ミルクティーベージュの色落ち後は何色?持続期間は?ブリーチあり・なしの違いを紹介

2025/12/29
ミルクティーベージュの色落ち後は何色?持続期間は?ブリーチあり・なしの違いを紹介

こんにちは!弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)東京店店長の佐々木です。

透明感と柔らかな質感が魅力のミルクティーべージュ。

その一方で、

「色落ちが早そう」
「色落ち後の色が想像と違った…という声を聞くことが多い」

など、なんとなく色持ちに不安なイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ミルクティーベージュの色落ちについて解説します。

  • ミルクティーべージュの色落ちは何色になる?
  • 何日で色落ちする?
  • 色落ちを防ぐ方法
  • ミルクティーベージュに染める間隔
  • ENOREなら色落ちまで可愛い!髪を労わりながらミルクティーベージュに染める
  • 【Q&A】気になる疑問

ミルクティーベージュは繊細なカラーだからこそ、色落ちの仕方やケア方法を知っているかどうかで、仕上がりの満足度が大きく変わります。

ミルクティーベージュの色落ちについて詳しく知りたい方や、可愛い髪色を出来るだけ長持ちさせたいという方は、ぜひ参考にしてください。

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ミルクティーベージュの色落ちは何色になる?

ミルクティーベージュの色落ちは、髪の明るさやダメージ、ブリーチの有無によって大きく変わります。

一般的には、徐々にイエロー系に抜けていきますが、ベースの髪に残っている赤みや黄色みの割合によって色落ち後の髪色は異なります。

ブリーチをした場合は黄ばみが出やすく、一方でブリーチなしの場合は赤みが出やすいです。

【ブリーチあり】ミルクティーベージュの色落ち後

ブリーチありのミルクティーベージュが色落ちすると、柔らかなベージュやイエロー系に変化します。

ブリーチで髪の赤みが取り除かれているため、赤みやオレンジ感はほとんど出ず、代わりに黄ばみ(イエロー)が目立ちやすいのが特徴です。

また元の髪色や、ミルクティーベージュの仕上がりによって、青みと黄色みが混ざり、緑っぽく見えることもあります。

【ブリーチなし】ミルクティーベージュの色落ち後

ブリーチなしのミルクティーベージュが色落ちした場合、髪に元々の赤みが残っているため、オレンジや赤みのあるブラウン系に変化します。

とくに地毛が暗め・硬めの髪質の場合、ミルクティーベージュの柔らかい質感が抜けると、早い段階で元の髪色に近いカラーに戻ります。

ただし、ブリーチなしでも元の髪色が明るめ・明るいミルクティーベージュで染めた場合は、イエロー系に色落ちすることが多いです。

ミルクティーベージュの持続期間は?

