バレイヤージュで失敗した髪はここまで直せる!実際のお直しを画像を公開!

2025/05/26
バレイヤージュで失敗した髪はここまで直せる!実際のお直しを画像を公開!

こんにちは!ダメージレスなデザインカラーが得意な美容院ENORE(エノア)東京店店長の佐々木です。

バレイヤージュで失敗した……とショックを受けていませんか?

「SNSで見ていたバレイヤージュと違う」
「色ムラや境目が気になる」
「想像していた色ではない」

そんなお悩みを抱えて来店されるお客様が意外と多くいます。

バレイヤージュはここ数年で人気が高まってきたカラーのため、きれいに染めるには美容師の高度なテクニックや経験が必要です。

でも安心してください!

バレイヤージュの技術がある美容師が丁寧に修正すれば、失敗した髪はきれいに直せるんです。

この記事では、以下を解説します。

  • バレイヤージュの失敗例
  • バレイヤージュが失敗した際の直し方
  • バレイヤージュで失敗した際のお直しを画像でチェック
  • 失敗したバレイヤージュの返金
  • バレイヤージュのセルフでの直し方
  • 失敗したバレイヤージュを直す際の美容院の選び方

失敗したバレイヤージュは、ENORE東京店の経験豊富なスタイリストが丁寧にお直しします。

▼お得なクーポンをご用意していますので、まずは気軽にご相談ください。

バレイヤージュ4つの失敗例

なぜきれいなバレイヤージュに染まらなかったのでしょうか?

バレイヤージュの失敗例を具体的に解説しますので、あなたの状態がどれに当てはまるのか確認しておきましょう。

失敗例1.筋状が太い

バレイヤージュは、根元から中間にかけて細かい筋状が入っています。

しかし、筋状が太くなってしまうと、バレイヤージュの魅力である立体感や毛流れが出ません

全体的な色のバランスが崩れて、失敗したように見えることがあります。

失敗例2.境目がはっきりしている

バレイヤージュが失敗すると、上下の色の境目がくっきりと分かれてしまうことがあります。

グラデーションのようになめらかに色が変化しないと、不自然に見えてしまうんです。

境目をぼかしながら塗布する技術がとても重要になります。

失敗例3.色落ちして汚い色になる

バレイヤージュに染めたときはよかったものの、色落ちして汚い色になる場合があります。

ブリーチした髪に残る黄色っぽさが関係しています。

少しずつ色落ちするとベースの黄色と染めた色が重なって、汚く見えることがあるんです。

色落ちを計算して染めれば、汚い色になることはありません。

失敗例4.くせ毛でデザインがきれいに見えない

くせ毛の方は、バレイヤージュのデザインがきれいに見えないことがあります。

うねりや広がりがあると、筋状や段階的な色の変化があいまいになってしまうんです。

アイロンでストレートにしないと、失敗したように見えるかもしれません。

バレイヤージュで失敗した際の4つの直し方

以下で、バレイヤージュで失敗した際の直し方を4つ紹介します。

実際に直すときは美容師に髪の状態を見てもらってから、ぴったりな方法を選んでくださいね。

1.カラーをして髪色を均一にする

バレイヤージュの上から、再びカラーをして髪色を均一に染め直す方法があります。

これはバレイヤージュをやめて、全体を単一の髪色に染めるやり方。

ブリーチした明るい部分と、暗い部分を同じ髪色に染めていきます。

ファッションカラーのみで染められるので、髪へのダメージも少なく済むのが魅力です。

ただし、色落ちによってブリーチ部分が明るくなるため、少しずつバレイヤージュのデザインが浮き出てくることもあります。

色落ちを抑えられるよう暗めカラーに染めるのがおすすめです。

2.ブリーチして髪色を均一にする

バレイヤージュの暗い部分にブリーチをして、全体を均一に明るく染める方法があります。

全体をブリーチカラーで染めているため、色落ちしても元のバレイヤージュが浮き出る心配はありません

再びブリーチをすることで髪へ負担がかかりやすいため、しっかりとケアをするのが大切です!

