「ブリーチ縮毛矯正がしたい!」あなたの願いを叶える施術実例を紹介
2025/03/26
こんにちは!ブリーチカラーと弱酸性縮毛矯正が得意な美容院ENORE(エノア)です。
ハイトーンカラーのストレートヘアに憧れていませんか?
ブリーチをしていても、スルンとまとまるツヤ髪は、美人見えすること間違いなしです!
しかし、
「ブリーチした髪に縮毛矯正できる?」
「ブリーチと縮毛矯正は同時にできる?」
「縮毛矯正した髪にブリーチできる?」
と疑問に思いますよね。
そこでこの記事では「ブリーチ縮毛矯正」について、詳しく解説していきます。
ENOREでの施術実例も豊富に紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ブリーチ縮毛矯正とは?
ブリーチ縮毛矯正とは、ブリーチをした髪に縮毛矯正をかけること。
ブリーチと縮毛矯正は美容院の施術の中でも、ダントツで髪に負担がかかりやすいメニューです。
ブリーチ縮毛矯正はできる?できない?
ブリーチ縮毛矯正はできるケースもありますが、基本的にはおすすめしていません。
ブリーチと縮毛矯正は、一般的に髪に強く作用する薬剤を使用しているため、髪へのダメージがダブルでかかってしまうからです。

ブリーチは髪内部のメラニン色素を分解し、縮毛矯正は髪内部の結合を一時的に切断してから、再結合させています。
このときに「アルカリ性」の薬剤の力によってキューティクルが開き、髪内部に作用しています。
強いパワーを持つがゆえに負荷がかかり過ぎると、髪がゴワゴワ・チリチリして、最悪のケースではちぎれてしまうこともあるんです。
ブリーチ縮毛矯正はリスクが高いので、残念ながら一般的な美容院では断られることがほとんどです。
どうしてもブリーチ縮毛矯正をしたい場合は?

ブリーチ縮毛矯正のリスクを理解していても「どうしてもサラサラなストレートヘアになりたい」と強い想いのある方もいますよね。
「お客様の気持ちを尊重したい」と思うのが美容師です。
しかし、お客様のご希望通りにブリーチ縮毛矯正をおこなっても、髪がボロボロになってしまったら元も子もありません。
そこで、どうしてもブリーチ縮毛矯正を受けたい方向けに、リスクを理解した上での対処法として、
- ブリーチ縮毛矯正ができる条件をクリアしているかのチェック
- ブリーチをしていても縮毛矯正ができる美容院の選び方
を紹介します。
1.ブリーチ縮毛矯正ができる条件のクリア
ブリーチ縮毛矯正ができる条件は、
- 髪の体力が残っている
- ホームケアがしっかりとできる
ことです。
髪の体力を簡単にチェックする方法や、ホームケアの仕方を解説します。
髪の体力が残っている

髪に体力が残っていることが、ブリーチ縮毛矯正ができる条件です。
髪質やダメージの状態、過去の施術履歴などによって、髪の体力は人それぞれ異なります。
ブリーチ1回で髪がテロテロになる方もいれば、ブリーチ3回していても髪にハリコシがある方もいるんです。
髪に体力がある目安としては、ブリーチした髪を1本取り、折り曲げて5秒ほど圧をかけて、すぐに元の状態に戻れば◎
戻らなければ、縮毛矯正をかけるのは難しいかもしれません。
あくまでも目安なので、美容師に髪の状態を診断してもらうことが必要です。
ホームケアがしっかりとできる

縮毛矯正をかけると、手触りがとってもよくなりますよね。
ダメージがなくなったと勘違いされる方もいるのですが、髪を薬剤でまっすぐにしているので、決してダメージはなくなりません。
そのため、ブリーチ縮毛矯正をした髪には、ホームケアを入念におこなうことが必須条件。
髪を洗うときのお湯の温度に気を付けることや、アミノ酸シャンプーを使うこと、保湿力の高いトリートメントを使うことなどです。
髪を乾かさなかったり、市販の洗浄力が強いシャンプーを使ったりしていたら、髪がバサバサになることも。
今まで以上にホームケアをしっかりとおこなえる方は、ブリーチ縮毛矯正の条件をクリアできます。
▼ブリーチ縮毛矯正後のホームケアについて詳しくは、こちらをご覧ください。
2.ブリーチ縮毛矯正ができる美容院を選ぶ
どの美容院でも、ブリーチ縮毛矯正に対応できるわけではありません。
ブリーチ縮毛矯正ができる美容院の選び方を紹介します。
ブリーチ縮毛矯正が得意な美容院

ブリーチ縮毛矯正が得意な美容院を選びましょう。
カット・カラーと違い、ハイトーンカラー・縮毛矯正の両方をおこなうお客様は限られています。
ブリーチ縮毛矯正をするお客様が多い美容院は、ブリーチ毛の診断に慣れており、経験豊富なので安心できるでしょう。
SNSやブログで、ブリーチ縮毛矯正の施術やビフォーアフター画像を発信している美容院を探してみてください。
ダメージレスな薬剤を使用している美容院

