パープル×インナーカラーの実例集14選!似合う人や色落ちを美容師が解説

2025/10/30
パープル×インナーカラーの実例集14選!似合う人や色落ちを美容師が解説

こんにちは!ケアブリーチを使用したデザインカラーが得意な美容院ENORE(エノア)東京店スタイリストの高橋です。

さりげないおしゃれを楽しみたい女性に人気の「パープル×インナーカラー」。

清楚さや上品さを保ちながら、少しだけ個性を出せるカラーです!

この記事では、パープル×インナーカラーの実例集をたっぷり紹介します。

似合う人やブリーチの回数、色落ちまで詳しく解説していますので、事前にチェックしておくと安心です。

ENORE東京店ではダメージレスな「ケアブリーチ」を使用した、本格的なインナーカラーが体験できます。

▼ご新規様向けにクーポンがありますので、この機会にぜひお試しください。

目次

インナーカラーってどんなカラー?

インナーカラーは、髪の内側を明るい色で染めるデザインカラーです。

髪をおろした状態だとカラーが控えめに見えますが、耳にかけたり巻き髪にしたりすると、さりげなく色が見えておしゃれに仕上がります。

パープルってどんな色?

パープルは、赤みがかった紫色のこと。

鮮やかで華やかな印象を与えるカラーです。

同じ紫色のバイオレットやラベンダーは、青みよりの紫のため、パープルとは少し色味が異なります。

パープル×インナーカラーの魅力

パープルのインナーカラーは、髪にしっとりとしたツヤ感が出るのが魅力です。

ブリーチをした髪は黄色くなるため、どうしてもパサついて見えがち。

そんなときパープルに染めると黄みを抑えてくれるんです。

潤いを含んだような質感になり、髪を美しく見せてくれます。

髪型別|パープル×インナーカラー実例集

ここでは、髪型別にパープルのインナーカラーを紹介します。

ショートボブ|パープル×インナーカラー

耳まわりに華やかさを添えてくれるボブのインナーカラーです。

耳にかけたときにチラっと見えるパープルで、気分が明るくなるはず。

カラーの範囲が狭めなので、初めてのインナーカラーにも向いています。

ボブ|パープル×インナーカラー

圧倒的な透明感でやわらかなボブを作り出すパープルのインナーカラー。

ニュアンスのある色合いに染めれば、いつもの巻き髪がワンランクアップします。

ウルフカット|パープル×インナーカラー

ウルフカットをさらに個性的に見せるなら、パープルのインナーカラーで決まり。

カラーが大胆に見えて、エッジの効いたヘアスタイルが完成します。

トップはふわっとセットして、襟足とメリハリをつけるとGOOD。

ミディアム|パープル×インナーカラー

明るく鮮やかなパープルは、まわりの目を引き付ける魅力のあるカラーです。

存在感のある色でもインナーカラーなら奇抜になりすぎず、洗練ムードをまとえます。

ヘアスタイルはシンプルなストレートにしてバランスを取るのが◎

セミロング|パープル×インナーカラー

ふわっとしたやわらかなパープルで可愛さを引き出すヘアスタイル。

ほどよい明るさと鮮やかさで、ナチュラル派の人にもぴったりです。

インナーカラーが見えやすくなるよう、髪表面はリバース巻きにするのがおすすめです。

セミロング|パープル×インナーカラー

凛とした美しさを引き出すパープルのインナーカラー。

どこか涼やかで軽やかな印象に仕上がります。

髪表面をブラウンで染めているので、明るめカラーが好きな人にも向いています。

ロング|パープル×インナーカラー

遊び心のあるビビットなパープルのインナーカラーです。

パキっとした鮮やかなカラーに染めれば、いつもの自分に自信を持てるはず。

ロング|パープル×インナーカラー

パープルのインナーカラーは、韓国風スタイルが好きな人にもおすすめです。

華やかさと品のよさを兼ね備えたカラーで、大人っぽいヘアスタイルが叶います。

S字巻きにして立体感のあるヘアをつくりましょう。

パープルに色味をプラスしたインナーカラー実例集

パープルは赤と青の間の中性色のため、他の色味を混ぜて染めてもきれいに仕上がります。

ここでは、パープルに色味をプラスしたインナーカラーを紹介します。

パープルピンク×インナーカラー

パープルピンクのインナーカラーは、明るく軽やかな雰囲気を作り出せます。

温かみのある優しい色合いは、カジュアルなファッションにもぴったりです。