ブリーチでムラをなくした後は、

  • オンカラーをする(上から染める)
  • バレイヤージュに似た「シャドールーツ」というカラーに染める

やり方があります。

■ブリーチ後にオンカラーする

暗い部分をブリーチした後に再びカラーで染めると、明るく美しい色合いに染まります。

ブリーチ後は髪の毛全体が均一的に明るくなるので、やわらかく透明感のあるカラーや、鮮やかなビビットカラーに染まりやすくなるんです。

▼こちらの記事では人気のブリーチありカラーを紹介していますので、参考にしてください。

■ブリーチ後にバレイヤージュに似た「シャドールーツ」に染める

ブリーチした後に「シャドールーツ」というデザインカラーに染める方法があります。

シャドールーツとは、髪全体をブリーチした後にバレイヤージュ風のデザインカラーを施す技法です。

▼こちらがシャドールーツです。

バレイヤージュに比べると、根元や陰影部分の暗いカラーに透明感があるのが特徴。

失敗した髪色がカバーされて、外国人風なおしゃれなカラーに染まります。

染め直しにはかなり時間がかかるので、美容院に行くときはスケジュールに余裕を持ってくださいね。

3.バレイヤージュを入れ直す

失敗して上下の色の境目がくっきりと出てしまったケースでは、バレイヤージュを入れ直せます。

ブリーチで境目をぼかしたり、筋状をプラスしたりしてから、再びカラーで染める方法です。

これには美容師の繊細なテクニックやセンスが必要です。

4.ダメージ毛に対応できる縮毛矯正をかける

バレイヤージュで失敗したくせ毛の方は、髪をストレートにすると髪色がきれいに見える場合があります。

毎日ヘアアイロンで伸ばすのが大変な方は、ダメージ毛に対応できる縮毛矯正をかけるのがおすすめです。

ダメージ毛対応の縮毛矯正は、髪への負担が少ない薬剤を使用しているので、ブリーチ毛でもストレートにできます

一方、ブリーチ毛に一般的な縮毛矯正をかけるのは、かなり負担がかかるので避けた方がよいです。

普通の美容院では取り入れていないことが多いので、ENOREのようにダメージケアや髪質改善に力を入れている美容院で施術を受けましょう。

バレイヤージュで失敗した際のENOREのお直しを画像でチェック

ここでは、ENOREでバレイヤージュのお直しをしたお客様のビフォーアフター画像を紹介します。

ENOREでは失敗した髪色を直すだけでなく、ダメージを抑えて美しいカラーに染まるのが特徴!

お客様からしっかりとお話を伺い、髪色の状態を見極めた上で、ぴったりな直し方をご提案します。

1.弱酸性カラーで均一な髪色にお直し

ENOREでは、失敗したバレイヤージュを「弱酸性カラー」で均一な髪色にお直しできます。

一般的なカラーのほとんどは「アルカリ性」のカラー剤を使用し、キューティクルを開いて染料を浸透させます。

「弱酸性カラー」は健康な髪と同じ「弱酸性」の状態のまま、キューティクルを開かずに染料が浸透するカラー剤です。

髪に必要な栄養や潤いを閉じ込めたままカラーができるので、しっとりツヤのある髪に仕上がります!

▲色落ちでオレンジ色になった髪が気になるお客様には、弱酸性カラーでムラを消しながら染めました。

根元部分の暗い髪が明るくなり、やわらかなベージュに!

明るく染める部分には、ダメージの少ない「弱アルカリカラー」を使用しています。

▲バレイヤージュの細かな筋状が入っておらず、ブリーチで傷んだ髪が広がるとお困りのお客様。

弱酸性カラーのアッシュをベースに、毛先にはバイオレットを配合することで黄みを抑えました。

ENOREはオリジナルで開発した弱酸性カラーの薬剤で染めるので、しっとりツヤのある髪色に仕上がります。

2.ハイライトで立体感のある髪色にお直し

「バレイヤージュの失敗を直したいけれど、普通のカラーじゃ物足りない」

そんな方にぴったりなのが、ハイライトでのお直しです。

細かなハイライトをたっぷり入れることで、立体感や動きのあるおしゃれな髪色になります。

ENOREでは、ダメージを抑えるために「シュワルツコフのファイバープレックス」を使用。

切れ毛や枝毛を約98%も削減できるので、なめらかな質感に仕上がります。

▲バレイヤージュの筋状が太くなってしまったお客様には、極細のハイライトでエアリー感のある色合いに染めました。

根元の暗い部分がしっかりとカバーされ、今っぽさのある髪色に!

