「ブリーチあり」レッドカラー(赤)15選!色落ちについても解説します!
2024/09/27こんにちは!ケアブリーチと弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です。
ブリーチをすると髪色が鮮やかになってお洒落ですよね!中でも少ないブリーチ回数でとっても鮮やかな色合いを表現出来るのが「レッドカラー」なんです。
そこで今回はブリーチありレッドカラーを15種類ご紹介させていただきます。
色の種類だけではなく「ブリーチなしでどこまで鮮やかに発色するのか?」「色落ちについて」「残留色素について」も触れていきますので、これから髪を赤くしたい方は是非最後までご覧ください!
ヘアデザインと髪の美しさにこだわるエノアが早速お話ししていきますね!
目次
- 1 「ブリーチなし」レッドカラー(赤)の限界は?
- 2 赤の発色をしっかり出したい場合はブリーチが必要!
- 3 「ブリーチあり」レッドカラー(赤)の色落ちについて
- 4 ブリーチありレッドカラー(赤)15選
- 4.1 1.ビビッドレッド (ブリーチ回数2回)
- 4.2 2.アップルレッド (ブリーチ2回)
- 4.3 3.カシスレッド (ブリーチ1〜2回)
- 4.4 4.ローズレッド (ブリーチ2回)
- 4.5 5.チェリーレッド (ブリーチ1〜2回)
- 4.6 6.ルージュレッド (ブリーチ1〜2回)
- 4.7 7.オレンジレッド (ブリーチ2回)
- 4.8 8.レッドピンク (ブリーチ2回)
- 4.9 9.レッドバイオレット (ブリーチ2回)
- 4.10 10.ワインレッド (ブリーチ1〜2回)
- 4.11 11.パステルレッド (ブリーチ2〜3回)
- 4.12 12.くすみレッド (ブリーチ1〜2回)
- 4.13 13.レッドブラウン (ブリーチなし〜ブリーチ1回)
- 4.14 14.ボルドー(ブリーチ1回)
- 4.15 15.ダークレッド (ブリーチなし〜ブリーチ1回)
- 5 ブリーチありメンズの人気・おすすめレッドカラー(赤)3選
- 6 まとめ
「ブリーチなし」レッドカラー(赤)の限界は?
「ブリーチをして発色の良い赤色にしたい!」と言う気持ちもありつつ、ブリーチって髪が傷むし、、出来ればブリーチはしたくない。そんな方も多いのではないでしょうか?
赤色はブリーチなしでもかなり綺麗に発色してくれるので、元々茶髪でかなり髪が明るくなっている方はブリーチしなくても実は結構鮮やかな発色を楽しむことが出来ます。またブリーチなしのダブルカラー(ライトナー+カラー)も同様に鮮やかな赤色の表現が可能!
とは言ってもブリーチを使わない場合、カラー剤の中で一番髪を明るく出来るライトナーを使ったとしても
「14トーン」
が明るくする限界。そこに赤色を被せると明るさが少し落ち着いた仕上がりになってきます。
なので14トーン以上明るい髪色にしたい場合はブリーチが確実に必要になります。
「ブリーチなし」と「ブリーチあり」赤髪の発色比較
赤はブリーチなしでも綺麗に発色してくれますが実際にどのくらい色合いに変化が出てくるのか見てみましょう!
こうやって比較してみると、ブリーチなしの方がブラウンみが強めに出ていて、ブリーチありの場合はとっても鮮やかな赤色になっていると思います。こちらのブリーチなしの写真の方は元々髪が結構明るくなっていたのでブリーチありに近い発色にはなっているのですが、やはりブラウンみが出てきてしまいます。これはこれでとってもおしゃれではあるのですが、赤色をしっかり発色させたい方には少し物足りないかもしれません。
また元々寒色系カラーで染めていた場合は赤の発色が悪くなっている分、ブリーチが必要になることもありますのでご注意ください。
ちなみにブリーチありの写真の方は、ブリーチ前の髪も結構明るくなっていたのでブリーチ1回でこちらの発色です!
赤の発色をしっかり出したい場合はブリーチが必要!
