【長さ別のヘアカタログ13選】ハイライト×インナーカラーの垢抜け感ヘアを解説
2025/08/04
こんにちは!デザインカラーと弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)青山店店長の沼崎です。
ハイライトとインナーカラーは、どちらも部分的に色を入れるカラー技法ですが、その入れ方や見え方には大きな違いがあります。
この2つを組み合わせると、髪の外側と内側の色が重なり合い、ふんわりとした軽やかさや、こなれた雰囲気のスタイルが完成します。
この記事では、ハイライト×インナーカラーの
- 長さ別ヘアカタログ
- メリット・デメリット
- オーダーのポイント3つ
- ENOREのダメージレスカラー
を詳しくご紹介します。
ナチュラルだけどアクセントのある髪色に挑戦したい人や、トレンド感を取り入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
- 1 ハイライトとインナーカラーの違い
- 2 今話題!ハイライトとインナーカラーを組み合わせた最新トレンドとは?
- 3 【長さ別ヘアカタログ】 ハイライトとインナーカラー両方で叶える垢抜けヘア
- 4 ハイライト×インナーカラーのメリット・デメリット
- 5 ハイライト×インナーカラーのオーダーのポイント3つ
- 6 ENOREならハイライト×インナーカラーはダメージレスで素敵に!
- 7 【Q&A】ハイライト×インナーカラーに関する疑問
- 8 まとめ
ハイライトとインナーカラーの違い

まずはハイライトとインナーカラーの違いから解説します。
ハイライトとは

ハイライトとは、髪の一部にベースよりも明るい色を筋状に入れるカラー技法です。
細く入れることで自然な立体感やツヤ感が出て、髪に動きがあるように見えるのが特徴です。
太さ・入れ方・色味によって印象が変わり、ナチュラル系はもちろん、個性的なデザインまで幅広く楽しめます。
インナーカラーとは

インナーカラーとは、髪の内側に色を入れるカラー技法です。
表面の髪とは違う色を内側に仕込むことで、動きやアレンジ、風に揺れたときなどにチラリと見えておしゃれな印象を与えます。
ナチュラルなブラウンから派手なカラーまで、さまざまな組み合わせが楽しめます。

今話題!ハイライトとインナーカラーを組み合わせた最新トレンドとは?

ハイライトとインナーカラーを組み合わせることで、立体感や遊び心のある、今注目のトレンドスタイルが楽しめます。
- ハイライト:髪に立体感を出す
- インナーカラー:遊び心をプラスできる
控えめながらも個性をしっかり主張できる、おしゃれな髪型になります。
また、ハイライトとインナーカラーを組み合わせると、以下のような魅力があります。
- 派手すぎないのに他人とは違うヘアスタイルができる
- トレンドと個性を取り入れられる
- ヘアアレンジ次第で違う色の見え方を楽しめる
落ち着いたカラーを選べば、職場や学校で派手な髪色が難しい場合でも取り入れやすくなります。
【長さ別ヘアカタログ】 ハイライトとインナーカラー両方で叶える垢抜けヘア

ハイライトとインナーカラーを両方取り入れたヘアカタログを、髪の長さ別
- ショート
- ボブ
- ミディアム
- ロング
に分けてご紹介します。
自分にぴったりの髪型を見つけて、いつものスタイルをもっと魅力的にアップデートしてみてください!
【ショート】ハイライト×インナーカラー3選
コンパクトなシルエットが魅力のショートは、カラーで印象が大きく変わります。
ハイライトとインナーカラーを組み合わせることで、メリハリができて垢抜け感が一気にアップします。
ブラウン×ハイライト+明るめインナーカラー

落ち着いたブラウンをベースに、フェイスラインにさりげなく明るめのインナーカラーを加えました。
上品でナチュラルな印象はそのままに、ほんの少しの遊び心を加えたスタイルです。
ハイライトは自然に馴染むように入っているため、さりげなく差をつけたい方にぴったりです。
ダークブラウン×ハイライト+赤のインナーカラー

