黒染めは何日で色落ちする?きれいな黒髪を目指すなら「弱酸性カラー」

2024/07/16
黒染めは何日で色落ちする?きれいな黒髪を目指すなら「弱酸性カラー」

こんにちは!弱酸性カラーと髪質改善が得意な美容院 ENORE(エノア)です!

就活や実習などで一定期間黒染めする必要があり、何日で色落ちするか気になる方もいるのではないでしょうか。

また、せっかく黒染めするなら、色落ちを防いで「つやつやの黒髪をキープしたい」と思う方もいるでしょう。

黒染めの方法を選ぶ際には、

  • どれくらいの期間、黒髪を維持できるか
  • 髪への負担はどれくらいか

など、自分が目指したい黒髪にあわせて検討する必要があります。

そこで本記事では、

  • 黒染めの方法別|色落ちまで何日持つ?
  • 色持ち&仕上がり◎の黒染めなら美容院がおすすめ
  • ダメージレスなツヤ黒髪に!弱酸性カラーの黒染め仕上がり例

について、わかりやすく解説します。

一時的に黒髪にしたい方も、黒髪をできるだけ長持ちさせたい方も、この記事を読めば自分に合った黒染め方法が見つかるでしょう。

黒染めの方法別|色落ちまで何日持つ?

一般的な黒染めの方法としては、下記のようなものがあります。

黒染め方法色落ちまで何日か特徴
アルカリカラー6か月程度〇発色と色持ちが良い
×カラーを重ねるとダメージの原因になる
弱酸性カラー3か月程度〇カラーを繰り返しても髪へのダメージが少ない
×明るくするためには繰り返し染める必要がある
ヘアマニキュア1か月程度〇髪の表面をコーティングする
×色味を維持できる期間は通常のヘアカラーよりも短い
カラートリートメント1週間程度〇ナチュラルな仕上がりが期待できる
×一回では染まりきらないおそれがある
ヘアスプレー1日〇1日限りの黒染めにおすすめ
×雨や汗で流れてしまう

それぞれの方法別に、色落ちまで何日持つのかと、黒染めの特徴をわかりやすく解説します。

すぐに黒染めを落としたい方も、黒染めを長くきれいにキープしたい方も、自分にはどの方法が合うのか参考にしてくださいね。

アルカリカラー|6か月程度

アルカリカラーは一般的な美容院で使用されているカラー剤であり、色味が持続する期間は6か月程度です。

染料が髪の内部までしっかり浸透するため、発色と色持ちがいいというメリットがあります。

しかしアルカリ性のカラー剤を使用するため、髪のキューティクルを開き、タンパク質を変性させるというデメリットも。

カラーを重ねると髪が乾燥しやすくなり、切れ毛や枝毛の原因にもなり得ます。

「もともと髪が傷んでいる」「黒染めのあと、また明るい色に戻したい!」という方は、アルカリカラーによる髪ダメージに注意が必要です。


弱酸性カラー|3か月程度

弱酸性カラーで黒染めした場合、色味が持続する期間は3か月程度です。

髪や頭皮と同じ弱酸性のカラー剤を使用しているため、髪へのダメージを抑えられるのが特徴。

一般的に普及しているカラー剤は「アルカリ性」で、キューティクルを開いてカラー剤を浸透させます。

キューティクルを開くと髪の栄養成分が流れ出てしまうため、髪が傷みやすくなる原因に。

弱酸性カラーはキューティクルを開くことなく髪に浸透するため、ダメージを最小限に抑えられます。

一方、弱酸性カラーはアルカリカラーに比べて薬剤が弱いため、明るい色にするには何度か繰り返し染める必要があることがデメリット。

ただし髪ダメージが最小限なので、カラーチェンジのために繰り返しカラーをしても、きれいな仕上がりが期待できるんです。

「髪ダメージが気になっている」「黒染めでもその後のカラーチェンジでも、つやつやの髪をキープしたい」という方には、弱酸性カラーでの黒染めがおすすめです。

ヘアマニキュア|1か月程度

ヘアマニキュアの色持ち期間は3週間から1か月程度で、徐々に色が抜けていきます。

髪の表面のみをコーティングして内部構造は変えないので、通常のヘアカラーに比べてダメージが少ないのが特徴です。

一方、色味を維持できる期間は通常のヘアカラーよりも短いため、長期間黒髪を維持する場合は染め直す必要があります

「髪へ負担をかけたくない」「数か月後に髪色を明るくする予定がある」といった方にはヘアマニキュアが向いているでしょう。

カラートリートメント|1週間程度

カラートリートメントで黒染めした場合、色味が持続する期間は1週間程度です。

髪の表面のみを染めるため、キューティクルや髪の内部にダメージを与えないのが特徴です。

カラートリートメントでは徐々に髪が黒く染まっていくため、自然な仕上がりが期待できます。

一方で、1回では完全に染まりきらないため、数日前から余裕を持って使用する必要があるでしょう。

「ナチュラルな仕上がりにしたい」「短期間のみ黒髪にしたい」といった方にはカラートリートメントがおすすめです。


ヘアスプレー|1日

ヘアスプレーは髪の表面に色素をコーティングする方法で、1日限り黒髪にしたい方におすすめです。

シャンプーで簡単に落とせるため、就活の面接や学校での実習など、一時的に髪色を落ち着かせた場合に重宝します。

髪の内部に影響を与えないので、ダメージを与えにくいというメリットもあります。

一方で、黒染めスプレーは水で流れてしまうため、雨の日や汗をかきやすい状況では注意が必要です。

ヘアスプレーは手軽に髪を黒くしたい方や、ダメージの少なさを重視する方におすすめです。

▼カラースプレーの使い方についてさらに詳しく知りたい方はこちら


市販のカラー剤で黒染めすると何日で色落ちする?

