【簡単なのに効果◎】白髪染めしている髪の「ホームケア」と「おすすめ商品」
2024/02/16こんにちは!髪質改善と弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)のプレス担当大村です。
年齢と共に気になる白髪は定期的に白髪染めをしてカバーしている方が多いと思います。
月に1回。2ヶ月に1回。早い方は数週間に1回という事も。
それぐらい定期的に染めてあげないと、すぐに白髪が気になってきちゃうんですよね、、。
ただそれだけの頻度で白髪染めをすると気になるのが「髪のダメージ」
白髪染めを始めてから前より髪が「ゴワゴワ」「パサパサ」「弱々しい」そう感じませんか?
そんな髪を綺麗にするには、ホームケアが大事になってきます。
ホームケアは何となくやれば結果が出る訳ではありません。
しっかりと髪の状態に合わせたホームケアを的確にやってあげないと、ただの手間になってしまう事も、、。そこで今回は「白髪染めをしている髪」に合わせたホームケアのポイントをお話ししていきます!
是非最後までご覧ください!
目次
まずは知って欲しい。白髪染めした髪のホームケアの「基本」
具体的なポイントをお話しする前に、まずはホームケアの基本をお話ししていきますね!
①自分の髪に合った「ダメージレス」「ダメージケア」効果の高いヘアケアアイテムを使う。
ホームケアと聞くとダメージした部分を補修する「ダメージケア」だけに気を向けがちですが、白髪染めをしている髪は白髪と同時に「髪のエイジング(老化)」にも悩まされています。
大体、30歳くらいから髪の老化が始まるのですがエイジングが進行していくと
どんどん髪は弱々しく、傷みやすくなっていきます。
昔はなんともなかったような些細な乾燥、摩擦、静電気、白髪染めなどで
「えっ。こんなに???!!!」
ていうくらい簡単にボロボロになってしまうんです。
なので、白髪染めをしている髪は
そもそも髪を出来るだけ傷めない様にする「ダメージレス」
をしっかり意識してあげないと、白髪染めをしている髪はホームケアの効果が出しにくい。
それに実はホームケアでも髪は結構傷みます。
「ダメージレス」「ダメージケア」をしっかり両立出来る。
ホームケアを使いましょう。この2つを意識するのは美容院で髪質改善メニューを行っていて、髪の綺麗を維持したい方にもおすすめです。
↓髪質改善とは?
②しっかりと「続ける」
ホームケアは一時的に頑張っても、止めたらすぐに髪の状態が元に戻ってしまいますので
しっかりと「続ける」事が大切です。
なので自分が毎日続けられる範囲でホームケアをしていきましょう。
それにホームケアは特別なことをすればするほど効果が出るわけではありません。
いつもやっているホームケアの質を高め、続ける。
事が一番確実に結果の出る方法ですので、まずはこの後ご紹介する「必ずやるべき!白髪染めしている髪に必須のホームケア!」をやってみてください。そして余裕がある方は「より綺麗な髪を目指す為にやって欲しい白髪染めしている髪の『極上ケア』」にも取り組んで、より高いレベルでのケアを目指していくのがおすすめですよ!
③定期的に美容院で髪を診断してもらう
髪は季節によってどんどん状態が変わりますし、日常的なダメージ(紫外線、乾燥、摩擦)や体調不良でも髪の質は常に変わっていくんです。
なので美容院に行って髪を染めるついでに。1〜2ヶ月に1回は髪の状態を美容師さんに診断してもらいましょう。それに合わせてホームケアでの変更点や注意点を教えてもらい実践してあげると、移り変わる髪の状態変化に対応出来、的確なホームケアができる様になりますよ!
必ずやるべき!白髪染めしている髪に必須のホームケア!
