュとは違う？
白髪染めとおしゃれ染めのアッシュカラーの大きな違いは
「ブラウンベースで作られているかどうか」
使用するカラー剤によって詳細な色は少しづつ変わってきますが、この様に↓
おしゃれ染めは原色に近い感じ。白髪染めはブラウンベースに作られていて色合いが違うのが分かると思います！
何で白髪染めのアッシュカラーは「ブラウンベースなの？」
何故この様におしゃれ染めと白髪染めではアッシュの色が変わってくるのか、、
それは「白髪をしっかり染める為！！！」
分かりやすく、白髪を白い画用紙として例えて見ましょう。
もし白髪（白い画用紙）におしゃれ染めと白髪染めのアッシュカラーでそれぞれ絵の具で染めてみると、、。
おしゃれ染めで染めた場合原色に近いアッシュで染めるので、ブリーチ毛に染めた様な個性的な仕上がりになってしまいます。ですが白髪染めのブラウンベースのアッシュで染めると白髪に足りないブラウンみをプラスして染められるのでかなり自然な仕上がりになりますよね！
白髪率１００％ではない場合、他の黒髪部分との「馴染み」も重要になってきますから、自然な仕上がりにならないとおしゃれ染めで染めた部分だけキラキラと青色に光ってしまうんです。（１００％白髪でも全頭青色の髪色は勇気が入りますよね、、汗）
だから白髪染めはブラウンベースで出来ているんです。
最近はおしゃれ染めと白髪染め兼用のカラー剤もあります！
最近ではおしゃれ染めも白髪染めも出来るカラー剤があります。その場合大体７〜８トーン以下の明るさで染める事になるでしょう。９トーン以上明るくなるとかなり原色に近い色になり白髪が染まらず浮いてしまいます。
美容師さんにお願いすればその辺は間違い無いですが、もしセルフカラーをと考えている方はご注意ください。
※白髪染めに使うカラー剤によって白髪染め対応のトーンは変わってきます。
白髪染めでも綺麗なアッシュカラーに出来る！
白髪染めでも綺麗なアッシュカラーは出来ます！
ただおしゃれ染めと比べると鮮やかな色の表現は苦手。もし出来るだけおしゃれ染めに近いアッシュカラーで綺麗に染めたい方はこの後ご紹介する方法を参考にしてみてくださいね！
白髪染めで綺麗なアッシュカラーにする成功ポイント
毎回アッシュカラーで染める
白髪染めをする度に違う系統の色。例えば「アッシュ→オレンジブラウン→アッシュ→ウォームブラウン」の様に染めてしまうと髪の中にアッシュとは違う色の色素が残っている為、アッシュカラーの透明感と色合いの発色が出にくくなってしまいます。
なのでアッシュカラーを綺麗に発色させようとする場合は毎回アッシュカラーで染めて髪に元々ある色素を削りつつ、アッシュカラーの色素を徐々に多くしていった方が綺麗に染まりやすいですよ！
また、できれば毛先までアッシュで毎回染めた方が毛先はより透明感が出て綺麗に仕上がるのですが、毛先はダメージがかなり蓄積されている状態なので、ダメージレスなカラー剤「弱酸性カラー」や毛先もトーンアップする場合は「弱アルカリカラー」などを使ってあげましょう。
↓こちらで弱酸性カラーと途中で弱アルカリカラーについて詳しくお話ししています。
くすみ感の強いアッシュよりも「しっとり」艶の出やすいアッシュで染める
アッシュカラーの中でもくすみ感の強い「グレー」に近い色は髪がパサついて見えやすい特性があります。髪が綺麗に見えないとその影響で髪色も綺麗に見えにくくなってしまいますので、白髪染めでアッシュカラーで染める場合は「しっとり」とした艶の出やすいアッシュカラーで染めましょう。
※艶の出やすいカラーとは？：ブラウンみ、パープルなど暖色系の色合いをほんのり感じられる色合いの方が髪がしっとりと見えます！
彩度が高い白髪染めのアッシュカラーもある！
