【美容師監修】ピンクのヘアカラー２３選！世代別おすすめピンクもご紹介。
2024/09/22
こんにちは！弱酸性カラーが得意な美容院ENORE（エノア）です。
女性らしさをより引き立てる。可愛いカラーと言えば「ピンク」ですよね！
一見すると「派手になりそう」「自分のイメージじゃない」と嫌煙する方も中にはいらっしゃいますが、、実はピンクカラーは、明るさ・ブレンドする色・ピンクの配合割合で色んなイメージに合わせた表現が可能な色なんです。
そこで今回はピンクのヘアカラーについて詳しくお話ししていきます。
ピンクカラーの豆知識から色の種類まで豊富にご紹介するので是非最後までご覧くださいね！
目次
- 1 ピンクカラーは可愛いだけじゃない！
- 2 ブリーチなしピンクカラー明るさの限界は？
- 3 暗めのピンクカラーはどんな感じ？
- 4 ピンク髪が似合う人って？
- 5 ２０２４年人気！「ピンク」ヘアカラー・髪色２３種
- 6 ピンクベージュ
- 7 ピンクブラウン
- 8 ピンクアッシュ
- 9 ミルクティーピンク
- 10 ベビーピンク
- 11 ピンクオレンジ
- 12 カシスピンク
- 13 ピンクラベンダー
- 14 モーブピンク
- 15 ホワイトピンク
- 16 フラミンゴピンク
- 17 【世代別】おすすめピンクカラー
- 18 ピンクのデザインカラーは「インナーカラー」がダントツ人気！
- 19 エノアのピンクカラーは全て「弱酸性カラー」「ケアブリーチ」でダメージレスに染めています。
- 20 〜髪の毛がピンクになりすぎた時は〜
- 21 まとめ
ピンクカラーは可愛いだけじゃない！
フェミニンで可愛らしい色合いが人気のピンクカラーは可愛いだけではありません！
ヘアカラーに取り入れる事で
・肌をパッと明るく血色良く見せてくれる
・髪が柔らかく見える
・組み合わせる色や明るさ次第で色んな雰囲気を楽しめる
魅力がいっぱいのヘアカラーなんです！
ブリーチなしピンクカラー明るさの限界は？
（↑こちらはブリーチなしのWカラーで染めました。）
ブリーチなしでカラー剤を使用すると最高で１４トーンまで明るくすることが出来ますが、ピンク色が発色する限界値は「１２〜１３トーン」になります。
ただカラー剤はトーンが明るくなる程、髪に浸透していく色素が薄くなります。その為１２〜１３トーン程明るいピンク色で染めると、色素が薄い分色落ちも早くなります。もし長く明るいピンクカラーを楽しみたい場合は、理想のヘアカラーよりも１〜２トーン程暗い色で染めてあげると色落ちしてきても長く可愛い色を楽しめますよ！
暗めのピンクカラーはどんな感じ？
暗めのピンクカラーは大体７トーン以下の色になってきます。
染めるピンク色が「どんな色なのか？」「他の色とブレンドするのか？」によってまた色合いも変わってきますが、明るいピンクカラーより光が当たった時に「ふんわりと優しく発色」するのが特徴です。
暗めのピンクカラーは艶も出やすく、染める時の髪のダメージも抑えやすいので髪を綺麗に見せたい人に特におすすめです。
ピンク髪が似合う人って？
ピンクといってもいろんな種類があるので、その人の雰囲気や肌色に合わせることが出来ればどなたでもピンク髪は似合います！例えば最近注目度の高いパーソナルカラーで言えば
「ブルーベース」
夏→ローズピンク
冬→ショッキングピンク
「イエローベース」
春→コーラルピンク
秋→サーモンピンク
が代表的な似合うピンクカラーになります！