ダークブラウンのショートに、赤いインナーカラーをプラスしました。
前髪と耳まわりにチラッと見える赤が、女性らしさと遊び心を演出します。
ビビッドな赤ではなく、ボルドーやワインレッド系の落ち着いたトーンを選べば、大人でも挑戦しやすいです。
ハイライトも自然に馴染み、個性派なのに派手すぎないカラーが魅力です。
黒髪×ハイライト+明るめインナーカラー

全体は黒髪ベースで落ち着き感をキープしつつ、細かめのハイライトを表面に入れて動きと立体感をプラス。
さらに、インナーカラーには明るめのカラーにすることで、顔まわりがパッと明るくなり、軽やかで垢抜けた印象に仕上がります。
ハイライトとインナーの両方をバランスよく取り入れることで、黒髪でも重たく見えず、透明感のある印象になります。
【ボブ】ハイライト×インナーカラー4選
顔まわりの印象を左右するボブは、ハイライトやインナーカラーで表情を変えやすいのが魅力です。
重たく見えがちなシルエットでも、カラーを工夫することで軽やかさと立体感が加わり、より垢抜けた印象に仕上がります。
レッドブラウン×赤のインナーカラー

ほんのり赤みを含んだレッドブラウンのベースカラーに、同系色の赤のインナーカラーをプラスしました。
色味に統一感があるため、個性的でありながらも奇抜すぎない仕上がりに。
インナーカラーは、光に当たるとより鮮やかな赤に見えます。
明るめのハイライトとインナーカラーで外国人風に!

ベースは自然なブラウン、そこに細めの明るめハイライトを表面にたっぷり入れて立体感を演出しました。
さらに、インナーカラーには明るめのベージュ系を入れることで、外国人風の透明感ある仕上がりになります。
こなれて見える、大人の抜け感ヘアに仕上がります。
明るめブラウン×明るめのインナーカラー

ベースは明るめのブラウンで、顔まわり全体がパッと明るい印象に見えます。
さらに、インナーカラーに同系色のカラーを加えることで、髪に自然な陰影ができます。
毛先までツヤ感のある大人の愛されボブです。
ピンクアッシュのベース × ビビットピンクのインナーカラー

透明感のあるピンクアッシュをベースに、内側にビビットピンクを仕込みました。
前髪や、耳にかけたときにチラッと見えるインナーが、遊び心と女性らしさを演出します。
さりげないハイライトを全体に入れることで、より立体感のある仕上がりになっています。
【ミディアム】ハイライト×インナーカラー3選
アレンジの幅が広く、女性らしさも引き立つミディアム。
ハイライトとインナーカラーを組み合わせれば、立体感と抜け感が加わり、いつものスタイルが一気に垢抜けた印象になります。
グレージュ×細めハイライト+明るめインナーカラー

落ち着いたグレージュに、細めのハイライトを入れることで立体感が出ます。
さらに、インナー部分には明るめのベージュ系を仕込むことで、ふとした瞬間にのぞくおしゃれさが魅力的。
ナチュラルでありながら今っぽさも感じられる、品のある抜け感スタイルに仕上がります。
ダークブラウン×明るめハイライト+インナーカラー

深みのあるダークブラウンに、明るめのハイライトとインナーカラーをミックスしました。
立体感のあるコントラストが、柔らかい質感とラフさを演出します。
巻き髪やラフなまとめ髪とも相性が良く、こなれ感のある外国人風スタイルに仕上がります。
黒髪×アッシュグレージュのハイライト+インナーカラー

黒髪を活かしたベースに、アッシュグレージュのハイライトとインナーカラーを合わせた上品なスタイル。
黒髪の重たさを軽減しつつ、透明感と奥行きが生まれます。
派手すぎない印象なので、さまざまなライフスタイルに合わせやすいのも魅力です。
【ロング】ハイライト×インナーカラー3選
髪の長さがしっかりあるロングは、カラーのデザインが映えやすいのが魅力です。
ハイライトとインナーカラーを組み合わせることで、髪の動きや光の当たり方に立体感や奥行きが生まれ、ワンランク上のおしゃれが楽しめます。
黒髪 × 明るめハイライト+インナーカラー

