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【美容師が解説】色落ちしにくいヘアカラーとは？

2024/04/14

こんにちは！

東京の表参道、青山にある髪質改善専門店のスタイリスト、石倉です。

このブログを見に来て頂いている皆さんはヘアカラーの色落ちに悩んでいるのではないでしょうか？

せっかく美容院に行ったのにすぐに色が落ちてしまったり、
何度も染めているのに毛先が黄色くなったりオレンジっぽくなったりしませんか？

何度も染めていると髪の毛が傷む感じもするし
出来るだけ綺麗なヘアカラーを楽しみたいですよね、、。

今回はそんな方のために情報をまとめましたのでぜひご覧下さい。

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1 ヘアカラーをしてもすぐに色落ちしてしまうのは何故か？
2 ヘアカラーを色落ちさせない為には？
3 実際に施術させて頂いた例
4 お客様から頂いた口コミ
5 ご予約、ご質問はこちらから

ヘアカラーをしてもすぐに色落ちしてしまうのは何故か？

まず、ヘアカラーがなぜ色落ちしてしまうのかを解説していきます。

前提としてヘアカラーは色落ちするもので、色落ちした方が良いものです。

例えば、髪の毛を赤くしたい！と思って赤に染めたとします。

染まったその赤い髪がずっと色落ちせずそのままの色だったら、、？

ずっと赤い髪の毛で居たい人は良いですが、違う色にしたい時に困ります。

ブリーチ等を使ってもう一度髪の毛に負担をかけて染めなくてはいけなくなってしまいます。

なのでカラー剤は色落ちするように作られています。

ヘアカラーを色落ちさせない為には？

ヘアカラーが「色落ちする」のは仕方ない事だとしても、
その色落ちがとっても早かったら困りますよね。

ブリーチなどで傷んでいる髪の毛だと数日や１週間で髪の色が変わってしまう事はよくあります。

ではどうすれば色落ちが防げるのでしょうか？

これから色落ちさせない為の２つのポイントをお伝えします。

① 色落ちしにくいヘアカラーに染める

１つめは色落ちしにくいカラーに染める事です。

色落ちがしにくいカラーとは、暗いカラーです。

暗くするのは一番効果が高いです。

暗いカラーには色素がたくさん入っているので、ゆっくり抜けていきます。

抜けた後も暗めの色になることが多いです。

色落ちが気になる方にはぴったりですが、明るさもキープしたいという方には向いていません。

明るさもキープしたいという方は、色落ちしにくい色味を選びましょう。

僕のおすすめはブラウン系です。

ブラウン系のカラーは赤みを含み、抜けた時との差も少ないので色もちが良いと感じやすいです。

鮮やかな色味だと赤系のカラーも抜けにくいです。
これは赤系のカラーの粒（分子）が大きいことが要因です。
ただ抜けにくいということは色味を変えにくいという事でもあるので今後のことも考えて選びましょう！

逆に青系、緑系等いわゆるアッシュ系のカラーは抜けやすいです。
これはカラーの粒（分子）が小さいことが要因です。
暗めの色なら良いのですが、明るいアッシュ系は抜けるのも早いです。

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カラー剤は一般的にアルカリ性なのですが、当店では髪の毛や肌が一番健康でいられる「弱酸性」のカラー剤を使用しております。

② ヘアカラーを長持ちさせるヘアケア

２つめは染めたカラーをなるべく持たせるためにするヘアケア方法です。

髪の毛にはキューティクルという鱗のようなものが付いていて、
髪の毛が傷むとぺりぺり剥がれてきたり、剥がれ落ちたりします。

そうなると髪の内部にある色素が外に流れやすくなり、色落ちも早くなります。

逆に髪の毛が傷んでいないほど色もちも良くなります。

なので選ぶカラーと同じくらいヘアケアも大事なんです！

具体的なヘアケア、カラー後のお手入れでいうと

・カラー当日、可能であれば翌日はシャンプーをしない or 軽めにする

・髪を洗う際のお湯の温度を低めに設定する

・シャンプー、トリートメントは美容院で自分に合うものを紹介してもらう

・お風呂上がりは洗い流さないミルクやオイルを付けてすぐにしっかりと乾かす

・アイロンの温度は高くても１６０℃まで

この辺りが主なヘアケアになります！