白髪ぼかしアンブレラカラー完全ガイド!実例集やメリット・デメリットを解説
2025/10/30
こんにちは!白髪ぼかしが得意な美容院ENORE(エノア)青山店スタイリストの飯田です。
最近は白髪をしっかり染めるよりも、ぼかしてなじませるカラーが人気です。
注目を集めているのは「アンブレラカラー」。
髪の表面と内側で色を変えることで、分け目や前髪の白髪が目立たなくなります!
この記事では、
- アンブレラカラーとは
- 白髪ぼかしアンブレラカラーのメリット・デメリット
- 白髪ぼかしアンブレラカラーの実例集
- 年代別おすすめの白髪ぼかしアンブレラカラー
- 白髪ぼかしアンブレラカラーのQ&A
について、初めての方でもわかりやすいように紹介しますので、参考にしてください。
ENORE青山店では、エイジング毛に優しい「ケアブリーチ」を使用するので、もっちりしたハリ感のある髪に仕上がります。
▼ご新規の方向けにアンブレラカラーのクーポンを用意しています。
目次
アンブレラカラーとは

アンブレラカラーは、髪の「表面を明るく」「内側を暗く」染めるカラーのことです。
色のコントラストをつけることで、立体感や毛流れのあるヘアスタイルに仕上がります。
トップの髪が明るくなるため、分け目や前髪の白髪を自然にぼかせるのが特徴。
白髪をしっかり隠すよりもなじませたい方や、白髪を活かしておしゃれに見せたい方に向いています。
白髪隠しにぴったり!アンブレラカラー3つのメリット
アンブレラカラーはおしゃれに染まるだけではなく、白髪染め特有のお悩みも解決してくれます。
ここでは、アンブレラカラーの3つのメリットを紹介します。
1.明るくおしゃれな髪色になる

白髪染めを続けていると、髪が暗くなるのが気になる方も多いのではないでしょうか。
白髪染めは暗い染料が多く含まれているため、どうしても暗い髪色になりがちです。
そんなときアンブレラカラーで染めれば、明るく透明感のある髪色に染まります。
髪表面をブリーチして明るく染めるため、軽やかで若々しいカラーになるんです。
トレンド感も取り入れられるので、大人のおしゃれヘアを叶えたい方にぴったりです。
2.白髪染めに比べて根元の白髪が目立なくなる

白髪染めをしても、根元の白髪がすぐに気になる方が多いはず。
伸びてきた根元と、暗く染まった髪の色のコントラストが強くなることで、白髪が目立ちやすくなるんです。
アンブレラカラーは表面を明るく染めるため、根元の白髪との色のコントラストをやわらげることが可能。
根元の白髪がぼやけて見えるので、髪が伸びても気にならずに済みます。
3.染め直しが手軽にできる

白髪を活かして目立たなくするカラーの代表に「白髪ぼかしハイライト」があります。
とても人気のあるカラーですが、細かく毛束を取って筋状に染めるため、伸びたときの染め直しに時間がかかる場合があります。
その分アンブレラカラーは髪表面をまとめて染めるため、リタッチがしやすいのがポイント。
時間をかけずに手軽に染め直しができるのが魅力のひとつです。
白髪隠しができるアンブレラカラー3つのデメリット
染める前にデメリットも把握しておきましょう。
1.ブリーチで髪が傷みやすい
アンブレラカラーはブリーチが必要なため、どうしても髪が傷みやすくなります。
エイジングし始めた髪はダメージを受けやすく、パサつきやごわつきが出てしまうことがあります。
ダメージを抑えるためにも、髪への負担が少ないブリーチを使用しましょう。
ENOREのおすすめは「ファイバープレックス」というケアブリーチです。
ダメージした部分を強化し、健康な部分は保護しながら脱色できるのが特徴。
枝毛や切れ毛を約98%削減できるので、エイジング毛に優しく染まります。
▼ENOREでは、実際に普通のブリーチとファイバープレックスを比較しました。



ファイバープレックスを使用した方は、毛流れが整い自然にまとまっています!
髪に優しくブリーチをしたい方はぜひお試しください。
▼「ケアブリーチ」について詳しくはこちら。

2.美容師の経験や技術力が必要

アンブレラカラーは、普通のカラーよりも美容師のテクニックが必要なカラーです。
ところがアンブレラカラーは近年流行り始めたカラーなので、経験の少ない美容師もいます。
そうすると、技術力の不足が原因で、思っていたような仕上がりにならない可能性も。
そのため、アンブレラカラーなど白髪ぼかしカラーが得意な美容院を選ぶのがおすすめです。
美容院のホームページやSNSのスタイル画像をチェックしてみましょう。
3.色落ちしやすい

