髪色がすぐ色落ちしちゃうとお悩みの方必見!色持ち良くする方法お教えします!
2024/08/27こんにちは!弱酸性カラーと髪質改善が得意な美容室ENORE(エノア)です。
今回お話することは・・
普段、お客様の声でよく伺う事をちょっと詳しく書こうと思います。
その声は、「色がすぐ落ちちゃう。」というお悩みです。
目次
ヘアカラーの色落ちさせないようにするには
毎回のヘアカラーを弱酸性カラーに変える
弱酸性カラーでの施術に変えるということは色持ちを良くしたい方には
かなり効果的だと思います。
弱酸性カラーとは?下の方に詳しく書いていますので最後までご覧ください!
シャンプーを色落ちを防ぐシャンプーに変える
色持ちは、シャンプーがとっても大事です!!
先ほどのメラニンのお話なのですが、定着しきってない色素は
簡単にシャンプーで落ちてしまいます。
特に、市販のノンシリコンシャンプーは色落ちしやすいので
洗浄力の弱いシャンプーを担当する美容師さんに紹介してもらってください。
もう、処方箋みたいな感覚ですが、髪質はみんな違います。
なので、あなたにあったシャンプーを使うことは色持ちの良さにもつながります。
カラーシャンプーを使う
「ムラシャン」や「ピンクシャン」って聞いた事ありませんか??
・・紫シャンプー、ピンクシャンプーという事なんですけど
ブリーチを使ってヘアカラーを楽しんでいる方にはぜひ一本持っておいて欲しいです!
ブリーチしてしまうとどうしても色がすぐに落ちてしまうのです。
なので色落ちしないように、というよりは
色が落ちても可愛い色でいれるように!という風に使うものです。
ピンクシャンプーは、髪色をピンクっぽくしているかたに使っていただきたいです。
紫シャンプーは最近流行っている外国人風カラー、透明感カラーなど
アッシュっぽいカラーにしている方に向いているシャンプーです。
なんで紫なのかというと、紫は黄ばみを消してくれるので嫌な金髪になりにくくなります。
ミルクティーっぽくしてくれる効果がある。といったほうが分かりやすいでしょうか??
ぬるま湯で頭を洗う
理想的なお湯の温度は38度以下です。
これから冬になってくるのでちょっと寒いですが
高温のお湯は髪を守ってる油分を落とすと同時に色素も洗い流してしまいます。
なので、すこし心がけていただけると良いと思いますよ!
傷ませない。
まあ、、みなさん髪の毛傷ませたくて傷んでるわけじゃないのは重々承知ですが、
ダメージと色もちの悪さは比例します。
なので、髪が濡れたまま寝たり、アイロンを高温で髪に長い時間当てたり
気を使わなくてはならないことがたくさんありますが
色もちを改善するには、ダメージケアは欠かせないのです。
カラー剤の種類で色持ちは防げる
最近いろんなカラー剤が人気でよくきくとおもうので
一応お話しておきますね。
アルカリカラー
アルカリカラーとは一般的に美容室で使われているカラー剤のことを言います。
アルカリカラーは髪色を明るくする事ができます。
ですが、どんだけ暗く染めるとしてもメラニンを壊してしまうので
染めれば染めるほど、色持ちは悪くなり、ダメージが進行します。
酸性カラー(ヘアマニキュア)
ビビットな色を発色させるときには欠かせないカラー剤です。
私もコンテストや、部分カラーでよく使うのですが
このカラーはメラニンを壊さないので、ダメージがないです。
つまり明るくすることができません。
でこのカラーは髪の毛の中に入らず、髪の毛の周りにくっついて発色するので
色持ちは、1週間ほどで落ちてしまいます。
水に濡れるたびに色が出ちゃうので雨の日は注意が必要ですね・・・。
では、なぜ色持ち改善には弱酸性カラーが効果あるのか?
冒頭で勧めた色持ちが良くなるヘアカラーです。
このカラー剤はENOREで取り入れている結構珍しいカラーだと思うのですが
実は、この弱酸性カラーは明るくする事はできません。
なので、退色した髪色よりトーンを維持か、暗くする方に使います。
考え方としては、暗くするのにメラニン破壊する必要ないよね??って事です。
エノアでのカラーは、根元のプリンになっている部分にだけアルカリカラーで明るくし
そこから毛先にかけて、もうすでにカラーしてある部分に弱酸性カラーを使うので
必要以上にダメージを与えることなく、メラニンも壊さないので
けいぞくすればするほど、色持ちは良くなります。
気になる価格は?
カラーのみ 都内店舗 8250円/柏店 7150円
ご新規様限定クーポン
弱酸性カラー+髪質改善トリートメント(TRホームケア付き)+カット
都内店舗 20900→16720円
柏店 18650→14920円
髪色の色落ちとは
色落ちは髪を染める仕組みに関係があるのでまずその仕組みについてお話します。
髪が染まるってどういうこと
髪の毛にはメラニン色素という色がたくさん詰まっています。
そのメラニンは大きく分けて赤色と黄色があります。
その赤と黄色は一人一人割合が違いまして、私たちアジア人の黒髪は赤い色素が多いのです。
地毛が結構茶色っぽくて外人さんみたいな髪色の方は比較的黄色い色素が多いということなんです。
そんな色素がいっぱい詰まった髪の毛の色を変える(染める)ということは
このメラニンを壊さなくてはならないのです。
その色素が破壊される順番は赤→黄色となるので、明るくすればするほど金髪に近づきます。
そして、メラニンを破壊してしまうと髪の毛にいっぱい詰まってたものがなくなるので
すき間ができますよね??
そのすき間にかわいい色をカラーを入れて発色させるから髪色は変わるんです。
なんとなくイメージできました???
なんで色は落ちちゃうのか?
なんとなく髪が染める仕組みがわかるとイメージしやすいかと思うのですが
要は、元からあるものではない色素は完全に定着することができないという事です。
完全に退色すると髪色はメラニンだけの色になります。
↑ 多分みなさんが色落ち気になるのって、この色ですよね?
でも、一度カラーするということは、メラニンを壊しているという事です。
なので、もう地毛に戻したいとなれば我慢して伸ばすしかないので
髪の毛を染める際はよく考えなくてはなりませんね・・。
おわりに
私が一人の美容師として心がけていることは
お客様の毎日のヘアケアを少しでも楽になるように。と思っています。
髪が綺麗になったり、色もちがよくするにはなにをしたらいいのかなんて
いくらでもお伝えできるのですが
どんだけがんばってお客様がヘアケアしてたって毎回するカラーで
必要以上のパワーの薬剤を使われたら、毎日お客様の努力がまた振り出しに戻ります。
私が弱酸性をこんなにもごり押しする理由はそこにあるんです!!!
こんなにずらずら書きましたが、みなさん一度エノアで弱酸性カラーをしてみてください!
絶対色もち、髪のツヤも改善させます!!!
ご相談お待ちしてますね。