暗めアンブレラカラー14選!さりげなく垢抜ける髪色を美容師が紹介
2025/12/29
こんにちは!デザインカラーが得意な美容院ENORE(エノア)東京店店長の佐々木です。
SNSで見かけるおしゃれな「アンブレラカラー」。
染めてみたいけれど、明るすぎると、
「職場で浮きそう」
「派手に見えそう」
「ダメ-ジが心配」
という人が多いのではないでしょうか。
そんなときにおすすめなのが「暗めアンブレラカラー」です!
グレージュやアッシュ、ベージュなど、落ち着いた色で染めることで、ナチュラルな印象に仕上がります。
ブリーチなしで染める方法もあるので、ダメージを抑えることも可能です。
この記事では、
- アンブレラカラーとは
- 暗めアンブレラカラーが人気な理由
- 暗めアンブレラカラーのヘアカタログ
- 暗めアンブレラカラー3つの染め方
- 暗めアンブレラカラーのメリット・デメリット
- 暗めアンブレラカラーのQ&A
を紹介します。
▼ENORE東京店では、アンブレラカラーのクーポンを用意していますので、この機会にぜひお試しください。
目次
- 1 アンブレラカラーとは?
- 2 なぜ暗めアンブレラカラーが人気なの?
- 3 髪型&人気色で見る|暗めアンブレラカラーのヘアカタログ
- 3.1 ショート×暗めアッシュベージュのアンブレラカラー
- 3.2 ショート×暗めグレージュのアンブレラカラー
- 3.3 ボブ×暗めグレーのアンブレラカラー
- 3.4 ボブ×暗めベージュのアンブレラカラー
- 3.5 ボブ×暗めベージュブラウンのアンブレラカラー
- 3.6 ボブ×暗めウォームブラウンのアンブレラカラー
- 3.7 ボブ×暗めグレーのアンブレラカラー
- 3.8 セミディ×暗めグレージュのアンブレラカラー
- 3.9 セミロング×暗めブルーのアンブレラカラー
- 3.10 ロング×暗めグレーのアンブレラカラー
- 3.11 ロング×暗めシルバーのアンブレラカラー
- 3.12 ロング×暗めブルーグレーのアンブレラカラー
- 3.13 ロング×暗めパープルのアンブレラカラー
- 3.14 ロング×暗めレッドのアンブレラカラー
- 4 暗めアンブレラカラー3つの染め方
- 5 暗めアンブレラカラー3つのメリット
- 6 暗めアンブレラカラー2つのデメリット
- 7 暗めアンブレラカラーのQ&A
- 8 まとめ
アンブレラカラーとは?

アンブレラカラーとは、髪表面と内側で色を分けて染めるデザインカラーのことです。
基本的には「表面を明るく」「内側を暗く」染めます。
上から見ると、傘のように明るいカラーがかぶって見えることが名前の由来になっています。
色のコントラストがつくことで、立体感や動きのあるニュアンスカラーを楽しめます。
なぜ暗めアンブレラカラーが人気なの?

暗めアンブレラカラーが注目されているのは、ここ数年続いている暗髪ブームが関係しています。
暗髪は黒髪よりも少し明るく、しっとりとしたツヤのあるカラーです。
大人っぽく洗練感のある髪色として人気が広まっています。
そんな暗髪をベースにしながら、さりげなくカラーを取り入れるデザインが「暗めアンブレラカラー」です。
落ち着いた印象のまま、おしゃれ感をアップしてくれます。
ナチュラルさの中に、ほどよい遊び心を取り入れられるのが多くの人に選ばれる理由です。
髪型&人気色で見る|暗めアンブレラカラーのヘアカタログ
ここでは、暗めアンブレラカラーのヘアカタログを見てみましょう。
ショート×暗めアッシュベージュのアンブレラカラー

ショートヘアがグッと垢抜ける、暗めアッシュベージュのアンブレラカラー。
落ち着きのあるくすみカラーで、洗練された印象が叶います。
毛流れがプラスされることで、ふわっとした質感に仕上がります。
ショート×暗めグレージュのアンブレラカラー

トレンドの暗めグレージュで、品のあるきれいめなアンブレラカラーに。
スモーキーな色味なので、大人世代にもぴったりなカラーです。
頭の形が整って見えるので、横から見られてもエレガントな印象に仕上がります。
ボブ×暗めグレーのアンブレラカラー

主張しすぎない落ち着いたトーンでまとめるなら、暗めグレーがおすすめです。
内側の暗髪となじませるように染めることで、スジ感が際立つ仕上がりに。
毛束の隙間からチラっと暗髪を見せるため、ヘアオイルでセットしてみましょう。
ボブ×暗めベージュのアンブレラカラー

