【人気のブリーチカラー】ダブルカラーと何が違う?おすすめの髪色は?
2024/07/31こんにちは!髪質改善と弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です。
髪色を変えるときに耳にする「ブリーチカラー」聞いた事はあるけど、
「普通のカラーと何が違うのか?」
「どんなメニューなのか?」
「ダブルカラーと何が違うのか?」
知らない方もいらっしゃっるのではないでしょうか?ブリーチカラーはカラーデザインの幅を広げてくれる素敵なカラー剤ではありますが、それと同時にしっかり気をつけておきたいデメリットもある物で、、それを知っていないと思わぬ失敗をしてしまう場合があります、、。
そこで!今回はブリーチカラーで気になる
・ブリーチカラーについて、ダブルカラーとの違い
・ブリーチカラーをする前に知っておきたい事(メリットやデメリット、注意点、ホームケア方法)
・ブリーチカラーで人気なおすすめの髪色まとめ
・ブリーチカラーのダメージを削減出来る「ケアブリーチ」
についてお伝えしていきますね!こちらの記事で確認していただいて上手にブリーチカラーを活用してもらえると嬉しいです!
目次
ブリーチカラーって何?
一言で言うとブリーチカラーは「髪を明るくする専門のカラー剤」です。
普通のカラー剤の場合は髪を染める時に
①髪の色素を分解する(抜く)「脱色」
②髪にカラー剤の色素を浸透させる「染色」
この2つを同時に行なっています。ですがブリーチは普通のカラー剤とは違い①髪の色を抜くのに特化したカラーになります。
なのでブリーチをすると「髪の色素」や「髪の中に残っていた過去に染めたカラー剤の色素」をしっかり分解してかなり髪を明るしてくれるんです!
そしてブリーチで髪の色素を抜くと「黒→赤(赤茶)→オレンジ→黄色→白」の順番で色が抜けていきます。その為ブリーチをして髪が白に近づく程、カラーを被せた時に透明感のある「ペールカラー」など繊細な色の表現が可能になります!
「ダブルカラー」と「ブリーチカラー」は一緒?
ダブルカラーとは
1回目で「ブリーチなどで髪を明るくして色を乗せる土台を作る」
2回目で「理想の髪色になる様にカラーを被せる」
この様な流れで2段階に分けてカラーをしていく技術の事です。
工程としては「カウンセリング→①色を抜く→シャンプー→ドライ(乾かさない事もあります)→②カラーを被せる→シャンプー→ドライ→仕上げ」となります。
ダブルカラーはブリーチをして髪の色をしっかりと抜き、2回目で普通のカラー剤やマニキュアを被せることが多いですが、ブリーチを使わずに「ライトナー」と呼ばれるカラー剤(ブリーチよりも明るくする力は劣ります)などを使用する場合もあるので
「ダブルカラー=ブリーチカラー」というわけではありません!
ちなみに美容院のメニュー表にある「ヘアカラー」は大抵の美容院で『ワンカラー(シングルカラー)』の事を指します。シングルカラーは
「カウンセリング→カラーで染める→シャンプー→ドライ→仕上げ」
という工程になっていて、文字通り1回で染める方法です。
ブリーチする前に知っておきたい6つのポイントと注意点
美容師としてブリーチする前に知っておいて欲しい事や注意点などをご紹介していきますね!
⑴ブリーチカラーのメリットデメリットは?
ブリーチカラーをする事でカラーデザインとしてかなり幅が広がります!ですがその反面、人によっては嫌な髪へのデメリットもあります、、。
【ブリーチカラーのメリット】
・カラーが綺麗に発色する
(ブリーチで髪を明るくするので地毛の色に左右されず、カラー剤の色が綺麗に発色してくれます。)
・出来る髪色やカラーデザインの幅が広がる
(綺麗に発色してくれるので今まで出来なかった色もできる様になりますし、デザインカラーとして取り入れるとさらにカラーデザインの幅が広がります。)
・ハイトーンカラーが楽しめる
(明るく透明感のあるハイトーンカラーが楽しめます。ブリーチを使わずに染める方法もありますが、流石にブリーチした時の透明感には敵いません!)
