真っ白だけじゃない!【ホワイトカラー11選】気になるホワイトブリーチについても解説
2024/12/24こんにちは!ケアブリーチと弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)のプレス担当大村です。
本日は透き通る様な透明感とミルキーな色合いが綺麗な「ホワイトカラー」をご紹介していきます!ホワイトカラーと言ってもただ真っ白い色だけではなく、様々な種類がありますので是非ご覧になっていただけたら嬉しいです。
また髪色のご紹介だけではなく
・ホワイトカラーの染め方
・ブリーチ回数
・ホワイトブリーチについて
・色落ちについて
もお話ししていきますので是非最後までご覧ください。
では早速ヘアデザインだけではなく、髪のダメージレス・髪質改善施術が得意なエノアがお話ししていきますね!
目次
ホワイトカラーってどんな髪色
ホワイトカラーは外人さんの様に透明感のある白く淡い髪色の事。
ホワイトカラーと聞くと「真っ白な髪色」を想像すると思いますが、ブレンドする色を変える事でいろんな種類のホワイトカラーを楽しむことが出来ます!
どうやってホワイトカラーを作るの?
ホワイトカラーはブリーチでしっかりと髪を明るくした後、補色のカラーを被せて白に近づけていきます。
補色とは色相環に位置する反対側の色の事で(色相環はこちら↓)
赤の補色→「緑」
オレンジの補色→「青」
黄色の補色→「紫」
などの事。大体ブリーチを3回くらい行うと、かなり明るいブロンドヘアの色になります。この状態に色を被せる場合、ホワイトカラーにしようとするとブロンドヘアの「黄み」が邪魔になってくるので、黄みを抑える「紫色」を被せる事になります。ただこのまま「紫色」だけを被せてしまうと色素が濃く入りすぎてしまって紫カラーの仕上がりになってしまう事もあるので、そんな時はニュートラルなモノトーンカラーやアッシュ、クリア剤(色素を薄める)などをブレンドしてホワイトカラーに染めていきます。
そしてホワイトカラーと言っても「どんなホワイトカラーにしたいのか?」ブリーチした後の髪の色味や残留色素が残っているかどうかによってもブレンドするカラーは変わってきますので、美容師さんはお客様一人一人の髪の状態に合わせてカラー剤を調合していきます!
ホワイトカラーは何回ブリーチが必要?
ホワイトカラーにする時は基本的に「3回以上」ブリーチが必要になってきます。ただブリーチ履歴があったり、髪質的に明るくなりやすい方はブリーチ回数が減る事もあります。
ホワイトカラーにしようとすると「ブリーチ3回以上+カラー被せ」と施術時間がかなりかかり、4〜5時間かかる可能性が高いので美容院後の予定は必ず空けておく様にしましょう。
ホワイトブリーチは普通のブリーチと何が違うの?
ホワイトブリーチという言葉を聞いた方もいらっしゃると思いますが、ホワイトブリーチとは「白色に近い髪色にする事」つまりブリーチ後の仕上がりの髪色を指す言葉です。なのでホワイトブリーチの場合も「一般的なブリーチ」を使って施術していきます。
ホワイトブリーチなら1回でホワイトカラーが出来る?!
先ほどお話しした様にホワイトブリーチとは仕上がりの髪色を表現した言葉で一般的なブリーチを使っていきます。髪色を白く近づけるために「塗布量を多くする」「放置時間を長めにとる」など塗り方に工夫をしたりしますが、ホワイトブリーチをすれば1回でホワイトカラーになれるとは限りませんのでご注意ください。
ホワイトカラーの色持ちについて
ホワイトカラーは
・ブリーチ3回以上による髪の大きな傷み
・カラーを被せる時にかなり色素薄めのカラーを被せる
ので色落ちがかなり早く「数日〜長くても1週間」ほどになってきます。また色落ちすると基本最終的には「かなり明るいブロンド」の髪色に落ち着きます。ホワイトカラーの中でもどんな色で染めるかによって色落ち過程や最終的な髪色は多少変わってきますので、気になる方は担当の美容師さんまでお尋ねください!
