[1週間で色落ちしてしまう人必見]カラーの色落ちを防ぐ方法
2024/04/21こんにちは。弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です!
皆さんカラーリングをする時すぐ色が落ちてしまう事ってありませんか?
ENORE に初めて来て頂くお客様の中には早いと3日で落ちたと仰る方もいます。
私もカラーをしていた時はカラーした直後は綺麗なカラーでも1週間もしたら色が落ちていたなんてことがありました。
どんなに綺麗な色でも1週間で落ちていたらあまり意味がないですよね。
1ヶ月に一回染める方であれば良いですが、大半は2〜3ヶ月に一回の方が多いと思います。1ヶ月に1回も染めてたら痛んでしまいます。
この記事ではどうすればカラーの色落ちを極力遅らせられるのかを解説していきます!
目次
カラーの色がすぐ落ちてしまう原因
①ダメージ
髪はダメージするとダメージボールという穴が毛髪表面に出来てしまいます。痛んでいれば痛んでいるほどこの穴は増えていき、カラーの色は流れ出ていきやすくなります。
更に髪色を明るくすればするほど髪の中に元々ある色をブリーチのように抜いています。ブリーチをしていなくても原理は同じなので何回も明るくするカラーをしていればブリーチをした髪のようにダメージし色が抜け落ちやすくなります。
②アッシュなど単品で染めている
アッシュやブルーなど色味だけで色を入れると透明感が出てとても綺麗に発色しますが綺麗な時期は一瞬です。落ちてくると黄色くなってきたり、赤っぽくなってきたりします。
③自宅でのケアの仕方が間違っている
どんなに美容師が綺麗に染めても家でのホームケアが悪いとすぐに色が抜けてしまいます。
アイロンを高温でつかったり40℃近いお湯で頭を洗ったり、洗浄力が強過ぎるシャンプーを使ったりしていると本当に色持ちが悪いです。
色がすぐ落ちてしまう場合の解決方法。
①アッシュなどの色味だけじゃなく少しブラウンも混ぜる。
透明感は多少なくなりますがブラウンが入る事で色持ちが良くなり色が安定します。
②ホームケアを見直す
ホームケアはお湯の温度は38℃前後、シャンプーは優しい洗浄力のもの、アイロンを使う時は140から160度で、髪はすぐ乾かす!!
これを徹底的にやれば多少色持ちを良くする事が出来ます。
③極力ダメージさせない
ここが実は1番大切です。どんなに気をつけていてもそもそも痛んでいれば染めた色は一瞬で出ていってしまいます。毎月の毛先まで染めたり毎日アイロンを使ったりしていればどんどん痛んでいき、染めても1週間しか持たない髪になってしまいます。
ホームケアは②に記載した方法で、毛先まで毎回トーンアップしたりする事をやめたり、トーンダウンでも毛先を染めるのは2回に1回にするなど毛先にかける負担を減らしていく事が大切です。
詳しいホームケアの仕方
色落ちしてしまう方はホームケアの仕方を間違えていることが多いので詳しく解説していきます。
①市販品のシャンプートリートメントは使わない→これを言われたらもう無理と思う方もいるかと思いますが、逆にこれを変えないで色もち良くする方が無理です。それくらい毎日使うものは大切です。何が自分に合っているかは担当の美容師さんに聞きましょう!それは状態や髪質によりますので。
②熱過ぎるお湯で流さない
→38℃くらいがお勧めです!ぬるくて寒いかもしれませんが頭を流す時だけでもやってあげると良いです!水で油汚れは落ちませんよね?高温であればあるほど汚れは落とせますが必要以上に高温だと必要以上に髪の表面や中のものを落としてしまいます。
③長い時間お湯や水に濡れている状態にしない
→お風呂から上がってからすぐ乾かさなかったり、髪を濡らした状態で湯船に長時間浸かったりというのもダメージや色落ちの原因になります。特に髪が湯船に浸かったりするのは最もNGです。
④流さないトリートメントを乾かす前に必ずつける→髪の表面、内部をしっかり保護しましょう。
おすすめは、ENORE ヘアトリートメントエマルジョンとENORE ヘアトリートメントオイルの併用です。
髪の内部と表面からケアするため、毛先までもっちりうるおいのある髪へ!
