ブリーチなしでハイライトを入れたい!明るさや色味がわかる実例集11選ぶを紹介
2025/06/27
こんにちは!デザインカラーと弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)表参道店店長の榊原です。
髪に立体感や毛流れが加わるハイライト。
染めてみたいけれど、「ダメージが気になる」「派手になり過ぎないか不安」という人も多いのでは?
そんな人にぴったりなのが「ブリーチなしのハイライト」です。
髪に大きなダメージを与えずに、さりげなく垢抜けた印象になれます!
「どのくらい明るくなる?」「色はどんな感じ?」と思う人もいるでしょう。
そこでこの記事では、ブリーチなしハイライトの明るさや色味別の実例スタイルを紹介します。
ENORE表参道店では、髪にやさしいカラー剤を使用しているので、しっとりツヤのある髪に染まります。
▼ご新規様限定ハイライトのクーポンがありますので、この機会にお試しください。
目次
ブリーチなしハイライトはどんな明るさ・色味になる?
ブリーチなしのハイライトは、一番明るい色で12トーン程度まで染まります。

ブリーチありだと13~15トーン程度まで明るくなるので、比較するとやや控えめな発色です。
色味はブラウンっぽさのあるナチュラルなカラーに染まります。
ベースカラーとのコントラストが自然なので、大人なハイライトに!
ただし、髪質や染める前の髪色によっても、仕上がりの印象は変わります。
お手本となるスタイルをいくつか保存しておき、美容師にブリーチなしでできるか相談しましょう。
明るさ別|ブリーチなしハイライト実例集
ここでは、実際にブリーチなしで染めたハイライトスタイルを明るさ別に紹介します。
どのような仕上がりになるのか見てみましょう。
暗め・黒髪ベースのブリーチなしハイライト

ブリーチなしで暗めカラーをベースに染めた、落ち着き感のあるハイライトです。
地毛の黒髪に入れるのもOKなスタイル。
室内では暗めに見えますが、光に当たるとほんのり明るくなるハイライトがとってもおしゃれです。
暗めのブリーチなしハイライト

暗めのブリーチなしハイライトは、上品でやさしげな雰囲気に見せてくれます。
ふんわりとした立体感を与えることで、巻き髪のやわらかなフォルムを引き立ててくれるんです。
ひとつにまとめてもおしゃれに見えるスタイルです。
ほどよい明るさのブリーチなしハイライト

ちょうどよい明るさで自然なブリーチなしハイライトです。
細かなハイライトを入れることで、ニュアンスのあるパーマスタイルに。
ややスモーキーな色合いなので、染める前の髪色が明るめの人だときれいに発色します。
ほどよい明るさのブリーチなしハイライト

ほどよく明るいハイライトは、ふわっとした毛流れを美しく見せてくれるカラーです。
ブリーチなしだからこそ、やわらかな質感を表現できます。
上品さと抜け感のバランスがバッチリなスタイルです。
明るめのブリーチなしハイライト

ブリーチなしの明るめハイライトは、さりげなく華やかに見せてくれます。
ツヤっとした自然な明るさなので、年齢を問わず取り入れやすい髪色です。
肌なじみがよく、顔まわりがふわっと明るく見えます。
色味別|ブリーチなしのハイライト実例集
次は色味別のブリーチなしハイライトを見てみましょう。
アッシュグレージュのブリーチなしハイライト

気取らずにラフなおしゃれ感を出せるアッシュグレージュのハイライトです。
ブリーチなしでもまろやかな色合いに染まるので、自然と垢抜けて見えます。
ピンクブラウンのブリーチなしハイライト

ブリーチなしでも染まるピンクブラウンは、やわらかく落ち着いた色合いです。
甘さを抑えたピンクなので、大人っぽいハイライトに仕上がります。
30代40代女性にもぴったりなカラーです。
マットブラウンのブリーチなしハイライト

自然に髪の動きや毛流れを出してくれるハイライト。
マットブラウンは、ブリーチなしでも髪の赤みを抑えられるのが嬉しい特徴のひとつ。
毛先をくるっと外ハネにすれば、今っぽい雰囲気に仕上がります。
ベージュのブリーチなしハイライト