【ブリーチカラーのデメリット】
・髪へのダメージが大きい
(ブリーチはヘアカラーの中でもダントツで薬剤のパワーが強い!つまり髪がかなりダメージします。頭皮への負担もあるので、お肌が弱かったり髪をダメージさせたくない人にはかなり問題ですよね。)
・ブリーチすると縮毛矯正やパーマが出来ない
(ブリーチは髪をかなり痛ませてしまうので、縮毛矯正やパーマをしてしまうと髪の体力が大きく削られ、限界を超えて髪がチリチリになったり最悪ちぎれてしまいます。なので縮毛矯正やパーマは基本的に出来ません。)
・色落ちがめちゃくちゃ早い
(髪を大きくダメージしてしまうので、髪がカラーを持続させる体力が残りません。その為色落ちがかなり早い!個人差はありますが早い方だと数日で色落ちしてしまったりする事があります。)
・髪がダメージでパサパサ、広がりやすくなるのでお手入れが大変
(髪がパサパサしたり広がったりと、状態が悪くなってしまいます。その為髪のお手入れやスタイリングが大変!綺麗な髪に見せるための労力は必ずかかってくるので覚悟しときましょう!)
⑵ホームケアはどうすれば良い?
とにかくブリーチカラーをした髪はダメージで乾燥や広がりが出てしまいますし、また外部ダメージを受けやすいのでさらに痛みやすい状態です。なのでホームケアでは
「ダメージケア(傷んだ部分は徹底補修)」
「ダメージレス(これ以上髪を傷ませない)」
「保湿(髪の乾燥による広がりやダメージを防ぐ)」
この3つを重点的に意識してヘアケアしましょう!
特別なケアをするよりは、いつも行なっているヘアケアの質を高める事が大切です!
特にシャンプーはホームケアの中で1番髪の状態を左右しますので、まずはシャンプーから見直してみるのがおすすめですよ。
↓ブリーチ毛のホームケアはこちらで詳しく解説中
↓ブリーチカラーをした髪におすすめのシャンプー
⑶ブリーチの間隔は何日空ける?
明るい髪色を維持するなら、ブリーチをする間隔は「1ヶ月半〜2ヶ月」くらいがおすすめです。
これよりも短い間隔になってしまうと髪や頭皮への負担が大きくなったりトラブルが起きやすくなってしまいます。
⑷ブリーチカラーはいくらかかる?
ブリーチの場合ダブルカラーである事がほとんど。なので「ワンカラー料金の2倍」のお値段になる事が多いです。またトリプルカラーなどブリーチ回数が増える程、カラー料金が3倍になったり、使用するブリーチ剤によっては2倍以上かかる事もあります。
お客様のなりたい髪色や美容院によって値段は変わってきますので、カウンセリングの時に料金の最終確認は必ずしましょう!
ちなみに料金の参考として、エノアでダブルカラーをする場合
「ケアブリーチ+ハイトーンカラー(シャンプーブロー込み)」
2万2000円(税込)
→エノアHPご新規様限定クーポン『2万円(税込)』
のお値段になります。
※ロング料金「鎖骨から胸まで+2,200円(税込)」「胸下+4,400円(税込)」
⑸市販ブリーチのセルフカラーはおすすめしません。
市販のブリーチを買ってのセルフカラーは
・ブリーチで上手く髪が染められずムラになってしまう
(1度ムラになった髪は完璧に治すのがかなり難しいです。)
・思い通りの色にならなかったり、仕上がりが汚い事が多い
・頭皮トラブルへの対策、対応が不十分でトラブルが起きやすい
など失敗やトラブルがかなり起きやすいです。ブリーチカラーは髪を染める技術の中でも技術力がかなり必要。技術力が低いと美容師さんでもムラになってしまったり、上手く明るく出来ない事もありますのでカラーの得意な美容師さんにお願いしましょう。また頭皮に付けない様に配慮しながら染めたり、万が一頭皮に異変が出た時の対応もプロがいた方が安心です。
⑹白髪が気になる方もブリーチカラーでデザインの幅が広がる!
・白髪が多くないのでブリーチカラーのハイライトで目立たなくする。
・黒染めの暗い髪色が嫌なのでブリーチのダブルカラーを活用して白髪をぼかしながら明るいカラーにする。
・グレイヘアへの移行期間にブリーチカラーのハイライトを活用する。
など白髪が気になる方でもブリーチカラーでカラーの幅が広がります。
ただ髪のエイジングや白髪染めなどで髪が痛みやすくなっていますので、ブリーチカラーでの髪の負担が心配!!ブリーチ後のお手入れも大変ですし、やるかどうかは美容師さんとよく話し合う様にしましょう。
※ダメージを抑えてブリーチが出来る「ケアブリーチ」というブリーチカラーもあります!この記事の最後にご紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
人気のおすすめブリーチカラー5選
ブリーチカラーで人気のお色を5つ厳選してご紹介いたしますね!
