黒染めしたのに茶色に戻るのはなぜ?茶色に戻すときの対処法も紹介!

2024/10/24
黒染めしたのに茶色に戻るのはなぜ?茶色に戻すときの対処法も紹介!

こんにちは!弱酸性カラーが得意なENORE(エノア)です。

黒染めしたのに、なぜかすぐに茶色に戻っちゃった!」

という経験はありませんか?

とくに市販の黒染めを使った場合、この現象は起こりやすいです。

今回は、黒染め後の色落ちについて詳しく解説していきます。

反対に黒染め後に茶色に戻したいときの対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

黒染め後に茶色に戻るのは「色落ち」が大きな原因!

黒染め後に髪が茶色くなるのは、「色落ち」が原因です。

黒染めをすると一時的には黒く見えますが、髪内部のメラニン色素はまだ茶色の状態のまま。

そのため、黒染めの色素が抜けると、黒染め前の茶色が浮き出てくる現象が起こります。

とくに、

  • 市販の黒染めを使った
  • 髪がダメージを受けていた
  • 髪色・髪質など色素が入りにくい要素があった

場合、色素が定着しにくく短期間で色落ちが進行してしまいます。

色落ちの原因についてここから詳しくみていきましょう。

色落ちの原因1.市販の黒染めを使ってセルフで染めた

市販の黒染めは、美容院のカラー剤と比べて成分が強めに作られていることが多いです。

そのため、市販の黒染めで染めると髪に負担がかかります。

髪が過度に傷むことで、髪のキューティクルが開いてしまいます。

そうすると、染めた色素はどんどん外にでていってしまい、黒染めが色落ちする原因になるのです。

染めたては黒く見えても、数日や数週間後に色が抜け始め、茶色が現れます。

▼市販の黒染めが顔について困った経験がある方はこちら

色落ちの原因2.もともと髪にダメージがあり、カラーが定着しなかった

もともとの髪の状態によっても、黒染めの持ちが異なります。

ダメージを受けている髪は、キューティクルが開いた状態になっているため、カラーが定着しにくいです。

その結果、黒染めがしっかり入らず、短期間で色落ちして茶色に戻ることがあります。

とくに毛先がダメージを受けている場合は、黒染めをしてもすぐに色が抜けやすいので要注意です。

色落ちの原因3.元の髪色や髪の状態、髪質により黒染めが入りにくかった

髪の色、髪の状態、髪質によっても、黒染めの入りやすさ・持ちが変わります。

  • ブリーチやカラーを繰り返した髪
  • 太く、硬い髪

の場合はカラーがそもそもが入りにくいです。

ブリーチやカラーを繰り返した髪は、傷んでいることが多く、髪の内部構造が弱まっています。

この状態では、髪の染料も入りづらくなり、黒染めの浸透が落ちてしまうのです。

一般的な薬剤の量では染まりにくく、黒の色素が髪の内部に定着しにくくなります。

太く、硬い髪の場合は、髪内部まで薬剤が入りにくく、黒染めも含め「カラーが染まりにくい髪質」です。

薬剤のコントロールやカラーを塗布しておく時間などの調節が必要になります。

黒染め後のケアが重要!色落ちを防ぐ4つの方法

黒染め後に茶色に戻りたくないときは、色落ちを防ぐためのケアが重要です。

黒染めの色を長持ちさせるために、以下のポイントを押さえましょう。

1.カラー専用のシャンプーを使う

黒染め後は、カラー専用のシャンプーやトリートメントを使って色落ちを防ぎましょう。

マイルドな洗浄成分や髪の補修成分が入ったシャンプー・トリートメントでカラーで傷んだ髪を労ります。

カラー後の髪はデリケートな状態です。

通常のシャンプーでは、カラーの色素が落ちやすくなってしまうことも。

カラー専用のシャンプーやトリートメントを使うことで、色持ちがよくなります。

2.ダメージケアをする

染めた後は、髪が乾燥しやすい状態なので、保湿ケアを重点的に行いましょう。

ダメージが進むと、黒染めの色落ちが進むことがあります。

