ヘアカラーで髪を染めると「どれくらい痛む」の?
2024/08/27こんにちは!弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です。
皆さん、カラーはしていますか??
毎回カラーをしていると、日に日にダメージが蓄積されていきますよね…
痛むのは嫌だけど、カラーがしたい!方に向けて
今回はカラーのダメージや傷ませないために何をどうしたらいいか、解説していきたいと思います!!
目次
カラーの仕組みについて
一般的にカラーというのは1剤と2剤を混ぜ合わせることで髪の毛を染めることができます。
1剤には染料とアルカリ
2剤には過酸化水素水が入っております。
これらによって、髪の色を抜いたりお色を入れたり出来ます!
何故カラーが痛むのか
原因は主に2つあります。
1 .カラー剤に入っているアルカリの量
髪の毛が痛む原因として、アルカリと呼ばれるものがたくさん入っているとカラー剤のパワーがめちゃくちゃ強くなります。
何故かと言いますと、一度髪の毛がアルカリに触れるとキューティクルが開いてしまい削りながらお薬を浸透させてしまいます。
それによって髪の毛に負担がかってしまいダメージしてしまう原因となります。
2. 美容師の技術
これは美容師さんでも重要視されていないことですが
カラーを塗る際のハケやクシなどでガシガシ雑になってしまうと、髪のキューティクルが剥がれてしまったり、切れ毛などの原因になってしまいます。
それにより、手触りやパサつきが出やすくなります。
これらを改善するには
1 アルカリの少ないカラー剤を使う!
カラーで痛む原因はアルカリですので、その量が少ないカラー剤を選んであげましょう。
そうしてあげるだけでも髪の毛への負担は最小限ですみます。
とはいってもアルカリの少ないカラー剤を置いていないお店もあるため、一度電話や来店時に聞いてみるといいです。
2ダメージレスな美容室を選ぶ!
髪の毛は死滅細胞です。
一度傷んでしまったら治ることはないのでダメージレスに特化した美容室を選びましょう!
3市販のカラー剤は使わない
これが、実は一番痛みます。
市販のカラー剤には誰でも染やすいように、ダメージの原因であるアルカリがたくさん入ってます。
その分、痛みやすくなってしまうのです。
ですので、単純ですができるだけ美容室で染めてあげることがとても大事になってきます。
美容室に行くことが髪質改善に近づくのです。
エノアでは弱酸性のカラー
エノアでは弱酸性のカラー剤を使用しております。
髪の毛もお肌と一緒で、弱酸性が一番心地の良い場所となってます。
薬剤の施術でもこの領域内で行うことで負担なく最小限に施術ができます。
メリット
1.ダメージが少ない
一般的なカラーはアルカリ性です。
ダメージの原因となるアルカリをなくして弱酸性でかけることで、一回のカラーのダメージを減らします。
2.手触りがいい
アルカリ性に髪の毛が触れるとキューティクルが開いてしまいます。
弱酸性のカラー剤で染めてあげればキューティクルを開くことなく染められるのでつるつるな質感を楽しめます。
3.カラーのもちが良い
髪の毛に負担をかけないことがカラーの持ちにつながるため弱酸性で染め続けていけば持ちの良いカラーが楽しめます。
4.頭皮への負担が少ない
お肌と同じ成分なので負担が少ないです。
デメリット
1、扱いが難しい
弱酸性のカラー剤は自分でお薬を調合していくため経験がなければ難しいです。
2、明るくできない
髪の毛を明るくするにアルカリが必要になります。
弱酸性にはアルカリが入っていないため、明るくできません。
なので、暗くするかトーンは変えずにお色味を変えるかになります。
弱酸性カラーのBefore After集
ブリーチなしのグレージュカラー
赤みがとくに気になっているお客様です。
赤みを、消したい方にはグレー系のお色をベースに隠し味に緑を入れてあげると赤みのない綺麗なお色になります!
