【専門店が教える】カラーと縮毛矯正を同時にしていい人といけない人。
2024/03/29こんにちは。弱酸性カラーが得意な美容院ENORE(エノア)です!
当店は顧客様も新規のお客様も9割近い方が縮毛矯正をしています。
日本人は8割の人がカラーリングをしていると言われています。
サロンワークをしていると良く『縮毛矯正とカラーリング一緒にしても大丈夫ですか?』と聞かれます。
殆どの方が疑問に思っていて美容師によって言うことが違う事も多いと思います。
このブログではよく聞く縮毛矯正とカラーリングの同時施術に関しての疑問に答えていきます!
目次
何故、縮毛矯正とカラーリングは一緒に出来る美容室と出来ない美容室があるのか?
これはその美容室、美容師の方針次第です。
基本はやらないと決めている美容室もあれば、
お客様の髪の履歴や来店時の髪の体力、細毛軟毛かどうか、縮毛矯正のクオリティを上げたいのか、その時のお客様の状態と何を優先したいかで美容師が判断している美容室もあります。
なので一概に同時にやらない美容室が良いでもなく同時にやる美容室が良くないという訳でもないのです。
縮毛矯正とカラーリングを同時にする事でのメリットとデメリット
これは諸説ありますが、個人的にはデメリットが大きいと思っております。
メリット
・美容室に何回も行かなくて良いので時短になる。
・カラーと矯正の周期の管理がしやすい。
デメリット
・同日にやると別日でやるよりは髪の状態が安定していない段階なので負担がある。
・縮毛矯正の後にカラーをするので縮毛矯正時に使う質感向上剤やその他諸々をカラー剤が落としてしまう事もある。
デメリットの感じ方も人それぞれです。
そんなに負担があるようには感じないという方もいますしそうでないという方もいますので徹底的にダメージになりそうな事は避けるのか許容範囲であれば同日にやってしまいたいのか、相談してみると◎です!
縮毛矯正とカラーリングを同時にしても大丈夫な人としない方が良い人
大丈夫な人
・カラーも縮毛矯正も低ダメージでやれる人。
暗めのカラーに殆ど癖がない方などは比較的安全です。
・ダメージをそんなに気にしない人。
・ベリーショートやショートカットの人は1年から1年半もすれば新しい毛に入れ替わるので絶対大丈夫!とは言いませんが綺麗に伸ばしていく訳ではなければそこまで気にする必要はありません。
しない方が良い人
・ダメージに神経質な方
・ハイトーンや癖が強い方、施術での負担が大きい方。
・今後綺麗に伸ばしていきたい方。
・同日に明るくカラーリングしたい方は負担が特に大きいので要注意です!(リタッチのみの場合はむしろカラーしてからする方が縮毛矯正がやりやすくなる場合もあるので要相談)
同時に施術してダメージが出る場合はどうなってしまうのか
縮毛矯正とカラーリング同日にやってもダメージを感じなかった!という方もいるかと思います。勿論、あまりに状態が悪い場合はその場でダメージに繋がってしまう場合もあります。ただ、殆どの場合は後々のダメージに繋がります。例えば縮毛矯正の施術の後にカラーリングをする場合、縮毛矯正の薬剤は施術後も暫く髪の中に存在しています。その状態で縮毛矯正の薬剤よりもアルカリの力が強いカラーの薬剤を上から重ねると縮毛矯正の薬剤が強く反応してしまったりします。この場合その場でというより後々影響を及ぼしてしまいます。
髪は死滅細胞で減点方式です。100ある体力をいかに減らさないように毛先まで伸ばすかで髪を綺麗に出来るか決まります。今後綺麗にしていきたい方はお勧めできません。
ENOREの弱酸性カラーがお勧め。
もし、同日に縮毛矯正とカラーリングをしたい人はENOREの弱酸性カラーがお勧めです!
弱酸性のカラーにする事でデメリットを極力感じないように施術する事が可能になります。
ご予約は下の↓バナーから!
【price】弱酸性縮毛矯正+弱酸性カラー25850円(税込)
ネット予約ご新規のお客様クーポン適用→『21000円(税込)』
Q &A
Q、近々旅行に行く予定があって時間がないので縮毛矯正を同時にしたいのですが、縮毛矯正とカラーを同時にすると色落ちしませんか?