※パーソナルカラーはより詳しく診断していくと、人によって多少似合う色が変わってきますので詳細を知りたい方はパーソナルカラーアナリストさんなど専門家の診断を受けるのがおすすめです。
２０２４年人気！「ピンク」ヘアカラー・髪色２３種
では早速ここからは今注目のピンクカラーをご紹介していきます！
ピンクベージュ
ベージュカラーの中に優しく感じるピンクがエレガントで可愛い！年齢関係なく人気のお色です。
明るめ（ブリーチあり）
（↑こちらは毛先のグラデーションがブリーチありのピンクベージュです。）
明るめ（ブリーチなし）
（↑ブリーチなしだと優しくピンクが発色します。元の髪色が暗い場合はもう少し、ブラウンに近い色合いになります。ピンクとベージュの配合割合でもう少しピンク感強めの仕上がりも可能です！）
暗め（７トーン以下）
（↑ピンクベージュは暗めの髪色でも光が当たった時に透明感が感じられるカラーです。こちらはピンクを多めにブレンドしているので暗髪でもしっかりとピンク感が出ています。）
ピンクブラウン
ピンクブラウンは日本人の髪色と相性が良く、ブリーチなしでも綺麗に発色します。ブラウンがブレンドされている事で得られる「深い色合い」と「輝くような艶」が魅力です。
明るめ（ブリーチなし）
(↑ブラウンは赤とオレンジが混ざった色合いなので、ピンクとブレンドするとオレンジに近い果実みたいにフレッシュな髪色を楽しめます！)
暗め（７トーン以下）
(↑ 暗めにしっかり色素を入れると赤みが強くなりレトロで艶やかな仕上がりに。色持ちもよく綺麗に発色してくれるので、なかなか美容院に行けない。そんな方にもおすすめです。)
ピンクアッシュ
アッシュをブレンドする事でくすみ感が出て落ち着いたピンクカラーになります。アッシュはアオミノある灰色で寒色系の特徴が見られる為、他のピンクカラーと同じトーンでも暗く落ち着いた仕上がりになります。
明るめ（ブリーチあり）
（↑こちらは耳の部分にレッド系のポイントカラーが入っています。）
(↑アッシュがブレンドされるとくすみ感と透け感がプラスされておしゃれな仕上がりに！)
明るめ（ブリーチなし）
(↑可愛いだけじゃない甘辛な髪色になります。「ピンクカラーしたいけど、そういうキャラでもないしな、、。」と悩んでいる方も挑戦しやすいですよ！)
※元の髪色が暗い方は「何回か明るい色で染める」or「ブリーチでダブルカラー」をしないと透明感が出にくい事もあります。
暗め（７トーン以下）
(↑暗めにすると、くすみブラウンの中にふんわりベールを被せた様なピンクを楽しめます。見れば見るほど素敵な色合いなので是非お試しあれ！)
ミルクティーピンク
ミルクティーピンクはピンクカラーの中でも特にくすみ感が強く、ピンクの主張は控えめ。でも光に当たった時に、まるでベールを被ったようにピンクが透けて見えるのがとってもおしゃれで魅力的です！複数回のブリーチ必須ですので、ヘアケアをしっかり頑張りましょう！
明るめ（ブリーチあり）
ベビーピンク
ふんわりと綿飴のように淡い色合いが可愛いベビーピンクはブリーチ必須のヘアカラーになります。髪の状態や髪質によって変わりますがブリーチは２回・３回と複数回する必要がありますのでベビーピンクカラーにした後は特にヘアケアを頑張るようにしてくださいね！
明るめ（ブリーチあり）
（↑何回もガッツリブリーチしておけば、こんなに透明感のあるベビーピンクも出来る！）
（↑２〜３回ブリーチで控えめにした場合は少し濃いめのピンクで。これもとっても可愛くなります！）
ピンクオレンジ
オレンジをブレンドする事で生き生きと生命力の溢れるパワフルなピンクカラーに大変身！特にイエローベースの肌色とマッチしやすいので、イエベ春さんやイエベ秋さんに大注目カラーです！
