ブルーブラックの色落ち完全ガイド!色落ち期間・過程を徹底解説
2025/08/27
こんにちは!ケアブリーチと弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)表参道店店長の榊原です。
黒髪ベースに濃い青をミックスした「ブルーブラック」。
光に当たるとほんのり青が透けるような絶妙な色合いが人気です!
染めてみたいけれど、
「どのくらい持つ?」
「色落ちしたら何色になる?」
と思う方もいるでしょう。
実はブルーブラックは、ブリーチあり・なしによって色落ちが大きく変わります。
そこでこの記事では、ブリーチあり・なし別に「色落ち期間と色落ち過程」を紹介します。
色落ち対策についても解説していますので、染める前に把握しておきましょう。
ENORE表参道店では、ダメージを抑えられるカラー剤で染めるため、ツヤ感あふれるブルーブラックに染まります!
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目次
ブルーブラックの色落ち期間
まずは、ブルーブラックの色落ち期間をブリーチあり・ブリーチなし別に見てみましょう。
ブリーチありブルーブラックの色落ち期間

ブルーブラックをブリーチありで染めると、1~2週間程度で色落ちします。
ブルーブラックはかなり暗く濃いカラーですが、脱色しているため色素が定着しにくくなっているからです。
シャンプーをするたびに、色味が薄くなり明るさが出ます。
ブリーチなしブルーブラックの色落ち期間

ブリーチなしのブルーブラックは、1か月程度かけてゆっくりと色落ちします。
ブリーチをしていないためダメージが少なく、色味がしっかりと定着してくれるんです。
ブルーブラックは色味も濃いので、持ちもよくなります。
ただし、染める前の髪がかなり明るい場合や、縮毛矯正やパーマで髪が傷んでいる場合は、色落ちが早まることもあります。
ブルーブラックの色落ち過程
ブルーブラックの色落ち過程は、ブリーチの回数によっても異なります。
ここでは、色落ちしていく経過の色を紹介します。
ブリーチ1回ブルーブラックの色落ち過程
ブリーチ1回のブルーブラックが色落ちすると、青みが薄くなり、黄みが強い緑に変わります。
最終的には、緑っぽさのあるベージュに色落ちします。

「青を入れたのになぜ緑?」と思う方もいるかもしれません。
これには、ブリーチ後の髪の色が関係しています。
ブリーチを1回すると、黄色っぽい髪色になります。
そこへブルーブラックで染めて色が抜けていくと、青と黄色が重なることで緑に見えるんです。
ブリーチ1回のブルーブラックは、青系だけでなく緑系カラーも好きな方に向いています。
緑っぽくなりたくない方は、後ほど紹介する「緑になるのを防ぐ方法」をお試しくださいね。
ブリーチ2回ブルーブラックの色落ち過程
ブリーチ2回のブルーブラックが色落ちすると、少しずつ青みが抜けて、シルバーやグレーっぽい色になります。

ブリーチを2回すると髪のメラニン色素が抜けて、黄色っぽさが薄まるため、色落ちしても青みが残るからです。
くすみ感のあるおしゃれな色味も楽しめます。
ブリーチなしブルーブラックの色落ち過程
ブリーチなしのブルーブラックが色落ちすると、少しずつ青みが抜けて、アッシュブラウンのような色になります。

青には髪の赤みを抑える効果があるので、色落ちしてもくすみ感のあるきれいな色になります。
ブルーブラックは色落ちすると会社や学校にバレる?

黒染めをするのがイヤで、ブルーブラックに染める方もいますよね。
ブルーブラックは地毛風の自然な暗髪に見えるため、学校や会社でも比較的バレにくいカラーです。
ただし、色落ちすると少しずつ茶色っぽくなるため、色が抜けてきた頃に「染めた?」と気づかれるケースがあるかもしれません。
規則が厳しい場合は、ブルーブラックの中でもかなり黒に近い色に染めたり、定期的に染め直したりした方がよいでしょう。
次の章で紹介する、色落ちを防ぐ方法も試してみてください。
ブルーブラックの色落ちを防ぐ4つの方法
ヘアカラーは髪を濡らしたときと、熱を与えたときに色落ちしやすくなります。
そのため、日頃のケアやスタイリングに気をつける必要があります。
ここでは、ブルーブラックの色落ちを防ぐ4つの方法を確認しておきましょう。
1.カラー後24時間はシャンプーをしない

