カラーの色落ちが早い人が日常生活で色持ちを良くする方法6選
2024/09/07こんにちは!髪質改善と弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です。
カラーをしてからの悩み、ブリーチやカラーをしたけど色落ちが早いなと思うときありますよね?
せっかくお金を払って染めたのに数日で落ちる、、
なぜ色落ちが早いかご存知ですか?
色が薄いから?洗いすぎ?他にも理由はあります!
せっかく綺麗な色に染めたから長く楽しんでもらいたい!
なので今回は髪の毛の色持ちを良くさせる方法について書いていきたいと思います!
目次
色落ちが早くなる原因
原因1「ダメージ」
髪はダメージしているほど、カラー剤の色素が髪の外に流出しやすくなり色落ちが早くなってしまいます。なのでいかに「髪を染める時に髪を傷めないか」「ヘアケアで髪をしっかり補修できるか+髪に負担をかけないか」がとても大事になってきます。
原因2「洗浄力が強いシャンプーを使っている」
洗浄力が強い=汚れを落とす力が強い=「カラーの色素を落とす力も強い」となってしまいます。洗浄力が弱いシャンプーを使っても、しっかり正しい洗い方が出来れば髪の汚れは落とすことが出来ますので、洗浄力がマイルドで髪や頭皮に優しいシャンプーを使いましょう。
原因3「紫外線や熱ダメージを日常的に受けている」
毎日紫外線を長時間浴びていたり、ヘアアイロンなどで髪を熱に晒してしまうとカラーの色素が抜けやすくなってしまいます。特に寒色系の色素は紫外線や熱の影響を受けやすいのでご注意ください。
色持ちがいい色やカラー剤はある?
まずは色持ちがいい色についてですが特に色持ちが良いのは
ブラウン系の色です。
またさらに持ちを良くしたい方は色を濃いめ(暗め)に入れることで、色持ちがアップ!色が落ちてきた時にちょうど良くベストな色になります。色持ちを良くしたい方は色落ち過程を計算して染めてあげるのも大事なポイントなんですね。
また色持ちの良いカラー剤は『ダメージレス』なカラー剤を使うのがおすすめ。
「ダメージケア」ではないです。
ダメージ「レス」です!!
ダメージレスとは髪に与えるダメージを最小限にする事。つまりカラーで髪に与えるダメージを根本的に少なくする事で髪の良好な状態を保ち、色持ちを良くするのが効果的です。
もちろん。ダメージケアも大切ですが、ダメージケアだけに注目しても色持ちアップの効果はダメージレスよりも少ないです。何故なら、、そもそも髪は死滅細胞で出来ていて
一度与えてしまったダメージは肌の様に治らないから。
つまりどんなに頑張ってダメージケアしても一時的な補修にしかならないんです。
だから根本的に色持ちをアップさせるなら「ダメージレス」に一番注目してみてください。髪へのダメージを最小限に抑えながらカラーで染めて、ダメージしてしまった部分はダメージケアで補修。
この「ダメージレス」「ダメージケア」の2段階を踏めるカラー剤で染めてあげるのがベスト↓
エノアでは「ダメージレス」「ダメージケア」を同時に叶えるオリジナルのカラー剤を準備していますので、是非色落ちにお悩みの方はご相談くださいね。
※すでにダメージしてしまっている場合は続けていき、髪質改善をしていかないと効果が出るまで時間がかかる事もありますのでご理解いただけると嬉しいです↓
ではここからは自宅でも出来る色持ちをアップさせるポイントをご紹介していきますね!
長持ちさせるために1
色持ちは使っているシャンプーによって変わります。
色落ちは髪の毛を染めた色素がなくなってしまうことでおきます。
どのくらいの明るさで染めたかにもよりますが、無くなった色を足してあげれば色が戻りますよね?
なのでブリーチなどのハイトーンカラーの場合は数日に1回、カラーシャンプーやカラートリートメントを使ってあげることによって定期的に色素をチャージしてあげると色持ちが良くなります。
例えば赤色に染めたのなら赤シャンプー、紫に染めたのならば紫シャンプーといった感じです。
そして白髪染め、ブリーチカラー関係なく、カラーをしている方皆さんにまずやって欲しいのが「普段使っているシャンプーを『洗浄力がマイルドな』アミノ酸シャンプーなど」に変えること!