ブリーチ縮毛矯正は、ダメージレスな薬剤を使用している美容院を選んでください。
髪をまったく傷めない薬剤は存在しませんが、髪を傷めにくく、トリートメント成分などが配合された薬剤はあります。
ダメージレスな薬剤で施術してもらえば、髪への負担を抑えられます。
美容院のSNSやブログをチェックし、ダメージレスな薬剤を使用しているか、薬剤にこだわりがあるか見てみましょう。
ブリーチ縮毛矯正ができる東京・千葉の美容院ENOREの実例集

ENOREでは、お客様の毛髪診断を徹底的におこないます。
そして、ブリーチ縮毛矯正のリスクについてしっかりと説明し、ご理解いただけた方にのみ、ダメージレスな薬剤を用いて施術をおこなっています。
ここでは、
- ブリーチした髪に縮毛矯正をかけたい
- 縮毛矯正した髪にブリーチをしたい
場合に分けた施術を、実例の画像と一緒に紹介します。
1.ブリーチした髪に縮毛矯正をかけたい
ENOREでは、ブリーチした髪に縮毛矯正をかけたい方に、
- 弱酸性縮毛矯正
- 弱酸性酸熱トリートメント
- 弱酸性縮毛矯正と弱酸性酸熱トリートメントの両方
のご提案をしています。
どのような施術なのか、ビフォーアフター画像と一緒に見てみましょう。
弱酸性縮毛矯正をかける
ブリーチをした髪に「弱酸性縮毛矯正」をかける方法があります。
弱酸性縮毛矯正とは、健康的な髪と同じ「弱酸性」領域でかける縮毛矯正のことです。

一般的な縮毛矯正は「アルカリ性」の性質を持つ薬剤を使用するので、キューティクルが開くことで、髪の栄養分が抜けやすくなり、ダメージしやすい傾向にあります。

弱酸性縮毛矯正は「弱酸性」の薬剤で、キューティクルを開かなくても作用するので、髪の栄養分がしっかりと残ります。

ブリーチした髪に極力負担をかけないように、自然なストレートになるのが魅力です!

ENOREでは、独自で開発した弱酸性縮毛矯正の薬剤を使用するので、保湿力が高く、パサつきがちな髪でもサラッとまとまりやすくなります。

弱酸性酸熱トリートメントをかける
ブリーチ髪のパサつきや広がりを抑えたい方は「弱酸性酸熱トリートメント」をする方法があります。
弱酸性酸熱トリートメントとは、髪質改善メニューのひとつ。
「弱酸性」の薬剤と、ヘアアイロンの「熱」を利用して、髪内部に新しい結合を作り出すトリートメントです。

ブリーチで栄養分が抜け出てしまった髪にハリコシが加わり、まとまりやすくなるのが特徴。

ENOREが独自開発した「弱酸性酸熱トリートメント」の薬剤は、もっちりしたツヤがあり、カラーの色落ちが少ないので、ブリーチ後の髪と相性バツグンです。

根元は弱酸性縮毛矯正・毛先は弱酸性酸熱トリートメントをかける
ブリーチをしてから期間が経ち、根元部分が伸びている場合は「弱酸性縮毛矯正」と「弱酸性酸熱トリートメント」を組み合わせておこないます。

根元の健康な部分は弱酸性縮毛矯正をかけて、毛先のダメージで広がっている部分は弱酸性酸熱トリートメントをかけることで、しなやかでまとまりのよい髪になるんです。
根元と毛先の境目部分をなじませることが可能なので、ナチュラルな仕上がりになります。
2.縮毛矯正した髪にブリーチをしたい
縮毛矯正をしているけれどブリーチしたい方には、髪をなるべく傷めないようにハイトーンカラーをする方法があります。
また、髪がかなり傷んでいる方は、ブリーチを使用せずに明るい髪色に染める方法もあります。
ENOREが取り入れている4つの方法を見ていきましょう。
「シュワルツコフのファイバープレックス」を使ったケアブリーチをする
縮毛矯正した髪は「シュワルツコフのファイバープレックス」というケアブリーチを使う方法があります。
健康な髪は、髪内部の繊維がしっかりと結合しています。

しかし、縮毛矯正でダメージが進むと髪内部の繊維が切れてしまい、パサつきや枝毛、切れ毛になってしまうんです。
「シュワルツコフのファイバープレックス」は脱色しながら、
- 髪の健康な部分は保護して、弾力をキープ
- 髪のダメージ部分は強化して、傷みが進行するのをストップ
できる優れたブリーチです。

枝毛や切れ毛を約98%も削減し、まとまりやツヤ感を与えてくれます!