ミルクティーベージュの色落ちは、ブリーチの有無で変わります。

ブリーチあり

ブリーチありの場合は、色落ちは早く1週間ほどで色味の変化を感じやすいです。

その後、1〜2週間ほどで色味が徐々に抜けていきます。

ブリーチをすることで赤みが少ない分透明感を出しやすいですが、そのぶん黄ばみが早く出やすいです。

ブリーチなし

ブリーチなしの場合は、1か月ほどで色落ちします。

色落ちが進むにつれて、赤みが目立ちはじめることが特徴です。

ブリーチありの場合と比べると、ブリーチなしでは、色持ちは比較的良いです。

ただし、ブリーチなしでも元の髪色が明るかったり、明るく染めた場合だと2〜3週間ほどで色落ちします。

色持ちを重視したい方は、暗めのトーンに染めることで、より長く楽しめます。

ミルクティーベージュの色落ちを防ぐ方法

ミルクティーベージュは、色落ちが早いカラーです。

少しの工夫で色持ちを大きく変えられるので、以下の方法を取り入れることがおすすめです。

シャンプーはアミノ酸系シャンプーで優しく洗う

シャンプーは、アミノ酸系シャンプーを選びましょう

洗浄力の強いシャンプーは、色落ちを早めてしまいます。

ミルクティーベージュの繊細な色味には、アミノ酸系シャンプーのようなマイルドな洗浄力で洗うことがおすすめです。

また、シャンプーの回数が多いほど色落ちが進みます。

朝と夜どちらも洗う方は、1日1回に減らすだけで色持ちが大きく改善します。

カラーシャンプーで補色する

カラーシャンプーで色を補うことで、カラーの褪色を目立ちにくくします。

ミルクティーベージュの場合、黄ばみを抑える紫シャンプーを2〜3日に1回の頻度で取り入れることがおすすめ。

とくにブリーチをした場合は黄ばみが出やすいですが、カラーシャンプーをすることで透明感のある色味を長くキープできます。

アイロン・コテは高すぎない温度140〜160℃に設定する

アイロンやコテの温度は、高すぎない140℃〜160℃に設定して使用しましょう。

高温の熱は色落ちを一気に進めます。

毎日180℃以上で巻く習慣がある方は、設定温度に気をつけるだけで色持ちの良さが変わります。

また、低すぎるのもダメージの原因になることがあります。

温度が低すぎるとヘアスタイルが作りにくく、同じところに何度も熱を当ててしまい、ダメージします。

髪の紫外線対策をする!UVカットスプレー・帽子・日傘

色落ち対策として、UVカットスプレー・帽子・日傘を取り入れることがおすすめです。

紫外線は、色落ちの原因のひとつです。

髪も紫外線の影響を受けやすく、日光に長く当たると染料が分解され、黄ばみやパサつきが一気に進みます。

外出する際は、髪のUVケアをすることで、色味を長く楽しめます。

カラー直後24時間は濡らさない

カラー直後24時間は髪を濡らさないことで、色落ちを防げます。

染料が定着する前にシャンプーすると、色が流れやすいため、できれば施術後48時間(2日間)はシャンプーを控えると色持ちが向上します。

トリートメントを使用する

洗い流すトリートメント、洗い流さないトリートメントの両方を併用することで、ミルクティーベージュの色持ちが大きく変わります。

髪の内部から補修し、外側をコーティングすることで、髪表面のキューティクルが整い、色素の流出を防げます。

また、アウトバストリートメントは摩擦や紫外線や熱から髪を守ることもできます。

ミルクティーベージュに染める間隔

ミルクティーベージュに染める間隔は、1か月前後が目安です。

色落ちのスピードや仕上がりの明るさによって前後しますが、定期的にメンテナンスすることで、綺麗な色味をたもちやすくなります。

とくにブリーチありの場合は色落ちが早く、黄ばみが出やすいため、気になったタイミングで早めに美容室へ相談することがおすすめです。

ENOREなら色落ちまで可愛い!髪を労わりながらミルクティーベージュに染める

ミルクティーベージュは、仕上がりの美しさはもちろん、色落ち後の見え方まで計算して染めることが重要です。

色落ち後の見え方まで計算して染めることで、抜けていく過程も可愛い色味をキープできます。

ENOREは、カラーコンテストで4年連続優勝した実績のある実力派の美容室です。

さらに、弱酸性の薬剤やケアブリーチを取り入れているため、髪を労わりながら理想のミルクティーベージュを叶えます。

弱酸性カラー

ENORE弱酸性カラーは、独自開発したオリジナルの弱酸性のカラー剤です。

一般的なヘアカラーはアルカリ性の薬剤を使い、キューティクルを開いて脱色・染色を行います。

しかし、アルカリ性の薬剤は髪内部の栄養成分が流出しやすい上、髪本来の弱酸性バランスが乱れてしまうため、時間の経過とともにパサつきやダメージを感じやすくなります。

一方、ENOREの弱酸性カラーは、キューティクルを無理に開かずに染めるため、髪への負担を最小限に抑えながらカラーを楽しめるのが特徴です。

ENORE弱酸性カラーの特徴は、以下の通りです。

  • 色持ちが良い
  • 髪へのダメージを最小限に抑えられる
  • 毛先までまとまりやすく、しっとり弾力のある仕上がりになる
  • 時間が経っても髪の調子が良い
  • 縮毛矯正やパーマと同日に施術ができる