▲こちらのお客様は髪が太く丈夫なため、他店のブリーチで色が抜けなかったそうです。

細かなハイライトでムラを消し、髪にやわらかさを出しました。

赤みをしっかりと抑えることで透明感がプラスされ、軽やかな雰囲気に!

3.ハイダメージ対応 弱酸性縮毛矯正+弱酸性酸熱トリートメントでツヤ髪にお直し

くせ毛でバレイヤージュがきれいに見えなかった方に、ENOREではハイダメージ対応の「弱酸性縮毛矯正+弱酸性酸熱トリートメント」でお直しをしています。

ダメージが少ない根元には、弱酸性縮毛矯正でストレートに。

ダメージが強い中間から毛先には、弱酸性酸熱トリートメントで髪のケアと補強をします。

どちらも髪や頭皮と同じ「弱酸性」なので、髪に優しくきれいな髪にできるのが魅力です。

▲バレイヤージュに染めたものの、ボワっと広がるくせ毛できれいに見えないとご来店されたお客様です。

弱酸性縮毛矯正+弱酸性酸熱トリートメントでサラっとまとまる髪になりました。

後ろ姿はまるで別人のような美髪です。

▲こちらはくせ毛にバレイヤージュをして、かなり髪が傷んでしまったお客様です。

カットはしたくないとのことで、毛先にざらつきは残りましたが、見違えるほどまとまりのよい髪に仕上がりました。

ENOREでは髪の状態に合ったお直しをご提案させていただきます

どの施術にすればいいかわからない方も安心してくださいね。

バレイヤージュで失敗したときは返金できる?

バレイヤージュで失敗したときに返金できるかどうかは、美容院によって異なります

思っていたバレイヤージュではないと感じたら、すぐに美容院に連絡することが大切です。

美容師に髪の状態を見てもらい、どのような所が理想と違ったのか具体的に伝えましょう。

多くの場合は無料でのお直しですが、再び施術をしてもらうのが不安な場合は、返金対応できるか確認してください。

バレイヤージュで失敗した際のセルフの直し方は?

「お金がもったいない」「また美容院に行くのが面倒」と思い、自分で染め直そうと考える方もいますよね。

しかし、バレイヤージュの修正をセルフでするのはとっても難しいです。

明るいカラーと暗いカラーが複雑に混ざっているので、普通にカラーをしても均一には染まりません

カラーの選び方や塗布方法、放置時間などを細かく計算する必要があるんです。

ムラになってしまうと、次に染めるときに影響が出ることも。

今後の髪色のことも考えて、美容院で染め直すようにしましょう。

失敗したバレイヤージュを直す際の美容院の選び方

美容院でバレイヤージュのお直しをするときは「また失敗したらどうしよう」と不安に感じますよね。

ですが、バレイヤージュが得意な美容院を選べば、きれいにお直ししてもらえます。

ブログやSNSをチェックし、バレイヤージュについて発信している美容院を探しましょう

このような美容院はバレイヤージュに力を入れているので、お直しのポイントも押さえています。

バレイヤージュのヘアカタログを確認し、好みのスタイルがあるか探してみてください。

予約の際は、失敗したバレイヤージュを直したいと伝えておくと安心です。

▼ENOREのバレイヤージュを参考にしてくださいね。

まとめ

バレイヤージュで失敗した場合は、技術のある美容院で以下のようにお直ししてもらいましょう。

  • 上からカラーをして髪色を均一にする
  • 暗い部分にブリーチをして髪色を均一にする
  • バレイヤージュを入れ直す
  • くせ毛の方はダメージ毛対応の縮毛矯正をかける

髪色の状態によっても直し方が変わるので、美容師に髪を見てもらい、よく相談して決めてください。

ENOREはデザインカラーとダメージレスなカラーが得意な美容院です。

弱酸性カラーやファイバープレックス(ブリーチ)などを使用し、髪への負担を少なくしながらお直しができます

まずはENOREへご相談にいらしてください。

じっくりお話をお伺いし、きれいな髪色になるための方法をご提案させていただきます。

▼こちらからご予約ができます。

ご新規の方は当日別メニューへの変更ができるので、ネット予約がおすすめです。