髪表面はパープルピンクと相性がいいブラウン系に染めましょう。

パープルピンクブラウン×インナーカラー

ふんわりしたパープルピンクブラウンでやわらかな雰囲気をかもし出すインナーカラー。

ややくすみ感を混ぜたニュアンスカラーで、洒落感のあるヘアスタイルが叶います。

顔まわりの髪を残して耳にかければ、こなれ感が加わります。

パープルベージュ×インナーカラー

パープルベージュは、まろやかな透明感が魅力的なカラーです。

シアーな質感の中にほのかなパープルが混ざり、やわらかな髪色になります。

黒髪とのコントラストが際立つので、インナーカラーを強調させたい人におすすめです。

パープルアッシュ×インナーカラー

外ハネボブをパープルアッシュのインナーカラーで染めると、洗練ムードをまとえます。

落ち着いたトーンで染めているので、派手になりすぎず大人っぽい仕上がりに。

表面カラーにもほんのりパープルを入れると、ツヤ感がアップします。

パープルグレージュ×インナーカラー

パープルグレージュのインナーカラーは、大人っぽい可愛さのあるカラーです。

前髪にもカラーを入れることで、顔まわりがパッと明るくなります。

顔まわりをリバース巻き、毛先を外ハネにして今っぽく仕上げましょう。

パープルブルー×インナーカラー

巻き髪から見えるパープルブルーがおしゃれなインナーカラー。

澄み渡るような清々しいカラーで、まわりとはひと味違う髪色を楽しめます。

インナーカラーの範囲を広めに染めると、カラーが見えやすくなります。

▼パープルのハイライトも人気です。

パープルによく似た紫系のインナーカラーもチェック

同じ紫系のラベンダーやバイオレットは、どんなカラーなのか見てみましょう。

ラベンダー×インナーカラー

ラベンダーはくすみがかった青みよりの紫色です。

淡く優しい色合いでふんわりやわらかなヘアに仕上がります。

フェミニンな雰囲気をまといたい人におすすめのカラーです。

バイオレット×インナーカラー

バイオレットは鮮やかな青みよりの紫色です。

パープルとは少し異なる光沢感で、髪を美しく見せてくれます。

バイオレットがしっかり見えるようヘアアレンジしてみましょう。

パープル×インナーカラーが似合う人

パープルは赤みよりの紫のため、パーソナルカラーがイエべさんに似合いやすいです。

パープルにブラウンや暖色系カラーを混ぜて染めるのもおすすめです。

ブルベさんは青みよりの紫と相性がよいため、バイオレットやラベンダーを選ぶのも方法のひとつ

とはいえ、パーソナルカラーにとらわれすぎなくても大丈夫です。

好みや理想に合わせてヘアカラーを楽しんでください。

パープル×インナーカラーに必要なブリーチの回数

パープルのインナーカラーは、ブリーチが1~2回必要になります。

ただ、パープルは黄みを抑える効果があるので、ブリーチ1回の黄みが強い髪に染めると、くすんで発色が弱まることも。

ブリーチ1回で染めるときは、暗めのパープルを入れるときれいに発色しやすいです。

鮮やかなパープルにしたい人は、ブリーチを2回するのがベスト。

透明感や軽やかさも加わり、華やかな髪色に染まります。

染める前の髪の明るさや髪質によっても、ブリーチの回数は変わるため、美容師とよく相談して決めてくださいね。

パープル×インナーカラーの色落ち

パープルのインナーカラーは1~2週間程度で色落ちします。

色落ち過程は、

パープル→薄紫色→くすみ感のある淡い赤みブラウン→くすみ感のあるベージュブラウン

になりやすいです。

先に青みが抜けて、徐々に赤みが出始めます。

ブリーチ髪特有の黄色っぽさが出ないので、色落ち過程もきれいなのが嬉しいポイントです。

パープル×インナーカラーの色持ちをよくする3つの方法

パープルの髪色を長く楽しむためには、染め方とホームケアが大切です。

ここでは、色持ちをよくする3つの方法を紹介します。

1.ケアブリーチで脱色する

髪を染めるときブリーチでダメージしてしまうと、後から染めるパープルが色落ちしやすくなります。

髪が傷むことで色素が定着しにくくなり、色が流れ出てしまうからです。

そんなときにおすすめなのが「ケアブリーチ」です。

ダメージした髪の補修やケアをしながら脱色できるので、色持ちアップが期待できます。

ENOREのイチオシは「ファイバープレックス」というケアブリーチです!

