黒染めスプレーがバレる4つの理由!上手でバレない黒染めの方法をご紹介
2024/06/19こんにちは!髪質改善と縮毛矯正が得意な美容院ENOREです!
「明日、どうしても1日だけ黒髪にしないといけないんだけど、バレないか不安」
「黒髪スプレーの染め方や、バレずにやり過ごす方法を教えてほしい」
上記のような、不安や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんな方は、この記事で紹介している黒染めスプレーの染め方を試してみてください。
掲載されている内容を知って実践すれば、他の人には一切バレずにやり過ごせる可能性が高まりますよ。
目次
黒染めスプレーがバレる4つの理由
黒染めスプレーを使って黒髪にしてもバレる理由は4つあります。
- 髪に染めムラができるから
- 顔・首・服に染料がつくから
- 染めた髪が数時間で色落ちするから
- 髪が軋んだりゴワつくから
なぜバレてしまうのか、その理由を詳細に解説していきます。
理由1:髪に染めムラができるから
黒染めスプレーで髪を染めるとバレる理由は、髪の染め方にムラができるからです。
美容室で使われる染色剤と髪染めスプレーは、性質が大きく違います。
- 染色剤:髪に浸透して定着する
- 髪染めスプレー:髪に浸透せず定着もしない
通常の染色剤は、キューティクルを開いて黒髪の基本成分であるメラニン色素を破壊することで髪の色を変えます。
一方、髪染めスプレーはメラニン色素に影響を与えられないため、髪の色を根本的に変えません。
黒染めスプレーでバレないようにするには、この染めムラを無くすことが大切です。
理由2:顔・首・服に染料がつくから
黒染めスプレーを使って染めると、顔・首・服に染料が付着します。
付着する理由は、染料が霧吹きのような形で髪に散布されるからです。
とくに耳周りと後ろ首部分が黒染めスプレーを吹きかけたときと、時間経過で汚れが目立っていきます。
黒髪スプレーが目立たないようにするためには、染める範囲を限定するか、黒染めしている時間を長引かせないことが大切です。
理由3:染めた髪が数時間で色落ちするから
黒染めスプレーを使用すると、染髪は数時間後に色落ちが始まります。
色落ちが始まる理由は、水、エタノール、グリセリンなど、化粧品やメイク用品にも使われる素材が含まれているからです。
それらの成分は頭皮の皮脂や髪の油分に反応しやすく、顔のメイクのように時間が経つにつれて色が落ちるためバレてしまいます。
黒髪スプレーを目立たせないためには、たとえば予定の1時間前に使用するなど工夫をすると良いでしょう。
理由4:髪が軋んだりゴワつくから
黒染めスプレーで髪を染めるとバレるのは、他人から見ると髪が軋んだりゴワついているのがわかるからです。
髪の軋みやゴワつきがわかってしまうのは、黒染めスプレーを使うとできる染めムラに原因があります。
黒髪スプレーは霧吹き状で広範囲に薬剤が散布されるため、塗り残しが起こり得ます。
均一な色合いを得るため、黒髪スプレーは同じ箇所に何度も重ねて塗布しなければなりません。
この過程で、髪の一部が過剰に染まってしまいます。
その結果、過剰に染まった部分が硬くなったり、質感が変化してゴワつきを引き起こしたりして他人からバレるのです。
バレない黒染めスプレーのやり方を5つのステップで紹介
バレない黒染めスプレーのやり方は、5つの手順を踏めば簡単にできます。
- 服につけないために前開きパーカーなどを着る
- 顔にはマスクをつけて耳や首周りをラップで覆う
- 髪をストレートにしてコーム(くし)で整える
- 黒染めスプレーを髪に吹きかける
- 再びコーム(くし)で髪を整えてサラサラ感を出す
どれか1つを飛ばしてしまうと、その時点で染めムラができやすくなります。
バレたくない方は、ぜひ最後までチェックしてください。
ステップ1.服につけないために前開きパーカーなどを着る
髪を黒く染める前に、染料がつかないように古着、雨カッパ、前開きのパーカー、Yシャツを着用してください。
染料が制服や就活で使うスーツに付着してしまうとクリーニングが大変です。
洋服を着る際に頭を通さないといけない服の場合は、ビニール製の雨ガッパなどを着て対策するのがおすすめです。
ステップ2.顔にはマスクをつけて耳や首周りをラップで覆う
