【髪質改善美容師が教える】黄色く色抜けしやすい方必見!!黄ばみを抑えて長持ちするカラーをパターン別でご紹介!

2024/02/29
【髪質改善美容師が教える】黄色く色抜けしやすい方必見!!黄ばみを抑えて長持ちするカラーをパターン別でご紹介!

こんにちは!ENROE青山店、店長の沼崎です。

本日ご紹介させていただくのは黄色く色が抜けやすい方にオススメのカラーについて

ブリーチを一回でもした、縮毛矯正やパーマをかけた事がある、トーンアップ系のカラーを繰り返しているという方は髪の色が黄色く色抜けしやすい傾向があります。

髪の色が黄色く抜けやすいのには必ず原因があります。

しっかりと原因を紐解き、それに合わせた処置をすることができれば色抜けのお悩みは80%消すことができます。

実際にお客様に特別に撮影させていただき、黄色く色抜けした髪色を自然に落ち着かせていきます!

黄色く色抜けしてしまうのは色味とダメージが原因?ENOREオリジナル弱酸性カラーでダメージを抑えたカラーでお悩みを解決!!

黄色く色抜けしてしまうのは、繰り返しのカラーのせい?!

黄色く色が抜けてしまう。。カラーを繰り返している方はこのお悩みをお持ちの方が多いです。

黄色く色が抜けてしまう原因は、繰り返し行うカラーによるダメージによるもの。

ここまでは分かると思うのですが、もっと専門的に言うと、カラー剤の中に含まれているアルカリ剤によって髪内部が溶解されることで色の褪色が進行します。

そうすると通常の色が黄色くなってしまい、トーンダウンのカラーを繰り返し行っても黄色く抜けてしまうという原理なわけです。

詳しく説明するともっと細かい原理があるのですが、簡潔に説明するとこんな感じです!

なので、その根本から改善をすることが黄色く色抜けしてしまうお悩み改善の第一歩になります。

黄色く色抜けしてしまうのを気にしている方は実に90%

ENOREでは初めてご来店いただく方は縮毛矯正やパーマ、ブリーチなど複雑な施術履歴のお客様がたくさんいらっしゃるのでほとんどの方は最初は黄色く色抜けしてしまう所からスタートします。

ここから、ダメージを抑えて施術を繰り返していくことでツヤも出て色抜けし辛い髪を作れるようになります。

ダメージの少ないカラーをしていくのに土台になるのに僕が推奨するカラーは【弱酸性カラー

弱酸性カラーというのは文字通りアルカリ剤を用いないカラー剤の事です。

普段目にする多くの美容室で行われるカラーはアルカリカラーと言い髪内部を融解させ、体力を少しずつ削りながら色を入れているカラーになります。

髪内部の融解というのは髪を明るくしたい時には必要な反応で、初めてのカラーやトーンアップのカラーではアルカリカラーを使います。

ですが、黄色く褪色するのが気になるという方にとってはアルカリ剤で髪の体力を削る必要は全くないので、弱酸性カラーで優しく色を入れる事で黄色く色抜けするのを防げるようになるのです。

ここでアルカリカラーを繰り返している方にご協力していただき、ビフォーアフターの比較写真で見比べて見ましょう。

先ほどの説明通り、アルカリカラーを繰り返し行ってしまっていたので色の褪色の仕方がブリーチをしたかのような黄色味を持っています。さらにこちらのモデルさんは縮毛矯正も普段からかけているのでそのダメージの蓄積もあります。

afterの方を見てただくと分かるますが、黄色味が抑えられナチュラルな色に仕上がっています。

弱酸性カラーを使う事と、黄色味を抑える色味を使う事でこのような仕上がりになります。

アルカリカラーを繰り返している髪でしたので、最初のうちは色の褪色はあるのですが、2〜3回ほど繰り返していくと褪色の仕方が明らかに変わってきます。

これを踏まえてカラーをする事で、年間を通したカラーの回数を減らすことが出来、無駄なダメージをさらに減らすことができるので、さらに色持ちが良くなる。といういい循環を作ることができると自ずと髪の質感は最上のものとなるでしょう。

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弱酸性カラー+トリートメント 10130円+指名料1100円

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髪質改善トリートメントでカラーの効果を高める

色抜けを抑えられるカラーが分かったところで、カラーも持ちを最大限に良くする方法の一つにトリートメントがあります。

トリートメントをするイメージとして皆様は過去のダメージの改善を想像される方も多いのではないでしょうか?

もちろんそれも重要なことではあるのですが、もっとも重要視してもらいたいのは今後のダメージの予防になるということです。

トリートメントをすることで髪内部に栄養がいくというのみの認識が皆様の中にもあると思うのですが、その効果とは別に髪のバリア機能を高めることができる利点があります。

カラーはとにかく熱に弱いです。アイロンやシャワーのお湯、ドライヤーなど生活している上で避けられない「熱」がたくさんあります。

これらを避けずに生きていくのは難しいのですが予防をすることは可能で、それがトリートメントの最大の効果を発揮するポイントなのです。

その他にもカラーとトリートメントを同時に施術するポイントがあり、それは色を髪に入れるタイミングでトリートメントを入れると普通に施術する時より何倍も髪に浸透していくと事が可能になります。

髪は痛んでいくとダメージホールと言って穴が空いた状態になります。ダメージ毛が濡れると乾きづらくなるのは髪が過剰に水分を吸ってしまう親水化という状態になってしまうからです。

