黒染めで傷まない方法はある?弱酸性カラーでダメージレスな黒髪に
2024/06/22こんにちは!弱酸性カラーと髪質改善が得意な美容院 ENORE(エノア)です!
黒髪は美しく魅力的ですが、黒染めによるダメージが気になる方もいるのではないでしょうか。
傷んだ髪はパサつきやツヤ不足など、髪質の悪化につながります。
そこで本記事では、
- 市販の黒染めカラー剤をおすすめしない理由
- 目的別に選ぶ3つの黒染め方法
- ダメージの少ない「弱酸性カラー」での黒染め仕上がり例
についてご紹介します。
黒染めによる髪へのダメージに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
目次
黒染めは基本的に髪にダメージを与える
黒染めは髪を完全に黒く染めるために強い薬剤を使うので、髪にダメージを与えてしまいます。
とくに繰り返し黒染めすると、髪が乾燥してパサついたり、切れ毛や枝毛の原因になることもあるでしょう。
また、黒染めは髪の内部まで染料を浸透させるため、カラーチェンジが難しくなってしまいます。
黒染めする際は髪の状態を考慮して、適切なカラー剤を使用する必要があります。
黒染めに市販のカラー剤をおすすめしない理由
市販の黒染めカラー剤は、美容院で使用される製品よりも強い薬剤が含まれている場合があり、髪に大きなダメージを与える可能性があります。
自分の髪質や状態に合わない製品を選んだり、使用方法を守らなかったりすると、
- 髪へのダメージが大きい
- 思った通りの仕上がりにならない
- 次のカラーリングで色が入らない
など、思わぬトラブルにつながる可能性も。
黒染めは、プロの美容師による髪の状態に合わせた適切な施術がおすすめです。
目的に合わせて選ぶ3つの黒染め方法
黒染めの方法は、
- 弱酸性カラー
- アルカリ性カラー
- カラースプレー
の3種類から、目的にあったカラー剤を選びましょう。
髪のダメージを最小限にするなら「弱酸性カラー」
弱酸性カラーは、健康な頭皮や髪と同じ弱酸性のカラー剤を使用した黒染め方法です。
キューティクルを開かずに染められるので、髪へのダメージを最小限に抑えられるのが特徴。
髪の毛は弱酸性の状態で最もダメージに強くなるため、傷みにくい髪をキープできます。
そのほかにも、弱酸性カラーには
- 保湿力が高くしっとりとした仕上がりになる
- ツヤ感が期待できる
- 色持ちがよく、黒髪なら3か月程度持続
- 縮毛矯正・パーマとの同時施術可能
など、さまざまなメリットがあります。
弱酸性のカラー剤でケアし続けることで、施術から時間が経っても綺麗な髪を維持できるでしょう。
黒髪をできるだけ長持ちさせたい方には、ホームケアシャンプーがおすすめです。
市販のシャンプーは洗浄力が高いため、カラーで入れた色素も洗い流してしまいます。
ENOREの弱酸性シャンプーはアミノ酸で優しく洗いあげるので、髪へのダメージを最小限に。
高濃度配合している羽毛ケラチンで、黒染めで傷んだ髪のダメージケアも期待できます。
使うほどに髪の調子がよくなったと、お客様からご好評いただいているシャンプーです。
▼ENOREの弱酸性カラーについてさらに詳しく知りたい方はこちら
しっかり黒染めしたいなら「アルカリ性カラー」
アルカリ性カラーは髪をしっかりと黒く染めたい人におすすめです。
アルカリ性カラーは髪のキューティクルを開いて染料を浸透させるため、しっかりと色を入れられます。
アルカリ性カラーで黒染めした場合、半年以上は色味を継続できるでしょう。
一方で、アルカリ性カラーは脱色しながら色素を入れていくため、髪へのダメージは大きくなってしまいます。
アルカリ性カラーでの黒染めは、次回以降髪を明るくする予定のない人に向いているでしょう。
期間を限定して黒髪にするなら「カラースプレー」
髪の表面に黒色の色素を付着させるカラースプレーは、一時的に黒髪にしたい人におすすめです。
シャンプーで洗い流せるため、1日限りで黒髪を楽しめるでしょう。
スプレータイプなので、髪全体のほか、部分的に黒髪に変えることもできます。
実習や就活など、一時的に黒髪にしたい人に向いています。
ただし、汗や雨で色落ちする可能性があるため、使用の際には注意が必要です。
▼カラースプレーの使い方についてさらに詳しく知りたい方はこちら
色を暗めに抑えた「暗染め」という選択肢も
暗染めは髪色を黒染めするのではなく、濃いグレーやアッシュ系のカラー剤で暗い髪色に仕上げることです。
黒染めほど髪に負担をかけず、落ち着いた印象を与えられるでしょう。
次回以降髪色を明るくできたり、ニュアンスカラーを楽しめたりといったメリットがあります。
一方で、黒染めと比較して色落ちが早くなるというデメリットも。
暗染めは、今度髪色を今度明るくする予定のある人におすすめの選択肢です。
▼暗染カラーついてさらに詳しく知りたい方はこちら
弱酸性カラーで傷みを抑えてトーンダウン!ツヤ黒髪の例を紹介
弱酸性カラーを使用した、ENOREでの黒染めの仕上がり例をご紹介します!
ブルーブラック
ブルーブラックは、黒染めの中でも青みがかった深みのある色合いが特徴です。
完全な黒よりも柔らかな印象を与え、髪のツヤやハリを引き立ててくれる効果もあります。
ダークグレー
ダークグレーは黒に近いグレーを入れることで、透明感のある仕上がりになります。
真っ黒ではないため重くなりすぎず、落ち着いた印象を与えてくれるでしょう。
ナチュラルブラウン
赤味や黄味を抑えたナチュラルブラウンは肌馴染みがよく、幅広い世代に好まれる色合いです。
黒髪に近いブラウンは、健康的で柔らかな印象を与えてくれます。
ダークブラウン
ダークブラウンは、今後髪色を明るくする予定がある方におすすめ。
しっかりブラウンを入れることで髪色はかなり暗くなっていますが、黒を入れていないため後々カラーチェンジも可能です。
まとめ
目的ごとに、おすすめの黒染め方法をご紹介しました。
弱酸性カラー | アルカリカラー | ヘアスプレー |
・髪へのダメージが少ない ・黒髪なら3ヶ月程度持続する ・保湿力が高くツヤのある髪になる | ・髪へのダメージは比較的大きい ・黒髪なら6か月程度持続する ・次回以降明るくしない予定の方におすすめ | ・髪へのダメージはない ・一時的に黒髪にしたい方におすすめ |
黒髪を持続させたい期間や、髪へのダメージを考慮して、最適な黒染め方法を選びましょう。
黒染めによる髪のダメージが気になる方は、傷みにくい髪に仕上がる弱酸性カラーがおすすめです。
ENOREでは、一人ひとりの髪の状態や悩みに合わせて薬剤を選択しています。
ダメージを最小限に抑えて綺麗な黒髪になりたい人は、ENOREの弱酸性カラーを試してみてください。