ミディアムのインナーカラーヘアカタログ9選!入れる箇所と色持ちを良くする方法
2025/09/30
こんにちは!ケアブリーチと弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)表参道店店長の榊原です。
インナーカラーは、入れる箇所や範囲によって印象はガラッと変わる、さりげないのに目を引くトレンドスタイル。
ミディアムの程よい長さとインナーカラーの組み合わせは、スタイルの魅力を一層際立たせてくれます。
この記事では、インナーカラーを入れたミディアムについて詳しく解説します。
- ミディアムと相性が良い理由
- ヘアカタログ9選
- デザイン6選
- 色持ちを良くする方法
- 【人気カラー】組み合わせ例
- 【Q&A】よくある質問
インナーカラーは、ほんの少しのアクセントから、しっかりと主張するデザインまでバリエーション豊富にあります。
自分らしいインナーカラーデザインを見つけるための参考にしてください。
▼【インナーカラー】ENORE表参道店のお得なクーポンはこちら
目次
ミディアムとインナーカラーの相性が良い理由

ミディアムは、インナーカラーとの相性が抜群のスタイルです。
理由は、ミディアムが長すぎず短すぎない絶妙な長さであるため、インナーカラーの見せ方のバリエーションが豊富だからです。
巻き髪やハーフアップ、編み込みなど、アレンジ次第でインナーカラーの見え方が変わるのも大きな魅力。
控えめに見せたい時も、しっかり目立たせたい時も、スタイリングによって印象を自由に変化できます。
ミディアム×インナーカラーおすすめヘアカタログ9選
ミディアムの髪型にインナーカラーを取り入れたスタイルを9個ご紹介します。
グレージュ×インナーカラー

透明感のあるグレージュに、インナーカラーを組み合わせたミディアム。
落ち着いたトーンながらも、動きや光の加減でふんわりと色味が浮かび上がり、いつものスタイルにこなれ感をプラスします。
シンプルな印象ながら、他人とは少し差がつくおしゃれなインナーカラースタイルです。
前髪なし×さりげないインナーカラー

顔周りがすっきり見える前髪なしのミディアムに、控えめなインナーカラーをプラスしました。
インナーカラーは落ち着いたトーンで入れているので、派手すぎず、オフィスや学校でも浮きにくいです。
耳にかけたり、毛先を軽く巻いたりするだけで、こなれた印象に仕上がります。
シックなブラウン×明るめインナーカラー

全体は、落ち着きのあるシックな印象のブラウン。
そこに、動くたびにチラリと見える明るめのインナーカラーを合わせることで、シンプルながらも個性を引き立てるデザインに仕上げました。
髪を下ろしている時は落ち着いた印象をキープでき、巻き髪にアレンジすればさりげない遊び心がプラスされるところが魅力です。
オリーブ系カラー×さりげないイヤリングカラー

落ち着いた雰囲気が魅力のオリーブ系カラーに、耳元でチラリと見えるさりげないイヤリングカラーを組み合わせたミディアムスタイル。
ベースのナチュラルな色味にアクセントカラーが入り、シンプルながらも個性を感じさせるデザインです。
イヤリングカラーは控えめなので、普段使いやオフィスシーンでも浮かずに楽しめます。
グレージュ×インナーカラー×ハイライト

人気のグレージュをベースに、アクセントの効いた明るめのインナーカラーと繊細なハイライトをプラスしたミディアム。
グレージュの透明感に加え、ハイライトで動きを演出しつつ、インナーカラーがさりげなく遊び心を添えます。
髪全体に立体感が生まれるため、巻き髪やアレンジが映えるのもポイントです。
【30代・40代向け!】黒髪×前髪インナーカラー

落ち着いた黒髪に、前髪にさりげなく入れたインナーカラーがポイントのミディアム。
前髪のアクセントになることで、動きや表情に変化が生まれ、顔周りがパッと明るく華やかに。
黒髪の落ち着いた雰囲気を崩さずに、さりげないおしゃれ感を楽しみたい30代・40代の方にぴったりのデザインです。
ブルー系カラー×イヤリングカラー

ナチュラルなブラウンをベースに、耳元でチラリと見えるイヤリングカラーをプラス。
全体の優しい雰囲気に、さりげない遊び心と立体感を与えるスタイルです。
髪を耳にかけたり、アレンジをすると、一気におしゃれ度がアップするのも魅力です。
レッド系カラー×イヤリングカラー

レッド系カラーをベースに、耳元には明るめなレッドのイヤリングカラーをプラス。
派手すぎないトーンで仕上げているため、初めてレッド系カラーに挑戦する方や、職場でも浮かないヘアスタイルを求める方にぴったりです。
ネイビー系カラー×裾カラー