特に市販のシャンプーは洗浄力が強いものが多いので、すぐに変えてください。色落ちが早くなります。
またアミノ酸シャンプーでも商品によって洗浄力や効果はバラバラ。なので出来れば美容師さんに相談してシャンプーを選んでみてください。
↓色持ちアップにおすすめのシャンプーはこちらの2つ!
「しっとりタイプ」
「ふんわりタイプ」
長持ちさせるために2
お風呂の時のお湯の温度。
シャワーのお湯の温度が高いほど、カラー剤の色素は髪の外に流出しやすくなります。なので色持ちをよくするには「38度ぐらいのぬるま湯」にしましょう。また、湯船に髪が浸かってしまうのも色落ちに繋がるので、髪が長い方は髪をクリップでまとめて湯船に髪が浸らないように注意してくださいね!
長持ちさせるために3
髪の毛をしっかり乾かす。
髪の毛が濡れている時、髪の毛のキューティクルが開いている状態で色落ちしやすくなってしまいます。また、濡れている状態は髪の毛に対してのダメージも大きいので髪を洗ったら、すぐに乾かすのがおすすめです!
長持ちさせるために4
流さないトリートメントやオイルをつける。
何もつけないで乾かしたりアイロンをしたりすると髪の毛に対してダイレクトに熱が当たってしまいます。
また日中も紫外線によってキューティクルが傷付けられ色落ちの原因になってしまいます。
なので洗い流さないトリートメント、オイルを上手に活用して紫外線や熱から髪を守ってあげましょう。
↓取り詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
長持ちさせるために5
外に出る時は帽子や日傘を使う
外に出る時は帽子をかぶったり日傘で紫外線から髪を守るのがおすすめ。特に紫外線の強い4〜9月ごろは意識する様にしましょう。
長持ちさせるために6
ヘアアイロンに注意!
ヘアアイロンを使う時は
・出来るだけ180度以下の温度設定にする
・髪が濡れている状態で使わない
・アイロン専用のトリートメントを使う
・毎日は使わない
・品質の高いヘアアイロンを使う
などに気をつけて出来るだけ髪への負担を抑える様に使用してください。
Q &A
Q.色々なケアをしていますが色落ちが早いです。どうしたらいいのでしょうか?
A.ケアをしても色落ちが早い方はもしかしたら明るめの色を入れているからかもしれません。暗い色と明るい色だとやはり明るい色のほうが早く色落ちをしてしまうため、いつもよりトーン数を落として暗めに染めてみると、いつもよりも色持ちすると思いますので美容師さんに頼んで色を濃いめに入れてもらってみてください!
それでも早い方は染めている色が色落ちしやすい色かもしれませんのでブラウン系やバイオレット系に染めてみると長持ちしますので挑戦してみてください。
Q.縮毛矯正をしたいのですがカラーを先にしたら色は落ちてしまいますか?
A.先に落ちてしまいます。
なので順番的には先に縮毛矯正をしてからカラーをすることをおすすめします!
また、縮毛矯正がかかっているところにカラーをするといつもより濃く入ってしまいます。
なので担当の美容師さんに縮毛矯正をしていますと伝えてください。
Q.ブリーチをしている髪の毛に黒染めをしたのですが色落ちは早いですか?
A.黒染めの場合は色落ちが遅いです。
そもそも黒の色素はかなり強いので落ちにくいです。
逆に明るくしたい場合も同じで色素が強いので明るくなりにくいです。
アイロンを毎日する人、お風呂のお湯の温度が高い人は色落ちが普通よりも早いです。
Q.一度染めた髪は黒色には戻らないのでしょうか??
A.黒色に染まれば戻すことが可能です!
新しく生えてくる毛は自分の元々の毛が生えてくるので黒い毛が生えてきます!
なので茶色に染めた場合は自然黒に戻ることはありません。
Q.アイロンを毎日使っているのですが色落ちは速くなりますか??
A.アイロンを毎日使っていると使っていない人より褪色が早くなります。
対策としては、アイロンの温度を高くしすぎないこととあまりプレスしすぎないこと、あとはオイルなどを使って熱ダメージから守ってあげることも大事です!
最後に
他にも方法はありますが普段の日常生活でおこる色落ちしやすい行動について簡単に書かせていただきました。
結構知らなかった方も多かったのではないでしょうか?
もしわからないことなどあればお店に来てお気軽にお聞きください。
皆様のご来店お待ちしております^_^