髪の内部と表面からケアするため、毛先までもっちりうるおいのある髪へ!⑤極端に傷んでいる場合は①〜④をしてもしなくても大差なくなってしまう事もある。
→どんなにホームケアを頑張っても髪自体に色を保持する為の体力が残っていなければ意味を為しません。毎月、毎回毛先までカラーしたり毎日高温でアイロンしたりという場合上記に当てはまらない事もあります。
色もちを良くするデメリット
実は色もちを良くするにもデメリットがあります。色が落ちにくいという事は濃く入れてるという事です。濃く入れていると色は落ちにくくなるのですが、濃さによっては髪に残留してしまいます。残留してしまうと次のカラーで明るくしたくても綺麗に明るくしにくくなったり透明感が出にくくなったりします。その残留したカラーを取るために髪を傷ませてしまったりという事もあります。
1週間で落ちてしまうと流石に染める意味がないと感じてしまうかもしれませんが自分のやりたい髪色で良い塩梅の色落ち加減を担当の美容師さんと探せると◎
お客様before after
毎回すぐ色が抜けてしまうのでマットを入れつつブラウンを少し混ぜてマットブラウンで色持ち良い色で染めたお客様。
赤単品で毎回染めていたけど、色抜けが早いのでブラウンにレッドヴァイオレットを混ぜて色持ち良く♪
色落ちを防いで色持ちを良くする事のメリット
・カラーの回数が減らせるので頻繁に美容室に行かなくても良くなる
・カラーの回数を減らせるのでダメージを減らせる
・ダメージを減らせるので髪質も良くなるし色持ち自体も良くなる。
Q &A
Q.今度初めて美容室でカラーをします。ブリーチ をすると色落ちしてしまうというのは聞いた事があるのですがブリーチ をしていなくても色落ちはするものなのでしょうか?
A.色落ちします!ブリーチは色を抜くものですが、普通のカラーはブリーチ程ではないですが色を抜いた上で色を入れています。脱色と染色を同時に行なっています。なので脱色した後入れた色が抜けてくると染めた時より明るく見えたり、色が変わったりして見えるのです。
Q.2週間前に美容室で赤色っぽく染めてもらったのですが、1週間ちょっとで色が落ちて赤茶になってしまいました。どれくらいで色落ちするものなのでしょうか?この場合は染め直しは可能でしょうか?
A.赤色は特に落ちやすいです!色落ちの速さに関しては平均的な速さかなと思います。あくまで平均なのでご自宅でのケアの仕方次第ではもっと早く落ちてしまいます。市販の洗浄力の強いシャンプーを使ったり、濡れた状態の髪を長く放置したり、お湯の温度が高過ぎたりなどなど、してしまうと物凄く速く色落ちします。この様な理由から色落ちが速いからという理由でのお直しは難しい可能性が高いです。希望した色とかけ離れている場合は1週間以内であればお直しも可能だと思います。
Q、1週間前に美容室でアッシュに染めてもらいました!とても良い色で出来るだけこの色をキープしたいのですが、アッシュの色味はそのままで色持ちを良くする方法はないでしょうか??
A.色味はそのままで色持ちだけよくする方法はありません!ご自宅でのジャンプトリートメントなどのケアやお湯の温度、すぐ乾かすようにしたり、アイロンを控えたりホームケアを徹底的にする以外にはありません。色味をそのままは難しいですが、アッシュにブラウンなどを混ぜたりする事で色が抜けてすぐオレンジっぽくなってしまう事を遅らせる事は可能です。
Q.黒染めについてですが、黒染めが色落ちが早いのは何故なのでしょうか?1ヶ月前に美容室で黒染めをしてもらったのですがもう落ちてきて茶髪に戻ってしまいました。市販の黒染めも検討していますがすぐ落ちてしまうでしょうか?
A.黒染めだから早く落ちてしまうという事はありません。他のカラー剤も同様に色落ちします。色味によって早く落ちた様に感じやすい事などはありますが黒染めは比較的長持ちする方です。恐らく黒染めにも染め方に種類があり、担当の美容師さんは今後質問者様が明るくする可能性もあると考え、落ちやすい黒染めをしたのかと思います。黒染めをする際、カウンセリングで担当よ美容師さんにもう明るくする事はないので1番黒い色で落ちない様に染めてくださいと伝えれば落ちにくい黒染めをしてくれますよ!ただ、髪のダメージの状態やホームケア次第ではそれでも茶髪に戻ってきてしまう事もありますが、色素が落ち切る前に重ねていけば色落ちは徐々になくなっていきます。
色持ちを良くするなら極力ダメージを抑えたENOREの弱酸性カラーがお勧めです!
どんなに綺麗な色でもボサボサの髪では魅力的に見えません。ENOREの弱酸性カラーなら毛先に負担をあまりかける事なくカラーが出来ます。カラー剤に含まれているダメージの元であるアルカリが従来のものと比べると3分の1程になっていて、かなり負担を減らせます!
カラーする度に痛んでいき、色落ちもどんどん早くなっていってしまう事を防ぐためにもお勧めです♪
まとめ
カラーが早く抜けてしまう事を防ぐには
①アッシュなどの色味だけではなくブラウンも混ぜる
②ホームケアを完璧にする
③色抜けが早くなり過ぎないようダメージを抑える
カラーの仕方を変えないとダメージも色持ちも今後良くなりません。
今悩まれている方はカラーの仕方を変えない限りずっとそのままです。
一度お任せ頂ければ綺麗になるようにケアの仕方やカラーの仕方をお伝えさせて頂きます!
是非ご予約下さい!