【色落ちも防ぐ】髪の毛を「サウナ」のダメージから守るヘアケア方法
2024/02/19こんにちは。髪質改善と弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です!
最近大ブームの「サウナ」!!
サウナはしっかりと体を温め、汗もかいて新陳代謝がアップしたり、美肌効果やダイエット効果、リフレッシュ効果も。「整う」という言葉通り、適度なサウナは体の健康にも繋がります。
ただサウナは「髪が傷む」「カラーが色落ちする」と聞いたことありませんか?
これ「本当」です。髪は傷み、色落ちしてボロボロになってしまいます。でもハマってるし出来れば「サウナ入りたい」ですよね、、。という事でここからは
・なぜサウナで髪が傷み、色落ちするのか
・髪をサウナから守るための対策、やり方
・すでに傷んでしまった髪の対処方法
についてお話ししていきたいと思います!髪への不安を解消して、思いっきりサウナを楽しむために是非最後までチェックしていただければ嬉しいです^_^
サウナで髪が傷む?
皆さんが心配している通り。何も対策をせずにサウナに入ってしまうと髪は大きくダメージしてしまいます、、。
髪が傷むのはなぜ?
髪がダメージしてしまう原因は主に3つ「サウナの暑さ」「乾燥」「汗」です( ; ; )
「サウナの暑さ」
ドライヤーやヘアアイロンのように髪はサウナによる熱ダメージを受けてしまいます。髪に熱が加わると髪がタンパク変性を起こしてしまい、弾力を失い、固くなってしまいます。アイロンのように高温が直接髪にあたるわけではありませんが、長い間熱を当て続けることでジワジワと髪がダメージしてしまうんです。
※タンパク変性とは:生卵がゆで卵になる現象と一緒で、髪も熱を当て続けると髪のタンパク質が固くなり弾力を失ってしまいます。
「乾燥」
サウナに入っていると、だんだんと髪の水分が失われていき乾燥してしまいます。乾燥するとパサパサ・まとまりが失われ、ひどくなると切れ毛や枝毛トラブルに繋がります。キューティクルも荒れてしまうので、摩擦や紫外線などダメージに弱い髪にもなってしまいます。
「汗」
サウナではたくさん汗をかきますが、汗が髪につくとその汗がサウナの熱で乾燥します。すると汗に含まれていた塩分が結晶化。ざらざらになった髪同士で摩擦を引き起こしキューティクルが傷ついてしまいます。それにより乾燥。さらにはゴワゴワと手触りが悪くなってしまうんです。また汗が長時間髪についたままだと、健康な髪の「弱酸性」を乱し、ダメージしやすい髪になってしまいます。
髪の毛へのサウナの影響は「色落ち」にも
サウナによる「乾燥」「熱」ダメージは色落ちの原因にもなってしまいます。また髪がべちゃべちゃなままサウナに入るのは要注意!余計に色落ちしやすくなってしまいます。髪を染めてから1週間は特に色落ちしやすいのでサウナは控えるのがおすすめです。
サウナから髪を守る対策とやり方
サウナで髪が傷む!「保湿」と「保護」で対策しよう。
髪のサウナ対策は
髪を乾燥から守るための「保湿」
汗や熱から髪を守るための「保護」
をするのが基本になります!では具体的なやり方をお伝えしますね!
①保湿力の高い「アミノ酸シャンプー」で髪を洗う。
洗浄力が強いシャンプーを使ってしまうと髪が傷みやすく、サウナに入る前からパサパサになってしまうので保湿力の高い「アミノ酸シャンプー」で洗うようにしましょう。
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エノアがこだわり抜いて開発したアミノ酸シャンプー商品。高い毛髪補修力もあり、ツルツルサラサラしっとりと洗い上がります。
②しっかりとタオルで拭く。
髪の乾燥は防ぎたいですが濡れすぎは色落ちの原因になりますので、タオルでまずは髪を拭きましょう。この時ゴシゴシ拭いてしまうと髪が傷んでしまうので、タオルで挟み、押さえながら拭くのがポイントです。
③洗い流すトリートメントをつける。
拭いたら洗い流すトリートメントを毛先から丁寧に付け、ムラにならない様に目の粗いクシで髪を梳かします。
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先程のシャンプーと同じシリーズのトリートメントを使用することで、髪の補修力と保湿力がさらにアップします!