ここまでお話しした様に赤の発色をしっかり出したい方にはブリーチが必要となってきます。ご自分の「理想の髪色はどんな感じなのか?」また現在の髪の状態によってもブリーチが必要かどうかは変わってきますので、分からない方はお気軽にエノアスタイリストまでご相談いただけたら嬉しいです。
ブリーチ回数について
ブリーチ回数によっても表現出来る髪色は変わってきます。髪の状態や髪質によってブリーチ1回でどこまで明るくなるかが変わる分、あくまでも目安になりますのでご了承ください!
【ブリーチ1回】
レッドブラウンなどナチュラル系カラー
ダークレッドなど暗め(濃いめ)カラー など
【ブリーチ2回】
ビビッドレッドなど鮮やかカラー
レッドパープルなど寒色が混ざったカラーなど
※紫は色相学的には中間色の位置付けですが、紫には「青」の寒色が混ざっているのでヘアカラーの発色で考えるとブリーチを2回した方が紫の色合いもしっかり楽しめます。
【ブリーチ3回以上】
パステルレッドなど淡く明るい色合いのカラー など
「ブリーチあり」レッドカラー(赤)の色落ちについて
色持ち期間
赤髪はブリーチありカラーの中では比較的色持ちの良いカラーですが、平均的に1週間経つと徐々に色が抜けてきます。もし色持ちを良くしたい場合はカラーシャンプーで数日に1回し基礎を浸透させてあげたり、染める時に理想の髪色よりも少し暗め(濃いめ)に染めてあげるのがおすすめです!
色落ち過程
「レッド→オレンジレッド→薄いオレンジ→暖色系ベージュ」
力強いレッド系カラーは色落ちと共に温かみのある優しい色合いに変化していきます。そして最終的には暖色系のベージュに落ち着くのですが、ここで注意したいのが「残留色素」になります。
残留色素とは文字通り「髪の中に蓄積して残ってしまった色素」の事で、レッド系カラーのカラー剤の色素は粒が小さく髪の奥まで浸透します。しかも赤自体がとっても濃い色合いなので、残留色素が残りやすく今後のヘアカラーに影響を及ぼしやすいんです。
レッドカラー(赤)はブリーチでも抜けない!?
この赤髪にした時の残留色素を抜く為には脱染剤やブリーチを使う事が一般的ですが、なかなか色が抜けてくれない事もあります。ほとんどの場合、色素が全く抜けない訳ではありませんがどうしてもほんのり暖色系の色合いが残ってしまう事が多いので赤髪にしたい方はご注意ください!
もし色落ち後の赤っぽさを打ち消したい場合は「グリーン系カラー」にするのがおすすめです!
ブリーチありレッドカラー(赤)15選
では早速ご紹介していきます!ブリーチ回数についても記載しておきますが、あくまでも目安になります。人によってブリーチ回数が減ったり増えたりする事がありますので参考程度にご覧ください!
【明るめレッドカラー】
1.ビビッドレッド (ブリーチ回数2回)
ビビッドレッドは鮮やかな発色でとってもパワフル!女性、メンズ関係なく派手髪好きにはたまらないお色です!
2.アップルレッド (ブリーチ2回)
ちょっぴり黄色みがかった瑞々しい!ビビッドレッドよりもさらに明るく鮮やかな色合いがアップルレッド。しっとりと艶のあるレッドカラーの良いところはそのままに、透け感が出るのでよりカジュアルな仕上がりになります。
3.カシスレッド (ブリーチ1〜2回)
カシスの果実のように少し紫がかった赤色がとっても可愛いカラー。赤が多めに入っているので、カシスの落ち着いた色合いにうちに秘めた様な力強い印象があります。
カシスピンクも人気ですが、カシスレッドとそこまで色合いが大きく変わらないので混同されがち!人によって色の見え方も違ってくるので、オーダーの時は理想の画像を必ず持っていきましょう!
