「紫外線でカラーが色落ち、、」髪の毛への影響と日焼け対策
2024/02/18こんにちは!髪質改善と弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です。
美容院で綺麗なヘアカラーにしてもらいルンルンで過ごしていたら、、「いつの間にか色落ちしてる!?」そんな事ありませんか?
その色落ちの原因。実は「紫外線」かもしれません。
色落ちの原因自体たくさんありますが、特に「紫外線の強い春夏」の時期だったり、「外でよく過ごす方」の色落ちに紫外線は大きく関わっている場合が多いです。せっかく綺麗に染めてもらった髪。どうせなら長持ちさせたいですよね。今回は
・紫外線による髪への影響
・色落ちのメカニズム
・紫外線による色落ちを防ぐ方法
・おすすめのヘアケアアイテム
まで、しっかりとお話ししていますので是非最後までご覧ください!
目次
紫外線で髪も日焼けする。
紫外線と聞くとお肌の日焼けを真っ先に心配してしまいますが、、。実は髪もお肌のように紫外線の影響を受け、日焼けをしてしまいます。しかも髪が受ける紫外線の影響はお肌よりも大きく「2倍」「6倍」とも言われています。
紫外線でカラーが色落ちしたり、髪色が変わってしまう、、。
では紫外線を浴びる事で髪にはどういった影響が出てくるのでしょうか?
特に目に見えて分かりやすいのが「髪色」
紫外線をたくさん浴びてしまうと髪色が変わってしまうんです。
せっかく綺麗なヘアカラーにしてもらったのに、すぐに色落ちして髪色が変わってしまったり、染めていない方でも地毛の色が変わり茶色っぽくなってしまう事もあります。
なぜ紫外線で色落ちするの?
髪が紫外線を浴びるとまずは髪のキューティクルに悪さをします。
キューティクルは元々髪内部を外部ダメージから守る役割をしていて、髪表面のウロコ状になっている部分。このキューティクルが紫外線を浴びることで少しずつ剥がれていってしまうんです。キューティクルが剥がれるとだんだん隙間が空いてしまい、そこから髪内部に紫外線が入り込んでしまいます。
紫外線が髪の中に入り込むとメラニン色素が吸収しきれなかった紫外線がメラニン色素を分解してしまい、髪が色落ちしてしまうんです。
ヘアカラーをしている髪は染めていない髪より紫外線に弱い!
日本人の黒い髪の毛はメラニン色素が多いので、吸収できる紫外線量が髪色の明るい方と比べると多く、紫外線に強い髪質をしています。ですがヘアカラーをしている髪は別!!
・ヘアカラーのダメージで髪が傷んでいるため、キューティクルが剥がれやすい。
(キューティクルが荒れていたり、ハイダメージになるとキューティクルが既に剥がれている場合もあります。)
・ヘアカラーで髪の中のメラニン色素を抜いてしまっている。
(メラニン色素が少なくなってしまっているので吸収できる紫外線量が少なく、影響が出やすい。)
などの理由でカラーをしていない髪と比べると、ヘアカラーをしている髪は紫外線に弱くなってしまっているんです。
髪の毛へのダメージも深刻な問題
紫外線が髪の中に入ると髪の毛を構成するケラチンタンパクが酸化、別の物質に変化してダメージします。また髪の中にある4つの結合のうち「シスチン結合」と呼ばれる結合が切れることでも髪の毛がさらにダメージ。
髪の毛の「乾燥」「弾力の低下」「手触りの悪化」「髪の広がり」「切れ毛・抜け毛」
などトラブルを引き起こす原因になってしまうのも頭の痛い問題です。
※髪の毛だけではなく、頭皮ダメージも心配、、。
紫外線。夏だけじゃない!1年中気をつけるのが◎
そして、髪は1年中紫外線をどうしても浴びてしまいます。
紫外線量は時期によって変化もありますが、紫外線量の多い5月〜9月だけではなく冬でも紫外線ダメージの危険性はあります。特にウィンタースポーツをする方や雪が積もる地域に住んでいる方は要注意!!積もった雪に日光が反射して思いの外、髪に影響が出てしまう事があります。スキーに行くと雪焼けでゴーグルや帽子の跡が日焼けして残る経験をした方は特に分かっていただけるのではないでしょうか?