まろやかなベージュで繊細なメリハリをつけたアンブレラカラー。
パツっとした切りっぱなしボブにやわらかさが加わり、こなれた印象を演出できます。
シンプルな白いTシャツを合わせるだけで、おしゃれに決まる髪色です。
ボブ×暗めベージュブラウンのアンブレラカラー

やわらかなベージュブラウンは、表情までもやさしく見せてくれるカラーです。
太めのスジ感が印象的なデザインで、ボブにアクセントを与えてくれます。
さりげないこなれ感で印象がアップするはず。
ボブ×暗めウォームブラウンのアンブレラカラー

あたたかみのある雰囲気をつくるウォームブラウンのアンブレラカラー。
ほのかに内側の黒髪が見えることで、自然なおしゃれ感が加わります。
ヘアオイルをつけた後、コームでとかしてスジ感をつけるのがおすすめです。
ボブ×暗めグレーのアンブレラカラー

職場の規則が厳しい人でも取り入れやすいのがグレーのアンブレラカラーです。
光に当たると広がるシックな色合いが、洗練された印象に見せてくれます。
オフの日は耳かけやハーフアップにすれば、内側のカラーが見えやすくなります。
セミディ×暗めグレージュのアンブレラカラー

くすみがかったスジ感が印象的な暗めグレージュのアンブレラカラー。
内側の毛先にはグラデーションカラーを組み合わせることで、まわりとは少し違う髪色に仕上がります。
毛先に向けて自然に外ハネさせれば、髪色とリンクしたヘアスタイルが完成します。
セミロング×暗めブルーのアンブレラカラー

色を取り入れたいけれど、派手に見せたくない人は、髪表面をダークブラウンに染めるのがおすすめです。
巻き髪の隙間からさりげなくブルーが覗くことで、ほどよいアクセントが加わります。
ストレートヘアにするとカラーが隠れやすいので、その日の気分でカラーデザインを楽しめます。
ロング×暗めグレーのアンブレラカラー

落ち着きのあるグレーのアンブレラカラーは、ふんわりした質感に仕上がります。
内側の暗髪と合わさることで、やわらかな動きが加わるんです。
毛先をゆるく巻いて、上品に仕上げましょう。
ロング×暗めシルバーのアンブレラカラー

トーンを抑えて染めたシルバーのアンブレラカラーは、やわらかなくすみ感がとてもおしゃれ。
毛先が揺れるたび暗髪が覗き、立体感のあるヘアに見えます。
レイヤーを入れていない、重めロングの人にぴったりです。
ロング×暗めブルーグレーのアンブレラカラー

ブルーグレーのクールな色味がかっこいいアンブレラカラー。
赤みをしっかり抑えて染めることで、透き通るような髪色に仕上がります。
色落ちすると明るさが出るため、シルバーシャンプーやアッシュシャンプーを使用しましょう。
ロング×暗めパープルのアンブレラカラー

表面を黒く染めればパープルのアンブレラカラーもシックな髪色に。
黒髪になじむようなトーンで、さりげない洒落感を引き出せます。
サラッとしたストレートヘアにして、大人っぽく仕上げましょう。
ロング×暗めレッドのアンブレラカラー

毛先に広がるレッドが大人可愛いアンブレラカラー。
髪表面が暗髪なので、目立ちすぎないのが嬉しいところです。
おでかけする日は、ハーフアップや編み込みでカラーを楽しむのも◎

暗めアンブレラカラー3つの染め方
暗めアンブレラカラーには、以下の3つの染め方があります。
- 表面をブリーチする
- 内側をブリーチする
- ブリーチなしで染める
染め方次第でカラーの雰囲気がガラッと変わりますので、あらかじめ把握しておきましょう。
1.表面をブリーチする

アンブレラカラーのベーシックな染め方は、髪表面をブリーチする方法です。
ただ、ブリーチすると「派手になりそう」と不安な人もいますよね。
暗めにしたい人は、表面をグレー・グレージュ・アッシュなど、無彩色系カラーを選ぶのがおすすめです。
無彩色系カラーはブリーチした髪に染めても、落ち着いた色に仕上がるので、ナチュラルな印象になります。
2.内側をブリーチする

アンブレラカラーには、内側をブリーチする方法があります。
これを「逆アンブレラカラー」と呼びます。
髪表面は暗め、内側だけブリーチをするので、大人っぽい印象に仕上がるんです。
「インナーカラーとなにが違うの?」と疑問に思う人もいますが、染める範囲が以下のように異なります。
- インナーカラーは、耳まわりから襟足まで色を入れるので「染める範囲が少ない」
- 逆アンブレラカラーは、こめかみから後頭部まで色を入れるので「染める範囲が広い」
内側をブルーやレッドなどの鮮やかな色に染めても、奇抜になりすぎないので、ほんのり個性を出したい人にもおすすめです。
3.ブリーチなしで染める