染料は服以外にも顔、耳、首に付着しやすいため、マスクやラップを使ってカバーしてください。
100均やドラッグストアにあるイヤーキャップを用意しておきましょう。
ステップ3.髪をストレートにしてコーム(くし)で整える
髪の毛は一度ストレートにして、コームでとかしておきましょう。
髪の毛が絡まっていたり、髪に付着するほこりや皮脂が黒染めしたときの軋みやゴワつきの原因となります。
髪がベタつきやすい方は、40℃くらいのシャワーで軽く髪を洗い、よく乾かしてから染めましょう。
ステップ4.黒染めスプレーを髪に吹きかける
黒染めスプレーの缶を振って、底に沈殿している染料を缶に行き渡らせたら、髪に吹きかけてください。
おでこが汚れないようにするには、A4用紙や広告のチラシを前髪との間に差し入れておくといいでしょう。
また、ロングヘアの方は髪を団子結びにして黒染めスプレーを使うと、染める面積が減ります。
合わせて黒いシュシュで団子結びの部分をカバーしておけば、よりバレにくくなるでしょう。
ステップ5.再びコーム(くし)で髪を整えてサラサラ感を出す
髪全体に黒染めスプレーをかけ終わったら、目の荒いコームで髪の毛をとかしましょう。
目の細かいコームを使うと染料を取ってしまうため、必ず荒いコームを使うようにしてください。
染まっているか手で髪を触って確認したくなりますが、染料が取れてしまうので乾くまで待ちましょう。
1日だけ黒染めスプレー以外で染める2つの方法
黒染めスプレー以外で髪を黒くしたい方は、2つの方法があります。
- 泡タイプの黒染めを使う
- カラーワックスを使う
黒染めスプレーを使わずに染めたい方は、ぜひ両方ともチェックしてみてください。
1:泡タイプの黒染めを使う
泡タイプの黒染めの使い方は、美容室で染めるときのように手とコームで染料を髪全体に馴染ませながら行います。
黒染めスプレーより、泡タイプの黒染めは染料が周囲に飛び散りにくいため、時間がある方や丁寧に黒染めをしたい方におすすめです。
2:カラーワックスを使う
カラーワックスは泡タイプの黒染めと同じような染め方ができながら、髪の毛をセットできるのがメリットです。
髪全体の色を変えている方やブリーチしている方より、ハイライトをピンポイントで入れている方に向いています。
黒染めスプレーの落とし方
黒染めスプレーの落とし方は、4つの手順を踏めば落としきれます。
- 使い捨てのコーム(くし)で髪全体をブラッシング
- 40℃のシャワーで髪全体を洗い流す
- シャンプーで黒染めスプレーを洗い落とす
- トリートメントで髪の保湿をする
黒染めスプレーを使った後のことを知りたい方は、最後まで逃さずチェックしてください。
1:使い捨てのコーム(くし)で髪全体をブラッシングする
黒染めスプレーで髪を染めたときと同じく、まずは目の荒いコームで髪全体をブラッシングしてください。
目が細かいコームを使ってとかすと、切れ毛や枝毛の原因になります。
目の荒いコームでとかしているときに詰まっても、お湯やシャンプーで流せば問題ありません。
2:40℃のシャワーで髪全体を洗い流す
髪の毛をとかし終えたら、40℃前後のシャワーで髪全体を優しく揉み洗いしましょう。
染料を落とすために力を入れすぎると、絡まっていた髪の毛が切れてしまったり、頭皮を痛める原因となります。
優しくマッサージするように時間をかけて、染料を洗い流してください。
3:シャンプーで黒染めスプレーを洗い落とす
ある程度シャワーで染料を落とした後は、シャンプーを使って残っている油分や染料を落としてください。
油分や染料が残っていると、頭皮が荒れてしまいます。
普段より多めのシャンプー剤を手に取り、最低でも2回は髪を洗いましょう。
ENORE 弱酸性シャンプーは、髪やお肌と同じ弱酸性のアミノ酸シャンプー。
羽毛ケラチンが高濃度配合されており、もっちり弾力のある仕上がりになりますよ。
4:トリートメントで髪の保湿をする
シャンプーを洗い流し、黒染めスプレーの染料を落とし終えたら、トリートメントで髪の保湿をしてください。
黒染めスプレーによる髪のダメージは無いのですが、美しい髪の毛は普段からできるメンテナンスの積み重ねにより作られます。
忘れずにトリートメントで髪を保湿しておきましょう。
おすすめは、高補修成分が配合されたENORE 弱酸性トリートメント。
しっとりまとまる仕上がりで、触りたくなる手触りに!
