縮毛矯正をしている髪を明るくしたい!ダメージを減らすには?知っておきたい3つのこと。

2023/09/20
縮毛矯正をしている髪を明るくしたい!ダメージを減らすには?知っておきたい3つのこと。

縮毛矯正している髪を明るくしたい!縮毛矯正とカラーは両方やってもいいの?

縮毛矯正って梅雨の時期かけておくと髪のお手入れもしやすいし、朝の時間も楽になりますよね。

1年に一回、この時期どうしてもかけておいた方が楽!

ですが普段からカラーしている方、また縮毛矯正をしていて色を変えたい方からすると、

「両方やって痛まない?」

「どっちを先にやれば良い?」

「色が思うように入らないって本当?」

などのお悩みをお聞きします。

まずは縮毛矯正とはどういうものか?
知っておくところからENORE鈴木がご説明させて頂きます。

まず縮毛矯正とは?

髪の内部のタンパク質に薬剤で変化を与え、ヘアアイロンで形を真っ直ぐにして固定する技術。
ざっくりとこういった認識だと思うのですが、
真っ直ぐに形を変えるための薬剤、これによって髪の内部から外部までダメージさせた上でアイロン(180度)で形を作るので、相当なダメージがあります。

極力ダメージさせない為に、enoreでは髪のphに近い弱酸性〜中性の薬剤を使うのですが、それでも髪の変化をさせるということはダメージはあるのです。

そして縮毛矯正した髪はたんぱく変性、といって髪が固くなっている状態になりその後のカラーが入りにくくなったり、明るくしずらくなったり、逆にダメージによって暗くなりやすくなったりします。

その髪の変化を最小限にとどめ、ダメージを少なくするために弱酸性の薬剤をもちいてenoreでは施術させて頂いております。

【price】

弱酸性縮毛矯正 16000円

縮毛矯正の後にカラーをした場合、明るい色にならないの?

縮毛矯正をした後の髪は熱により固くなり、薬剤が浸透しにくくなります。熱ダメージや繰り返し縮毛矯正をしている髪は少しずつたんぱく変性も進み、薬剤が反応しづらい髪になっていくのです。

カラーのムラが出来てしまうのはこのダメージの違い、ダメージムラによってカラーの発色が変わってくるので、色の違いが出てきてしまうのです。

縮毛矯正している髪を明るくするにはどうしたら良い?

まず、縮毛矯正している髪を明るくしたい場合は先にカラーをして明るくしたのち、縮毛矯正をするのがオススメです。

その方が一度明るくした髪に縮毛矯正をする方が縮毛矯正のダメージを減らせるのと、カラーの浸透を妨げることがなくなるからです。

既に縮毛矯正をしている部分は明るくなりにくいですが、全体を目標明度にしやすいので先にカラーで明るくし、縮毛矯正、色味がどうしても縮毛矯正で抜けてしまうので、はっきりした色味が欲しい方は後日カラーを再度行い、色を入れてあげると良いでしょう。

縮毛矯正 カラー Q &A

Q今後カラーをしないとして縮毛矯正、トリートメント、髪質改善どれが1番ツヤがあって綺麗になりますか?

A 髪質や現在の髪の状態によっても変わって来ますが、クセがあって広がる、ダメージがそこまで進行してなければ縮毛矯正が一番綺麗になります。縮毛もトリートメントも髪質改善もそれぞれ別物になるので、髪の状態に合わせた施術が必要になります。

Q月1で白髪染めをしていて縮毛矯正もしているのですが毎回髪の毛がジリジリになってしまいます。改善方法はありますか?

A 縮毛矯正のやり方を変えるのが1番かと思います。薬が強いことが原因かと思うので薬を弱めること。あとはホームケアを充実させ、カラーは根本だけにすること。

月1でカラーしながら縮毛矯正をしている方もたくさんいらっしゃるので、お店で相談してみてください

Q 縮毛矯正とカラー、細い髪の毛に同時に行う初カラーの色の入り方はどんな感じになりますか?

A  縮毛矯正を先にした場合、明るくなりにくくなります。カラーを先にした場合色味が落ちてしまいます。ですが同時に行うのであれば先にカラーをして縮毛矯正、後日またカラーをする時に色味を楽しむのが、ダメージも抑えられておすすめです。

Q 縮毛矯正した髪にブリーチなしでグレーブルーの色はできますか?

A 出来ないです。グレーブルーという色がまずブリーチが必要になるのと、縮毛矯正している髪は明るくなりにくく、グレーブルーのような透けた赤みのない色は表現出来ずブラウン寄りになってしまいます。

Q 3週間に1回ホームカラーを繰り返しているのですが、縮毛矯正はかけられますか?

A 状態を見てみないと判断しにくいですが、かけれないことはないと思います。ですがホームカラーを繰り返している髪はダメージの状態が判断しにくく、リスクは高いです。

Q 縮毛矯正って1回かけたら半永久的に真っ直ぐですか?

A 半永久的に真っ直ぐです。自然にかけるため丸みをつけたり若干クセが残るようにかけた場合や、根本の伸びてきたクセや生えグセによって真っ直ぐはなくなってきます。

一度かけたところは基本的真っ直ぐですが、「真っ直ぐ」のニュアンスも人それぞれなので同じ美容師さんに通って自分の好む真っ直ぐ感を相談しながら合わせていくのがオススメです。

Q 前髪の縮毛矯正をしようと思うのですが、後ろの髪の縮毛矯正のように、1週間くらいはコテを使ってはいけませんか?また、いつからならケープやスタイリング剤を使っていいんですか?

A コテは使っても大丈夫ですよ。ケープなどのスタイリング剤も基本的にOKです。

コテの温度はあまり高過ぎず(120度〜160度くらい)で使った方が熱ダメージの蓄積を少しでも下げれるので良いです。

縮毛矯正をかけた後は濡れた状態にせず、出来るだけ早く乾かしてあげることで持ちがよくなります。水分を含んだ髪はダメージしやすく不安定になりやすいためです。

縮毛矯正の薬剤やかけ方、施術者によっても違うので一概には言えませんが、弱酸性縮毛矯正であれば基本的に問題ないです。

Q 縮毛矯正とカラーを同時にやるなら矯正が先で、カラーが後だと思っていたのですが、美容院に行って縮毛とカラーのセットコースをお願いすると、カラーが先で矯正が後でした。

どちらが先の方が良いのでしょうか?

A ケースバイケースになりますが、髪を明るくする場合カラーが先、縮毛矯正が後、

色をしっかり入れたい場合、縮毛矯正が先、カラーが後の事が多いです。

縮毛矯正をすると髪が明るくなりにくくなり、カラーのあと縮毛矯正をすると色落ちがあるためです。

基本的には縮毛矯正とカラー、別日での施術がオススメです。

Q ブリーチしているのですが、縮毛矯正はかけられますか?

A ブリーチの回数や髪の強さ、使った薬剤の種類など髪の状態は様々のため、一概には言えませんがかけれる髪もあります。ですが縮毛矯正はダメージさせた上で綺麗に見せる技術ですので、ブリーチなど過度なダメージのある髪にはおすすめはしません。

まとめ

やりたいカラーや髪の状態、髪質によっても技術のやり方や提案の仕方は変わってきます。

担当スタイリストとしっかり相談した上でカラーや縮毛矯正は行うようにしましょう。

enore 鈴木英之

【price】

弱酸性縮毛矯正 16000円

弱酸性カラー 7150円

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