洗い流さないトリートメントなどを使って、十分に保湿ケアをしましょう。

3.高温のシャワーを避ける

シャワーの温度が高すぎると、髪のキューティクルが開きやすくなり、カラーが落ちやすくなります。

黒染め後は、できるだけぬるめのお湯で髪を洗い、キューティクルを守るようにしましょう。

4.紫外線対策をする

紫外線は髪にダメージを与え、色素を分解を促します

黒染め後は、髪のダメージを受けやすいため、とくに紫外線対策が重要です。

外出するときは

  • 帽子をかぶる
  • UVカットスプレーをかける

などをして、髪を守るようにしましょう。

黒染め後に茶色に戻したい!方法は?

黒染めをしたものの、就活や職場の髪色の規定が変わり、茶色に戻したい!という方もいるのではないでしょうか?

ここでは、黒染め後に髪色を茶色に戻す方法をいくつか紹介します。

時間をかけて自然に色落ちさせる

黒染めの色は、時間が経つと徐々に色落ちしていきます。

もしすぐに茶色に戻す必要がない場合は、自然に色落ちするのを待つのもよいでしょう。

黒染めは時間とともに色が抜けていき、明るめの茶色に戻ることが多いです。

ただし、完全に元の明るさに戻るとは限りません。

美容院で色を抜く施術を受ける

早く茶色に戻したい場合は、美容院で黒染めの色素を取り除くための施術を受けるのがおすすめです。

ただし、脱染剤(カラー剤で髪に入れた色素を抜く専門の薬剤)で、色を取り除く施術を受けたとしても、黒色が濃く入っていたときは、完全に明るい髪色に戻らないこともあります。

そのときは「ブリーチ」が必要です。

黒染め後、あまり期間を空けずに施術するのは髪に負担をかけてしまいます。

ブリーチは、髪の状態を美容師とよく確認した上で行いましょう。

▼黒染め後に、髪を明るくする方法をさらに知りたい方はこちら

ENOREの弱酸性カラーは黒染め後のトラブル知らず

ENOREの弱酸性カラーは、「黒染めするとき」だけではなく「黒染めのあと明るくしたいとき」にも対応できるヘアカラー。

ダメージレスでしっとりとまとまる髪に仕上がるのが特徴です。

  • 黒染め後の色落ちを防ぎたい
  • 髪にダメージを与えないカラーをしたい

と考えているのなら、「ENOREの弱酸性カラー」を試してみてはいかがでしょうか。

黒染め後に茶色に戻す場合でも、弱酸性カラーのおしゃれ染めで黒染めしておけば、髪に優しく、ダメージを最小限に抑えながら明るい髪色にチェンジできます!

カラー後の髪に潤いとツヤを与えてくれるので、乾燥やパサつきが気になる方にもぴったりです。

ENOREの弱酸性カラーはダメージを抑えてカラーが可能

ENOREの弱酸性カラーは健康な髪と同じ弱酸性で、通常の美容院で多く扱われている、アルカリ性のカラー剤とは異なります。

髪の「弱酸性」の状態を乱すことなくカラーが可能です。

髪の状態が「アルカリ」に乱れてしまうと髪がダメージしやすい状態になり、「広がる」「切れる」などの悩みが生じます。

ENOREの弱酸性カラーは「弱酸性」なので、ダメージを最小限に抑えながら美しい髪色を楽しめます。

黒染めをした後に茶色に戻す場合でも、髪に負担をかけずに染め直せるのがポイントです。

まとめ

黒染めしたのに茶色に戻るのは、

  • 市販の黒染めによるダメージ
  • 髪のダメージ状態
  • 元の髪色や髪質

による影響で色落ちが早く進むことが原因です。

黒染め後に茶色に戻したい場合は、自然に色落ちさせるか、美容院で色を取り除く施術を受けるのがおすすめです!

また、ダメージレスで髪を染めたいときにおすすめなのが、「ENOREの弱酸性カラー」。

弱酸性で髪に優しく、豊富なカラーを楽しめるので、黒染め後のカラーチェンジにもぴったりです!

髪色を変えたいとお考えの方は、ぜひENOREの美容師にご相談ください。

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