明るめ（ブリーチあり）
（↑お肌をパッと明るく見せて、元気な色はとっても魅力的！レトロポップなファッションとの相性も◎）
明るめ（ブリーチなし）
（↑ブリーチ無しの明るめカラーでもしっかり瑞々しい髪色に仕上がります。）
暗め（７トーン以下）
（ピンクオレンジはブリーチしなくても発色が良いので、暗めの髪色でも発色の良さから少し明るめに見えやすいです。）
カシスピンク
熟したリンゴのように濃く鮮やかな色が人気のカシスピンク。赤っぽさが強く、日本人の髪でもかなり綺麗に発色してくれます。ブリーチをするとブラウンみが無くなり、ビビットな力強い色合いを楽しめます。
明るめ（ブリーチあり）
（↑ブリーチあり。派手髪のカシスピンクはとっても映えるパワフルカラー。ちょっぴり強めの色を試したい方にもってこいです。）
明るめ（ブリーチなし）
（↑ブリーチ無しで明るめに染めても発色の良さはもちろん。毛先のしっとり艶感がしっかり出てくれるのも特徴。髪が綺麗に見えるのは嬉しいポイントです！）
暗め（７トーン以下）
（↑暗めに染めると、ブラウンみや赤みが強く出ます。）
ピンクラベンダー
ラベンダーをブレンドすると髪色が「しっとり」「艶々」綺麗に見えるのが一番のメリット！色合いを楽しみつつしっかりと髪を綺麗に見せたい方は是非お試しください！
明るめ（ブリーチあり）
（↑ブリーチをしてあげるとラベンダーとピンクの淡くておしゃれな色合いがしっかり出てくれます！こちらの髪色は特にピンクもラベンダーも淡く色素が入っているので、色落ちは早い傾向があります。少しでも色持ちをよくしたい場合はムラシャンなどを活用しましょう！）
明るめ（ブリーチなし）
（↑染める前の髪色が暗い方はもう少しオレンジみのある仕上がりになります。）
暗め（７トーン以下）
（↑艶々。しっとり！極上の艶が出るのがとっても魅力的。美髪を目指す方に一押しのカラーです。）
モーブピンク
グレーがかったピンク紫色がとっても魅惑的なロマンチックカラー。かなり明るい色合いでも艶感が出やすく、髪を綺麗に見せてくれます。
明るめ（ブリーチあり）
（↑甘く可愛らしく。情緒たっぷり！あなたの魅力を引き出してくれるお色です！）
ホワイトピンク
ホワイトピンクは限りなく白に近いピンク色の事。ブリーチは３回以上がっつり必要ですが、わたあめの様に淡くふんわりとした色合いが人気のカラーです！
明るめ（ブリーチあり）
（↑淡く透き通る様な透明感がたまらない！ブリーチしているからこそ表現出来る繊細な色合いです！）
フラミンゴピンク
赤が多めに配合されていてパキッとした色合いですが、少しくすませているのでビビッドになりすぎないのが嬉しいピンクカラー。目立つ色だけどどこか品のある仕上がりが魅力的です！
明るめ（ブリーチあり）
（↑キュートだけど子供っぽくなりすぎないのが嬉しい！）
【世代別】おすすめピンクカラー
ここでは全体的に多いお悩みや好みなどを踏まえながら、世代別に特におすすめのピンクカラーをご紹介しますね！
【１０代〜２０代】ピンクラベンダー
１０代〜２０代の若い世代はとにかくヘアカラーの追求心がすごい！ブリーチをして明るい髪にしたり、逆に暗髪カラーで落ち着かせてみたり色んなカラーを楽しんでいる方が多いです。その分髪がかなりダメージしていて「髪のパサつき」「枝毛・切れ毛」「艶が出ない」などお悩みを相談される事が多いので、「髪が綺麗に見える」かつ「おしゃれな色合い」で人気の『ピンクラベンダー』がおすすめですよ！
【３０代】ピンクアッシュ