ENOREでは、ブリーチ後のオンカラーを、オリジナルの「弱酸性カラー」で髪に優しく染めるので、仕上がりはしっとりもっちり。

縮毛矯正でパサパサになった髪の手触りもアップします。
インナーカラーをする
ハイトーンカラーが好きだけれど、髪に広がりが気になる方にENOREがおすすめしているのはインナーカラーです。
髪の内側だけブリーチをするので、髪表面の質感にあまり影響しないのが大きな魅力!
縮毛矯正した髪にブリーチをして傷んでしまっても、髪表面には出ないので、ダメージが気になりにくいです。

もちろんブリーチは「シュワルツコフのファイバープレックス」と「弱酸性カラー」をして、極力髪に負担がかからないようにします。
また、お客様の雰囲気やライフスタイルに合わせて、もみあげ部分だけを染める「イヤリングカラー」や、髪の内側を線状に染める「インナーハイライト」をご提案させていただくこともあります。

ダメージを部分的に抑えながら、華やかな髪色を楽しみたい方にぴったりな染め方です。
ブリーチなしのダブルカラーをする
縮毛矯正した髪をハイトーンカラーに染めたい方は、ブリーチなしでダブルカラーをする染め方があります。
「ライトナー」という髪の脱色に特化したカラー剤で髪を明るく染めて、その後にカラーで染める方法です。

ライトナーにはブリーチほど強い脱色力はありませんが、髪のメラニン色素を抜いてから染めることで、鮮やかな色味が入りやすくなります。
ブリーチをするよりも、ダメージが抑えられるので、髪の質感が悪くなる心配が少ないです。
一方、一般的なファッションカラーよりも、ダメージはするので、ホームケアをしっかりすることは欠かせません。
ブリーチなしの明るめカラーで少しずつ明るくする
ブリーチなしの明るめカラーで、少しずつ明るく染めていくのもおすすめです。
ファッションカラーで明るく染めて、再び染めるときに明るく染めるのを繰り返していきます。

時間はかかりますが、少しずつ染めていくことで、縮毛矯正後の髪の負担を抑えながら明るいカラーに染まります。
髪のダメージを抑えることを最優先にしたい方は、このやり方がぴったりです。
ブリーチ縮毛矯正で気になる5つの疑問
ブリーチ縮毛矯正をするときの気になる疑問にお答えします。
※ただし、髪に十分な強度があり、ダメージレスな薬剤を使用することを前提とします。
Q1.ブリーチと縮毛矯正は同時にできる?

ブリーチと縮毛矯正は、同時に施術ができません。
どちらも、キューティクルや髪内部の構造を変化させるため、大きなダメージがかかってしまいます。
Q2.ブリーチと縮毛矯正はどっちが先?

縮毛矯正を先におこないましょう。
縮毛矯正を先にすることで、ブリーチカラーの色落ちを防げます。
Q3.ブリーチと縮毛矯正はどのくらい期間を空ける?

縮毛矯正をした後、1~2週間程度は期間を空けてからブリーチするのがよいでしょう。
縮毛矯正した髪内部は、薬剤によってとても不安定な状態。
すぐにブリーチをすると、髪に大きな負担となることがあるので気を付けてくださいね。
Q4.ブリーチと縮毛矯正はどっちが傷む?

髪質や美容院で扱っている薬剤によっても変わりますが、ブリーチの方が傷みやすい傾向にあります。
キューティクルを開き、メラニン色素を分解すると、髪をかなり傷めてしまいます。
どちらもやりたいけれど、なるべくダメージさせないことを優先したい方は、縮毛矯正をするとよいでしょう。
Q5.ブリーチ縮毛矯正の持ちはどのくらい?とれることはある?

髪色の持ちは、色味にもよりますが1~2週間程度です。
ブリーチをした髪は、色素を維持しにくいため、普通のカラーよりも長持ちしにくいです。
縮毛矯正によるストレートは、新しく根元が伸びて気になるまでは持続します。
しかし、ブリーチ縮毛矯正でダメージして、髪がごわついたりパサパサしたりすると、とれたように感じる方も。
髪のダメージを進行させないためにも、ホームケアをしっかりとおこなってくださいね。
まとめ

ブリーチ縮毛矯正は、髪に大きなダメージがかかるので、基本的にはおすすめできません。
リスクを理解した上でどうしてもやりたい方は、ブリーチ縮毛矯正が得意でダメージレスな薬剤のある美容院であれば、できる可能性があります。
ただし、美容師が髪に体力が残っていると判断し、ホームケアをしっかりとできる場合に限られるでしょう。
ENOREでは、弱酸性縮毛矯正や弱酸性酸熱トリートメントなど、ダメージヘアに対応できる、髪に優しいメニューを豊富にご用意しています。
ぜひ、ENOREで毛髪診断を受けてみませんか?
髪の状態をじっくり診断した上で、あなたの理想を叶える施術をさせていただきます!