黒髪に、ベージュ系の明るめハイライトとインナーカラーをプラスしました。
インナーカラーは、フェイスラインに多めに取り入れて華やかな印象に。
髪全体に入れたハイライトがインナーカラーと自然に溶け合いながら、立体感と透明感を演出します。
黒髪でも重たく見えないため、印象を変えたい方におすすめです。
ブラウン × オレンジのインナーカラー

ナチュラルなブラウンに、鮮やかなオレンジのインナーカラーを合わせた、旬のトレンドスタイルです。
肌馴染みが良いオレンジは、顔色を明るく見せてくれる万能カラー。
髪を巻いたり、アレンジしたときにオレンジがチラッと見えることで、顔まわりが一気に明るく華やかな印象になります。
ダークブラウン × 明るめハイライト+インナーカラー

黒に近いブラウンに、細めのホワイトハイライトとインナーカラーを合わせてモードな雰囲気に。
コントラストがしっかり効いているため、ストレートでも動きが出て、ツヤや立体感がより際立ちます。
大人っぽく、個性を出しつつも品良く仕上げたい方におすすめです。

ハイライト×インナーカラーのメリット・デメリット

ハイライトとインナーカラーを同時に取り入れるスタイルは、おしゃれ上級者向けのトレンドヘア。
その魅力にはメリットもあればデメリットもあります。
メリット
以下のようなメリットがあります。
メリット | 概要 |
立体感や奥行き感が出る | 髪の表面(ハイライト)と内側(インナーカラー)の両方を取り入れることで、髪に自然な陰影や動きが加わり、ふんわりとした立体感が出る |
アレンジ次第で印象が大きく変わる | ・おろした状態では、ハイライトが光を受けて、全体が明るく柔らかい印象になる ・巻いたり結ぶと、インナーカラーが見え隠れして印象がガラッと変わる |
髪の悩みをカバーできる | ・ハイライトで立体感が出てボリューム感がアップ・白髪をぼかせる ・インナーカラーで顔まわりのアクセント・小顔効果 |
デメリット
以下のようなデメリットがあります。
デメリット | 概要 |
ブリーチによるダメージ | ・ハイライトもインナーも、色によってはブリーチが必要になる ・髪へのダメージや乾燥が気になる場合がある |
色落ちのスピードが違う | ・ベースの髪色・ハイライト・インナーカラーで色落ちのスピードが変わる ・使う色の種類・髪質によって色持ちが変わり、メンテナンスが必要 |
施術時間と費用がかかる | 通常のカラーよりも手間がかかる分、美容室での施術時間が長く、料金もやや高めになる |
美容室で相談する際には、ダメージや色落ちのリスクも踏まえて、自分の髪質に合った方法を聞くことがおすすめです。
ハイライト×インナーカラーのオーダーのポイント3つ

ハイライト×インナーカラーを成功させるには、オーダー時の伝え方がとても重要です。
以下の3つのポイントを意識して、担当の美容師としっかりイメージを共有しましょう。
太さや量・色・どこに入れるかを明確に
ハイライトやインナーカラーの太さや量、色、入れる位置を明確に伝えることが大切です。
まずは、ナチュラル系やクール系など、全体のイメージを伝えましょう。
次に、ハイライトは「細めで自然に全体に入れたい」、インナーカラーは「耳下から襟足にかけてピンク系を入れたい」など、具体的なイメージを共有することが大切です。
言葉だけでは伝えにくい場合は、SNSやヘアカタログの写真を見せると、仕上がりのイメージが伝わりやすくなります。
ハイライトとインナーカラーどちらを目立たせたいかを伝える
ハイライトとインナーカラーを組み合わせる場合は、どちらをより目立たせたいかを伝えることが大切です。
たとえば、以下のように伝えましょう。
- 「ハイライトは自然に馴染ませて、インナーカラーをアクセントにしたい。」
- 「全体に立体感を出したいから、ハイライトを主役にしたい。」
優先順位を明確に伝えることで、希望に近い仕上がりになりやすくなります。
また、インナーカラーは位置や分量によって印象が大きく変わるので、見え方の希望を共有するのもポイントです。
- 髪を結ぶことが多い → 結んだときにインナーが見える配置にカラーをする
- 巻き髪スタイルが多い → 動きが出る位置にカラーをする
見せ方まで共有することで、より自分のライフスタイルに合ったスタイルに仕上げてもらえます。
ライフスタイルや制限がある場合は伝える
職場や学校の制限がある場合は、伝えましょう。
髪色に制限がある場合でも、色味やカラーの位置を工夫することで、控えめながらおしゃれを楽しめます。
たとえば以下のようなポイントを伝えると、より自分に合ったデザインを提案してもらえます。
- 勤務先や学校のルール
- 普段の服装やライフスタイル
- 髪を結ぶ機会が多いかどうか
ライフスタイルや希望を事前にしっかり伝えておくことで、自分にぴったりのデザインに仕上げてもらえます。