アンブレラカラーは髪表面をブリーチをするため、色落ちしやすいです。
脱色する際に髪に大きな負担がかかり、色素が定着しにくくなるからです。
染める色にもよりますが、ブリーチをした部分は1~2週間程度で色落ちします。
色落ちを防ぐには、カラーシャンプーを3日に1回程度の頻度で使用するのがおすすめです。
シャンプーに染料が配合されているので、髪を洗うと色味がプラスされます。
アッシュシャンプーやベージュシャンプーなど、染めた色が記載されているカラーシャンプーを使用してください。
白髪ぼかしアンブレラカラーの実例集
実際に白髪ぼかしをしたアンブレラカラーを見てみましょう。
ショートボブの白髪ぼかしアンブレラカラー

シルバーで白髪ぼかしをしたアンブレラカラーです。
白髪の割合が多めの方なので、カラーの範囲を広くして染めたのがポイント。
白髪をしっかりカバーしながらも、自然な陰影でスッキリとしたショートボブに仕上がります。
刈り上げボブの白髪ぼかしアンブレラカラー

個性を出したい人におすすめの刈り上げボブ×シルバーベージュのアンブレラカラー。
メタリックな光沢感で白髪をカモフラージュできます。
色のメリハリをつけず、ぼかすように染めることでニュアンスのある髪色に仕上がります。
ミディアムの白髪ぼかしアンブレラカラー

ミディアムヘアにもぴったりな白髪ぼかしアンブレラカラー。
グレージュのやわらかな色合いが白髪となじみ、大人っぽく洗練された髪色に仕上がります。
サラッとした毛流れや動きが出やすく、自然と軽やかなヘアスタイルが完成します。
セミロングの白髪ぼかしアンブレラカラー

アンブレラカラーとグラデーションカラーを組み合わせたセンスあふれるスタイル。
内側の毛先を明るく染めることで、デザイン性の高い髪色に仕上がります。
くすみ感たっぷりのアッシュグレージュは、しなやかな髪に見せてくれます。
ロングの白髪ぼかしアンブレラカラー

ロングヘアとも相性がよい白髪ぼかしアンブレラカラー。
暗く染めると重く見えやすいロングでも、髪表面を明るめベージュブラウンに染めれば軽やかで若々しい印象が叶います。
髪が長い分ダメージしやすいので、トリートメントでのケアは必須です。
年代別おすすめの白髪ぼかしアンブレラカラー
どんなアンブレラカラーがいいのかわからない方は、年代に合わせたカラーを参考にしてみてはいかがでしょうか。
ここでは、30代・40代・50代におすすめのアンブレラカラーを紹介します。
30代におすすめの白髪ぼかしアンブレラカラー

30代におすすめなやわらかベージュのアンブレラカラー。
透明感が出やすいまろやかなカラーで、こなれた雰囲気に見せてくれます。
洗練感のある髪色なので、白髪をカバーしていると誰からも思われないはず。
40代におすすめの白髪ぼかしアンブレラカラー

白髪の量が増えだす40代は、明るめベージュと黒髪で繊細なコントラストをつけたアンブレラカラーに染めてみましょう。
風で髪が乱れても白髪を気にせずに過ごせます。
カジュアルな服だけでなく、きちんと感のある服にも合う髪色なので、オン・オフどちらのシーンでもおしゃれを楽しめます。
仕上げにヘアオイルをつけて、まとまりよく仕上げましょう。
50代におすすめの白髪ぼかしアンブレラカラー

50代はやわらかなピンクベージュのアンブレラカラーがぴったりです。
白髪をカバーするだけでなく、軽やかで華やかさのあるヘアスタイルに仕上がります。
淡くくすみ感のあるピンクなので、甘くなりすぎず上品な雰囲気に。
ナチュラルな筋感でトップがふわっとして見えます。
生え際やもみあげの白髪には「逆アンブレラカラー」がおすすめ

生え際やもみあげなど、顔まわりの白髪が気になる方は「逆アンブレラカラー」が向いています。
逆アンブレラカラーとは髪表面は暗め、内側は明るめに染めたカラーのこと。
顔まわりが明るく染まることで、白髪が目立たなくなるんです。
髪表面は暗めに染めるので、派手になり過ぎる心配がありません。
白髪ぼかしアンブレラカラー5つのQ&A
ここでは、白髪ぼかしアンブレラカラーでよくいただく質問に回答します。
持ちや伸びたときの染め方についてもお伝えしていますので、事前に確認しておくと安心です。
Q1.アンブレラカラーで白髪が目立たないのは何色?