なので、髪の毛の紫外線対策は年中通してやってあげるのが一番おすすめです。髪の色落ちを防ぐだけではなく、綺麗な髪を保つことにも繋がりますよ!
紫外線からヘアカラーを守る方法
ではどうやって髪の毛を紫外線から守ればいいでしょうか?今回はどなたでも出来る方法を5つご紹介していきますね!
①「弱酸性カラー」でダメージレスに染める
ヘアカラーをする時に髪をダメージさせてしまった分だけ、髪は紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。なので、普段から髪の防御力を保つために「ダメージレス」なヘアカラーで髪を染めてあげて、出来るだけ髪を傷めないようにする必要があります。
特におすすめは「弱酸性カラー」↓
弱酸性は髪や頭皮と同じ「弱酸性」の性質を持つカラー剤で、優しく髪を染めることが出来ます。通常のカラーよりも保湿効果が高く、しっとりと艶やかに仕上がるので、すでに紫外線ダメージなどでパサパサになってしまっている髪にまとまりを与えて髪を綺麗に見せてくれる効果も期待出来ますよ!↓
↓弱酸性カラーについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
②髪用の日焼け止め、ヘアオイルやヘアスプレーで髪をガード
「髪の毛専用の日焼け止めスプレー」や「ヘアオイル」を付けてあげる事で髪表面を守ってあげるのも効果的です。
日焼け止めスプレーは2、3時間おきに。ヘアオイルは毛先の乾燥が気になった時に。こまめに付けてあげると、紫外線防止効果の持続が期待出来ます。お家の中にいても紫外線は入ってきますので、しっかり気をつけたい方はお出かけしない時もやってみてくださいね!
③しっかり乾かす
髪は濡れていると、乾いている時よりも紫外線による酸化ダメージを受けやすい状態です。なので髪を洗ったらしっかりと最後まで乾かすようにしましょう。特に朝シャンする方はご注意くださいね!
④帽子を被る・日傘をさす
帽子を被ったり、日傘をさすのは日差しを遮る事が出来て紫外線防止効果抜群です!暑い夏は熱中症予防、冬は帽子を被ると防寒にもなるので、荷物は増えてしまいますが是非お試しいただきたい方法です。
⑤ヘアカラーをしている髪に合ったシャンプー・トリートメントを使う
ホームケアの中でもシャンプーは髪の状態を左右する重要なヘアケア。そして、その効果をさらに底上げする洗い流さないトリートメントは絶対に紫外線対策に取り入れたい!そこで、しっかりとヘアカラーをしている髪に合っていて、ダメージレスなシャンプートリートメントを使うのがおすすめです。例えば
・ヘアダメージが気になる方↓
ダメージレスで高補修・高保湿なトリートメント力が高い商品
・色持ちを良くしたい方↓
髪に優しくヘアカラーの持ちを良くする効果のある商品
など自分の髪の状態や1番解決したいお悩みに合わせて選ぶようにしましょう。分からない場合はダメージレスやヘアカラーに詳しい美容師さんに聞いてみるのもおすすめです。
退色予防!髪のパサパサにも効果あり。エノアの「紫外線対策」におすすめヘアケアアイテム
ではここからはエノアのオリジナルグッズの中で「紫外線対策」や「カラーの色落ち予防」におすすめのヘアケアアイテムをご紹介していきますね。
紫外線対策といっても全てのダメージを防ぐのは無理なので、今回の商品は「紫外線を浴びた後のアフターケア」「すでに髪に紫外線ダメージが出ている」場合にもおすすめの物を選びました。詳しく商品について知りたい方はリンクも貼っておきましたので、ヘアケアアイテム選びの参考に是非ご覧ください!