A、カラーを先にして後から縮毛矯正をすると縮毛矯正の過程で色落ちししまいます。なので縮毛矯正を先に施術してもらうことをお勧めします。ただ縮毛矯正をしてからだとカラーの発色が読めなくなるのでカラーリング次第では先にカラーすることもあると思います。担当の美容師さんと何を優先するか話し合って決めると良いですよ。
Q、私はかなり癖が強く毛が細い方なんですが縮毛矯正とカラーの同時施術は私には難しいのでしょうか?まだ子供も小さくて一ヶ月に2回美容室に行くのが難しくて悩んでます。
A、元々毛が細く癖が強い方だと施術自体がとても難しいものになります。私も縮毛矯正をかけているので分かりますが縮毛矯正直後は切れやすく髪が不安定な感じがします。髪の状態が安定してからかけた方が安全ではありますが同時にカラーをしたからといって見るからにダメージしたりチリチリになることはほぼありません。今後綺麗に伸ばしていきたいならやめた方がいいですが、今は同時施術するしかないようであれば極力ダメージしないやり方とメニューを担当の美容師さんに相談するのがお勧めです。
Q、前回一ヶ月ほど前に縮毛矯正とカラーを同時にしたのですが、今後も同じ美容師さんにカラーしてもらった方が良いでしょうか?縮毛矯正はまたリタッチが気になったタイミングで同じ美容室でリタッチしてもらうつもりですがカラーだけ家の近くの美容室にしようか迷ってます。
A、リスクをなくすという意味でも同じ美容師さんの方が良いです。任せられそうであれば同じお店でも同じ担当がいいです。他の美容室でももちろんカラーはできますが、履歴がわかっている方が美容師さんも安心ですし髪の状態を全て把握しているととても安全です。何をされているか分からない状態の髪というのはそれだけでも不安要素の一つにはなります。美容室を分けても出来るが同じ人に施術してもらった方が無難です。
Q.縮毛矯正とカラーを同時にしたらいつもより伸びが悪い気がしました。同時にやるとかかりが悪くなりますか??
A.縮毛矯正とカラーを同時に施術する事でかかりが悪くなる事はありません。ただ、カラーとの兼ね合いを考えて縮毛矯正の薬剤も調整しなくてはいけないので普段からそのお店に通っていて今回だけ縮毛矯正とカラーを同時にやったとしたらカラーとの兼ね合いで縮毛矯正の薬剤を微調整した事による施術ミスの可能性が高いです。ただ、縮毛矯正とカラーを同時にするとダメージをする事もあるのでそのダメージを効きが悪いと感じる事もあるかもしれません。
縮毛矯正とカラーリング同時に施術した方のbefore after
同時施術before after①
大きなうねりが気になってご来店頂いたお客様。小さいお子さんがいるので来るだけでも大変なのでカラーも同時にしたいとの事でした。ハイダメージでもなく、暗くするだけなので縮毛矯正とカラーを同日施術して綺麗なマットベージュに。
同時施術before after②
パヤパヤした表面の毛が気になって縮毛矯正とカラーリングでご来店頂いたお客様。癖もそこまで強くなく、トーンダウンなので同時施術で綺麗なレッドヴァイオレットに。パヤパヤした表面の毛で悩まれている方はとても多いです。縮毛矯正かけるまでもないと思わずお気軽にご相談下さい。
同時施術before after③
縮毛矯正とカラーリングでご来店頂いたお客様。大きくうねる癖で纏まらないことがお悩み。多少のダメージがあっても同日に施術したいとの事だったので縮毛矯正で艶々に、カラーリングはヴァイオレットブラウンで更に艶が出るように染めました。
実際の口コミ
↑赤みが出ないマット系のカラーお勧めです!
↑弱酸性カラーで艶の出る髪に!
カラー剤次第で髪はどんどん傷んでいきますので要注意です!
まとめ
今回の記事をまとめると
縮毛矯正とカラーの同時施術をしていいのは
・ローダメージの人
・ダメージをそこまで気にしない人
もし、自分はどうすればいいかわからないという方は下のバナーから是非ご予約下さい!