黒染めスプレーで髪を染める際によくある質問
黒染めスプレーで髪を染める際によくある3つの質問をまとめました。
- 黒染めスプレーが乾くまでの時間はどのくらい?
- 黒染めスプレーをブリーチした髪にかけると痛む?
- 黒染めスプレーが顔や服についたらどうしたらいい?
黒染めスプレーを使おうか悩んでいる方は、後悔しないために最後までチェックしてください。
黒染めスプレーが乾くまでの時間はどのくらい?
黒染めスプレーが乾くまでの時間は、製品によりますが1分~2分です。
すぐに乾くからといって、黒染めした髪を触ってはいけません。
黒染めした色が落ちて元に戻るだけではなく、染色剤が手に付着してしまいます。
色が落ちたら染め直しになるため、乾くまでは髪の毛に触れないようにしてください。
黒染めスプレーをブリーチした髪にかけると痛む?
黒染めスプレーをブリーチした髪に振りかけても、髪は傷みません。
傷んでいるように見えるのは、黒染めスプレーに配合されている成分が原因です。
黒染めスプレーをかける前にゴワゴワしている場合は、ブリーチによる痛みの可能性が考えられます。
お湯やシャンプーで髪の色を落とした後は、ヘアオイルやトリートメントで保湿してケアをしておきましょう。
黒染めスプレーが顔や服についたらどうしたらいい?
黒染めスプレーが顔や服についたら、慌てずに洗い流しましょう。
付着した部分が顔ならメイク落としを使い、服についた場合は石鹸やシャンプーを使えば落とせます。
顔や服に付着させないためには、汚れてもいい服や前開きのパーカーを着たり、マスクやラップで顔周りを覆って対策しましょう。
まとめ
黒染めスプレーでバレるのが怖い方は、以下の手順を守って染めるようにすれば、バレにくくなります。
- 服につけないために前開きパーカーなどを着る
- 顔にはマスクをつけて耳や首周りをラップで覆う
- 髪をストレートにしてコーム(くし)で整える
- 黒染めスプレーを髪に吹きかける
- 再びコーム(くし)で髪を整えてサラサラ感を出す
また、染料を落とさず寝ないようにしてください。
染料を落とさず寝てしまうと、髪を痛めるだけではなく、頭皮も荒れてしまいます。
どれだけ時間が無くとも、40℃のシャワーとシャンプーで洗い流してください。
黒染めスプレーを使った日は、いつも以上に髪の保湿を丁寧に行いましょう。
髪に負担はかかっていませんが、美髪は日々の積み重ねによって作られます。
もしも髪質に不満があったり、気になる点があったりする方は、ENOREにお任せください。
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黒染めの日を乗り切ったあとは、美髪につながる好きなカラーで、思いっきりおしゃれを楽しみましょう!
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