一次的な黒染めなら、市販のカラー剤で、自宅で手軽にすませたいと思う方もいますよね。

市販の黒染め用カラー剤の色持ち期間は、約1か月です

しかし、市販の黒染め用カラー剤で髪の毛を染めることはおすすめしません

市販のカラー剤は誰でも使えるよう、かなり強い薬剤が使用されています

そのため、セルフで市販のカラー剤を使用すると、

  • 髪へのダメージが大きい
  • 色が均一になりにくくムラになりやすい
  • 次回以降のカラーチェンジが難しくなるおそれがある

といったデメリットが生じてしまうことも。

市販のカラー剤で黒染めしたあとに、美容院に駆け込むお客様も少なくありません。


色持ち&仕上がり◎黒染めは美容院での施術がおすすめ

色持ちを含めた仕上がりの良さや、髪への優しさを重視する方には、美容院での黒染めがおすすめです。

美容院では、髪やカラー剤の知識や技術を持つスタイリストが、

  • 個々の髪質
  • 希望の色味
  • カラーチェンジの予定

を考慮して、適切なカラー剤を選びます。

そのため市販のカラー剤に比べて自然な仕上がりで、色持ちの向上も期待できるでしょう。

髪をできるだけきれいに保ちたい方は、美容院での黒染めが安心です。

ENOREのおすすめ黒染めは、髪に優しい「弱酸性カラー」

ENOREでは、美容院で使うカラー剤のなかでも、とくに髪に優しい弱酸性カラーを使っています。

弱酸性カラーには、

  • ツヤやまとまりのある髪になる
  • 時間がたっても髪の状態を維持できる
  • 髪質改善やパーマと同時施術できる

といったメリットがあります。

弱酸性カラーでの黒染めの色持ちは、約3か月

髪へのダメージが最小限なので、黒染めの後にカラーチェンジをしたくなったときなど、繰り返しカラーを重ねてもきれいな仕上がりが期待できます。

髪に優しいカラー剤で、きれいな黒髪を目指したいと思っている方は、ぜひ「弱酸性カラー」をお試しください。

▼ENOREの弱酸性カラーについてさらに詳しく知りたい方はこちら

色持ちをさらに良くするにはホームケアの併用がおすすめ

黒染めの色持ちをさらにアップさせたい方には、ENOREの弱酸性シャンプー&トリートメントがおすすめです。

高濃度に配合されている羽毛ケラチンが髪のダメージ部分を修復し、カラーしたばかりの髪をしっかりケアしてくれます。

マイルドな洗浄力で必要以上に皮脂を落とさず、毛髪環境を整えてくれますよ。

施術後の状態をできるだけ長くキープしたい方は、この機会にホームケアも見直してみましょう。


ダメージレスな「弱酸性カラー」の黒染め仕上がり例

ENOREでは、髪に優しい弱酸性カラーをおすすめしています。

とはいえ「弱酸性カラーで黒染めすると、どんな感じになるの?」という点が一番気になりますよね!

ここからは、実際のENORE弱酸性カラーによる黒染め仕上がり例をご紹介します。

地毛のような仕上がり「極ナチュラルブラック」

できるだけ地毛に近づけた、自然な仕上がりのナチュラルブラックです。

就活や実習でも目立つことなく、相手に好印象を与えられるでしょう。

透明感のある黒髪「ダークアッシュ」

真っ黒な髪色に抵抗がある方におすすめしたいのが、ダークアッシュ。

室内では黒髪に見えますが、光があたるとアッシュの透け感でおしゃれな印象に。

濃いめのブルーで黒くみせる「ブルーブラック」

ブルーブラックは濃いめのブルーを入れることで、黒っぽい色味を演出してくれます。

光の当たり方によっては青みがかって見え、透明感とツヤ感が際立ちます

少し明るめの印象「暗髪ベージュ」

少し明るめの髪色でも問題ないなら、暗髪ベージュがおすすめ。

自然な色味で、重い印象になりたくない方に向いています

まとめ

黒染めの方法ごとに、色味が持続する期間をご紹介しました。

黒染め方法色落ちまで何日か特徴
アルカリカラー6か月程度〇発色と色持ちが良い
×カラーを重ねるとダメージの原因になる
弱酸性カラー3か月程度〇カラーを繰り返しても髪へのダメージが少ない
×明るくするためには繰り返し染める必要がある
ヘアマニキュア1か月程度〇髪の表面をコーティングする
×色味を維持できる期間は通常のヘアカラーよりも短い
カラートリートメント1週間程度〇ナチュラルな仕上がりが期待できる
×一回では染まりきらないおそれがある
ヘアスプレー1日〇1日限りの黒染めにおすすめ
×雨や汗で流れてしまう

黒髪を持続できる期間のほかにも、それぞれの特徴をよく理解したうえで黒染めの方法を検討しましょう。

髪へのダメージを最小限に抑えて、きれいな黒髪にしたい方には、髪や地肌と同じ弱酸性のカラー剤がおすすめです。

黒染めのあとにカラーチェンジしたい場合も、髪へのダメージが最小限の弱酸性カラーなら、きれいな仕上がりが期待できます。

ENOREでは一人ひとりの髪の状態やご希望にあわせて薬剤を選択します。

黒染め後もきれいな髪をキープしたい方は、ぜひENOREの弱酸性カラーを試してみてください。

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