ブリーチなしでも明るく染まりやすいベージュのハイライトです。
髪にナチュラルな明るさが加わるので、やわらかくやさしい雰囲気に。
レイヤースタイルがより軽やかに見えるスタイルです。
アッシュブラウンのブリーチなしハイライト

ブリーチなしでつくるアッシュブラウンのハイライトは、クールな中にも女性らしさを感じられるカラー。
アッシュにブラウンを混ぜることで温かみが加わり、ツヤ感のある髪色に。
ふんわりした巻き髪が揺れるたび、ハイライトがキラっと輝きます。
▼ブリーチなしで染めるカラーは、グラデーションカラーも人気です。色見本はこちらをチェックしてくださいね。
メンズレッドのブリーチなしハイライト

黒髪にレッドが映えるメンズのハイライトです。
ブリーチなしでも自然な筋感が際立つので、ワックスをつけなくてもOK。
おしゃれさがありながらも、知的な雰囲気に仕上がります。
▼メンズのハイライトスタイルはこちらに豊富に載っています。
白髪カバーができるブリーチなしハイライト
ブリーチなしのハイライトは、白髪を目立たなくする効果があります。
白髪に合わせて自然な筋感を入れることで、白髪と髪色が調和するんです。
これを「白髪ぼかしハイライト」や「脱白髪染め」と呼びます。
白髪は黒髪よりもダメージしやすく、パサつきがちですが、ブリーチなしなら髪への負担をグッと抑えられます。
どのような仕上がりになるのか見てみましょう。
ショートのブリーチなし白髪ぼかしハイライト

染める前は根元の白髪がキラっと光って目立っていましたが、白髪ぼかしハイライトを入れれば白髪が自然にわかりにくくなります。
ブリーチなしなので髪にツヤが残り、まとまりやすいのも魅力のひとつです。
ロングのブリーチなし白髪ぼかしハイライト

白髪があったなんて気づかれないほど、全体に溶け込むナチュラルなハイライトです。
ブリーチなしだとほどよい明るさになるので、派手に見える心配がありません。
白髪ぼかしハイライトをやってみたいけれど、初めてで不安な人でも挑戦しやすいです。
▼白髪ぼかしハイライトのヘアスタイルを他にも見たい人はこちら。
ブリーチなしハイライトのメリット
ここでは、ブリーチなしハイライトのメリットを紹介します。
1.ダメージを抑えられる

ブリーチは髪の色素を分解するほど、強いパワーを持っています。
髪に大きな負担が掛かり、枝毛や切れ毛になってしまうことも。
ブリーチなしのハイライトなら、ブリーチほど強いパワーを持っていないので、ダメージを抑えられます。
髪に必要な栄養分を残しやすいので、髪の質感をキープしやすいです。
2.派手になり過ぎない

ブリーチなしのハイライトは派手になり過ぎず、ナチュラルな仕上がりになります。
ほどよい明るさになるので、色のコントラストがとっても自然。
オフィスでも浮かないような落ち着いた色合いなのも嬉しいポイントです。
3.色落ちが少ない

ブリーチなしで染めるハイライトは、色落ちが少ないのがメリットのひとつです。
染める髪色にもよりますが、1か月程度はきれいな色味をキープできて、ハイライトのデザインも崩れません。
ブリーチありだと1~2週間程度で色落ちすることもあるので、それと比べるとカラーを長く楽しめます。
ブリーチなしハイライトのデメリット
ブリーチなしのハイライトはデメリットもあります。
しっかりと把握した上で染めるか決めるようにしましょう。
1.色や明るさが限られる

ブリーチなしでつくるハイライトは、色の明るさが限られています。
ブリーチをしないと髪のメラニン色素が残りやすいからです。
ミルクティーベージュのような明るく透明感のある色や、ペールカラーのような淡い色は染まりにくいです。
2.黒染めした髪は染まらない

黒染めした髪には黒い色素が残留するので、ブリーチなしだとハイライトが染まらないことがほとんど。
染めた色の濃さや染めた時期によっても変わりますが、ブリーチをしないと明るくなりにくいです。
どうしてもブリーチをしたくない人は、一番明るい色のファッションカラーを使用して、少しずつ明るく染めていく方法があります。
▼詳しくはこちらの記事をご覧ください。
3.次回全体を染めるとハイライトが消えやすい

