縮毛矯正をしていても出来るハイライトカラーについて
2024/03/14
こんにちは。
表参道の髪質改善専門店、ENORE青山店の石倉です。
皆さんは縮毛矯正をかけていてどんなお悩みがありますか?
縮毛矯正をしていると、いつでも綺麗なサラサラストレート、
乾かすだけでまとまってすごく楽ですが、
好きなカラーにしにくいことがありませんか?
明るくしてみたくても、好きな色を入れてみたくても、
縮毛矯正をしているから傷んじゃいますよ!
と言われたりしますよね。
今回はそんな方に向けて
『ハイライトカラー』をおすすめしたいと思います。
目次
ハイライトカラーはなぜ縮毛矯正と相性が良いのか?
縮毛矯正をされている方が髪の毛を明るくしたい!と相談したときに、
傷んでしまうからやめた方が言われるのは、
縮毛矯正をかけていることで、何もしていない髪の毛より既にダメージを受けているからです。
ブリーチ等をして髪の毛の色を変えると、何もしていない方でもかなりダメージを受けます。
縮毛矯正をされている方がブリーチをすると、二重にダメージがかかり、
髪の毛の扱いがとても大変になるので美容師さんは注意することが多いです。
ですが、縮毛矯正をされている方はくせでお悩みの方が多いと思います。
髪型やスタイリング方法を大きく変えないと縮毛矯正をやめることがしにくいので、
ダメージを気にしてブリーチカラーができないとなると、一生できないことになってしまいます。
それではヘアデザインを楽しめませんよね。
でも、毎日傷んだ髪と戦いながらデザインを楽しむのは嫌だと思います。
なので、極力髪の毛にダメージを与えずに、デザインを楽しめたら良いですよね。
それができるのがハイライトカラーです。
ハイライトカラーは全ての髪の毛を明るくするのではなく、
大部分の髪の毛は地毛か、ワンカラーで茶色までにしておいて、
束で髪の毛の何割かだけを明るくする手法です。
髪の毛をスタイリングしたり、結んだり、風に吹かれた時に見え方が変わり、
立体感や動きが出るのも良いところです。
ダメージの面では、単純に明るくする範囲が少なくなるので
傷む範囲も減り、扱いが大変になりにくいのです。
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ハイライトカラーの種類
ハイライトカラーの中にも種類があり、
僕がおすすめするのは
・ハイライトカラー
と
・スライシングカラー
です。
王道のハイライトカラーだと髪の毛の全体に満遍なく、
もしくは見えやすい部分だけに束で何十本かの髪の毛にブリーチをします。
全体的に髪の毛が明るくなり、立体感や動きが出ます。
ただデメリットがあり、それはリタッチが難しいことです。
ショートヘアの方だと問題はないのですが髪の毛が長い方は半年くらいすると地毛が伸びてきて、
根本にハイライトが入っていないのが気になります。
すこでハイライトを根本にも入れることになりますが、細かいハイライトだと以前入れたハイライトに繋ぐことが出来ず、毛先まで入れることになり、毛先にどんどんハイライトが増えてダメージになってしまうことです。
なのでハイライトをするのであればあまり細かくは入れないか、しっかり根本だけ入れる方法でリタッチしてもらいましょう。
スライシングカラーでは、バラバラの束でブリーチするのではなく、
一本の帯でブリーチをします。
内側に入れることで表面の髪の毛が被さり、ハイライトのように見えます。
厚みや入れる数を調整してさりげなく見せたり、しっかり見せたりすることもできます。
また、スライシングカラーだとリタッチがしやすいので、毛先にダメージを与えずに続けられます。
ハイライトカラーの施術例
① ブラックベースにブルーのスライシング
② ブラックベースにラベンダーグレーのスライシング
③ ブラウンベースにブロンドのスライシング
④ ブラックベースにブルーのスライシング
⑤ ブラックベースにブロンドのスライシング
⑥ アッシュベースにホワイトベージュのハイライト
⑦ ブラックベースにホワイトベージュのハイライト
まとめ
最後までお読み頂きありがとうございました。
ハイライトカラーについて知っていただけましたか?
皆さんもハイライトカラーでダメージに注意してデザインを楽しみましょう!
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