落ち着いた暗髪をベースに、襟足にさりげなく入れたネイビー系カラーがポイントのミディアム。
シンプルながらも個性を感じさせるデザインで、クールな印象を演出します。
裾カラーは髪を下ろした時は控えめに、アレンジをするとネイビーがチラリと見えてさりげないアクセントに。
シックで落ち着いた雰囲気を好む方や、普段のヘアにさりげない個性をプラスしたい方にぴったりです。

インナーカラーを入れる箇所デザイン6選

インナーカラーを入れる箇所を、6パターンご紹介します。
こめかみの下(王道のインナーカラー)

こめかみの下に入れるインナーカラーは、インナーカラーの中でも最も人気なスタイルです。
耳にかけた時や髪が揺れた時にチラッと見えるカラーが、さりげないおしゃれ感を演出。
また、広い範囲を染めると、一気に華やかで印象的なスタイルに仕上がります。
髪の長さがあるミディアムヘアなら、動きとともにカラーが自然に見え隠れし、表情にも彩りが加わります。
インナーカラーを入れる範囲は、髪型のデザインやボリューム感に合わせて決めましょう。
耳周り(イヤリングカラー)

耳周りに入れるインナーカラーは、イヤリングのようにチラッと見えることから「イヤリングカラー」とも呼ばれる人気のスタイルです。
染める範囲が狭いため、初めてインナーカラーに挑戦する方や、髪をできるだけ傷めたくない方にもおすすめです。
また耳にかけた時にカラーが見えやすいため、日常では控えめに、アレンジ時には華やかにと、オン・オフの切り替えがしやすいのも魅力。
範囲によっては、正面からも見えるように調整することも可能です。
逆に、髪を下ろしている時にカラーが隠れるように染めることもできるため、職場や学校などであまり目立たせたくない方にもぴったりです。
襟足(裾インナーカラー)

襟足にカラーを施すインナーカラーは「裾インナーカラー」とも呼ばれ、さりげないアクセントになります。
狭い範囲のインナーカラーなので、髪全体の印象を変えすぎずにおしゃれを楽しめます。
髪を下ろした状態ではカラーが目立ちにくいため、控えめで落ち着いた印象に。
しかし巻き髪にしたり、ポニーテール・ハーフアップなどのアレンジを加えることで、カラーが現れ、一気に華やかな雰囲気に変化します。
前髪

前髪の内側に施すインナーカラーは、顔の印象を大きく変えたい方や、一歩先を行くおしゃれを楽しみたい方におすすめのデザインです。
他のインナーカラーと比べても存在感があり、印象的です。
前髪の内側にさりげなく入れるパターンから、左右でカラーを分ける大胆なツートンスタイルまで、アレンジ次第で雰囲気はガラッと変わります。
フェイスライン(フェイスフレーミングカラー)

フェイスラインに施すインナーカラーは、「フェイスフレーミングカラー」とも呼ばれ、顔周りに立体感や華やかさをプラス。
第一印象に直結する顔周りの髪は、カラーをする範囲が小さくても印象をしっかりと変えられます。
ミディアムにフェイスフレーミングを取り入れると、顔の輪郭が引き締まって見えたり、肌のトーンが明るく見えるなどの嬉しい効果も期待できます。
また、染める範囲が狭いため、ダメージを最小限に抑えられるのも嬉しいポイント。
明るいハイトーンやビビッドなカラーにも挑戦しやすく、個性的なカラーで遊びたい方にもおすすめのデザインです。
表面(アンブレラカラー)

表面だけにカラーを施すスタイルは、「アンブレラカラー(傘カラー)」とも呼ばれる個性的なデザインです。
通常のインナーカラーとは異なり、髪の内側ではなく表面にカラーを入れるのが特徴です。
髪を下ろしている時は、表面のカラーがしっかりと見え、ベースカラーとのコントラストが映えるスタイルに。
ミディアムヘアとの相性も良く巻き髪などのアレンジを加えるとカラーが立体的に見え、トレンド感のある仕上がりになります。
【人気カラー】ミディアム×インナーカラーの組み合わせ例

人気なカラーの組み合わせをご紹介します。
定番のベージュ・ブラウン系

ベージュやブラウンは、ナチュラルでどのようなシーンにも合う定番カラー。
落ち着いた色味なので、オフィスや学校などフォーマルな場面でも浮かず、インナーカラー初心者の方にもおすすめです。
ベージュやブラウンの柔らかいトーンは、自然な立体感と透明感を演出します。
そのため、大人の女性から若い世代まで幅広く人気のある組み合わせです。
個性派のピンク・ラベンダー系