では早速!ホームケアの具体的なポイントとおすすめのヘアケアアイテムをご紹介していきますね!より詳しく知りたい方は「関連記事」「商品の詳細ページ」へのリンクを貼っていますので、是非クリックしてご覧ください^_^
①シャンプー&洗い流すトリートメント
まずホームケアを見直すならシャンプーから変えましょう!シャンプーの洗浄力は侮れません。洗浄力が強いと髪がバサバサになってしまいますので、洗浄力がマイルドで髪に優しい「アミノ酸シャンプー」などを使いましょう。また乾燥しやすく・ダメージケアが必要な白髪染めをしている髪は洗い流すトリートメントも必須!しっかりと毛髪補修成分を補給をしてもっちりと弾力のある髪を目指しましょう。
白髪染めしている髪のホームケアポイント
①38度のぬるま湯で洗う
シャワーのお湯は熱いと髪や頭皮を乾燥させてしまいます。ただでさえ乾燥しているエイジング毛にとっては危険!髪のバリア機能が弱まり、さらに髪が傷みやすくなってしまいます。
なのでシャワーは人肌よりも少し温かい「38度」で濯ぎましょう。
②シャンプー前後の濯ぎはしっかり「2分間」
シャワーだけでも髪や頭皮の汚れの6〜7割は取れます。シャンプー前にしっかりと汚れをある程度落としておく事で、泡立ちやすく、シャンプー剤の節約にもなります。何度もシャンプーをしてゴシゴシしなくていいので髪への負担も減らせます。
③マッサージ洗いで頭皮をもみほぐす!
髪を洗う時ゴシゴシ擦ってしまうと、髪同士の摩擦で傷んでしまいます。
なので洗う時は頭皮をつむじに向かって揉み上げるように「マッサージ洗い」で洗いましょう。髪や頭皮の汚れもしっかり落ちますし、頭皮の血行が促進され頭皮環境が整うので元気な髪が生えやすくなりますよ。
④トリートメントは「毛先→中間→内側(襟足部分など)→前髪」の順で付ける
トリートメントを付ける時は「毛先→中間→内側(襟足部分など)→前髪」の順に付けていきましょう。根元や表面がベタッとせず、ふんわりとでも毛先はしっとりまとまる。良い感じに仕上がります。
↓シャンプー&洗い流すトリートメントのさらに詳しい使い方はこちらの動画を参考にしてください!
白髪染めしている髪におすすめのシャンプー&トリートメントはこちら
↓ダメージが気になる。しっとりさせたい方は
「エノア弱酸性シャンプー&トリートメント」
↓髪のエイジングケアをしたい。根元をふんわり、髪にハリコシを出したい方は
「エイジングケアシャンプー&トリートメント」
②ドライヤー
髪を洗ったらドライヤーですぐに乾かしてあげないと、濡れている髪はとっても傷みやすく繊細!濡れたまま放置はもってのほか。ちゃんと乾かしましょう。
ドライヤーも上手に乾かすテクニックが細かくあるのですが全部言うと結構大変なので、どなたでも実践しやすいポイントを今回はご紹介しますね!
白髪染めしている髪のホームケアポイント
①髪を洗ったら「すぐに」「最後まで」乾かす
とにかく!髪を洗ったら「すぐに」「最後まで」髪を乾かす様にしましょう。濡れたままの自然乾燥は髪のダメージだけではなく、キューティクルが整わないので艶が出ないですし、表面が荒れていると髪同士の摩擦が起きやすく傷み・乾燥します。ただでさえ手触りが悪くなったり髪が広がりやすいエイジング毛が悪化するのは、デメリットしかないです。
②ドライヤー前は洗い流さないトリートメントを必ずつける
洗い流さないトリートメントを付ける事で、ドライヤーの乾かし過ぎによるキューティクルダメージやパサつきを予防してくれます。おすすめのトリートメントはこの後の「洗い流さないトリートメント」のところでご紹介しますね!
③「根元→中間→毛先」の順に乾かす
まずは根元を指の腹で擦りながら乾かします。全体が8割乾いたら中間、そして毛先の順に乾かしていくと、毛先がパサつかず綺麗に乾きますよ。髪はダメージしている程乾燥しやすいです。なのでダメージの少ない部分から乾かす事がポイントなんです!
④おおよそ乾いたら「熱風(弱)」で形を整え「冷風」で仕上げる
髪を乾かす時、熱風(強)で乾かすと思います。そのまま最後まで熱風(強)でも良いのですが、よりツヤツヤで綺麗に乾かしたい場合は、大体乾いたところで熱風(弱)に切り替えヘアスタイルの形を整えます。そして整え終わったら、仕上げに冷風を整えながら髪全体に当ててあげましょう。冷風でキューティクルが引き締まり、艶が出てくれますよ!