アンブレラカラーは基本的にはブリーチありで染めますが、ブリーチなしで染める方法もあります。
ブリーチの代わりに「ライトナー」という、明るく染まるカラー剤を使用する方法です。
ライトナーはブリーチほど明るく染まりませんが、髪のダメージを抑えられるのが魅力です。
暗めのアンブレラカラーであれば、ライトナーでもきれいに染まります。
ただし、黒染め履歴がある人や選ぶ色によっては、ブリーチが必要になることもありますので、美容師とよく相談してください。
暗めアンブレラカラー3つのメリット
暗めアンブレラカラー3つのメリットは以下の通りです。
- ナチュラルで今っぽい髪色になる
- 職場でもなじみやすい
- 根元が伸びても目立ちにくい
それぞれ詳しく見てみましょう。
1.ナチュラルで今っぽい髪色になる

暗めアンブレラカラーはナチュラルなのに、今っぽい髪色になれます。
落ち着いた雰囲気を保ちながら、ほのかな透明感やニュアンスをプラスすることで、地味にならず洗練感が出るんです。
デザインカラーに挑戦したいけれど、派手見えが不安で諦めていた人でも取り入れやすいカラーです。
2.職場でもなじみやすい

暗めアンブレラカラーは、職場でもなじみやすいカラーです。
髪表面を暗髪で染めれば、落ち着きのある髪色に仕上がります。
また、仕事のときに髪を結ぶ人は、表面の色の範囲を広めに染めるのがおすすめです。
髪を低めの位置でひとつに結べば、内側のカラーが見えにくくなります。
3.根元が伸びても目立ちにくい

暗めアンブレラカラーは、根元が伸びても目立ちにくいため、きれいな状態を保ちやすいです。
髪表面を暗めカラーで染めることで、根元が気にならなくなります。
こまめに染められない人や、髪が伸びるのが早い人にも向いています。
暗めアンブレラカラー2つのデメリット
暗めアンブレラカラー2つのデメリットは以下の通りです。
- 髪が傷みやすい
- 色落ちが早め
デメリットを解消する方法も一緒に紹介します。
1.髪が傷みやすい
ブリーチありで暗めアンブレラカラーに染めると、髪が傷みやすくなります。
髪の色素を抜くときに、髪内部の栄養素が流出し、もろい状態になるからです。
髪への負担が少ない「ケアブリーチ」を使用している美容院を選ぶと安心です。
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ダメージで弱くなった髪内部を補強できる画期的なブリーチです。


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2.色落ちしやすい

暗めカラーでも、ブリーチをすると色落ちが気になることが多いです。
髪が傷むことで、色を留めておきにくくなっています。
染める色にもよりますが、ブリーチ部分は2週間程度で色落ちするでしょう。
ヘアカラーは髪が濡れているときに色落ちするため、以下のようなケアをお試しください。
- カラー後24時間は髪を洗わない
- 38度程度のぬるま湯で髪を濡らす
- 髪にやさしい「アミノ酸系シャンプー」で洗う
- 濡れた髪はすぐにドライヤーで乾かす
▼色落ちで何色になるのか気になる人はこちらをチェック。
暗めアンブレラカラーのQ&A
ここでは、暗めアンブレラカラーについて「どのくらいの範囲を染めるの?」「伸びたらどうする?」という質問にお答えします。
暗めアンブレラカラーで染める範囲は?

暗めアンブレラカラーは、デザインによって染める範囲を変えます。
- ハイライトのようなスジ感を出したい場合:分け目から指1.5本分程度の範囲
- 内側の色をさりげなく見せたい場合:分け目から指4本分程度の範囲
髪型によっても色の見え方は変わるため、細かい調整は美容師とよく相談して決めましょう。
暗めアンブレラカラーが伸びたらどうすればいい?

ブリーチありで染めた場合は、根元をブリーチでリタッチしてから色を入れましょう。
根元がそこまで気にならなければ、リタッチをせず色を入れるだけでも大丈夫です。
ブリーチなしで染めた場合は、リタッチもしくは全体カラーをするときれいに仕上がります。
まとめ

暗めアンブレラカラーは無彩色系カラーを選ぶと、大人っぽく洗練された髪色になります。
髪表面を暗髪に染めれば、職場で浮かないようなナチュラルカラーも可能です。
髪のダメージが気になる人は、ブリーチなしやケアブリーチで染めるのがおすすめです。
ENOREは、ダメージ髪を補強できる「ファイバープレックス」ケアブリーチで、髪の美しさと健やかさを保ちます!
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