4.ローズレッド (ブリーチ2回)
ローズレッドは濃い赤紫色で、濃いめの色合いですが柔らかく優しい印象を与えてくれるカラーです。チークの様にパッと華やかに見せてくれます。
5.チェリーレッド (ブリーチ1〜2回)
さくらんぼの様にみずみずしくてエネルギッシュな髪色。ビビッドレッドにも似ていますが、若干くすみがかっていて深みがプラスされた赤色になります。
6.ルージュレッド (ブリーチ1〜2回)
まるで口紅みたいなツヤ感がたまらないルージュレッド!トーンは少し落とし気味で濃く発色させるのがポイントです。色っぽく個性的に自分をアピール出来るカラーです。
7.オレンジレッド (ブリーチ2回)
軽やかな印象になるオレンジレッド。その軽やかさを活かしてカールスタイルやルーズなスタイリングと特に相性が良いのでおすすめです!ただしっかりと毛先をしっとりさせておかないと、ただ髪がバサバサに見えてしまうのでヘアバームなど保湿力の高いスタイリング剤を使う様にしましょう。
8.レッドピンク (ブリーチ2回)
ピンクで髪色に甘さを足した鮮やかカラー。フラミンゴピンクにも近い色合いです。ピンクの配合を多めにして、ピンクをしっかり発色させたい場合はブリーチ2回がおすすめ。赤強めのピンクレッドでしたらブリーチ1回でOKな場合もあります!
9.レッドバイオレット (ブリーチ2回)
バイオレットの濡れたようにしっとりとした艶が綺麗な髪色!色落ち過程で黄色っぽくなるのを出来るだけ抑えたい方にもおすすめです。
10.ワインレッド (ブリーチ1〜2回)
深く濃い赤紫色が華やかなワインレッド。大人っぽく品のある色合いなので、派手髪でも取り入れやすい色合いが魅力です。
11.パステルレッド (ブリーチ2〜3回)
パステルレッドの淡くふんわりとした色合いもとっても可愛いですよ!特に赤のパステルカラーは可愛くなり過ぎないので、「淡い色合いにしたいけど、可愛いすぎる色は苦手」なんて方にも挑戦しやすいです!
【暗めレッドカラー】
12.くすみレッド (ブリーチ1〜2回)
気合いが入り過ぎていない、抜け感のあるおしゃれな髪色にしたいなら「くすみレッド」がおすすめ!赤ってパワフルで情熱的な色合いなのでどうしても「気合い入ってる感」が出やすいですが、しっかりとくすませてあげると良い感じで垢抜けたヘアカラーになり大変おすすめです!
13.レッドブラウン (ブリーチなし〜ブリーチ1回)
ナチュラルなレッドブラウンは光に当たった時にふんわりと赤色に色づくのがとっても可愛い!ナチュラルな色合いなので、レッドカラー初心者の方にもおすすめです!まずはレッドブラウンを試してみて、気に入ったらさらに鮮やかなレッドカラーに挑戦すると後悔しにくいですよ!
14.ボルドー(ブリーチ1回)
レッドブラウンよりも赤みが強いのがボルドーレッド?。レトロ感のあるヴィンテージなカラーはかっこよくキマります!
15.ダークレッド (ブリーチなし〜ブリーチ1回)
ブリーチ回数が少なくてもダークレッドなら美しい発色を楽しむことが出来ます。かなり濃いめに色を入れているので、色持ちが良いのも大きな魅力です!
ブリーチありメンズの人気・おすすめレッドカラー(赤)3選
1.ワインレッド (ブリーチ1〜2回)
艶やかなワインレッドはメンズにもおすすめ!髪も綺麗に見えるので、派手髪でも品よくまとまります。
2.ビビッドレッド (ブリーチ2回)
とにかく「インパクト」のある色にしたいならビビッドレッドで決まり!かっこよく・モードに仕上がります。ブリーチをしたからこそ再現出来る色合いですし、ブリーチをせっかくするなら1度は試したいカラーです。
3.レッドブラウン (ブリーチなし〜ブリーチ1回)
落ち着いた髪色が好き。だけどいつもと違うカラーにしたい。そんな方に人気のレッドカラーがレッドブラウン。ほんのり赤く色づく髪はしっかりと垢抜けてオシャレに見えますし、さりげないお洒落カラーは好き嫌いも分かれづらいのも嬉しいポイントです。赤を強めに出したい方、今まで寒色系カラーをしていた方はブリーチが1回必要になる事もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
情熱的で鮮やかな色合いが人気のレッドカラー。パッと目をひく髪色がとっても魅力的です!ただ残留色素が残りやすく今後のカラーリングに影響しやすいデメリットもありますので、美容師さんと今後のヘアカラーについても話し合った上で染めてあげるのがおすすめ!
是非頼れる美容師さんに相談してみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
エノアではケアブリーチと弱酸性カラーなど「ダメージレスなデザインカラー」を得意としていますので、髪のデザイン性にも。髪の美しさにも。こだわりたい方はぜひお気軽にご相談くださいね!