弱酸性のカラーは発色が弱い!?いえ、むしろ色持ちがよく艶感が増します◎
2023/11/30こんにちは☀️
ENORE青山店 スタイリストの相楽瑞月(さがら みづき)です☺︎!
皆様 弱酸性カラーは色のレパートリーが少なく 発色が弱いと思われている方多いのではないでしょうか?
いえいえ全然 そんなことはありません🙅♀️❌
色合いによっては綺麗に発色致します!!
むしろ色持ちがよく艶感が増すのです◎
確かに通常のアルカリカラーと違って この色にしたいからこのカラー剤を使えばいい。
と言うわけにはいかず 美容師さん側の配色のテクニックが必要になってきます(><)
プラス 弱酸性の薬剤は通常のカラー剤よりお値段が少し高めなので、まだまだ世の中には普及されていないのが現状です💦
しかし!!!
ENOREではこの試練を乗り越え お客様の髪が美しくなることだけを考えて 全ての薬剤を弱酸性にすることができました!
ですので 私たちスタッフ一同は薬剤知識が豊富で髪質改善にはとても優れている方達がとても多いのです💪
今回はそんな私たち ENOREが行う髪質改善の before after を紹介して行きたいと思います🙆♀️
目次
髪質改善前のお客様 一回目ご来店(before)
髪質改善前のお客様
パサツキや広がり 色持ちの悪さが気になるとのことでした。
履歴としては 酸熱トリートメントを数回 月1のカラーを定期的にされていたそうです💦
酸熱トリートメントもやり方も施術の仕方によってダメージを受けてしまうこともあります⚠️
それ上 アルカリカラーを月に一回となると知らず知らずのうちに髪質が悪くなり パサツキやチリつき感を生んでしまうのです(><)
さて ここから髪質改善をして行きましょう !!!!
髪質改善後のお客様 一回目後 (after)
髪質改善後のお客様
艶感とまとまり感が出てきましたね!!
今回は ナチュラルピンクカラーにしました!
ピンク系のカラーは色持ちがよく発色もいいので人気のカラーになっております❣️
弱酸性カラーはなぜ色持ちがいいのか?
弱酸性自体は髪の毛との相性がとてもいいので髪を傷つけずにカラーをすることが出来ます!
通常のカラーだと髪内部を傷つけながらカラーするので髪の毛の内部がスカスカになってしまい発色はいいが
色抜けがとても早くなってしまうのです💦
なので髪の毛にはできるだけダメージを与えず染める弱酸性カラーは持ちがいいと言われております◎
暖色系のカラーが色持ちがいいと言われているのはなぜ?
日本人の髪の毛は元々メラニン色素が多く含まれているため赤みがとても出やすいと言われています。
なので そこを逆手に赤 ピンク オレンジを入れると色持ちがいいのです!!
髪質改善後のお客様 二回目
1ヶ月半後の状態は収まりがよく色も状態よく持ってくれています◎
この時はトリートメントのみでしたが ケアするだけでも綺麗な艶髪をキープすることができるのです✨
髪質改善後のお客様 三回目 ( before after )
少しずつ明るくして 発色できるように土台作りをしたのち ピンク感をしっかり出しました 💗
お色は明るくなりつつも艶感は健在!!!
プラス お色味を入れたことで雰囲気が一変します 🙆♀️
Q &A
②アルカリ性の薬剤を使い続けるとどうなるの??
アルカリ性のカラー剤をやり続けると髪の毛は必要以上に痛み、最終的には髪質が硬くなりギシギシとした毛質になってしまいます💦
例えで言うと 皆様海に入られたこと1度はあるかと思われますが その時髪の毛はどんな感じになられましたか?
少なからず サラサラになることはなかったと思います。
どちらかと言えば ギシギシ バサバサになったのではないでしょうか?
それは海水が「アルカリ性」と言われる性質を持っているのでこの現象が起きてしまうのです💦
つまりアルカリ性の薬剤を使い続けてしまうと必要以上にダメージを受けてしまうのでお勧めしません。
②カラーのレパートリーはどのくらいあるの??
カラーのレパートリーは暖色から寒色系など幅広くあります。
ですがトーンアップだけは少なからず アルカリ性の力が必要になってくるのでトーンダウンであれば
弱酸性領域でできると思っていただけると幸いです。
後はブリーチでしか出せない シルバーやミルクティー 透明感のあるお色は難しくなってきます💦
ブリーチに関しては100%とアルカリ性の薬剤になってくるのでご注意くださいませ。
まとめ
こんな感じで色も自由自在に入れることも可能ですし お色を落ち着かせて色持ちキープすることも可能です!!
基本的に弱酸性カラー剤を使えばダメージは約4分の1以下で抑えられるのでとってもお勧めです🙆♀️
是非みなさんも試してください☺︎