ブリーチなしで染まるインナーカラー12選!明るさや色まで美容師が解説
2025/09/30
こんにちは!弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)東京店店長の佐々木です。
インナーカラーを入れてみたいけれど、
「ブリーチでダメージしたくない」
「派手になり過ぎないか心配」
「職場で浮いてしまわないか不安」
と思っていませんか?
実はブリーチなしでもインナーカラーは楽しめます!
髪へのダメージを抑えつつ、さりげないおしゃれを叶えられるんです。
とはいえ、ブリーチをした髪に比べると色味や明るさが限られ、元の髪色によっても染まる色が変わります。
そこでこの記事では、
- ブリーチなしでできるインナーカラーの明るさや色
- ブリーチなしインナーカラーに組み合わせる髪表面の色
- 元の髪が暗め・明るめ別|ブリーチなしインナーカラー実例集
- ブリーチなしインナーカラーのメリット・デメリット
などを解説しますので、事前にチェックしておくと安心です。
ENORE東京店では、髪にやさしいカラー剤で染めるので、潤いがアップしたような質感に仕上がります!
▼ご新規様向けにインナーカラーのクーポンがありますので、ぜひご利用ください。
目次
ブリーチなしでできるインナーカラーはどんな色?
ブリーチなしカラーはどこまで明るく染まり、どんな色味が出るのでしょうか。
ブリーチなしの明るさ
ブリーチなしだと12トーン程度まで明るく染まります。

ただし、染める前が茶髪で明るさがある場合や、染まりやすい髪質の場合、さらに明るくなるケースもあります。
より明るさを出したい人は、ブリーチなしのダブルカラーをするのも方法のひとつ。
「ライトナー」という明るく染まるカラー剤で脱色してから、色味を入れる染め方をします。
ブリーチほど明るくはなりませんが、ダメージは抑えられます。
ブリーチなしの色
ブリーチなしだと髪にメラニン色素が残るため、ブラウンっぽさのある色に染まります。
たとえば、色味をプラスしてもピンクブラウン、ピンクベージュのように茶色が混ざった色になることが多いです。
▼こちらはブリーチあり・ブリーチなしのミルクティーカラーを比較した画像。

色味がまったく違いますよね。
一方で、元の髪が明るめの場合は、鮮やかな色味も発色しやすくなります。
ブリーチなしでもきれいに発色させるには、染まりやすい色味を選ぶのが大切です!
おすすめはピンクやパープルなどの暖色系カラーや、ブラウンやベージュなどのナチュラルカラー。
日本人の髪は赤みが強いため、暖色系カラーで染めるときれいに発色します。
ナチュラルカラーは、さまざまなカラーの中でも明るく見えやすいです。
ブリーチなしインナーカラーに組み合わせる表面カラーは何色がいい?

ブリーチをしないインナーカラーの髪表面は、黒髪や暗めの髪色に染めましょう。
ブリーチなしでは明るさや色味が控えめになるため、表面のトーンを抑えると、インナーカラーとのコントラストが出やすくなります。
一方、髪表面を明るめにすると色がなじんで、インナーカラーがわかりにくくなります。
表面カラーを明るくしたい人は、内側をブリーチをした方がよいでしょう。
髪を傷めにくい「ケアブリーチ」を使えば、ダメージを極力抑えられます。
▼ケアブリーチについて詳しくはこちら。
元の髪が暗め|ブリーチなしインナーカラーの実例集
ここでは、元の髪が暗めの人にブリーチなしインナーカラーを入れたスタイルを紹介します。
パープル×インナーカラー

しっとりとした落ち着きのある色味で、上品な雰囲気を感じるパープルのインナーカラーです。
深みのあるカラーは、光に当たるとツヤツヤな質感に仕上がります。
ピンクパープル×インナーカラー

ブリーチなしのピンクパープルは、控えめカラーなのにしっかりおしゃれ感が出る髪色です。
髪を耳にかけてカラーを大胆に見せても派手にならず、大人っぽい雰囲気を残せます。
ピンクベージュ×インナーカラー

ひっそりと覗くカラーが大人可愛いピンクベージュのインナーカラー。
くすみ感のあるナチュラルな色味なので、ブリーチなしでもきれいに染まります。
ウェーブ巻きでふわっと感を出すと、おしゃれヘアに仕上がります。
ピンクブラウン×インナーカラー