⑤しっかりダメージ予防をしたい方は「低温ドライヤー」を使おう
洗い流さないトリートメントを付ける事で、髪表面が火傷のようにダメージするのを防ぐことは出来ます。ただ熱風を当てている以上、髪の内部に関しては熱ダメージを防ぐことが難しく、どうしても影響が出てしまいます。なのでもし徹底的にダメージを予防するなら「低温ドライヤー」を使って乾かしてあげましょう。
白髪染めしている髪におすすめのダメージレスドライヤーはこちら
③洗い流さないトリートメント
洗い流さないトリートメントは髪に毛髪補修成分や保湿成分を補給するだけではなく、乾燥・紫外線・摩擦などから髪を守ってくれる優秀なヘアケアです!「髪を洗って乾かす前」「朝スタイリングする前に」スタイリングしない方は「髪を整えた後の仕上げに」つけてあげる事で髪を簡単に。効率よくケア出来ますよ!
白髪染めしている髪のホームケアポイント
①「オイルタイプ」「ミルクタイプ」両方使う!
定期的に白髪染めをしている髪は乾燥しやすく、髪内部の栄養分も不足しています。なので
髪の乾燥を予防してくれるのが得意な「オイルタイプ」
髪に毛髪補修成分と潤いをチャージするのが得意な「ミルクタイプ」
両方を使いしっかりケアしてあげるのがおすすめです!
※オイルタイプは髪の中に浸透する物、髪表面をカバーする物があります。それによってミルクタイプの前に付けるか後に付けるか変わってきますので、順番に関しては商品説明に従って使いましょう。
②トリートメントは「毛先→中間→内側(襟足部分など)→前髪」の順で付ける
洗い流すトリートメントと同じように「毛先→中間→内側(襟足部分など)→前髪」の順で付けてあげると、ベタッとせずふんわり。毛先はしっとり仕上がります。
白髪染めしている髪におすすめの洗い流さないトリートメントはこちら
より綺麗な髪を目指す為に。白髪染めしている髪の「極上ケア」
先ほどご紹介したホームケアをして、尚且つ時間や予算に余裕がある方はこれからご紹介するケアを追加で頑張ってあげると、より上質なヘアケアがご自宅でできる様になりますよ!
①スタイリング用オイル
スタイリング用オイルをつける事で、さらに髪をツヤツヤ・しっとり美しく魅せてくれます。さらに日中髪が乾燥するのを防いでくれるので、白髪染めをしている髪にはぴったり!
スタイリング用オイルなら、ふんわり軽い仕上がりでヘアスタイルを崩す心配もなく安心してお使いいただけます!
※ただし!付けすぎるとベタベタしてしまうので、適量がわからない場合は少しづつ付け足しながら使ってあげると失敗しにくいですよ。
白髪染めしている髪におすすめスタイリング用オイルはこちら
②スカルプケア
白髪の原因は様々あるため今まではなかなか効果が出ずらかったのですが、研究の成果により、白髪へのアプローチが強化されたホームケアアイテムも商品として販売されました。
なので白髪ケアをしてみるのも1つの方法。遺伝的な要因もあるので治る訳ではありませんが、ストレスやダメージによって余計に増えていた白髪が正常な黒髪の状態に整うだけでも髪の毛の印象が変わったり、白髪量が元々少なめな方は白髪染めではなくおしゃれ染めでカバー出来る様になる場合もあります。白髪だけではなく、頭皮環境を整えてくれる商品もありますので、是非活用してみてくださいね!
※ちなみに今の所の研究では、白髪になってから5〜10年ほどのまだ細胞が死んでない場合のみ効果が発揮出来るそうです。死んだ細胞へのアプローチできる商品は20〜30年後ぐらいになるのではという事でした。なので30代や40代など出来るだけ若いうちから白髪予防としてスカルプケアを始めるのが特におすすめですよ!
白髪染めをしている髪におすすめのスカルプケアはこちら
「白髪染め」「ホームケア」に関する質問集
Q1「白髪染めをしたら何日後にシャンプーしても良いですか?」
白髪染めの定着には3日ほど必要と言われていますが、3日もシャンプーできないのは正直キツイと思いますので「白髪染めの翌日から」のシャンプーをおすすめしています。
当日だけ控えていただき次の日から先ほどご紹介したような、髪を優しく洗えるダメージレスなシャンプーで優しく髪を洗ってあげましょう。そうすればそこまで色落ちの影響はありません。
また当日にどうしても髪を洗いたいときはシャンプーを使わず、シャワーで3分間髪をしっかりすすぐ「水洗い」で対応すると髪への影響を抑えながら、汚れを6〜7割ほど落とす事が出来ますよ!
Q2「ホームケアを頑張れば傷んだ髪は治りますか?」
髪は死んだ細胞で出来ています。なのでホームケアをどれだけ頑張っても
「傷んだ髪が再生する。治る。」事はありません!!
