【ヘアカラーをしてても広がらない?】美容師がおすすめする正しいヘアカラーとの向き合い方
2023/03/13こんにちは弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です!
現在ヘアカラーをしている人は7割と言われており、半数以上の方がされています
ヘアカラー以外の施術はしていないのに、痛みや広がりなど質感でのお悩みを抱えている方はとても多いと思います
ヘアカラーしていても綺麗にまとまる美髪でいたいですよね、、、
実際に私自身、ヘアカラーをよく行なっていて、広がる感じやダメージを繰り返していました(笑)
ヘアカラーで髪質を台無しにしてしまうのは正直もったいないです!
広がりやダメージを感じてしまうのにはヘアカラー剤に理由があります
今回は広がらないまとまる髪を維持できるヘアカラーの取り組み方を解説していきます!
弱酸性カラーを行う
数多くある美容室ですが、美容室で使われる薬剤は大きく分けて弱酸性かアルカリ性の2つで、ほとんどの美容室で使われているのがアルカリ性カラーになります
弱酸性カラーとアルカリ性カラーの大きな違いはダメージ量です。
アルカリカラーは弱酸性カラーに比べてダメージ量が4倍あり、このダメージ量が広がる原因に直結します
ヘアカラーは定期的に行なっていくものなので、これが2回、3回と繰り返されると、、という悪循環が少しずつ広がる髪質を作ってしまいます
弱酸性カラーが優しい理由は人の髪やお肌は弱酸性でできているからです!
同じ弱酸性成分の施術を続けていく事が美髪維持につながります!
カラーをされている方で広がりや、引っ掛かりなどの髪質のお悩みを抱えている方は、一度弱酸性カラーを試してみてください!
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カラー頻度を安定化させる
カラーは色落ちしてしまうもの。なので定期的にヘアカラーを行われていると思います。もちろん色落ちしたからカラーをするのは大前提ですが、毎回なんとなくのカラー頻度ですと周期がバラバラで、意外とカラー頻度が高くなったり低くなったりとムラが出てしまう為、色落ちもダメージも引き起こしやすくなってしまいます。
カラー頻度を安定化させる最大のメリットは、施術履歴が明確にわかる為、色落ちのスピードや髪のダメージ量に合わせて必要最低限の施術回数にする事ができる為、ダメージリスクも軽減できます!
もちろん、弱酸性カラー剤のようなダメージレスカラーを行うことも大切ですが、ダメージが0というわけではないのでカラー頻度も美容室と相談しながら取り組みましょう!
ENOREで行う弱酸性カラーは色落ちのタイミングでカラーをすると、より色味の定着度が上がる為、通われて頂いている方は美容室頻度をご相談しながら施術させて頂いております。
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家で行うシャンプーに気を遣う
なんとなく使っているシャンプーは実は髪に負担を与えてしまっている場合があります。
ホームケアで一番大切なのはシャンプー剤です
美容室でダメージを抑えられたら次は家でのダメージを最小限に減らしましょう!
一般で売られているシャンプー剤は基本的には中性〜アルカリ性で、洗浄力が高いものが多く売られています
もちろん、ものすごく悪いものではないですが、髪の毛は弱酸性でできている為、できるだけアルカリ性に近いシャンプーは避けられると、より質感はよくなっていきます。
また、髪の毛の汚れは湯シャンで7〜8割落ちるので、最低限の洗浄力成分で十二分と言えます
エノアで行うシャンプーは弱酸性成分で洗浄力は3割程度に抑えています。残りの7割は髪に必要な栄養素(ケラチンタンパク質)を含んでおり、泡パックして揉み込んでから流すといった、シャンプーで栄養を入れていきます!
まとめ
ヘアカラーも回数が重なると髪が傷んできます。ですが取り組み方次第ではより傷みにくい髪質を持続していきけます
一番重要なのは髪の毛と同じ性質の弱酸性カラーを行いましょう!
そこから家でのケアや、髪質に合わせた取り組む頻度を美容室と相談し、自分独自の髪のプランを決めていきましょう!
Q&A
Q ブリーチや縮毛矯正も特に行っておらず、たまにヘアカラーをする程度ですが、それでも髪は傷むのでしょうか?
A 傷みます。ですがカラーダメージは蓄積によって引き起こされるので、カラー頻度やリタッチなのか全体なのかもしっかりと把握しておくと良いでしょう。また、カラー剤もアルカリカラーよりもダメージレベルが4分の1少ない弱酸性カラーをオススメします。
Q ヘアカラーをしても色落ちが早いのは何故なのでしょうか?
A 色落ちが早い髪の多くは、過度なアルカリカラーを行なっている可能性があります。髪の毛は弱酸性でできており、アルカリカラー回数が重なるほど髪の毛がどんどんアルカリに偏ってしまい、色が抜けやすい質感になってしまいます。ですのでカラー頻度を安定化させ、弱酸性カラーを行うことをオススメします!
Q 弱酸性カラーのデメリットはあるのでしょうか?
A アルカリカラーに比べダメージを抑える分、発色力が弱い為、ビビット系や、色で勝負していく方には不向きかと思います。質感や色持ちをよくしていきたい場合は弱酸性の方がメリットは高いです!
Q 弱酸性カラーの場合は何ヶ月周期で行えばいいのでしょうか?
A 人によって異なりますが、平均1ヶ月半〜2ヶ月をオススメします。弱酸性カラーは約2ヶ月ほどで色が抜けていき、色が完全に抜けきる前に色を入れることで色味の定着が増すので、空きすぎもあまりよくないです。一定の周期を長期的に行うほどよくなります!
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