ENOREならハイライト×インナーカラーはダメージレスで素敵に!

ハイライトとインナーカラーを組み合わせたスタイルは、トレンドと個性も両立できる今注目のデザイン。
しかし一方で、
「ブリーチで髪が傷むのが心配…」
「自分に似合う色や入れ方がわからない…」
といった不安や疑問も多いのが現実です。
ENOREでは、そうしたお悩みに応えるために、ダメージを最小限に抑える「弱酸性カラー」や「ケアブリーチ」を導入しています。
ENOREではダメージを抑えるため、以下のようなこだわりがあります。
- 髪と地肌に優しい弱酸性カラー剤を使用
- ケアブリーチの使用で枝毛・切れ毛を抑制
- 色落ち・退色のタイミングまで考えた薬剤の選定
経験豊富なスタイリストが、髪質やライフスタイルに合わせて、あなたにぴったりのデザインをご提案します。

当店ENOREは、カラーコンテストで4年連続優勝という実績を誇ります。
お客様の髪質・ファッション・ライフスタイルまで丁寧にヒアリングして、ハイライト×インナーカラーをご提案いたします。
- 髪が傷んでいてブリーチに自信がないけど、カラーをしたい
- 学校・職場で髪色に制限がある
- 黒染め・縮毛矯正などの履歴がある
など、不安がある方も、まずはご相談ください。
丁寧なカウンセリングを通じて、「なりたい」と「似合う」の両方を叶えるスタイルをご提案します。

【Q&A】ハイライト×インナーカラーに関する疑問

ハイライト×インナーカラーに関する疑問にお答えします。
Q.ハイライトやインナーカラーは、ブリーチなしでもできる?
A.ブリーチなしでも施術は可能です。
ただし、色味や発色の仕上がりには制限があります。
明るめ・ビビッドな色をしっかり出したい場合は、ブリーチを使った方が発色が良いです。
暗髪に映えるインナーカラーや、ほんのりトーンアップしたハイライトなら、ブリーチなしでも十分楽しめます。
Q.色持ちはどのくらい?
A.2週間〜2か月程度です。
髪の状態や日々のヘアケアによって、色落ちのスピードが変わります。
Q.どんな髪質でもできる?
A.基本的にはどのような髪質でも施術可能です。
ただし、髪質によって仕上がりの見え方に少し違いが出てくることがあります。
また、縮毛矯正やパーマ、ブリーチ、黒染めを繰り返している場合は、施術が難しいことがあります。
まとめ
ハイライトとインナーカラーは、それぞれ異なるカラー技法ですが、組み合わせることで立体感と遊び心を引き出せるのが最大の魅力です。
髪の長さやライフスタイル、なりたい印象に合わせてデザインを工夫すれば、ナチュラルでおしゃれな仕上がりから、個性派カラーまで幅広く楽しめます。
ただし、ブリーチによるダメージや、色落ちのスピード、施術時間の長さなどの注意点もあるため、自分の髪質やライフスタイルに合った施術を選ぶことが大切です。
ENOREのダメージレスな施術なら、一人ひとりの髪質やご希望に合わせて、理想の「ハイライト×インナーカラー」を実現できます。
まずは気軽にご相談ください!