コントラストハイライト×グレージュカラー
こちらのお客様は、たまには気分を変えたいということでナチュラルに細かめハイライトを入れさせていただきました!
ブリーチを使う施術になるため、髪の毛のダメージはありますが、線で入れていくものになるので、ひっかかりやダメージ感は感じずに楽しめると思います。
ナチュラルブラウンカラー
こちらの赤みが気になるお客様です。
8トーンのお色で染めていきました!暗くなればなるだけ赤みは消えやすいですが、このトーンでもかなり赤みを飛ばした綺麗なお色を作る事が可能になります!
ブリーチなしのミルクティーベージュ
ブリーチなしのミルクティーベージュです。
9トーンほど明るさがあればできるカラーです!
柔らかく見せたい方、優しい印象に見せたい人にはとてもおすすめです。
就活用ブラックカラー
就活という事で暗くされたお客様です!
就活後は、また髪を明るくしていきたいということなので、次明るくなるように染めています。
暗くなるとツヤ感も出ますのでおすすめです!
Q&A
Q 傷みやすいカラー剤はありますか??
A 基本的にヘアカラーはハイトーンカラー、ブリーチカラー、白髪染めが特に髪が傷みやすくなっています。使用するカラー剤によって髪に与えるダメージレベルは変わってきますが、もし髪へのダメージを抑えたいのであれば「ダメージレス」なカラー剤を使用しているもしくは開発している美容院でお願いすると安心です。
Q 持ちを良くするにはどうすればいいですか??
A カラー直後にアイロンを入れたり、シャンプーをしてしまうと染料が流出しやすくなってしまいます。できればシャンプーはカラー後48時間。我慢できないようでしたら、24時間我慢してから洗ってみましょう。
また普段のヘアケアでは「洗浄力が優しい『アミノ酸シャンプー』を使う」「シャワーの温度は約38度くらいのぬるま湯を使う」「トリートメントで保湿・毛髪補修をしっかりする」事に特に気をつけてみてください!
Q カラーで艶を出すにはどうしたらいいですか??
A 髪をツヤツヤにして美髪に見せたい方に特におすすめなのが
⭐️暗髪カラー
⭐️パープルブレンドカラー
この2つ!暗髪カラーは落ち着いた色合いすし、明るい髪にするより髪へのダメージを抑えることが出来るので、艶々に仕上がります!またパープル(紫系)をブレンドすると髪いろが黄色っぽくなるのを抑え、色にしっとりとした艶が出やすくなります。明るい髪に染めたい時でも活躍する色ですので、是非お試しください!
Q ヘアカラーで禿げますか?
A ヘアカラーが直接的な原因となって禿げることはありません。ですが、度重なるカラーによって頭皮環境が乱れてしまうと「禿げやすい頭皮環境」になってしまいハゲやすくなってしまいます。遺伝などどうしても避けることの出来ない原因もある為「絶対に予防できる」とは残念ながら言えませんが、カラーをする時に頭皮に優しいカラー剤を使ったり、カラー時に発生する残留物を除去するトリートメント(エノアだと「髪質改善トリートメント」)をする。スカルプケアアイテムを使ってホームケアを行い頭皮環境を整えるなど対応してあげるのがおすすめです。心配な方はエノアスタイリストにご相談いただければ、おすすめのメニューやスカルプケアアイテムをご紹介させていただきます!
口コミ一覧
弱酸性のカラーで傷ませないように施術をしていきましょう!
お客様の雰囲気やライフスタイルにあわせてお色を決めさせていただきます!
カラーの事がわからない人も一緒に相談しながらお色を決めていきましょう!
ダメージを感じさせないカラーが得意です!
最後に
髪の毛は死滅細胞ですので美容室での施術をダメージ少なくしていけると、髪の毛をきれいに保てる秘訣となるので、是非ともみなさんと一緒に頑張りましょう!!!