可愛らしさと柔らかさを兼ね備えた、個性派カラー。
フェミニンなファッションとの相性が抜群で、女性らしい華やかさを演出します。
遊び心のあるカラーながらも、柔らかなトーンなので、幅広い世代の女性から支持されています。
クールなブルー・グレー系

モード感あふれるクールなカラー。
透明感があり、個性的で洗練された印象を演出したい方にぴったり。
ミディアムに取り入れることで、スタイリッシュな雰囲気とトレンド感がアップします。
周りと差をつけたい大人の女性におすすめのカラーです。
肌馴染みが良いグリーン・カーキ系

赤みを抑えた落ち着いたトーンが特徴の、肌馴染みが良いカラー。
はっきりとしたグリーンは、ファッションに合わせて大胆に楽しみたい方にぴったり。
一方、カーキ系の落ち着いたトーンは普段使いもしやすく、ミディアムに取り入れることで柔らかさと深みのある雰囲気を演出します。

ミディアム×インナーカラーの色持ちを良くする方法

インナーカラーはおしゃれのアクセントとして人気ですが、色落ちの早さが気になる方も多いでしょう。
せっかく綺麗に入れたカラーを長く楽しむためには、色選びと日頃のケアが大切です。
色落ちしにくいカラーを選ぶ
インナーカラーの色持ちは、選ぶ色によって大きく変わります。
- 暖色系のレッドやオレンジは比較的色持ちが良い
- 寒色系のブルーやパープルは抜けやすい傾向にある
また、ブラウンやベージュ系は退色しても自然で長く楽しめるため、おすすめです。
日常生活でできる色落ち対策をする
日々の生活習慣でも、色持ちには大きな差が出ます。
以下のような点に注意しましょう。
▼シャンプーの見直し
- 洗浄力がマイルドなアミノ酸系シャンプーを選ぶ
- カラー専用シャンプー(ピンクシャンプー・ムラシャンなど)を使う
- お湯の温度は38℃程度のぬるま湯に設定する
▼洗髪頻度や乾かし方にも注意
- 毎日シャンプーしなくても大丈夫な場合は2日に1回など頻度を減らす
- ゴシゴシと拭かず優しくタオルドライをする
- 髪が濡れたまま放置せずすぐに乾かす
▼紫外線・熱ダメージを防ぐ
- 外出時は帽子や髪用のUVスプレーで紫外線から保護する
- ドライヤーやアイロンの前にはアウトバストリートメントを使う
ダメージレスに染める【ENORE弱酸性カラー】

髪がダメージを受けているほど、カラーの定着が悪くなり、色落ちが早まります。
インナーカラーを長持ちさせたいなら、できるだけダメージを抑えた施術が重要です。
ENOREでは、髪へのダメージを最小限に抑える「弱酸性カラー」や「ケアブリーチ」を導入しています。

従来のアルカリ性カラーや強いブリーチに比べて、髪の内部構造を壊さずに美しい発色を実現。
髪質改善に力を入れている美容室だからこそ、カラー後も手触りの良い、艶やかな仕上がりをキープできます。

【Q&A】ミディアム×インナーカラーに関するよくある質問

インナーカラーが入っているミディアムの疑問に答えます。
Q.学校や職場でもバレにくいインナーカラーの入れ方は?
A.耳下や襟足に入れる「イヤリングカラー」や「裾カラー」ならバレにくいです。
ただし、色味やインナーカラーをする範囲によって目立ちやすさが変わります。
規則や規定を確認してから施術しましょう。
Q.ブリーチなしでもインナーカラーはできる?
A.可能です。
ただし、淡い色やビビッドな発色は難しいため、暗めカラーやブラウン系が中心になります。
Q.インナーカラーの色持ちはどれくらい?
A.ブリーチありなら1〜2週間、ブリーチなしなら1か月以上持つこともあります。
色持ちは日々のケアによって大きく変わります。
まとめ
髪の内側にカラーを忍ばせる「インナーカラー」は、ミディアムとの相性が非常に良いスタイルです。
カラーの選び方や入れる位置によって、ナチュラルにも個性的にも仕上げられるのが魅力。
色落ちしにくいカラー選びや日常のケアに気をつけることで、美しい色味を長くキープすることも可能です。
髪を労わりながら素敵なインナーカラーにしたい方は、「弱酸性カラー」や「ケアブリーチ」を導入しているENOREにお任せください。