▼弱酸性カラーのBefore・After

しかし、弱酸性カラーは髪を明るくすることが苦手というデメリットがあります。

明るいミルクティーベージュにしたいと考えている方は、ケアブリーチで脱色してからカラーを行うことがおすすめです。

ケアブリーチ

ENOREのケアブリーチは、シュワルツコフの「ファイバープレックス」を採用しています。

(出典:Schwarzkopf Professional FIBREPLEX

ファイバープレックスは、髪へのダメージを最小限に抑えながら脱色します。

ファイバープレックスの特徴は、以下の通りです。

  • 健康的な部分を保護しながら、ダメージさせないように処理し、髪の弾力を守る
  • すでにダメージしている部分は、髪を強化してダメージの進行をストップさせる

これまでのブリーチとは違い、ブリーチ後でもツヤのある美しい質感と、まとまりのある仕上がりを実現します。

さらに弱酸性カラーと組み合わせることで、髪を労わりながら、透明感のある明るいミルクティーベージュを叶えられます。

【Q&A】ミルクティーベージュ×色落ちに関する疑問

ミルクティーベージュ×色落ちに関する気になる疑問に答えます。

Q.シャンプーの頻度でミルクティーベージュの色持ちは変わりますか?

A.はい、シャンプーの頻度は色持ちに大きく影響します。

ミルクティーベージュは洗うたびに色落ちが目立ちやすく、シャンプー回数が多いほど色落ちが早くなります。

色持ちを良くするために、以下のポイントを意識しましょう。

  • 2日に1回程度など頻度を抑える
  • ぬるま湯(36〜38℃)で洗う
  • シャンプー前にブラッシングをして摩擦を減らす

日々のシャンプー方法を見直すことで、ミルクティーベージュを長く楽しめます。

Q.市販のカラーシャンプーだけで色落ち対策はできますか?

A.カラーシャンプーだけでは完全な色落ち対策にはなりませんが、色持ちを良くする効果はあります。

ミルクティーベージュは色素が薄く抜けやすいため、市販のカラーシャンプー(ムラサキ・シルバー・ベージュ系など)を使うと黄ばみを抑えられます。

色落ちが始まっても綺麗なトーンをキープしやすくなります。

ただし、シャンプーだけで抜けてしまった色素を完全に補うことはできません。

できる限り色持ちを良くしたい方や、色味を整えたい場合は、美容室での定期的なカラーやメンテナンスがおすすめです。

Q.ミルクティーベージュに染めたのに、色落ちしたら緑色になりました。なぜですか?

A.ミルクティーベージュが緑っぽく色落ちしてしまう原因は、ベースの色とカラーが色落ちして残る色素のバランスが関係します。

ミルクティーベージュにするにはベージュだけではなく、アッシュ(青)やグレー系の色素も混ぜてできています。

ブリーチ後の髪は黄色みが強く出やすいため、黄色ベースに青色の色素が残ると「黄+青=緑」のように緑色に見えやすくなります。

Q.ミルクティーベージュがオレンジに色落ちするのを防ぐにはどうすればいい?

A.ミルクティーベージュがオレンジに色落ちするのは、ベージュ系のカラーが色落ちして髪のベースに残った赤みや黄みが再び表面に出てくるためです。

オレンジへ色落ちを防ぐためには、ブルーシャンプーや紫シャンプーを取り入れることがおすすめです。

これらを使用することで、赤みや黄みを抑え、ミルクティーベージュの色味をキープしやすくなります。

ただし、オレンジみが強く出やすい髪質の方は、セルフケアだけでは限界がある場合もあります。

その場合は、ミルクティーベージュに染める段階で薬剤の調合をする必要があるため美容室でのカラーがおすすめです。

カウンセリングの段階で「オレンジが強く出やすいです。」「オレンジに色落ちすることが嫌です。」と伝えましょう。

まとめ

ミルクティーベージュの色落ちは、ブリーチありなら黄ばみ、ブリーチなしなら赤みに変化しやすいことが特徴です。

色落ちの目安は、ブリーチの有無で変わります。

  • ブリーチあり:1週間前後で変化を感じやすい
  • ブリーチなし:1か月ほどで色落ちが気になりやすい

ただし、ブリーチなしでも元の髪色や、染めた明るさによっては2〜3週間ほどで色落ちします。

色落ちを遅らせるためには、ホームケアを見直したり、日々の生活で色落ちしにくい工夫を取り入れることが大切です。

ちょっとした習慣を意識するだけで、髪色の持ちは大きく変わります。

ミルクティーベージュの色落ちや、ダメージが気になる方は、カラーコンテストで4年連続優勝した実績のあるENOREにお任せください。

弱酸性カラーやケアブリーチを活用して髪の負担を最小限に抑えながら、透明感のあるミルクティーグレージュを叶えます。