白髪が目立ちにくいのは、アッシュ・グレージュ・シルバー・ベージュです。
透明感がありながら、ほどよいくすみ感があるので、白髪と自然になじんでくれます。
ピンクやオレンジなど鮮やかな色に染めたい場合は、アッシュやグレー、ベージュをほんのり混ぜると白髪と調和しやすくなります。
Q2.ブリーチなしで白髪ぼかしアンブレラカラーはできる?

白髪染めをしている髪は、ブリーチなしでアンブレラカラーにできないケースが多いです。
白髪染めをしていると暗い染料が蓄積されるため、ブリーチをしないと髪が明るくなりません。
一方、白髪染めをしていない髪は、ブリーチなしでもアンブレラカラーはできます。
ただし、一般的なカラー剤だと、明るさの限度が12トーン程度です。

色のコントラストが出にくいため、ナチュラルな仕上がりになりやすいです。
さらに明るさが欲しい場合は「ライトナー」という脱色専用のカラー剤を使用した、ダブルカラーをする方法もあります。
ブリーチほど明るくなりませんが、ダメージを抑えながら染められます。
Q3.セルフで白髪ぼかしアンブレラカラーはできる?

セルフでの白髪ぼかしアンブレラカラーはおすすめできません。
白髪染めをしている髪を明るくするには、専門的な知識やテクニックが必要になります。
なにも知らずに染めてしまうと、根元だけが明るくなるなどムラになる可能性が高いです。
おしゃれなアンブレラカラーにするには、美容院でプロにまかせましょう。
Q4.白髪ぼかしアンブレラカラーの持ちはどのくらい?

白髪ぼかしアンブレラカラーの持ちは、白髪の量や染めた色にもよりますが、1か月半程度です。
髪表面を明るいカラーで染めるため、根元が伸びたときの境目が目立ちにくくなるからです。
白髪染めよりも染める頻度を少し抑えられる人が多くなります。
Q5.白髪ぼかしアンブレラカラーが伸びたらどうする?

白髪ぼかしアンブレラカラーに染めて1か月半程度であれば、オンカラー(全体カラー)をしましょう。
ブリーチをせずオンカラーのみでもきれいに染まります。
初めてアンブレラカラーに染めてから3か月以上経ったら、ブリーチのリタッチとオンカラーをするのがベストです。
初めての白髪ぼかしアンブレラカラーはENOREにおまかせ!

初めての白髪ぼかしアンブレラカラーで「似合うか心配」「派手にならないか不安」な方が多いのではないでしょうか。
そんな方は、ぜひ白髪ぼかしカラーが得意なENOREへお越しください!
ENOREは、カラーコンテストで4年連続で優勝した実力派の美容院です。
白髪をカモフラージュさせる技術や、大人女性に似合うカラー提案に定評があります。
お客様一人ひとりの肌のトーンや雰囲気に合わせて、髪色の明るさやデザインを調整するので、初めての方でも安心して挑戦できます。
また、髪の美しさを保つために「ファイバープレックス」ケアブリーチや、オリジナルで開発した「弱酸性カラー」を使用。

もっちりした弾力や、潤いのあるツヤ感が加わるので、きれいな髪に仕上がります。
アンブレラカラーに染めたい方は、お気軽にENOREへご相談くださいね。

▼ENOREオリジナル「弱酸性カラー」について詳しくはこちら。
▼白髪ぼかしができる「ハイライト」や「バレイヤージュ」も人気があります。
まとめ

アンブレラカラーは髪表面を明るく染めるため、白髪が自然に目立たなくなります。
根元が伸びても白髪がぼやけて見えやすいため、メンテナンスの頻度を抑えられるのが魅力です。
ただし、エイジング毛はブリーチで髪が傷みやすいのが気になるところ。
なるべく負担を少なくするためにも「ファイバープレックス」ケアブリーチで、髪を労わりながら染めるのがおすすめです。
ENOREでも使用しており「ブリーチしてもまとまる!」とお客様から好評いただいています。
ダメージを少なく抑えながら、白髪ぼかしアンブレラカラーを楽しんでくださいね!
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