３０代は今までのようにおしゃれで可愛い髪色にしたいと思いつつ、でも年齢的にちょっと大人の落ち着いた色合いに惹かれる時期。それに会社や子育てなどいろんな人との交流が増えたり、環境の変化があり周りの目も気になりやすい世代でもあります。そこで３０代の方には特に『ピンクアッシュ』が一押し！ピンクの可愛い色を感じつつ、アッシュでくすみ感を出す事で落ち着いた大人の雰囲気を出す事ができます。
【４０代】ピンクベージュ
４０代になると白髪も気になってくる方が多く、白髪を染められるようにブラウン系の色素が必要。でもあんまり白髪染めっぽくない色で染めたいと思うので『ピンクベージュ』はいかがでしょうか？ベージュは白髪を染めつつ適度な透明感を出してくれるので、あまり白髪染めっぽくならず垢抜けた仕上がりになりますよ。
【５０代〜】ピンクブラウン
５０代からは白髪だけではなく、髪の毛のエイジングもかなり気になってくる年齢。痛みやすかったり、パサついたり、、以前はこんな髪じゃなかったのに、、。ヘアケアを頑張っていてもかなり髪を綺麗に見せようとするのに手こずると思います。そこで５０代以上の方は「白髪がしっかり染まる」「艶が出て健康的な髪に見える」「色持ちもいい」と支持率の高い『ピンクブラウン』がおすすめです。
ピンクのデザインカラーは「インナーカラー」がダントツ人気！
いろんな色が表現が出来るピンクカラーはインナーカラーでチラッとアクセサリーのように楽しむデザインカラーがダントツで人気です！ピンクカラーは色素が薄いカラーを選ぶと色落ちが早い為、中には数週間で再度染め直す人も多いですが、インナーカラーにすれば「カラーの染め直しが簡単」＆「ダメージが目立ちにくい」など実用的な面も人気が高い理由です。
７トーンブルーアッシュ×ピンクラベンダー
９トーンピンクブラウン×１２トーンピンクブラウン
黒髪×カシスピンク
６トーンピンクブラウン×ピンクオレンジ
エノアのピンクカラーは全て「弱酸性カラー」「ケアブリーチ」でダメージレスに染めています。
ここまでご紹介してきた髪色はダメージレスな「エノアオリジナルの弱酸性カラー」と「ケアブリーチ」を使用して染めています。毛髪補修力も高いカラーが出来ますので
・しっとりと艶のある仕上がり
・色持ちが良い
・染めた後の髪の調子が良い
と人気のカラーになりますので、「可愛く」「ダメージレス」にピンクカラーに染めたい方はお気軽にエノアスタイリストまでご相談くださいね。
↓弱酸性カラー、ケアブリーチについての詳細はこちらの記事をご覧ください。
〜髪の毛がピンクになりすぎた時は〜
ピンクになりすぎてしまった時はシャンプーを多めにしたり、髪に負担はかかってしまいますが洗浄力の強いシャンプーで髪を洗うと色落ちしやすくなります。
また髪色がイメージと違った時は染めてもらった美容師さんに連絡して、お直ししてもらうのも１つの方法です。期間内であれば無料で対応してくれる美容院も多いですからすぐに電話してみてくださいね。
※エノアでは無料のお直し期間は１週間以内のお問い合わせになります。
※「希望通りの色になったけど自分に似合わなかった」などの理由では、お直し対応にならない場合もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
どの色もとっても可愛いピンクカラー！組み合わせる色や明るさで色んな表現が出来、どなたでも必ず似合うピンクカラーはあります。思いっきりピンクカラーを楽しみたい方も、苦手意識がありさり気なくピンクを取り入れてみたい方も是非チャレンジしてみてくださいね！