「アッシュグレージュ」
くすみ感のあるクールな色合いの中に温かみのあるおしゃれなアッシュグレージュは一押し!髪色がおしゃれにキマりますし、いろんなファッションとの相性も良く合わせやすいのが特徴です。
「ピンクグラデーション」
ここ最近特に人気のピンク系カラー!ブリーチをするなら1度は挑戦したいお色です。その中の1つピンクグラデーションはヘアスタイルに立体感とメリハリを出してくれるので、巻いたりするととっても可愛くなりますよ!
「エメラルドグリーン」
深みのある美しい髪色です。ポイントカラーとして取り入れる方が多いですが、暗めに色素をしっかり入れると全体に入れても浮かずに取り入れやすいです。素敵な色になりますよ!
「ラベンダーアッシュ×インナーカラー」
しっとりとした神秘的な髪色の中にインナーカラーでオレンジベージュをオン!アレンジしてもシンプルに髪を下ろしていてもチラッと見えるインナーカラーがおしゃれな仕上がりです。ベースが紫の中間色系を使用しているのでインナーカラーは寒色系とも、暖色系とも違和感なく合わせられます!
「オレンジベージュ」
ふんわりと柔らかなベージュ系カラーにオレンジをブレンドして鮮やかな髪色に。瑞々しくてまるでフルーツの様!とっても可愛いですよ!
大人のブリーチカラー3選
大人の方にもブリーチカラーはおすすめです。髪色に制限がない方は是非透明感のある綺麗なカラーを楽しみましょう!
「暗髪ラベンダー」
艶をしっかり出すなら、ラベンダーやパープルなど紫系の色が正解!しっとりと吸い込まれるような綺麗な艶が出ますよ!髪の気になる赤みや黄みを抑えてくれますし、暗めのトーンを選べば奇抜になり過ぎません。
「グレージュ」
グレージュカラーをベースにブリーチカラーでハイライトをプラス。落ち着いた色合いの中に透明感と軽やかさを演出して、アンニュイでおしゃれな雰囲気に仕上げました。
「アッシュベージュ」
この様に柔らかい髪色はブリーチしたからこそ出る繊細なカラーですよね!これならお仕事をしている方でも抵抗なく染めやすい!
〜エノアではダメージレスな「ケアブリーチ」を使用しています〜
ここまでブリーチカラーについて。そしておすすめのヘアカラーをご紹介していきましたが、なんといっても
ブリーチカラー最大のデメリットって「ダメージ」
なんですよね、、。「ブリーチを使っておしゃれなカラーを楽しみたい!」と言ってもダメージが心配で出来なかったり、実際に今髪のダメージでお困りの方も多いと思います。
そこで!そんなデメリットを軽減するために!エノアでは毛髪強化効果と毛髪補修効果のある「シュワルツコフのケアブリーチ」を使用してブリーチカラーをしていきます。
こちらのケアブリーチをする事で
・ブリーチによるダメージを軽減しながら髪を明るく出来る(ダメージレス)
・ケアブリーチで髪を補強出来る!髪がダメージするのを抑制するので枝毛・切れ毛が98%削減
・ブリーチ後なのにまとまる!ツヤと手触りがアップ
・髪の状態が良いのでお手入れ、スタイリングがしやすい
・色落ちが改善。一般的なブリーチをするよりも色持ちがいい
・ブリーチカラーをする時の刺激が軽減
などの効果が期待出来ます!普通にブリーチしてしまうと確実に髪はボサボサになってしまいます。髪が整っていないと髪色も綺麗に見えないですから、髪を良い状態に保つ事もカラーデザインには大切なポイントです!なので、もし髪をブリーチで明るくするだけではなく、髪の状態も良くしていきたい方は是非「ケアブリーチ」で髪を明るくしてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ブリーチカラーはカラーデザインの幅をグンっと広げてくれる!メニューです。ですが、その反面髪へのダメージという大きなデメリットもありますので、もしブリーチカラーをするならデメリット面を改善出来る「ケアブリーチ」で染めるのがおすすめですよ!
ケアブリーチについてはこちらで詳しくご紹介中です!↓
エノアでも取り扱っていますので、ケアブリーチが気になる方はお気軽にエノアスタイリストまでご相談くださいね!最後までご覧いただきありがとうございました!