カラー剤によって発色や色合いは大きく変わってきます。最近は白髪も染められるけど従来のものよりもアッシュの発色が鮮やかなカラー剤もありますので、そういった美容院さんを探してみるのも◎
エノアでもこのように鮮やかな髪色の表現も可能です！↓
アッシュブルー！！！
白髪染めでアッシュカラーの注意点
市販品で染めない
市販品など薬剤が強く髪が大きくダメージしてしまう薬剤で染めてしまうと、ダメージした分すぐに色落ちしてしまいせっかくの髪色が台無しに、、。
染める時は必ず「ダメージレスなカラー剤」で「美容師さん」に染めてもらいましょう。
ブリーチやおしゃれ染めのカラーを使用する時は要注意！
アッシュカラーの透明感。くすみ感をしっかり出したい方は
・ブリーチでハイライトを入れてトーンアップさせる
・毛先に明るめのおしゃれ染めを毎回使用し、少しづつブラウンみを削りながら染めていく
などの方法を用いることがあります。
そうするとかなり透明感が増し鮮やかなアッシュカラーに出来ますが、心配なのが髪への負担、、。白髪が気になる方のほとんどは髪のエイジングのお悩みも抱えています。
それもそのはず髪は３０歳くらいから老化が始まるから、、。
昔と比べ物にならない程髪は「痛みやすく」「ハリコシが無くなってきて」「広がりうねる」様になっています。そこに髪をダメージさせてしまうと、はっきり言って手に負えなくなりお手入れが大変な割に髪が綺麗にならない！！髪がボロボロだと老けて見られやすくもなります。ヘアケアに余計な手間とお金がかかってしまうのも本当に大変、、。
なのでブリーチやおしゃれ染めなどを使用する場合は出来るだけダメージさせないように「ケアブリーチ」や「弱アルカリカラー」などダメージレスをより徹底しましょう。
＊エノアはケアブリーチや弱アルカリカラーを揃えてありますので、是非ご相談ください。
【年齢別】おすすめアッシュカラー３選
【３０代】おすすめアッシュカラー
３０代の方の多くはまだそこまで白髪が多く無い方がほとんどです。なので白髪をしっかり染めるだけではなく、明るめの髪色にする事で「白髪をぼかす」方法を選ぶ方もいらっしゃいます。自分は白髪を「しっかり染めたいのか？」「ぼかしたいのか？」考えながら１度美容師さんに相談してみてくださいね！
⑴アッシュベージュ
柔らかな透明感が魅力のアッシュベージュは白髪ぼかしとしてチョイスする方が多いです！明るめでもしっとりと綺麗な艶が出てくれます。白髪染めの場合はブラウンみが強くなり、まろやかな色合いになって可愛いです！
〜白髪ぼかし〜
〜白髪染め〜
⑵ピンクアッシュ
くすみ感のあるピンクアッシュも白髪染めで再現可能！白髪ぼかしで使用するよりも少し暗めのトーンの白髪染めで白髪もカバーしつつ大人可愛い色にするのがオススメです。
〜白髪染め〜
⑶アッシュグレー
無彩色に近い色合いがクールでおしゃれなアッシュグレー。白髪染めだと適度なくすみ感で外国人風のアンニュイな仕上がりに。白髪ぼかしとして使用する場合はハイライトやブリーチで色をしっかり抜いてあげると綺麗に色が入ります。ただその場合は髪に負担がありますのでよーく美容師さんと話し合って決めていきましょう。
〜白髪ぼかし〜
↓ブリーチあり
〜白髪染め〜
【４０代】おすすめアッシュカラー
４０代になると白髪も増えてきて白髪染めにシフトチェンジする方が多くなってきます。またそれと同時に髪のパサつきやすさも気になるところ。明るさを抑え髪にしっかり色素を入れる事で（白髪染めならそれが確実に可能！）毛先をしっとりと見せるのがポイントです！
⑴アッシュグリーン
グリーン系カラーをブレンドする事で髪の赤みをガッツリ抑え、暗めのトーンでも外人さんの様な軽やかな色合いが手に入るのが魅力的なアッシュグリーン！カジュアルな服装やベージュ系のワントーンコーデと相性抜群の髪色です！