ピンクブラウンのインナーカラーは、可憐な雰囲気をまとえるカラーです。
髪表面をほどよい明るさに染めると、インナーのピンクが強調し過ぎず、ナチュラルな髪色に仕上がります。
髪にやわらかさやふんわり感が欲しい人におすすめです。
ベージュ×インナーカラー

ファッションカラーの中で一番明るい色で染めたベージュのインナーカラー。
ブラウンっぽさは残るものの、まろやかな色合いで大人っぽく仕上がります。
さりげなく洗練感を出せるのが魅力です。
グレージュ×インナーカラー

全体になじむように染めたグレージュのインナーカラーです。
ブリーチなしだと暗めに見えやすい寒色系カラーで染めれば、オフィスで目立つ心配はありません。
休日はアップスタイルにして、ニュアンスのあるカラーを楽しみましょう。
元の髪が明るめ|ブリーチなしインナーカラー実例集
ここでは、元の髪が明るめの人に染めた、ブリーチなしインナーカラーを紹介します。
ベージュブラウン×インナーカラー

ふわっとした軽やかさのあるベージュのインナーカラーです。
おしとやかな雰囲気で、さりげない抜け感が加わります。
シースルーバングと合わせれば今っぽく仕上がります。
シアーベージュ×インナーカラー

ショートヘアのインナーカラーは、前髪と耳まわりに入れるのがおすすめです。
顔まわりをほんのり明るく見せることで、可愛さを引き上げてくれます。
ブリーチなしなので、前髪カラーが目立ち過ぎないのが嬉しいポイントです。
ピンクブラウン×インナーカラー

かなり明るめだった髪に染めたピンクブラウンのインナーカラー。
やわらかな色合いで、ほどよい華やかさがプラスされます。
ゆるっと巻いて、ふんわりした質感をつくりましょう。
ピンクパープル×インナーカラー

元々明るい髪に染めると、ピンクパープルがきれいに発色します。
ほどよい明るさと深みのあるバランスのよいカラーで、雰囲気までも明るく見せてくれます。
レッドブラウン×インナーカラー

レッドブラウンのインナーカラーは、黒髪と合わせるのがおすすめです。
色のコントラストが引き立ち、凛としたかっこよさを感じる雰囲気に仕上がります。
青×インナーカラー

元の髪色が明るめだと、深みのある青にも染まりやすくなります。
鮮やか過ぎないので、さりげなく個性を出したい人にもぴったりです。

ブリーチなしインナーカラーのメリット
ブリーチなしインナーカラーは、髪を傷めないのはもちろんのこと、他にもメリットがたくさんあります。
1.職場でも目立ち過ぎない

インナーカラーを入れたいけれど、上司から注意されないか心配な人もいるはずです。
そんなときはブリーチなしで染めれば、ナチュラルな仕上がりになるので、オフィスでも目立ち過ぎません。
きちんと感のある自分でいながら、控えめなおしゃれ感が加わるので、毎日の気分が少し上がります。
2.色落ちがゆるやか

ブリーチなしインナーカラーは、色落ちがゆるやかなのが嬉しいところ。
染める色味にもよりますが、1か月程度かけてゆったり色落ちするので、色味の変化が少ないです。
時間が経ってもギラつかず、清潔感のある色合いが続きます。
3.お手入れが楽

ブリーチをするとどうしても髪が傷むため、ヘアケアをしっかりとしなければきれいな髪に見えません。
しかし、ブリーチなしならダメージを抑えられ、いつものお手入れのままでもまとまりやすい髪をキープ。
忙しい毎日でもスタイリングが楽なので、手軽にきれいなカラーを楽しめます。
ブリーチなしインナーカラーのデメリット
ブリーチなしインナーカラーにはデメリットもありますので、しっかりとチェックしておきましょう。
1.色のコントラストが控えめになりやすい

ブリーチありインナーカラーに比べると、表面の色と内側の色のコントラストが控えめになります。
脱色しない分、髪にメラニン色素が残ることで明るさが限られるからです。
ナチュラルに仕上げたい人にはぴったりですが、パキっとした色の変化を付けたい人は、物足りなさを感じるかもしれません。
2.シルバーやパステルカラーには染まらない

ブリーチなしインナーカラーは、シルバーやパステルカラーのような、透明感のある色には染まりません。
このようなカラーは、髪の色素をしっかりと抜くときれいに発色するため、ブリーチが2~3回程度必要になります。
ブリーチなしインナーカラー5つのQ&A
ブリーチなしインナーカラーは「黒髪からでも染まる?」「どのくらい持つ?」など、疑問に思うことがあるはずです。
ここでは、よくいただく質問にお答えします。
Q1.黒髪からでもブリーチなしインナーカラーはできる?