このダメージホールから色や栄養がダダ漏れの状態になってしまうので毛先の方から色が抜けていき、毛先の方が絡まりが強くなるのです。

この状態を改善するのもトリートメントの効果にあり、親水化した髪を疎水化させることができます。

疎水化というのは水を弾きやすいバージン毛のような状態の事を指します。こうする事疑似的な健康毛にする事ができ、すでにダメージを追ってしまった部分の修繕をすることが可能になります。

トリートメントはダメージ自体が治る訳ではないのですが、カラーと一緒に入れる事で最大の効果を発揮し、最終的には色もちの良さにもつながります。

色ムラ、ダメージムラを少なくする事は可能になるので今まであまりやった事がない方は毎回出なくても2回か3回に一回カラーと一緒にトリートメントをすることをおすすめします。

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黄色みを消すのに必要な色味

黄色く色抜けしてしまった髪には紫の色味が必要になります。

濃い紫が入れば入るほど黄色みを抑える事ができ、色持ちもよくなります。

少し脱線しますが、ブリーチで綺麗に色を脱色することができれば、そこに薄い紫色のカラー剤をのせればシルバーカラーになります。

黄色く色抜けしてしまった髪のビフォーアフター

では、実際に施術前と後で見比べてみましょう。

ブリーチ後の黄ばみの退色をカバーするカラー

ブリーチを一回、その後イルミナカラーをずっと繰り返していて、色が黄色く色抜けしている状態。

ずっとトーンダウンのカラーを繰り返しているのですが、2週間ほどで抜けてしまうとのことでご相談を受けました。

これらの情報を元に髪の状態に合わせたバイオレットを入れていきます。

施術前までは出ていた黄色みもしっかり抑えた自然なバイオレットカラーになりました!

オレンジ味の退色をカバーするカラー

ブリーチはしていないが、繰り返しのカラーによって色が褪色している+黄色までは行かないがオレンジ味が出ている状態。

こちらの状態からオレンジ味を抑える色を入れて落ち着かせていきます。

しっかりとオレンジ味を抑えつつ、色が抜けて後も綺麗になるようにアッシュを入れさせていただきました。

ブリーチしていないカラー毛の髪質改善カラー

カラーを繰り返し行なっている事により、ダメージが積み重なり色抜けが激しくなっている状態

過去に縮毛矯正もやっている髪なので、カラー一つにおいてもしっかりケアをしながらカラーをする必要があります

この場合、根元部分と毛先部分で色の入りの差が出て色ムラになりやすいので、今後のカラーでダメージが出ないように色を入れ続けていく必要があります。

口コミ

お色味気に入っていただきよかったです!

退色抑えられるように今後も調整していきましょう!

ダメージの少ない弱酸性カラーで今後負担がなくカラーをしていきましょう!

似合う色になってよかったです!

今後もダメージを抑えてカラーを繰り返していきましょう!

Q&A

Q.毛質によっても黄色く抜けやすいなどってあったりしますか?

A.あります!髪質によって髪内部に含まれるメラニン色素の量や種類が異なっており、黄色く抜けやすいタイプやオレンジっぽく抜けやすいタイプと別れます。

日本人を含むアジア系の髪質はオレンジっぽく抜けやすく、欧米の方は黄色く抜けやすい特徴もあります。

もう少しわかりやすく言うと、軟毛で柔らかい毛質の方は黄色く抜けやすい傾向にあります。

なので、事前に毛質の把握と髪の施術履歴(ダメージがあるかどうか)をしっかり確認する事ができれば、ある程度はカラーの仕方でカバーすることができるということにもなります!

Q.3日前にカラーをしたのですがすぐに色が抜けてしまいました。今回は特に早いのですが、いつも2週間で抜けた感じが出てしまいます。何か対策はありますか?

A.この場合は改善点はいくつかあるのですが、まず髪がどういう状態で色がすぐに抜けてしまってるかというところにあります。ここで重要になってくるのがどれくらいのトーン設定でカラーをしたのかというのがポイントになります。

色が完全に抜けた状態(アンダートーン)が14トーンだとして、カラーの施術をする設定トーンが11トーンくらいに少しトーンダウンをするようなカラーの場合、仕上がりとして明るさは残るという利点はあるのですが色が薄すぎて元の色にすぐに戻ろうとします。

なので色抜けが早いのが気になる場合はカラーをする時の設定トーンをいつもより2トーン暗めにしてみましょう。色持ちに具合はかなり変わるはずです。

他にもアイロンを普段使用する場合や、どういうシャンプーを使っているか、何℃でシャワーを浴びているかによっても変わってきます。

必ずしも痛んでいるからとか髪質的に抜けやすいからという理由だけではなく改善できるポイントはあるので、そこを抑えて施術するといいでしょう。

まとめ

先ほどからご説明させていただいた通り、黄色みを抑えられる紫色を多く使うことで黄色みも自然に抑え且つもちの良い仕上がりになります。

ブリーチをした髪は色んな色が入りやすくなるメリットがある一方、退色が早く色持ちが悪くなってしまうというデメリットもあります。

したいヘアカラーに合わせて色の抜き具合、カラーをするタイミングを図りながらする事ができれば、色抜けも楽しむことも可能なのです。

ヘアカラーはパーマや縮毛矯正とは違い、色を積み重ねることで色の深みが増し、持ちが良くなるような髪色を作る事ができます。

その時よりにアッシュ系にしたりピンク系にしたりコロコロ毎回変えてしまうと色の深みも出ず、もちも悪くなってしまいます。

これは黄色く退色してしまう方にかかわらず赤みが出やすい方にも共通する事ですので、色抜けが激しく色が中々定着しずらい方は参考にしていただければと思います。

もし自分での判断が難しい場合はお気軽にご相談ください。

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ENORE青山店 店長 沼崎裕樹