美容師直伝!茶髪の色落ちを防ぐ3つの秘訣で、美しい髪色を持続させよう

2024/08/17
美容師直伝!茶髪の色落ちを防ぐ3つの秘訣で、美しい髪色を持続させよう

こんにちは!弱酸性カラーと髪質改善が得意な美容院ENORE(エノア)です。

茶髪はどのようなパーソナルカラーや、ファッションにもマッチしますよね。

しかし、染めてから期間が経つと、色落ちして明るくなるのが気になる方も多いはず。

そこでこの記事では、

  • 茶髪が色落ちする3つの原因
  • ブリーチなし・ブリーチあり別、色落ちの期間とその後の色合い
  • 色落ちを防ぐ3つの対策

について、詳しく解説していきます。

ちょっとしたポイントをおさえることで、美しい茶髪が長持ちしますので、ぜひ参考にしてくださいね!

茶髪が色落ちする3つの原因

なぜきれいに染めたはずの茶髪は、少しずつ色落ちしてしまうのでしょうか?

3つの原因について理解しておきましょう。

原因1.カラーでキューティクルがダメージする

繰り返しカラーをしていると、キューティクルがダメージして、茶髪が色落ちしやすくなることがあります。

一般的なカラー剤は、アルカリ剤でキューティクルを開くことで、薬剤が浸透して、髪が染まります。

このときに元々、弱酸性だった髪は、カラーの影響でアルカリ性に傾いてしまい、髪に大きな負担がかかるんです。

そうすると、キューティクルが剥がれるなどして、髪内部に定着したカラーが外に出てしまう可能性があります。

原因2.洗浄力の強いシャンプーで洗っている

茶髪が色落ちする原因は、カラーで染めた後に、洗浄力が強いシャンプーで洗っているからかもしれません。

洗浄力が強いシャンプーは、過剰な皮脂や汚れを洗い落とせます。

ですが、髪内部に発色した染料までも、一緒に洗い流してしまう可能性もあるんです。

せっかくきれいな茶髪に染めたとしても、シャンプーで色落ちを早めていたらもったいないですよね。

シャンプー後の髪がごわついたり、パサパサになったりしている場合は、洗浄力の強いシャンプーで洗っているかもしれません。

使っているシャンプーの洗浄力をあらためて確認してみましょう。

原因3.高温のヘアアイロンで色素が変化する

茶色に染めた後に、高温のヘアアイロンを使用すると、色落ちが早まる可能性があります。

髪内部に定着した色素がヘアアイロンの熱に反応することで、色が変化する場合があるからです。

また、熱によってキューティクルが剥がれやすくなり、染めたはずの色が外に出てしまうこともあります。

茶髪の色落ちはどれくらいの期間で明るくなる?何色?

茶髪に染めたい方は、

「染めてからどのくらい経つと、色落ちするの?」
「色落ちしたら何色になるの?」

と疑問に思いますよね。

茶髪の色落ちは、元の髪色・染めた色の明るさ・ダメージ・髪質などによって、それぞれ異なります

ここでは、ひとつの参考として「ブリーチなしの茶髪」と「ブリーチありの茶髪」に分けて、色落ちの期間と、色落ち後は何色になるかについて解説していきます。

ブリーチなしの茶髪の色落ち

ブリーチなしの茶髪は、3週間~1か月程度すると色落ちします。

ブリーチをしていないため、比較的もちがよく、長い間茶髪を楽しめるのが嬉しいところ。

色落ちすると、赤みやオレンジっぽさが出ることが多いです。

染める前の髪色が明るい方や、ダメージヘアの場合は、黄色っぽくなることもあります。

ブリーチありの茶髪の色落ち

ブリーチありの茶髪は、1~2週間程度経つと色落ちします。

元の髪の色素を抜いているため、染めた茶色が定着しにくく、早めに色落ちすることが多いです。

中でも、透きとおるような茶髪は色落ちがかなり早く、暗めの茶髪ほど、色落ちがゆるやかになります。

少しずつ薄い茶色になり、最後には黄色っぽくなるケースが多いです。

茶髪の色落ちを防ぐ3つの対策法

きれいに染めた茶髪を長く楽しむためには、カラー方法やホームケア、スタイリングに気を付ける必要があります。

ここでは、茶髪の色落ちを防ぐ3つの対策法を解説していきますので、ぜひ試してみてくださいね!

対策1.弱酸性カラーで染める

弱酸性カラーで染めると、茶髪が色落ちしにくくなります。

弱酸性カラーは、キューティクルを開かずに薬剤が浸透するため、髪に負担をかけずに染められるんです!

色持ちがよくなることはもちろん、髪内部の栄養が外に流れ出てしまうリスクが少ないため、なめらかでツヤのある髪を維持できるのが魅力です。

一方、弱酸性カラーは、髪を明るくするのが難しい特性があります。

伸びてきた根元を染めたり、髪を明るく染めたりする場合は、アルカリ剤が含まれたカラーを選ばなければなりません。

ENOREでは「弱酸性カラー」と、明るい髪色にしたい方向けに「弱アルカリ性のカラー」をご用意しています!

弱アルカリ性のカラー剤は、明るくきれいに発色するのに、一般的なヘアカラーよりも髪への負担がおさえられているため、色持ちもよいです。

ヘアケア成分である

  • ケラチンPPT
  • 大豆リン脂質
  • ローズマリーエキス

もたっぷり含まれているので、上質な仕上がりになります。

対策2.カラーシャンプーで洗う

茶髪に染めた後は、染料が含まれている「カラーシャンプー」で洗うと、色落ちをカバーできます。

カラーシャンプーは、マイルドな洗浄力のシャンプーで、洗いながら色を補えるのが魅力です!

茶髪はブラウンシャンプーで洗うと、茶色の染料が少しずつ定着していきます。

特別な手間をかけることなく、毎日のシャンプーで色持ちがよくなります。

対策3.ヘアアイロンの温度を160度以下にする

カラーをした後にヘアアイロンを使用する場合は、温度を160度以下に設定しましょう。

髪が高温になりすぎるのを避けることで、色素の変化をおさえられ、色落ちしにくくなります

同時に熱ダメージも防げるため、染めた色素が外に流れ出るのを防げます。

くせ毛の方は毛束を少なめに取ると、ストレートになりやすいです!

まとめ

茶髪が色落ちするのは、

  • カラーのアルカリで、キューティクルがダメージしている
  • 洗浄力の強いシャンプーで、色が流れ出ている
  • 高温のヘアアイロンで、色素が変化している

からかもしれません。

せっかく染めたきれいな茶髪を持続させるためには、

  • 弱酸性カラーで染める
  • カラーシャンプーで洗う
  • ヘアアイロンの温度を160度以下にする

ことが大切です。

ENOREでは、求める髪色に合わせて「弱酸性カラー」と「弱アルカリカラー」を使い分けて染めています

理想の髪色に染めながらも、髪に負担をかけないため、色落ちしにくくなります!

お気に入りのカラーを長く楽しみたい方は、ぜひENOREにご相談くださいね。

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