縮毛矯正していてもカラーで髪を明るく出来る!?
2024/05/16こんにちは!表参道にある美容院ENOREの石倉です。
当店にお越しいただくお客様の9割は縮毛矯正をされているのですが、
今回はその経験と知識から
縮毛矯正をしているけれど髪を明るくしたい(トーンアップ)方に向けて記事を書かせて頂きます。
縮毛矯正をしているとダメージを考慮して黒髪や暗めのカラーになりがちです。
縮毛矯正していてパーマやブリーチも止められたり、、
これだと髪型に飽きてしまいますよね。
これからの季節、髪を明るくしたい方も多いかと思います。
そんな方にこの記事を読んで髪を明るくするかどうか考えて頂ければと思います!
目次
縮毛矯正しているとなぜトーンアップを止められるのか?
まず、縮毛矯正をしているあなたが美容師さんに
「髪を明るくしたい」と言ったときになぜ止められるのか解説します。
これは多くの方が勘違いされているのですが、
縮毛矯正は髪の毛を綺麗にする施術ではありません。
癖を弱めたり、真っ直ぐにする施術です。
InstagramなどのSNSでパサパサの髪の毛がツヤツヤになっているのを見かけるので
傷んだ髪の毛も綺麗になるんだ!と思ってしまいますよね。
ですが、傷んだ髪の毛を治すことは出来ません。
傷んだ髪の毛を綺麗にするのは「酸熱トリートメント」などのトリートメント系の施術になります。
※酸熱トリートメントは種類、施術方法によって余計髪を傷ませる可能性もありますので専門店での施術を推奨します。
なのでカラーで傷んでしまった髪の毛に縮毛矯正をしても綺麗にはなりにくいんです。
また、くせが強い方だと強い薬を使わないとくせが伸ばせないのに、
カラーによって髪の毛の体力を奪われていると十分にくせが伸ばせないという問題も発生します。
こういった様々な問題から美容師さんは「やめておきましょう」と言っています。
ですが僕なら明るく出来るかもしれません。
じゃあ結局明るく出来ないのか、、。 と諦めるのはまだ早いです!
しっかりとした準備と適切な薬を使う事で
縮毛矯正でさらつやストレート と 明るい髪色 を実現します。
「髪の毛を明るくする」時はどうしても多少ダメージが出るアルカリ性の薬剤を使う必要があります。
僕も全体を明るくするときはアルカリ性の薬剤を使用しますが、なるべくダメージが少ないカラー剤を使用して、染めた後もダメージが出ないよう特殊なお薬を付けています。
また、根元が伸びてきた際には、根元のみアルカリ性の薬剤を使用し、
既に前回明るくした部分には弱酸性のカラー剤を使用します。
弱酸性のカラー剤はほぼダメージ0で髪を染められる魔法のようなお薬です。
例えるならトリートメントに絵の具を入れたようなカラー剤です。
髪の毛が傷んでしまう成分が入っていないので髪の毛の質感はそのままに色だけ変えられるんです!
▽ご予約はこちらから▽
弱酸性カラー+架橋式髪質改善トリートメント(TRホームケア付き)¥10560
ご予約の際には 石倉嶺音 を指名してご予約いただければ僕が担当させて頂けます。
弱酸性カラーのBeforeAfter
マロンベージュ🌰
チョコレートブラウン🍫
ココアブラウン☕️
ブルーブラック🦈
ミルクティーベージュ☕️
お客様からの口コミ
質問
Q 縮毛矯正を半年毎に1回かけています。髪の毛を8トーンくらいのベージュにしたいんですができますか?
A 髪の毛の状態によりますがほとんどの場合は可能です。
ただ、トーンアップをするのであれば髪の毛は少なからず傷んでしまいます。
例えば、毛先がパサパサになったりしてしまいます。
同時に架橋式トリートメントを施術する事と、家で使うシャンプーやトリートメント等ヘアケアの見直しをして頂くとダメージの進行を抑えられるかと思います。
ホームケアには、マイルドな洗浄成分のENORE 弱酸性シャンプーがおすすめです。
髪に必要な成分が豊富なため、縮毛矯正やカラーをするために髪の調子を整えられます。
シャンプー後にENORE 弱酸性トリートメントも使用すると、高補修効果によってさらに弾力のある髪になりますよ!
Q 縮毛矯正をかけているんですがブリーチがしたいです。何か良い方法はありますか?
A 縮毛矯正の薬剤の強さと髪の毛の状態によってどのくらいブリーチが出来るかは変わります。
あなたが強い癖っ毛で縮毛矯正をかけているのなら髪の毛の体力はあまり残っておらず、ブリーチすると髪の毛が傷んでしまい、かなり扱いづらくなってしまうかもしれません。
また、縮毛矯正をされていて、これからも続けたい方が全体をブリーチするのはあまりお勧めできません。
ブリーチをした部分に縮毛矯正をかけるのはリスクが高いので、縮毛矯正をした部分にブリーチをする方が痛みにくいのですが、今後も縮毛矯正とブリーチを継続するとなると ブリーチ→3ヶ月後に縮毛矯正→1週間後にブリーチ→3ヶ月後に縮毛矯正 というふうに施術を続けていく事になる為お金がとてもかかるのと、常にダメージのリスクがあるので安定したヘアケアが必要です。
多少傷んでしまってもブリーチしたい!という方だけに施術させて頂いております。
インナーカラーだと傷む範囲を減らせるので全体ブリーチよりは試しやすいです。
Q 強い癖毛で縮毛矯正をしていますが髪の毛を明るくしたいです。どのくらいまで明るく出来ますか?
A 強い癖毛に縮毛矯正をかけている場合、縮毛矯正は強くかけられています。
強い縮毛矯正をかけている場合、髪の毛の体力はそれだけ減っています。
体力が減っているとなると髪の毛を明るくすると傷んでしまうリスクも上がります。
それを考慮した上で、8トーンくらいの色味だと比較的試しやすいかと思います。
髪の毛の体力次第ですが10トーン、12トーンとなると髪の毛が極端に傷む可能性があるのであまりお勧めはできません。
最後に
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回の記事はいかがだったでしょうか?
縮毛矯正をしていても髪の毛を明るくすることは不可能では無いので
諦めずにぜひ僕に一度ご相談下さい。
髪の状態やご希望の色味によっては
準備や色味の変更が必要な場合もございますがお客様の理想に近付けられるよう
一緒に考えさせて頂きます。
連日、ご予約を多数頂いており1日に施術できる人数が限られています。
ご予約はお早めにお願い致します。
△ 弱酸性カラー+架橋式髪質改善トリートメント(TRホームケア付き)¥10560 △
ご予約の際には 石倉嶺音 を指名してご予約いただければ僕が担当させて頂けます。