あくまでもホームケアで出来るのは傷んだ部分を一時的に補修し、カバーするだけ。
なので「毎日効果的な毛髪補修(ヘアケア)を続ける事」そして「髪をまず傷めない(ダメージレス)様にする事」がとっても重要になってくるんです。
エイジングが進んだ白髪の気になる髪は、乾燥し元々バリア機能が弱く、すぐに傷みますのでしっかりと気をつけてあげましょう。
またホームケアだけではなく、白髪染めでも「髪を傷ませない様にする」事が綺麗な髪になるために大切な事なのでしっかりこだわってあげてくださいね!
Q3「白髪染めで髪が傷まない方法はありますか?」
残念ながら「髪へのダメージを0」にする方法はありません。だって髪の色を変えるくらい大きな変化を起こすんですから。
でも「髪へのダメージを『最小限』に抑える」事は出来ます。
そして、その方法とは「弱酸性カラーで白髪を染めること」です。
弱酸性カラーは髪や頭皮と同じ「弱酸性」。しかも一般的な白髪染めとは違い髪のキューティクルを開かずに浸透し、染めることが出来るので
・髪の中の栄養分の流出を抑えられる
・髪の内部〜外側まで綺麗を出来るだけ保ちながら白髪染め出来る
・保湿効果が高くしっとり、まとまる仕上がり
・白髪染め後も髪が傷みにくく。お手入れしやすい
などの大きなメリットがあります。髪をできるだけ傷ませたくない方は是非弱酸性カラーで染めてみてくださいね!
↓弱酸性カラーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
Q4「白髪染めによる髪のダメージを減らす為におすすめのメニューはありますか?」
カラー後の髪には
ダメージの原因になる「残留オキシ」「残留アルカリ」
髪の老化の原因になる「活性酸素」
が残ってしまっています。これらの残留物を放置してしまうと、更なるダメージや薄毛・白髪の進行を促してしまうので、白髪染めと一緒に残留物を除去出来るメニューを行うのがおすすめ!エノアだと「髪質改善トリートメント」がそれにあたります。
白髪染め後の髪の環境を整える事で、その後の髪の状態は大きく変わり、毎日のお手入れのしやすさも変わってきます。是非一緒にやってあげてくださいね!
↓エノアの髪質改善トリートメントは「毛髪補修効果」も非常に高いトリートメントです!詳細はこちら!
Q5「シャンプーしてもフケが出ます。何故でしょうか?」
フケにも大きく分けて「脂性フケ」と「乾性フケ」の2種類あります。
そしてシャンプーをしっかりしているのにフケが出る場合、可能性が高いのは「乾性フケ」
これは使っているシャンプーの洗浄力が高く、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまい乾燥してフケが出ている事が多いです。また1日に何回も髪を洗う方は洗いすぎて頭皮が乾燥していることも。
そんな方はまず洗浄力が優しく、保湿効果の高い「アミノ酸シャンプー」に変えてみるのがおすすめです。エノアのヘアケアアイテムですと「エノア弱酸性シャンプー」がアミノ酸シャンプーになりますので、是非お試しください。
ただフケが多かったり、慢性的に続いてしまっている場合は皮膚科に行ってお医者さんの診断を受けるのを忘れないでくださいね!フケにもいろんな原因がありますので!
Q6「自宅で白髪染めをしても良いですか?」
自宅での白髪染めは正直おすすめできません。
・白髪が染まらなかった。 ・思い通りの色にならなかった。 ・毛先が暗くなってしまった。
・ムラになる。 ・髪がかなりダメージしてしまった。 ・毛先が広がりバサバサになった。
など失敗やトラブルを引き起こす確率がかなり高いからです。お手軽に安くできる市販の白髪染めは魅力的ですが、仕上がりそして髪のことを考えると危険、、。出来るだけ美容院で染めてもらいましょう。
効果的なホームケアで「−7歳」の髪を目指そう!
いかがでしたでしょうか?
髪のエイジングが進み、元々傷みやすい白髪の気になる髪。
そして定期的に白髪染めをしている髪は
ホームケア次第で大きく髪の状態が左右されます。
自分の髪に合ったヘアケアアイテムを使って正しい方法でケアしてあげる。
特別な事は必ずする必要はありません。まずは毎日行っているホームケアを見直して、「−7歳」綺麗で美しい髪を手に入れましょう!
もし分からない事がありましたら、お気軽にご相談くださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が皆様の髪が綺麗になるきっかけになれば嬉しいです。