ブルーブラックに染めた後、24時間はシャンプーをしないようにしてください。
ヘアカラーで染めた色素は、髪内部にしっかりと定着するのに時間がかかります。
色が完全に定着する前に髪を濡らしてしまうと、色素が流出して色落ちしてしまいます。
汗をかいたり寝癖がついたりして、どうしてもシャンプーしたい場合は、髪を濡らすだけにしておいてください。
また、お風呂に入るときは、髪が濡れないようにまとめたり、シャワーキャップを使ったりすると安心です。
2.シャワーの温度は38度程度にする

ヘアカラーをした髪を濡らすときは、お湯の温度を38度程度に設定しましょう。
お湯の温度が高くなるほど、キューティクルが開きやすくなるんです。
その結果、髪内部から色素が流れ出てしまい、色落ちが早くなることがあります。
ぬるめのお湯でやさしく洗うことで、ブルーブラックが長持ちしやすくなります。
3.アミノ酸系シャンプーで洗う

髪を洗うときは、アミノ酸系シャンプーを使用するのがおすすめです。
アミノ酸系シャンプーは、髪の主成分であるアミノ酸をベースに作られており、洗浄力がマイルドなのが特徴です。
髪をやさしく洗えるので、色素を落としすぎてしまう心配が少なく済みます。
「ENORE 弱酸性シャンプー」はアミノ酸が豊富に含まれていることに加え、傷んだ髪の内部補修もできるシャンプーです。
しっとりもっちりとした質感になると、お客様からもご好評いただいています。
4.ヘアアイロンの温度は160度以下にする

ヘアアイロンを使うときは、設定温度を160度以下にしておきましょう。
ヘアカラーの色素は、熱に弱い性質があります。
高温のヘアアイロンを髪に当てると、色素が蒸発して色落ちする場合があるんです。
ブルーブラックは色味の濃いカラーなので、部分的に色が抜けるとムラが目立ってしまうので気をつけてくださいね。
ブルーブラックの色落ちで緑になるのを防ぐ&シルバー・グレーに色落ちさせる3つの方法
ブルーブラックの色落ちで緑になりたくない方は、以下の方法をお試しください。
1.ブリーチを2~3回する

ブリーチを2~3回すると、色落ちで緑になるのを防ぎやすくなります。
ブリーチ1回だとオレンジや黄みの強い髪色になります。
後からブルーブラックで染めると、色落ちで青が重なり緑っぽくなるんです。
一方、ブリーチを2~3回すると黄みが薄くなります。
色落ちして青が重なると、シルバーやグレーっぽいベージュになりやすくなります。
とはいえ、ブリーチを複数回すると、髪が傷むのが気になるはずです。
ENOREでは、ダメージを抑えられる「ファイバープレックス」というケアブリーチを使用しています。
髪への負担を少なくしながら、傷んでいる髪を強化できるので、ブリーチ後でもつるんっとなめらかな手触りになります!
▼「ファイバープレックス」について詳しくはこちら。

2.紫を混ぜて染める

ブルーブラックは、黒と青を混ぜたカラーです。
この青がブリーチ後の黄色っぽい髪と重なることで、色落ちが緑になる場合があります。
緑になるのを避けるためには、紫をプラスして染めるのが効果的です。
紫には黄みを打ち消す働きがあるため、色落ちで緑になるのを抑えられます。
このとき紫は少ししか混ぜないので、ブルーブラックが紫っぽく見えることはありません。
3.紫シャンプーで洗う