ホワイトカラーが似合う人
ホワイトカラーはパーソナルカラーで言うと「ブルベ夏」「ブルベ冬」の方が似合う色合いになってきます。ブルベ肌をホワイトカラーが明るく綺麗に見せてくれるでしょう。
もしイエベ肌の方でホワイトカラーに挑戦したい場合はデザインカラーでポイント的に取り入れたり、「ホワイトベージュ」などの黄みがかった柔らかなホワイトカラーを選ぶ事で肌馴染みが良くなりますよ。
「ブリーチ3回以上」ホワイトカラーの色見本11選!
1.ホワイト
オーソドックスなシンプル「ホワイト」ちょっとマットな質感で個性的な仕上がりになります。
2.パールホワイト
シンプルなホワイトより少し柔らかな色合いと透明感のある女性らしい仕上がりになるのが「パールホワイト」!
3.ホワイトシルバー
メタリックな艶感とシルバーカラーがクールな雰囲気に仕上げてくれます。艶を出して美髪に見せたい方にもおすすめ。
4.ホワイトアッシュ
「ホワイトアッシュ」は少し青みがかった落ち着いた色合いが特徴的。落ち着いた色合いでも透明感があるので、光に当たると軽やかに見えます。
5.ホワイトグレージュ
グレージュ(グレー+ベージュ)をブレンドすると大人美人な色合いに。グレーのくすみ感とベージュの柔らかな色がたまりません!
6.ホワイトブロンド
黄みがかったホワイトブロンドもとってもおしゃれ◎外国人風の仕上がりになります!
7.ホワイトベージュ
ホワイトベージュで天使の様に「ふんわり」「可愛らしい」髪色も結構人気!ホワイトカラーの中でも優しい色合いなんです。
8.ホワイトミルクティー
(こちらはバレイヤージュのテクニックも使って染めています)
ミルクティーカラーはベージュの中でも白濁したまろやかな色合いが特徴的な色。柔らかなベージュカラーの良さはありつつ、少し落ち着いた寒色系の色がとってもおしゃれで人気が高いです!
9.ホワイトピンク
キュートなホワイトカラーにしたい時は「ホワイトピンク」で決まり!苺味の綿飴みたいに甘くてふわふわな髪色がとっても可愛いですよ!
10.ホワイトラベンダー
しっとり感が出やすいラベンダーカラーを合わせるのもおすすめ!パサついて見えやすいホワイトカラーも髪が綺麗に見えやすい!
11.ホワイトブルー
氷の様に涼しげな「ホワイトブルー」かなり明るめのブルー系カラーは意外と染める人が少ないので、他人と被りにくく個性をしっかりアピール出来ます!
ホワイトを使ったデザインカラー
シンプルに1色で染めるのも可愛いですが、デザインカラーで取り入れるのもとってもおしゃれ!
エンドカラー(裾カラー)
毛先を別の色で染めるエンドカラー。ベースをホワイトにして淡い色で優しくしあげても、鮮やかな色合いでカッコよく仕上げても◎
バレイヤージュ
バレイヤージュでは根元暗めで毛先にかけてホワイトカラーを合わせるのが人気!根元の地毛部分が伸びてきた時に目立ちにくいのがかなり嬉しいポイントです!
グラデーション
毛先に合わせるカラーを範囲多めに染めたい時はエンドカラーではなくグラデーションカラーで。グラデーションによって根元から徐々に変わっていく髪色をしっかり楽しめますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
とってもおしゃれなホワイトカラー。基本ブリーチ3回以上は必要になってきますが、しっかりブリーチしてあげる事で綺麗な色合いを楽しむことが出来ます!エノアはケアブリーチなどダメージレスな施術や髪質改善。お家でのケアのアドバイスが得意な美容院ですので、気になる方はお気軽にエノアスタイリストまでご相談くださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事が皆さんの髪色選びの参考になれば嬉しいです!