⑵アッシュ
他の色が混ざっていないので、アッシュカラーの柔らかで艶感あふれる魅力が一番引き立つ色合いです！アッシュ好きのお客様は何年もリピートされている方も多く不動の人気カラーなんです！
⑶ミルクティーアッシュ
暖色系に近いミルクティーアッシュはただ甘い髪色ではなく、アッシュカラーのくすみ効果でちょっと落ち着いた色合いにあるのが可愛い！甘々な髪色は年齢的にちょっと遠慮したい方にもチャレンジいただけるおしゃれな髪色です。
【５０代〜】おすすめアッシュカラー
５０代になってくると「痛んで見えやすい髪が綺麗に見えるか？」だけではなく「顔色を良く見せる」効果も髪色で狙っていくのが似合わせのポイント！ほんのり暖色系の赤みを感じられる色をチョイスする事で、血色が良く見え顔色がパッと明るく見えます。また、くすみ感が強すぎるとそれもまた顔色をくすませて見せてしまうので適度なくすみ感を目指しましょう。
⑴アッシュグレージュ
アッシュグレーだと顔色が悪く見えやすくなってしまうので、ベージュのブラウンみをプラスしたアッシュベージュがおすすめ！透明感とくすみ感をバランス良くプラスし年齢を感じさせない色合いにしていきます。
⑵アッシュブラウン
色持ち最高！白髪もしっかり染まる！安心のアッシュブラウン。ナチュラルな色合いはどんなファッションとも合い、艶もあって人気のカラーです。
⑶ラベンダーアッシュ
ラベンダーなど紫系の髪色はしっとりと艶を出す効果が高い！髪を綺麗に見せるのを優先したい方に一押しです！
【メンズ】おすすめアッシュカラー
⑴暗髪アッシュ
暗めのアッシュカラーはビジネスシーンもOK。髪に艶も出て紳士のように上品な仕上がりが人気です。
⑵マットアッシュ
若々しい色合いが好きな方は透明感あふれるマットアッシュで。髪をふんわりと柔らかな質感に魅せてくれます。ただ髪がパサついて見えてしまうと不潔な印象を与えてしまいやすいので、しっかりとヘアケアで髪の状態を整えましょう。
⑶アッシュブラック
暗い色だけど光に当たった時に透明感が出やすく、重く見えないのがアッシュブラックのいい所。黒髪にしたいけど真っ黒は避けたい。自然な色にしたい方におすすめです。
アッシュカラーを「もっと綺麗に見せる」ためには？
髪を痛めないようにすることがとっても大切！
・アッシュのように寒色系のカラーは暖色系に比べて色落ちしやすい事
・どんなに綺麗に染めても髪が痛んでボロボロだと綺麗に見えない事
この２つの理由からアッシュカラーをもっと綺麗に見せるためには『髪を痛ませないこと』がとっても大切です。そして髪を痛ませないようにするという事はダメージ部分をヘアケアするだけでは正直不十分。
つまり白髪染めをする時点で「髪へのダメージを最小限にする必要がある」んです！
髪は構造上死んだ細胞で出来ていますから、一度痛んでしまった所はどんなにヘアケアを頑張っても元通りに治る事はありません。ヘアケアは少しの間ダメージ部分を補修し、一時的な手触りや見た目の改善とダメージをこれ以上進行させないようにサポートすることしか出来ない。
なので白髪染めはダメージレスなカラー剤を選ばないとアッシュカラーの本当に綺麗な髪色を引き立て、長く楽しむ事が出来なくなってしまいます。
白髪染めでアッシュカラーにする時おすすめは「弱酸性カラー」
そこで白髪染めのアッシュカラーをする時におすすめなのが
「弱酸性カラー」
弱酸性カラーは髪や頭皮と同じ「弱酸性」の性質を持っていて、髪へのダメージを最小限に優しく染め上げることが出来ます。また保湿効果も高いため、染めた後もしっとりサラサラお手入れしやすい！そして美しく健康な髪作りが出来る一押しのカラー剤なんです！
特にエノアの弱酸性カラーは
・髪のハリコシを失わないように若々しい髪をキープ出来る