ブルーブラックに染めた後は、紫シャンプーを使用しましょう。
ブルーブラックは色味が薄くなり、ブリーチした黄色っぽい髪が見え始めることで緑っぽさが出ます。
そこへ紫シャンプーを使うと黄みがやわらぐため、色落ちで緑になりにくくなります。
ブルーブラックに染めて3日程度経ったら、紫シャンプーを使用してみてください。
ただし、すでに色落ちして緑っぽくなっている髪に紫シャンプーを使うと、緑が強くなる可能性があります。
そんなときは、次の章でお伝えする「緑になったのを消す方法」を試してみてください。
ブルーブラックの色落ちで緑になったのを消す4つの方法
色落ちして緑になったのをどうにかしたい方におすすめの方法を紹介します。
1.シャンプーで色落ちを早める

シャンプーを1日に2~3回すると、緑が抜けやすくなります。
シャンプーには汚れを落とす洗浄成分が含まれているため、洗うたびに色落ちが早まるんです。
一番簡単にできる方法ですが、シャンプーを繰り返すと髪がパサついて広がりやすくなります。
しっかりとトリートメントでケアすることも忘れないようにしましょう。
2.赤系のカラーシャンプーを使う

色落ちで緑になった髪には、赤系のカラーシャンプーを使用してみてください。
赤には緑を抑える効果があるため、くすみ感のある髪色になります。
ただ、かなり薄い緑になっている場合は、赤っぽい髪になる可能性もあります。
髪色の状態を見ながら使用するようにしましょう。
3.ブリーチで緑を抜く

シャンプーで緑がなくならなかったときは、ブリーチを使用しましょう。
ブリーチは色素を抜く力が強いため、緑っぽさが抜けます。
しかし、再度ブリーチをすると、髪へのダメージが気になります。
傷みを抑えるためにも、髪にやさしいケアブリーチ「ファイバープレックス」を使用し、ヘアケアをしっかりとすることが大切です。
4.赤系のカラーで染める
ブルーブラックは色味が濃いため、まれにブリーチをしても緑っぽさが抜けきれないケースがあります。
そんなときは、赤系のカラーで染めるのがおすすめです。
先ほどお伝えしたように、赤には緑をやわらげる効果があります。
▼こちらのお客様はブリーチをした後、緑の部分を赤紫で染めてツートンカラーにしました!

緑っぽさが完全にわからなくなりましたよね。
色落ちした緑の中でも、カーキやオリーブ、グリーンなどさまざまな色味があります。
その色によって、打ち消す効果の高い赤の色味が変わるため、自分で染めずに美容師に任せると安心です。
ブルーブラックを成功させるには色落ちコントロールができるENOREへ

色落ちまできれいなブルーブラックに染めたい方は、ぜひENOREへお越しください!
ENOREはカラーコンテストで4年続けて優勝するほど、カラーの知識やテクニックが豊富な美容院です。
染める前の髪色やダメージなどをしっかりと見極め、色落ちまで計算してヘアカラーをします。
染めたての美しさはもちろん、時間が経っても「いい感じ!」と思えるカラーを一人ひとりに合わせてご提供します。

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ENOREでは、いつまでもきれいなカラーで気分よく過ごしていただくために、独自開発した「弱酸性カラー」で染めています。
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▲ネイビーっぽさのあるブルーブラックに染めたお客様です。
ナチュラルで洗練された髪色は、どんなファッションにもなじみやすく、オフィスでも好印象を得られます。

▲こちらのお客様は就活のため、黒に近いブルーブラックに。
濃い青をミックスすることで、重くならず透けるような質感に仕上がります。
▼他にも、弱酸性カラーで染めたブルーブラックのスタイルがたくさんありますので、チェックしてみてください。
▼メンズのブルーブラックはこちら。
まとめ

ブルーブラックはブリーチありだと1~2週間程度、ブリーチなしだと1か月程度で色落ちします。
色が抜けると、
- ブリーチ1回は緑っぽいベージュ
- ブリーチ2回はシルバーやグレー
- ブリーチなしはアッシュブラウン
のような色になりやすいです。
ブルーブラックのきれいな色を長く楽しむためにも、カラー後24時間は洗わず、髪を濡らすときは38度程度のぬるま湯を使用してみてください。
また、色落ちで緑になるのが気になる方は、ブリーチを2~3回してから染めるのがおすすめです。
ENOREはカラーの知識や技術が豊富なので、色落ちまで計算して染められます!
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