髪に与えるダメージを軽減し、髪を芯から強くできるので、ブリーチをしてもツヤのある髪に仕上がります。

▼ENOREでカラーをしたお客様の髪色を、染めた直後と1週間後で比較しました。

色味がしっかりと残り、毛流れもきれいに整っています。

色持ちをよくしたい人はぜひお試しください。

▼「ファイバープレックス」について詳しくはこちら。

2.色味の濃いパープルに染める

色落ちをやわらげるには、色味の濃いパープルに染めましょう。

色味が濃いカラーは、色素が多く含まれています

少しずつ色落ちしても色素が残りやすいため、色持ちアップにつながるんです。

一方、色味が薄いカラーは、色素が少なくなります。

色落ちすると髪に残る色素が少なくなるため、早く色が抜けてしまいます。

インナーカラーを入れるときは、理想よりも少し濃いパープルに染めるのがポイントです。

3.紫シャンプーを使用する

パープルが色落ちし始めたら、紫シャンプーを使用しましょう。

紫の色素が配合されているので、色落ちを抑えられます。

2~3日に1回の頻度で、髪色の状態を見ながら使用するのがおすすめです。

髪全体に紫シャンプーを使用しても、髪表面が暗めカラーの場合、紫にはならないので安心してください。

パープル×インナーカラー3つのQ&A

パープルのインナーカラーに関する質問にお答えします。

Q1.パープルのインナーカラーってブリーチなしでできる?

パープルのインナーカラーはブリーチなしでも可能です。

ただ、明るさや鮮やかさが出にくいため、ナチュラルな仕上がりになります。

色のコントラストを出すためにも、髪表面は黒髪に染めるのがおすすめです。

また、ブリーチなしでも明るく鮮やかなパープルに染めたい人は「ライトナー」を使用したダブルカラーをするのも方法のひとつ。

ライトナーは脱色専用のカラー剤で、普通のカラー剤よりも明るく染まります。

ブリーチよりもダメージを抑えられ、きれいに発色します。

Q2.パープルのインナーカラーをセルフで染めるときのコツは?

できるだけ色味の濃いパープルのカラー剤を選ぶのがおすすめです。

ブリーチをした黄色っぽい髪をパープルで染めると、黄みを打ち消す効果によってくすみ感が出て、鮮やかに発色しないことがあるからです。

カラー剤に記載されている仕上がりイメージを見て、なるべく色味の濃いパープルを選びましょう。

また、カラーバターは鮮やかに発色しますが、髪に色素が残留しやすいことがあります。

次のカラーで影響が出ることもあるので、使用する際は気をつけてくださいね。

Q3.パープルのインナーカラーを職場でバレないようにできる?

インナーカラーの中でも、色の範囲が狭いイヤリングカラーに染めるのがおすすめです。

イヤリングカラーは耳まわりのみを染めるため、髪をおろしていると、まわりから気づかれにくいです。

また、根元を染めず中間から毛先を染めるイヤリングカラーもあります。

カラー部分のみ内側に隠すよう、ピンで留めてからひとつに結べば、色が見えないので職場でもバレにくいです。

まとめ

パープルのインナーカラーは、黄みを抑えてしっとりとしたツヤ感を出せるのが魅力のひとつ。

赤と青の中性色のため、パープルピンクやパープルベージュなど、他の色味をブレンドしてもきれいに染まります。

ブリーチが1~2回必要になりますが、ダメージによって色落ちしやすくなることも。

負担を抑えるためにも、髪を芯から強くできる「ファイバープレックス」ケアブリーチを使ってみてください

ENOREでも取り入れており、ブリーチ後とは思えないほど、なめらかで指通りのよい仕上がりになります!

髪の美しさをキープしながら、おしゃれなカラーを楽しんでくださいね。

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