・白髪染めをしたのにツヤツヤ、しっとりまとまる
・髪の中の栄養分の流出を抑えもっちり弾力のある髪に
・色持ちが良い
・数ヶ月先も綺麗な髪を維持出来てお手入れもしやすい
・パーマや縮毛矯正との同時施術も出来る
・髪質改善トリートメントも一緒にやる事で髪のエイジングケア効果が期待できる
などの効果を感じていただける人気メニューです！
↓弱酸性カラーについて詳細はこちらの記事をご覧ください。
「エノアで弱酸性カラーの白髪染め」お客様のビフォーアフター集
では弱酸性カラーで染めるとどうなるのか？実際のお客様の仕上がりと口コミをご覧ください。
「明るめマットアッシュ」
弱酸性カラーは保湿力が高く、白髪染めをした後「しっとり」艶が出てくれるのがお客様から凄く好評！
「８トーンアッシュグレージュ」
アッシュグレージュで落ち着いた色合い・知的な印象に仕上げました！ショートヘアがより素敵に見えますね！
「８トーン アッシュベージュ」
ふんわりと透明感あふれるアッシュベージュ。優しく柔らかな雰囲気を引き出してくれます。
「７トーン アッシュブラウン＋ハイライト」
ハイライトでヘアスタイルに立体感をプラス！デザインカラーは派手にならないか心配な方も多いですが、アッシュブラウンは落ちついた大人の色合いでいい感じに仕上がります。
「６トーン アッシュ＋ほんのりパープル」
アッシュにパープルをプラスして艶感をアップさせた美髪カラー。髪を美しく、綺麗に見せたい方にお勧めです♡
「エノアの弱酸性カラーで白髪染め」お客様からの嬉しい口コミ
このように弱酸性カラーは白髪染めをする方の救世主！
髪の綺麗を年齢関係なく維持していきたい方は是非お試しくださいね！
エノアの白髪染めのお値段とご予約方法
エノアの白髪染めはおしゃれ染めと同じお値段になります！
「弱酸性カラー（シャンプーブロー付）」 ８２５０円（税込）
「ご予約方法」
ご予約はエノア公式ホームページのネット予約がおすすめです↓
弱酸性カラーと他メニューの組み合わせによってはご新規様初回限定クーポンもありお得になっていますので是非お試しくださいね。また時期によってはネット予約が２週間先まで埋まっている場合があります。その際は行きたい店舗にお電話確認していただくと、場合によってはご予約がお取りできる事もありますのでお気軽にお問い合わせください。
質問集
Q「白髪染めアッシュのカラーは誰に似合う色ですか？」
白髪染めアッシュは寒色系の色合いなので、元々はブルベ肌の方に特にお似合いの色合いです。ですがブラウンやベージュを多めにブレンドしてあげるとイエベ肌の方にもお似合いになります！
ブレンドする色でどなたにでもに合わせは可能ですので「自分に似合うアッシュカラーにしたい」方はお気軽にエノアスタイリストまでご相談ください！
Q「白髪染めアッシュの色落ちは？」
ブレンドする色や染めるトーン、髪質によって色落ちまでの期間や過程は変わってきますが、基本的にアッシュカラーで染めるとまず「青系の色素」が抜けていくので、だんだんと髪の赤みが出てきてブラウンになり、髪が元々明るかった方はさらにオレンジっぽくなります。
毛先の色落ちが気になってきたら、根元の白髪染めと一緒に毛先もカラーリングしてもらいましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
白髪染めのアッシュカラーもとても綺麗でおすすめの髪色です！
髪にしっとりとした艶を出してくれる効果も高い！またアッシュカラーと言っても色々あるので、画像などを見せながら美容師さんに相談して「弱酸性カラー」で髪への負担も減らしつつお気に入りのアッシュカラーで染めてもらいましょう。
何か分からない事がありましたら、お気軽にエノアスタイリストまでご相談くださいね！
