「パープル」のブリーチカラー&デザインカラーご紹介!!他の紫色とどう違うの?
2024/11/13こんにちは。ケアブリーチと弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です。
本日は紫色の中でもベーシックな「パープルカラー」の髪色をたくさんご紹介していきます!他の紫色とどう違うのかについても簡単に解説していますので、是非最後までご覧ください!
目次
パープルってどんな色?
パープルは鮮やかな紫色で少し赤みがかった色合いが特徴。染めると「しっとり」とした艶が出て髪が綺麗に見えます。
最近パープルと同じ様に人気の高い「ラベンダー」や「バイオレット」カラーは青みがかった紫色なので、他の紫カラーよりも暖かな色合いになります。
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パープルカラーが綺麗に入らない時の原因
パープルカラーが上手く発色しないのは、髪質や染める前の髪色・髪の状態が大きく関わってきます。
「髪がしっかりしていてメラニン色素が抜けにくい」
「黒染め履歴がある」
「前回のヘアカラーの色素がしっかり残留している(特に黄緑系の影響がパープルに出やすい)」
などあると特に影響が出やすく、パープルが発色しにくいです。なのでパープルを綺麗に発色させたい場合はブリーチでメラニン色素を抜いてあげると綺麗に発色してくれます。
ただし紫系のカラーは黄色が補色なので、その関係で染める前の髪色が黄色っぽいと紫色を入れた時にくすんで発色が鈍くなります。なのでパープルカラーをしっかり発色させたい場合はブリーチ回数は2回以上やった方が淡い色合いでも綺麗に表現出来ます。もしブリーチ回数を減らしたい様でしたら、濃いめ(暗め)にしっかり入れてあげるのがお勧めです!
パープルカラーの色落ちは?
「パープル→薄い紫→少し赤みとくすみのある淡いブラウン→くすみのあるベージュブラウン」
ブレンドする色によっても色落ち過程は変わりますが、基本的なパープルカラーは初めに青みが抜けて、赤みが強くなり時間経過と共にこの様に色落ちしていきます。だいたい色持ちは「1〜2週間ほど」ですが、パステルカラーなど淡めの色だと数日で色が落ちてしまう場合もあります。
色持ちを良くしたい場合は理想の髪色より濃いめに染めたり、色落ち過程を計算して染めたり、ムラシャン(紫シャンプー)を使ってあげるのがおすすめです。
パープルカラーは誰に似合うの?
パープルカラーは色彩学で言うと「中間色」と呼ばれる色で、暖色と寒色どちらの要素も持ち合わせている色。紫系カラーは青みの強い色もあるので全体的にブルベ肌さんが得意ですが、パープルは赤みがあるのでイエベ肌さんにも似合いやすい色合いも多いです。イエベ肌さんがより似合う様にしたい時はブラウンや赤みのある暖かな色合いをブレンドしてあげると、さらに肌馴染みが良くなりますよ!
【ブリーチあり】パープルカラーの髪色
パープルアッシュ
(ブリーチ1〜2回)
彩度の低い落ち着いた色がとってもおしゃれ。くすんだ色合いの中にもパープルのしっとり感が味わえるのが魅力です。
パープルベージュ
(ブリーチ1回)
ベージュとパープルをブレンドすると、深みのあるレトロな色に仕上がります。パープル感はマイルドですが、パープルを使わないと表現出来ない!
パープルピンク
(ブリーチ2回以上)
ピンクをメインにパープルを隠し味として合わせてあげると、ちょっぴり個性的でパンチのあるカラーに。ピンクをしっかり発色させたいのでブリーチはしっかり目に行うのがお勧めです。
パステルピンクパープル
(ブリーチ2回以上)
先程とは逆にパープルメインでピンクを少しブレンドしてあげるのも◎ふんわりと可愛らしい色合いになります。
カシスパープル
(ブリーチなし〜ブリーチ1回)
カシスパープルは赤みを少し強めに設定したパープルカラー。濡れる様な艶感がとっても綺麗です。赤みが強く濃いめの色合いなので染める前の髪色によっては、ブリーチが必要ない方も!
パープルグレー
(ブリーチ2回以上)
神秘的で色っぽい色合いが人気のパープルグレー。ふんわりと色づくパープルが素敵な光沢を演出します。
【ブリーチあり】パープルデザインカラー髪色
インナーカラー×パープル
さり気なく楽しみたい方はインナーカラーで。チラッと見えるパープルはアクセサリーの様にファッションを華やかにしてくれます。ベースカラーをナチュラルな色合いにすると、よりパープルが引き立ちますよ!
グラデーションカラー×パープルアッシュ
大人っぽいデザインカラーに仕上げたいなら、くすみ感の強い色~パープルアッシュのグラデーションもおすすめ。落ち着いた色合いで組み合わせると個性的だけど、派手になりすぎません。
グラデーションカラー×淡めパープル〜ピンク
パープルとピンクは相性が良く、滑らかで美しいグラデーションを表現出来ます。色同士が喧嘩しないので、優しい仕上がりになりますよ。
ルーツカラー×濃いめパープル
ルーツカラーで大胆な髪色を楽しむのも◎こちらのお客様は前回のヘアカラーの影響で緑っぽい色が残留しているので、ブリーチでしっかり緑の色素を抜き、さらに濃いめのパープルカラーで染める事で綺麗な発色を実現しました。
おまけ【ブリーチなし】パープルカラー髪色
ブリーチなしがやっぱり良いな。と言う方は隠し味のパープルがおすすめ!!
パープルブラック
明るい髪色から暗髪にチェンジしたい方に一押し!ただ黒いだけではなく、ふんわりとパープルの色合いがブレンドされているのでしっとり感が強く、髪がとっても綺麗に見えます。
パープルブラウン
ブラウンにパープルをブレンドして上品な仕上がりにするのもおすすめ!ブラウン単品だと色落ち過程でオレンジみが出やすくなりますが、パープルをブレンドしているのでオレンジっぽさが抑えられます。
パープルアッシュブラウン
ブリーチなしで、パープルとアッシュをブレンドして染めてあげるのも◎ブリーチなしなので、ブラウンみも出ますが適度なくすみ感が出て、さり気なく。そしてアンニュイなとってもおしゃれな色になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
髪を美してくれる魅惑のカラー「パープル」ブリーチでパサつきが気になる髪も、綺麗に見せてくれるので是非試してみてくださいね!最後までご覧いただきありがとうございました。