紫外線に強い髪のベースを整える「シャンプー&トリートメント」
ホームケアの中でも最も重要なヘアケアであるシャンプー&トリートメントですが、紫外線による色落ちのお悩みに対して、エノアでおすすめしているのは2つのシリーズがあります。
「エノア弱酸性シリーズ」
エノアのシャンプーシリーズの中で、最も髪への負担が少ない「ダメージレス」なアミノ酸シャンプー&トリートメントです。補修力、保湿力もとても高く髪のダメージを徹底的にケア。美髪を目指せるのが特徴です。ノンシリコンシャンプーなのにツルツルさらさら。まとまります。
・カラーダメージが気になる方
・美容院で髪質改善メニューをしている方
・ブリーチなどハイトーンカラーの方
などに特に人気のシャンプー&トリートメントになります。
↓詳しい商品詳細はこちらからご覧ください。
「エノアエイジングケアシリーズ」
こちらは「髪のエイジングケア」と「カラーの定着力アップ」が特徴的なシャンプー&トリートメントです。ふんわりとハリコシのある仕上がりで
・カラーの色持ちを良くしたい方
・白髪染めをする方
・髪のエイジングが気になる方
・ペタ毛、薄毛、軟毛でお困りの方
に特におすすめのシャンプー&トリートメントになります。
↓詳しい商品詳細はこちらからご覧ください。
「どちらがいいか?」分からない方はエノアスタイリストまでお気軽にご質問くださいね!
高補修・高保湿。徹底的に髪のダメージケア「洗い流さないトリートメント」
紫外線による影響を軽減させるために、髪の内部と表面のダメージ部分の補強・ケアも大切です。そんな時は洗い流さないトリートメントで「お手軽に」「効率よく」ケアしてあげましょう!
エノアのヘアケアアイテムではこちらの洗い流さないトリートメントシリーズのオイルタイプとエマルジョン(ミルク)タイプを一緒に使ってあげるのがおすすめです。
オイルタイプの「リペアガイド効果」エマルジョンタイプの「インナーモイスチャー効果」で髪の内部から表面まで徹底的にケア出来ます。日差しのダメージにも対応、また髪に優しく相性の良い
毛髪補修成分:羽毛ケラチン、18種類のアミノ酸 等
保湿成分:ホホバオイル、ハチミツ、セラミド 等
を使用。自然由来成分「フコイダン」も配合で「トゥルン」と手に吸い付くような滑らかな手触りもご好評いただいているヘアケアアイテムです!
手軽に始められるので、続かない人も続けやすいですよ!
↓商品について詳しくはこちら
日差しから髪を守る!「スタイリングオイル」
エノアの「オーガニックスタイリングオイル」はスタイリング用で潤いと艶があるのに、ふんわりと軽やかな仕上がりが魅力的なヘアオイルです。ヘアオイルにありがちな「ベタっと重くて付けすぎた、、。」という失敗が起きにくく、スタイリングの時だけではなく、お出かけ先のちょっとしたヘアケアに向いているヘアオイルです。
もちろん。日差しによるダメージ予防が得意な「ホホバオイル」などのオイルをブレンド。日差しと乾燥から髪を守ってあげましょう。
↓商品について詳しくはこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか?
紫外線で髪は「ダメージ」し「色落ち」など髪色の退色にも影響を及ぼしてしまいます。綺麗な髪を保つ為にも、塵も積もれば山となる。毎日コツコツヘアケアを行う事で、何もしていない髪と数ヶ月後の状態は大きく変わります。
是非、今回ご紹介した紫外線対策を対策を出来る事からでいいので取り組んでいただけたら嬉しいです!最後までご覧いただきありがとうございました。
何かご質問などありましたら、お気軽にエノアスタイリストまでご相談くださいね。