ブリーチなしでハイライトを入れた後、次に染めるときに全体をカラーするとハイライトが消えてしまうことがあります。
ブリーチをした場合は髪の色素を抜いているので、上から染めても色が残ります。
しかし、ブリーチなしだと髪の色素が残っているので、上から染める色によってハイライトがなじんでしまうんです。
次に染めるときはハイライトを入れ直すと、きれいなデザインを保てます。
ブリーチなしハイライトが向いている人・向いていない人

ブリーチなしのハイライトが向いているか確認しましょう。
ブリーチなしハイライトが向いている人
ブリーチなしのハイライトが向いている人は次のとおりです。
- 髪を傷めたくない人
- ナチュラルなハイライトを入れたい人
- 初めてハイライトを入れる人
- 職場で浮かない髪色にしたい人
- 染める前の髪色が明るめの人
髪を傷めにくいことに加え、自然な仕上がりなので大人っぽい髪色に染めたい人にぴったりです。
ブリーチなしハイライトが向いていない人
ブリーチなしのハイライトが向いていない人は次のとおりです。
- ハイライトを目立たせたい人
- 色のコントラストをはっきりさせたい人
- 外国人風カラーに染めたい人
- 黒染めをしていた人
これらに当てはまる人はブリーチありのハイライトを入れましょう。
ダメージを抑えられる「ケアブリーチ」を使用すれば、髪の傷みが少なく済みます。
▼ENOREでは、傷んだ髪の補強ができるケアブリーチを使用するので、ブリーチ後でも髪がサラっとまとまります。詳しくはこちらをご覧ください。
明るめのハイライトを入れたい人は「ブリーチなしのダブルカラー」という方法も◎
ブリーチなしでも明るく華やかなハイライトを入れたい人もいるはず。
そんなときは、ブリーチなしでダブルカラーを入れてみましょう。
髪の色素を抜く専門のカラー剤である「ライトナー」を使用し、ハイライトを入れてから再びカラーで染める方法です。

ブリーチほど明るくはなりませんが、ファッションカラーだけで染めるよりも明るく、コントラストのあるハイライトに仕上がります。
ブリーチよりもダメージを抑えられますが、ファッションカラーよりは髪が傷みます。
そのため、少しはダメージしても明るいハイライトを入れたい人に向いている方法です。
ブリーチなしのハイライトは髪を傷めにくい「弱酸性カラー」「弱アリカリカラー」がおすすめ

「なるべく髪を傷めずに、ブリーチなしでハイライトを入れたい」
そんな人にENOREがおすすめしているのは、「弱酸性カラー」「弱アルカリカラー」です。
これは健康な髪の性質の「弱酸性」に近い状態で、髪への負担を軽減しながら染める方法です。
一般的なカラーのほとんどは「アルカリ性」なので、染めるときに髪の大事な栄養分が抜け出てしまうことがあります。

しかし、「弱酸性」「弱アルカリ性」のカラー剤で染めれば、髪に栄養や潤いを閉じ込めたまま染められるんです!

髪本来の美しさをキープしやすいので、しっとりツヤツヤの髪色になります。
ENOREでは年間3万人のお客様に、独自開発した「弱酸性カラー」「弱アルカリカラー」で染めており、ご好評いただいています。

ブリーチなしハイライトの料金
ブリーチなしのハイライトは、ENOREで染めるとクーポンの利用で18,000円(税込)です。
デザインカラーの経験が豊富なスタイリストが丁寧に染めるので、ワンランク上のハイライトに仕上がります。
※2025年6月時点の値段。

まとめ

ブリーチなしのハイライトは、
- 一番明るいカラーで12トーン程度
- ブラウンっぽさのある髪色
- コントラストがナチュラル
といった仕上がりになります。
大人っぽく落ち着いたハイライトに染めたい人におすすめのカラーです。
ENOREでは、髪本来の健やかさや美しさを維持するために、髪にやさしい薬剤を使用しています。
髪にとって大切な潤いを閉じ込めて染めるので、ツヤのある上質な仕上がりになります!
ぜひENOREでダメージレスなハイライトを試してくださいね。
▼こちらからのご予約をお待ちしております。
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