④サウナキャップや濡らしたタオルで髪をカバー。
熱や汗から髪を守るために濡らしたサウナキャップを被ったり、濡れタオルで髪を包み、髪を守ります。髪が肩につく方はバナナクリップなどでふんわりまとめてから被ると、肩に髪がつかないですしタオルも崩れにくいですよ。
※サウナキャップやタオルは、濡らしたら雫が垂れない程度に絞ってください。
⑤サウナを楽しむ!
準備が出来たらサウナを楽しみましょう!
⑥サウナから出たらトリートメントを流す。
サウナを楽しんだ後はシャワーでトリートメントを流しましょう。シャワーの温度は人肌より少し温かい「38度くらい」にして髪の過乾燥を防ぐのがポイントです。サウナで熱った体にも適度な温度で気持ちいいですよ!
⑦洗い流さないトリートメントをつけて、すぐにしっかり乾かす!
髪が濡れている時とっても痛みやすくなってますから、サウナから出たら出来るだけ早く洗い流さないトリートメントを付けてしっかり乾かしましょう。しっかり乾かすとキューティクルも整うので、艶が出やすくなります。
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「毛髪補修力」「保湿力」がとても高く、トゥルンと滑らかな手触りが人気のトリートメントです。
サウナですでに傷んでしまった髪はどうする?
「ダメージレス」と「ダメージケア」で髪質改善をしていこう!
髪の毛は死んだ細胞で出来ている為1度傷んでしまうと、その部分はどんなにケアを頑張っても元通り復活することはありません。ケアはあくまでも一時的にダメージ部分をカバーするだけです。
なのでサウナで髪が痛んでしまった場合は、、
↑「ダメージレス」と「ダメージケア」を同時に行いながら、髪質改善に取り組む事でコツコツ時間をかけて髪を健康で美しくしていくのがベストです。
「ダメージレス」は何をするの?
ダメージレスでは「新しく生えてくる部分を出来る限り傷めないようにして健康な状態を保つ」そして「すでに傷んでいる部分はこれ以上ダメージを出来る限り進行させない」事で、髪本来の美しさと強さを保っていきます。
【ダメージレスの例】
・ヘアカラーなど美容院メニューは「ダメージレス」なメニューで行う。
・ホームケアでも髪に負担の少ない優しい商品を使う。
↓エノアは全てのメニューが「ダメージレス」な点が特徴的です。特にダメージレスカラーが最近人気なので、ダメージレスに興味がある方はこちらの記事も是非参考にしてみてください!
「ダメージケア」はどうすればいい?
ダメージしてしまった部分は毎日のホームケアでしっかりカバーしていくのが最も効果的です。例えば
・毛髪補修力、保湿力が高く髪に優しいシャンプーを毎日使って、シャンプーでもダメージケアを徹底する。
・洗い流さないトリートメントは髪に不足している栄養素の代わりに良質な「タンパク質」「脂質」が補給できるものを使う。
など取り組んで続けていく事で髪は変わっていきます!
※ダメージが酷い方は美容院で集中ケアトリートメントをするのもおすすめです。
↓詳しい解説はこちら
サウナと髪の毛に関する質問集
Q1「サウナで髪にいい効果はある?」
頭皮の血流が良くなり、「薄毛予防」「元気な髪の生えやすくなるので「美髪効果」が期待出来ます!
Q2「サウナは1回何分?」
「6〜12分」初心者は「5分くらい」が目安と言われることが多いですが、基本はご自分の体調などに合わせて入るようにしましょう!
個人差はかなり出てくると思いますが入りすぎると、のぼせてしまったり・髪への過度な負担になってしまいますので、自分が楽しめる程度に適度に入るのがベストです。
Q3「ドライサウナとウェットサウナどっちが髪に良い?」
ドライサウナは髪を乾燥させ「切れ毛」や「薄毛」「ダメージ」トラブルに繋がりやすいので、髪への負担を抑えるならウェットサウナに入る方がおすすめです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
サウナは頭皮の血流を良くして美髪効果が期待出来ますが、対策をしてあげないと「サウナで髪がダメージ」してしまいます。しっかり髪の「保湿」と「保護」。すでにダメージしてしまった部分はダメージケアを心がけて、サウナを楽しみつつ綺麗な髪を手に入れてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が皆さんのお悩みを解決するきっかけになれば嬉しいです!