【年代別】白髪染めの適切な頻度とは?回数を減らす方法まで徹底解説!
2024/02/28こんにちは!髪質改善と弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です。
白髪染めは、見た目年齢にも影響する重要なケアですが、どのくらいの頻度で行うのがベストなのでしょうか。
高頻度で白髪染めをすると、髪や頭皮にダメージを与えたり、白髪が増えたりするリスクもあります。
逆に、頻度を減らしすぎると、生え際や分け目が目立ってしまいます。
そこで、この記事では、年代別にオススメの白髪染めの頻度や、白髪染めの回数を減らす方法をご紹介します。
白髪染めの頻度や方法に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
【年代別】白髪染めの適切な頻度
30代、40代、50代、60代の年代別にオススメの白髪染めの頻度を解説します。
30代の白髪染めの頻度
30代の方々は、全体的にみて白髪があまり目立たないことが多いです。
そのため、白髪を染める頻度は、
- おおよそ1か月半に1回
でよいでしょう。
また、白髪の量がそれほど多くなく、部分的な白髪が気になる場合は、全体を染めるのではなく、気になる部分だけに白髪染めすることもオススメです。
40代の白髪染めの頻度
40代では、30代と比較して、ホルモンバランスの乱れやストレスの影響から白髪が徐々に目立つようになります。
白髪染めの適切な頻度は、
- 全体染め:2か月に1回
- リタッチ:1か月から1か月半に1回
となります。
全体を染めると髪や頭皮に負担がかかるため、1か月に1回リタッチを行い、全体染めの回数を減らす方法がよいでしょう。
50代の白髪染めの頻度
50代の白髪染めは、
- 全体染め:2~3か月に1回
- リタッチ:3週間に1回
程度のペースで行うことがオススメです。
50代以上になると、加齢や生活習慣の影響で白髪が急速に増えます。
しかし、1か月未満で全体染めを行うと、薄毛や髪のダメージを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
リタッチと全体染めを交互に行うことで、頭皮への負担を軽減できます。
60代の白髪染めの頻度
60代では、50代と同様に白髪が増えるスピードが速まります。
しかし、高頻度の白髪染めはかえって髪や頭皮を傷め、エイジングを促進してしまいます。
- 全体染め:2~3か月に1回程度に抑える
- リタッチ:2~3週間に1回
ことがオススメです。
頭皮への負担を最小限に抑えるために、「リタッチ→リタッチ→全体染め→リタッチ→リタッチ→全体染め」といった方法で白髪染めするとよいでしょう。
白髪染めの頻度を減らすためのオススメ方法
白髪が増えてくると、1か月に1回の白髪染めでも追いつかなくなります。
しかし白髪染めの頻度が増えると、髪へのダメージや白髪染めにかかる時間と手間も気になりますよね。
そこで、白髪染めの頻度を減らすためのオススメの方法をいくつかご紹介します。
具体的には、以下の3つの方法がオススメです。
- 色持ちのいい白髪染めで染める
- リタッチや白髪ぼかしなどの染め方を美容室でする
- 白髪染めに合うシャンプーやトリートメントを使う
1つずつ詳しくみていきましょう。
色持ちのいい白髪染めで染める
白髪染めの頻度を減らすためには、色持ちがよい白髪染めを選ぶことが重要です。
色持ちのよい白髪染めには以下の特徴があります。
髪の内部に浸透するタイプのもの | 髪の表面にコーティングするだけのものよりも、色落ちしにくい |
髪の毛の色素に近い色味のもの | 明るすぎる色や赤みの強い色は、白髪との差が目立ちやすく、色落ちも早い |
髪のダメージを防ぐ成分が配合されているもの | 髪が傷んでいると、色素が流れ出しやすくなる |
ENOREの弱酸性カラーは、髪や頭皮と同じ「弱酸性」です。
「弱酸性」を保つことで、髪と頭皮の健康を守りつつ、髪質を改善し、ダメージレスに髪を染められます。
リタッチや白髪ぼかしなどの染め方を美容室でする
美容室で白髪染めの頻度を減らす方法としては、リタッチや白髪ぼかしなどの染め方がオススメです。
リタッチは、白髪のある根元部分だけを染める方法です。
全体を染めるよりも髪や頭皮への負担が軽減され、色落ちも遅くなります。
白髪ぼかしには、ハイライトカラーを入れる方法などがあります。
ハイライトとは髪の毛の束を細く取り、その部分をブリーチして他の髪の毛よりも明るくする方法です。
ハイライトを入れると白髪が自然に馴染み、髪に立体感が出て、洗練された印象を与えます。
ただし、ブリーチを用いたハイライトは、繰り返し行うとブリーチ部分が徐々に毛先に集まり、自然とグラデーションのようなハイトーンになってしまう可能性があるため、注意が必要です。
白髪染めに合うシャンプーやトリートメントを使う
染めたばかりの白髪染めの退色を防ぐためにも、白髪染め後のケアに適したシャンプーやトリートメントを使用しましょう。
白髪染めに合うシャンプーやトリートメントとは、以下のような特徴を持つものです。
- 染料の色落ちを防ぐ成分が配合されているもの
シャンプーによっては洗浄力が強く、カラーの退色を促してしまうアイテムもあります。
そのため、マイルドな洗浄力のシャンプーがオススメです。
たとえば、アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分、加水分解ケラチンや加水分解シルクなどの補修成分などが有効です。 - 髪や頭皮に優しい成分が配合されているもの
パラベンやシリコンなどの添加物が含まれていないものや、天然由来の染料や植物エキスが配合されているものがオススメです。
エノアでは、年齢とともに髪質が悪くなってきたと感じている方や、ヘアカラーを頻繁に行う方にオススメの「エノアエイジングケアシャンプー&トリートメント」を提供しています。
こちらの商品は、髪の健康を保てるよう、髪や頭皮に負担をかけない成分が配合されています。
とくに、以下のようなお悩みを抱える方に使って欲しいシャンプー&トリートメントです。
- 年齢とともに髪質が悪くなってきた(エイジング毛)
- カラーの色持ちが良くない
- 細毛や猫っ毛髪にさらにハリコシ艶が欲しい
ENOREオリジナル「エイジングケアシャンプー&トリートメント」はこちら
まとめ
年代別にオススメの白髪染めの頻度や、白髪染めの回数を減らす方法について解説しました。
あらためてオススメ頻度について振り返りましょう。
30代 | 1か月半に1回 |
40代 | 全体染め:2か月に1回 リタッチ:1か月~1か月半に1回 |
50代 | 全体染め:2~3か月に1回 リタッチ:3週間に1回 |
60代 | 全体染め:2~3か月に1回までに抑える リタッチ:2~3週間に1回 |
また、白髪染めの回数を減らすには
- 色持ちのいい白髪染めで染める
- リタッチや白髪ぼかしなどの染め方を美容室でする
- 白髪染めに合うシャンプーやトリートメントを使う
といった対策が効果的です。
ENOREでは、髪に優しく色持ちもよい弱酸性カラーの白髪染めや、髪のエイジングケア(※)に特化したシャンプー・トリートメントをご用意しています。
白髪が目立つかどうかは、見た目年齢に大きく影響します。
いつまでも若々しく、美しい髪を保つために、適切な頻度で白髪染めを行いましょう。
(※エイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのこと)
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