黒髪からでもブリーチなしでインナーカラーを入れられます。
ただし、染めたことのない黒髪だと、髪が明るくなりにくいため、10トーン程度といったほどよい明るさに限られることも。

また、黒染めをしていた髪だと、ブリーチをしなければ明るくならない場合があります。
美容師になりたいヘアカラーと髪の状態を見てもらい、ブリーチなしでできるか相談してください。
Q2.ブリーチなしインナーカラーの頼み方は?

理想のカラー画像を保存しておき、美容師に見せるのがベストです。
色にはさまざまな種類があるため、言葉で伝えるのは難しいこともあります。
「オフィスで目立ち過ぎない感じ」「休日にカラーを楽しめるように」など、生活シーンを交えて伝えるのもおすすめです。
Q3.ブリーチなしインナーカラーにかかる時間は?

ブリーチなしインナーカラーには、1時間半~2時間程度かかります。
ロングヘアや染まりにくい髪、ブリーチなしのダブルカラーをする場合は、2時間半程度かかる可能性もあります。
時間に余裕を持って美容院へ行くとよいでしょう。
Q4.ブリーチなしインナーカラーはセルフでできる?

ブリーチなしインナーカラーは、セルフで染められます。
髪表面をクリップでまとめておくと染めやすいです。
ただ、襟足部分はカラーが染まりにくいため、塗布方法や放置時間にコツがいります。
確実に好みの髪色に染めたい人は、美容院で染めるのがおすすめです。
Q5.ブリーチなしインナーカラーはどのくらい持つ?

ブリーチなしインナーカラーは、1か月~1か月半程度は持ちます。
とはいえ、髪表面を暗めに染めておけば、根元が伸びても目立ちません。
忙しくて染められない人は、もう少し期間が経ってから染めても大丈夫です。
さりげなくおしゃれ感がアップする髪色に染めるならENOREへ
インナーカラーに染めたい人は、カラーが得意なENOREへお越しください。
ENOREはカラーコンテストで4年連続優勝した実力派の美容院です!
ブリーチなしでもおしゃれに染まる色を熟知しているので、さりげなく垢抜けるカラーに仕上がります。
ダメージレスなカラー剤でしっとりツヤ髪
ENOREはカラーへのこだわりから、独自で開発した「弱酸性カラー」「弱アルカリ性カラー」で潤いあふれる髪に染めています。
一般的なカラー剤はアルカリ性の性質を持っています。

明るく染めるためにはアルカリ性の力が必要ですが、髪は元々弱酸性です。
アルカリ性になると髪に負担がかかります。
そこで「弱アルカリ性カラー」で染めると、髪の潤いをキープしたまま明るく染まるんです!
髪表面を暗めに染める場合は「弱酸性カラー」を使用すれば、キューティクルのキメを整えたまま発色します。

ヘアカラーをしてもきれいなツヤのある髪色を保てます。
▼弱酸性カラー・弱アルカリ性カラーについて詳しくはこちら。
▼ブリーチなしカラーの色味を見たい人はこちら。
ブリーチなしインナーカラーの値段
ENOREのインナーカラーは通常料金18,000円ですが、ご新規様限定クーポンを利用すると14,000円で体験いただけます。
※鎖骨から胸まで+1,100円、胸下+2,200円かかります。
(すべて税込。2025年9月時点の値段。)

まとめ

ブリーチなしインナーカラーは、明るさが12トーン程度のブラウンっぽい髪色に染まりやすいです。
ただし、元の髪が明るい場合やブリーチなしのダブルカラーをした場合は、さらに明るくなり、鮮やかな色味に染まるケースもあります。
元の髪色が暗い場合は、
- ピンクなどの暖色系カラー
- ベージュなどのナチュラル系カラー
で染めるときれいに発色するのでおすすめです。
ENOREでは独自開発したダメージレスなカラー剤を使用するので、潤いとツヤのある髪色に染まります!
なめらかな手触りと、さりげなく洒落感のあるカラーをぜひご体験ください。
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※ご新規様は当日別メニューのクーポンへ変更が可能です。