白髪染めで明るい色は染まりにくい?若々しく明るい髪色にする方法を紹介
2024/07/17こんにちは!カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です。
「白髪染めをすると、暗くなってしまう」ことはありませんか?
白髪が気になって染めているにもかかわらず、好みのカラーにならないなんて少し残念ですよね。
実は、白髪染めでも明るい色にする方法はあります!
しかし、白髪を染められる明るさには限度があり、白髪染めをしてきた履歴やダメージによっては、明るくなりにくい場合もあるのです。
今回は、白髪染めでも明るい色に染められるのか、気になる疑問に美容師が回答していきます。
おすすめの明るい色の白髪染めヘアカタログも紹介していますので、ぜひ髪色選びの参考にしてくださいね!
目次
白髪染めでも明るい色に染められる?気になる疑問に美容師が回答
白髪染めだと、明るい色に染まらないのでしょうか?
明るい色にこだわりすぎると、肝心の白髪が染まらない?
そんな、気になる疑問に美容師がお答えします。
Q.白髪染めでも明るい色にできる?
A.7~8トーン程度の明るい色の白髪染めは可能
日本人の黒髪は5トーン程度なので、7~8トーン程度だと、少し明るめの色に染められます。
一方、9~10トーンになると白髪の割合が多い方は、色が浮きやすくなる場合もあります。
白髪もしっかりと染めて、明るい色にしたい場合は、8トーン程度にするのがおすすめです。
Q.白髪染めでかなり明るい色にすると、白髪が染まりにくくなる?
A.10トーン以上のかなり明るい色だと白髪が染まりにくくなる
カラー剤は、明るい色になるほど染料が薄くなります。
そのため、10トーン以上のかなり明るい色だと、透けるような薄い色になり、白髪が浮きやすくなるのです。
Q.今までの白髪染めでかなり暗い髪色になっているけれど、明るい色にできる?
A.白髪染めで6トーン以下の黒い色になっている場合は、ブリーチが必要な場合も
白髪染めでかなり暗い色になっている場合は、染料が濃く入っているため、一度染料を抜いてからでないと、明るくするのが難しくなります。
ブリーチなどで色を抜くと明るくできますが、白髪は髪内部の水分量が低く、ぱさつきなどでダメージして見えやすいため、あまりおすすめはできません。
しかし、どうしても明るい色にしたい場合は、ブリーチでハイライトを入れる方法もあります。
全体をブリーチするよりも、部分的な負担で済み、ダメージを少なくできます。
他にも、毛先の暗い色が抜けるまで待つなどの方法がありますが、髪の毛の色や状態に合わせた対処が大切なので、美容師に相談しましょう。
Q.市販の白髪染めでも明るい色になる?
A.今までに市販の暗い色の白髪染めを繰り返してきた方は注意が必要
自分で染めると暗い色がムラに入っている可能性があるため、上から明るい色で染めるとさらにムラになることがあります。
色が入っている状態を美容師に見てもらうことが大切なので、明るい白髪染めをしたい場合は美容院へ行きましょう。
Q.明るい色で白髪染めしても、色の持ちは変わらない?
A.明るい白髪染めだと染料が薄いので、色落ちが早く感じることも
白髪染めをした髪は少しずつ色が抜けて、明るくなるため、明るい色を選択した方が色落ちが早くなるのです。
逆に暗い白髪染めだと染料が濃いので、色が抜けるまで時間がかかり、色持ちは良くなります。
一方で、明るい色の白髪染めだと、白髪以外の髪色が明るいため、色が抜けたとしても白髪が目立ちにくい場合もあります。
明るい白髪染めで色持ちを良くするためには、洗浄力がマイルドなアミノ酸系シャンプーを使用するのがおすすめです。
髪の毛をやさしく洗うことで、髪の毛に入った染料を落としにくくできます。
アミノ酸系成分が入ったENORE エイジングケアシャンプーはこちら↓
さらに、ENORE エイジングケアトリートメントも使うことで、毛先までしっとりに!
おすすめの明るい色の白髪染めヘアカタログ
ダメージによって表面だけ退色していましたが、黄みを消しながら明るいブラウンに仕上がりました。
マットブラウンは、日本人特有の赤みを消すことで、やわらかい質感に仕上がります。
アッシュブラウンは、光に当たったときに透明感を感じられるカラーです。
明るい色の白髪染めをするなら、ENOREの弱酸性カラーがおすすめ
白髪染めを続けていると
「髪がゴワゴワする」
「乾燥で髪がぱさつく」
「ダメージで手触りが悪い」
というお悩みを抱える方が多いのではないでしょうか?
そのような方には、ENORE弱酸性カラーがおすすめです。
一般的な白髪染めはアルカリ性の薬剤を使用しますが、弱酸性カラーは弱酸性の薬剤を使用することで、髪の毛のダメージを最小限に抑えられます。
まとめ
白髪染めでも7~8トーン程度の明るい色にできることがわかりました!
しかし、
- 10トーン以上の明るい色だと白髪が染まりにくくなる
- 白髪染めで6トーン以下の暗い色になっている場合は、明るくなりにくい
- 市販の白髪染めをしていた方は、ムラになる可能性がある
- 明るい色の白髪染めをすると、色持ちが悪くなることもある
といったこともありますので、明るい色の白髪染めをしたい場合は、しっかりと美容師と相談することが大切です。
髪の毛の負担を掛けないように、明るい色の白髪染めをしたい方は、ぜひENOREにご相談くださいね!